説明

国際特許分類[H03H9/215]の内容

国際特許分類[H03H9/215]に分類される特許

61 - 70 / 495


【課題】錘部が振動腕部の振動(振幅)に追従せずに振動腕部の振動とは異なる振動をしてしまうことを防ぎ、振動腕部の振動の安定化、および振動腕部の振動周波数を安定化させた水晶振動片、を備える電子機器の提供。
【解決手段】電子機器に備えられる水晶振動片1は、振動腕部3の腕幅Wより大きく(太く)、且つ先端錘部5の腕幅W2より小さい(細い)腕幅W1を有して形成された中間錘部4を備えることで、中間錘部4を振動腕部3の振動(振幅)に追従させる。さらに中間錘部4の腕幅W1より大きい(太い)腕幅W2を有して形成された先端錘部5を備えることで、先端錘部5を振動腕部3および中間錘部4の振動(振幅)に追従させるので、振動腕部3の振動特性を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】振動特性を維持しつつ小型化が可能な振動片を用いた電子機器を提供する。
【解決手段】基部2と、基部2を付け根にして延出し基部2の幅方向に沿って配列された一対の腕部3aと、基部2を腕部3aのそれぞれの側から幅方向に縮幅して形成された切り込み部7とを有し、付け根は、腕部3aが互いに対向している側に位置する第1の付け根部31および腕部3aが対向していない側に位置する第2の付け根部32を有し、第1の付け根部31から第2の付け根部32までの長さAと、第1の付け根部31から切り込み部7の内端部7aまでの長さBとの関係がA≧Bである水晶振動片1と、回路部とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を小型化すると共に耐衝撃性を改善した圧電振動子を得る。
【解決手段】圧電振動素子1と、これを収容するパッケージ30と、を備えた圧電振動子2である。圧電振動素子1は、複数の振動腕10、これらを連接する基部7、各振動腕10の他方の端部に設けた錘部14を備えた圧電基板と、各振動腕の表裏面に形成され励振電極と、を備えている。更に、各錘部14の表裏に形成された電極膜と、各電極膜の少なくとも一部に設けられた無電極部18と、を有している。パッケージ30は、素子搭載パッド37、及び実装端子35を備えた絶縁基板と、気密封止する蓋体40と、絶縁基板上面に形成された干渉防止用凹部38と、を備えている。無電極部18は、干渉防止用凹部38の素子搭載パッド37寄り角部と接する部位を中心とした領域に形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動片の強度が向上し、耐衝撃特性を向上させることができる電子機器の提供。
【解決手段】電子機器に用いられる水晶振動片1は、水晶の結晶軸に対して所定の角度で切り出されたZ板がエッチング成形された振動片であって、基部10と、基部10からY軸方向に延びる一対の振動腕11と、基部10をX軸方向に切り欠いたX軸プラス方向切り欠き部12とX軸マイナス方向切り欠き部13とを備え、X軸プラス方向切り欠き部12は、基部10をX軸のマイナス側からプラス側へ切り欠き、X軸プラス方向切り欠き部12の幅が外周10bに近づくに連れて広がるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で、オーバーエッチングにより所定の周波数からの周波数偏差の少ない圧電振動素子を得る。
【解決手段】複数の棒状の振動腕15a、15b、各振動腕15a、15bの一方の端部間を連接する基部12、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され各振動腕15a、15bよりも幅広の錘部20a、20b、及び、各振動腕15a、15bの振動中心線Bに沿った表面及び裏面に夫々形成された溝部17a、17b、を備えた圧電基板10である。更に各溝部内を含めた各振動腕の表裏面に夫々形成された励振電極30〜36を備え、各錘部20には夫々表裏面を貫通し、且つ前記各振動腕の長手方向に沿って直線状に延びる周波数調整用スリット25が、複数本形成される。 (もっと読む)


【課題】 錫系の低融点金属ろう材による接合強度を安定させながら、電気的特性の劣化させることがないより信頼性の高い電極構造が得られる圧電振動子を提供する。
【解決手段】 リード端子21,22が植設された気密端子用のベース2と、励振電極13,14と電極パッド17,18が形成された圧電振動片1とを有し、前記リード端子の先端部分と圧電振動片の電極パッドとを錫系の低融点金属ろう材により電気機械的に接合してベースに圧電振動片を搭載してなる圧電振動子であって、前記励振電極と電極パッドとは同じ下地金属層の上面に同じ導電金属層が形成され、前記励振電極は前記下地金属層と前記導電金属層の間に錫層が介在した状態で形成され、前記電極パッドは前記下地金属層と前記導電金属層との間に当該下地金属と導電金属からなる合金層が介在した状態で形成した。 (もっと読む)


【課題】小型圧電振動子であり落下等の衝撃に強い圧電振動子を得る。
【解決手段】圧電振動子1は、圧電振動素子4と、これを収容するパッケージと、を備えている。圧電振動素子1は、複数の振動腕9a、9b、これらを連接する基部5、各振動腕9a、9bの他方の端部に設けた錘部9a、9bを備えた圧電基板4aと、各振動腕の表裏面に形成され励振電極と、を備えている。パッケージは、素子搭載パッド18、及び実装端子16を備えた絶縁基板11と、気密封止する蓋体35と、絶縁基板11上面には圧電振動素子4の各錘部9a、9b及び基部5の先部と対向する部位に夫々金属、又は高分子からなる緩衝材24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】面外屈曲振動の振動体において、振動漏れを防止し、Q値を高めることができる振動体を用いた振動デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】振動デバイスに用いられている振動体2は、X軸方向に延在する基部27と、基部27からX軸方向に直交するY軸方向に延出するとともに、X軸方向に並んで設けられ、X軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向に屈曲振動する3つの振動腕28、29、30と、基部27に対して振動腕28、29、30とは反対側に設けられた支持部25と、基部27と支持部25とを連結する連結部26とを有し、連結部26の基部27側の端部は、基部27のX軸方向にて各振動腕28、29、30が存在しない位置に対応する部位に接続されている。 (もっと読む)


【課題】気密端子の品質ばらつきによって、気密端子のリードに接続固定された圧電振動片と気密端子の金属環とがショートし、絶縁不良となり、発振停止などの不具合が発生し、圧電振動子の品質を低下させる。
【解決手段】シリンダータイプの音叉型圧電振動子において、気密端子のリードに音叉型圧電振動片を接続固定した状態で、音叉型圧電振動片の基部に、気密端子の金属環と所定の間隔を形成する面取り部を設ける。 (もっと読む)


【課題】所定の共振周波数を確保しつつ、小型化を図ること。
【解決手段】長手方向Yに延在するとともに幅方向Xに並んで配置された第1振動腕部4および第2振動腕部5と、これらの両振動腕部4、5の基端側を連結する基部6と、を備え、第1振動腕部4の先端部4cには、幅方向Xの内側に張り出す第1内張出部11、および外側に張り出す第1外張出部12が形成され、第2振動腕部5の先端部5cには、幅方向Xの内側に張り出す第2内張出部13、および外側に張り出す第2外張出部14が形成され、第1振動腕部4において第2内張出部13と幅方向Xに対向する部分には、第1内張出部11の張出端縁11bよりも幅方向Xの外側に窪んだ第1逃げ部15が設けられ、第2振動腕部5において第1内張出部11と幅方向Xに対向する部分には、第2内張出部13の張出端縁13bよりも幅方向Xの外側に窪んだ第2逃げ部16が設けられた圧電振動片2を提供する。 (もっと読む)


61 - 70 / 495