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国際特許分類[H03H9/215]の内容

国際特許分類[H03H9/215]に分類される特許

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【課題】 低融点金属ろう材の励振電極への流れ出しを抑制するとともにより信頼性の高い電極構造が得られる音叉型圧電振動子を提供する。
【解決手段】 リード端子を有するベース2と、励振電極と電極パッドが形成されるとともに、2つの主面と2つの側面とを有する基部と脚部とから構成された圧電振動片1とを有し、前記リード端子の先端部分に圧電振動片の電極パッドを低融点金属ろう材により電気機械的に接合してなる音叉型圧電振動子であって、前記電極パッドは基部主面のうち基部他端部あたりに形成された第1電極パッド17,18と、基部側面のうち基部他端部あたりに形成された第2電極パッド15e,16eとを有しており、前記第2電極パッドは前記励振電極と第1電極パッドより低融点金属ろう材の濡れ性の低い電極膜で形成するとともに、前記第1電極パッドを前記低融点金属ろう材で接合した。 (もっと読む)


【課題】振動特性の安定した振動片、振動デバイス、発振器、および、それらを搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】振動片1は、基部10と、基部10から互いに並行させて延びる一対の振動部としての振動腕11,12と、を有している。振動腕11,12の両主面には、振動腕11,12の延びる方向(Y方向)に延びる溝13が形成されている。振動腕11,12の溝13内と、振動腕11,12の側面には、励振電極14a,14bが形成されている。励振電極14a,14bは、配線15により基部10に引き出され、基部10に形成されたマウント電極16に接続されている。振動片1の基部10の平面視で接合領域20を含む領域の内部には、フェムト秒レーザーを照射することにより、水晶の結晶構造とは異なる変質部30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】周波数調整を簡単かつ高精度に行うことができる振動片、周波数調整方法を提供すること、また、この振動片を備える信頼性に優れた振動子、振動デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の振動片は、基部27と、基部27からY軸方向に延出する振動腕28、29とを有している。各振動腕28、29は、Z軸方向に対向する上面281、291および下面282、292を有している。第1の面281、291に第1の質量部51、52が設けられると共に、第2の面282、292に第2の質量部54、55が設けられている。第1の質量部51、52および第2の質量部54、55の少なくとも一方は、Z軸方向からの平面視で、他方に対し非対向な部分を有する。 (もっと読む)


【課題】振動腕の破損を生じ難くし、周波数変化を起こり難くすることができる圧電デバイスの提供。
【解決手段】水晶振動子1は、基部11と、振動腕12と、支持部13と、を有する水晶振動片10と、水晶振動片10を収容するパッケージ20と、を備え、振動腕12は、基部11側に位置する腕部15と、腕部15より先端側に位置する第1錘部16と、腕部15と第1錘部16との間に位置する第2錘部17と、を有し、第1錘部16の幅W3は腕部15の幅W1より広く、第2錘部17の幅W2は腕部15の幅W1より広く且つ第1錘部16の幅W3より狭く、パッケージ20は、水晶振動片10の支持部13を支持するマウント電極24a,24bが設けられた内底面24に凹部24cを有し、凹部24cは、平面視において、第1錘部16が収まる大きさであると共に、縁24dの一部が第2錘部17と対向する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】CI値を低く抑え、且つ加工が容易な小型の振動子を提供することを目的とする。
【解決手段】振動子の振動細棒の表面及び裏面のいずれか又はその両方に溝(120a)を形成し、かつ、この溝の中に電極(140a)を形成する。これによって、CI値を低く抑え、且つ加工が容易な小型の振動子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、音叉型の圧電振動片を使った圧電デバイスが高温試験された後も周波数変動が小さい音叉型の圧電振動片および圧電デバイスを提供する
【解決手段】 音叉型の圧電振動片(30)は、圧電材料により形成された基部(31)と、基部の一端側から所定方向に伸びる一対の振動腕(32)と、底面を有する溝部又は貫通する貫通孔(34)を有し、振動腕の外側で基部より所定方向に伸びる一対の支持腕(33)と、を備え、溝部又は貫通孔は、支持腕と振動腕との間で基部に形成される支持腕付け根位置(38)から伸びている。 (もっと読む)


【課題】高いドライブレベル特性を確保することができる圧電振動片と、この圧電振動片を用いた圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】溝部5の基端側の幅は、溝部5の先端側の幅よりも狭く形成されており、基部4は、圧電振動片1を実装するマウント電極12,13が外表面に形成されたマウント部4aと、マウント部4aと一対の振動腕部3a,3bとの間に位置するようにマウント部4aと一対の振動腕部3a,3bとに連設され、一対の励振電極10,11とマウント電極12,13とを接続する引き出し電極14a,14bが外表面に形成された中間部4bと、を有し、マウント部4aの幅は、中間部4bの幅よりも広く形成されており、マウント部4aの側面と中間部4bの側面とは、マウント部4aと中間部4bとの段差部において、長手方向に対して傾斜する傾斜面4cを介して連設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動部の熱弾性損失を抑制しつつ、同相モードの振動も抑制し、高精度で信頼性の高い振動片を提供する。
【解決手段】基部14と、基部14から延設された連結部15と、互いに平行に延びる複数の第1軸上に、連結部15を基端として延設され、第1面と該第1面に対向する第2面と前記第1面および前記第2面を連結する側面とを有し、前記第1面および前記第2面に対して法線方向に屈曲する複数の振動腕16(16a,16b,16c)とを備え、複数の振動腕16は、駆動時に互いに隣り合う振動腕16が反対方向に屈曲振動し、屈曲方向が相反する前記振動腕16のうちのいずれか一方の根元付近の連結部15に配置される矯正部18を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動腕を振動させる振動変位エネルギーの損失を抑制し、安定した振動特性を維持することが可能な屈曲振動片を提供する。
【解決手段】屈曲振動片である水晶振動片1は、基部2と、基部2から延長して形成された振動腕3と、積層構造体9と、を備え、積層構造体9は、第1電極である励振電極12と、第2電極である励振電極22と、励振電極12および励振電極22との間に配置された圧電体層6と、を含み、少なくとも振動腕3に形成され、圧電体層6は、基部2の側に位置する端部が傾斜部4を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃特性が向上した振動片、この振動片を備えた、振動子及び発振器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、基部10と、基部10から延びる一対の振動腕11と、基部10から延び、可撓性を有する第1保持部12と、を備え、第1保持部12は、振動腕11aの一方側に沿って振動腕11aの先端側に延びる第1腕部12aと、第1腕部12aから振動腕11aの延びる方向に対して交差する方向に沿って振動腕11a,11bの先端越しに延びる第2腕部12bと、第2腕部12bから振動腕11bの他方側に沿って振動腕11bの根元側に延びる第3腕部12cと、を有し、第1腕部12a及び第3腕部12cが、平面視において、振動腕11a,11bが所定の変位量を超えた変位時に、振動腕11a,11bと接触するように、振動腕11a,11bとの間隔W2が設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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