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国際特許分類[H03H9/215]の内容

国際特許分類[H03H9/215]に分類される特許

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【課題】周波数調整を簡単かつ高精度に行うことができる振動片、周波数調整方法を提供
すること、また、この振動片を備える信頼性に優れた振動子、振動デバイスおよび電子機
器を提供すること。
【解決手段】本発明の振動片は、基部と、基部からY軸方向に延出するとともに、Y軸方
向に直交するZ軸方向に屈曲振動する振動腕28と、振動腕28上に設けられ、エネルギ
ー線の照射により一部または全部が除去されることにより質量を減少させて、振動腕28
の共振周波数を調整する第1の質量部51および第2の質量部54とを有し、第1の質量
部51は、振動腕28の第1の面281上に設けられ、第2の質量部54は、振動腕28
の第2の面282上に設けられ、第1の質量部51および第2の質量部54は、Z軸方向
から見たときに、互いに重ならない部分を有する。 (もっと読む)


【課題】熱弾性効果に起因するQ値の低下の防止と同時にCI値を下げることを図る。
【解決手段】基部と、前記基部より延伸して形成され、屈曲振動する屈曲振動部を備える振動腕とを備える振動片であって、前記屈曲振動部は、前記振動腕の前記屈曲振動の振動面にほぼ平行な1対の主面を備え、前記主面の両面もしくはどちらか一方の面に前記振動面と交差する方向に形成された溝部を3以上備え、前記振動腕の前記振動面と交差する外平面と、前記外平面に最も近い前記溝部によって形成される1対の外壁と、隣り合う前記溝部により形成される複数の内壁とが形成され、前記複数の内壁の一部もしくは全部を電気的に屈曲振動させる振動片。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高い屈曲振動片を提供する。
【解決手段】屈曲振動片100は、基部110と、基部110から突設される腕部111,112,113と、を有し、積層構造体2a,2b,2cが、腕部111,112,113それぞれの主面115に密着するよう積層されている。積層構造体2a,2b,2cそれぞれは、圧電体層10と、圧電体層の表面に設けられる上部電極40a,40b,40cと、裏面に設けられる下部電極50a,50b,50cと、を有し、上部電極40a,40b,40cと、下部電極50a,50b,50cとが、平面視して互いに重ならないように配置されている。このことにより、圧電体層10にピンホールが発生した場合においても、上部電極40a,40b,40cと、下部電極50a,50b,50cとのショートを防止できる。 (もっと読む)


【課題】小型な振動片であっても静電容量を大きくし、負荷容量の変化に対して発振周波数感度の低い圧電振動片、圧電振動子、および圧電発振器を提供する。
【解決手段】基部と、前記基部より延伸して形成され屈曲振動する振動腕とを備え、圧電材料からなる振動片であって、前記振動腕の表裏面に形成された非駆動電極と、前記振動腕の先端方向に前記非駆動電極から離間して前記振動腕の前記表裏面と側面とに形成された駆動電極と、を備える圧電振動片。 (もっと読む)


【課題】 周波数を上昇させたり下降させたりすることができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 第1観点の圧電デバイス(100)は、音叉型の圧電振動片(50)をパッケージ(PKG)内に収納する圧電デバイスである。音叉型の圧電振動片(50)は、圧電材料により形成された基部(23)と基部から所定方向に平行に伸びる一対の振動腕(21)と振動腕の先端側に形成される周波数調整部(26)とを備える。パッケージ(PKG)は、レーザ光(L)が照射されるパッケージの内側の面(BT)に絶縁物質部(56)を有する。周波数調整部(26)は、所定方向に伸びる金属膜(28a)とレーザ光が透過するように所定方向に伸び金属膜が形成されていない電極非形成部(29a)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 周波数を上昇させたり下降させたりすることができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 第1観点の圧電デバイス(100)は、音叉型の圧電振動片(50)をパッケージ(PKG)内に収納する圧電デバイスである。音叉型の圧電振動片(50)は、圧電材料により形成された基部(23)と基部から所定方向に平行に伸びる一対の振動腕(21)と振動腕の先端側に形成される周波数調整部(26)とを備える。パッケージ(PKG)は、レーザ光(L)が照射されるパッケージの内側の面(BT)に第1金属膜(56)を有する。周波数調整部(26)は、所定方向に伸びる第2金属膜(28a)とレーザ光が透過するように所定方向に伸び第2金属膜が形成されていない電極非形成部(29a)とを有する。 (もっと読む)


【課題】基部から一対の振動腕が伸びた音叉型の圧電振動片を複数一体的に連結した圧電ウエハに対して音叉型の圧電振動片の周波数を目標周波数へ調整する周波数調整方法を提供する。
【解決手段】 周波数調整方法は、振動腕の先端に形成された周波数調整部の少なくとも一部に第1金属(24)を形成する工程(S11)と、圧電ウエハ(200)に連結された音叉型の圧電振動片の周波数を測定する工程(S12)と、測定された音叉型の圧電振動片の周波数が目標周波数よりも低い場合には周波数調整部に形成された第1金属(24)を削り取り、測定された音叉型の圧電振動片の周波数が目標周波数よりも高い場合には音叉型の圧電振動片から離れて配置された第2金属(302)を昇華させて周波数調整部に付着させる周波数調整工程(S13−S15)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】Z板からなる水晶基板にZ軸方向へウェットエッチングを施す場合、その異方性により、水晶基板の結晶面で、ウェットエッチングの進行具合が極端に遅くなるが、さらにウェットエッチングをしても溝部に貫通しせずに、所望の形状である溝部を得ること。
【解決手段】Z板からなる水晶基板にウェットエッチングを施して、溝部を形成する際に、Z板からなる水晶基板の結晶面でエッチングの進行具合が極端に遅くなった後、引き続きウェットエッチングを施しても、基板において、ウェットエッチングの進行具合が遅くなる、または止まるので、溝部を貫通させることなく振動腕部に形成させることができる圧電振動片の製造方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃特性を向上させることが可能な振動片、この振動片を備えた振動子及びこの振動片を備えた発振器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、基部10と、基部10から延びる一対の振動腕11と、を備え、振動腕11が、基部10側に位置する腕部13と、腕部13より先端側に位置し腕部13より幅が広い錘部14と、互いに対向する両方の主面15,16に振動腕11の長手方向に沿って形成された溝部17と、を有し、平面視において、錘部14と腕部13との結合部18が、腕部13の幅が錘部14に近づくに連れて広がるように曲線で形成されていると共に、平面視において、溝部17における錘部14側の端部17aの、長手方向に延びる長辺17bと、長辺17bに対して交差する方向に延びる短辺17cとの接続部17dが、曲線で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃特性を向上させることが可能な振動片、この振動片を備えた振動子及びこの振動片を備えた発振器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、基部10と、基部10から延びる一対の振動腕11と、基部10を、振動腕11の延びる方向に対して交差する方向に切り欠いた切り欠き部12と、を備え、平面視において、基部10と振動腕11との結合部17が、振動腕11の腕部14の幅が基部10に近づくに連れて広がるように曲線で形成されていると共に、切り欠き部12の先端部12aが、曲線で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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