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国際特許分類[H03H9/215]の内容

国際特許分類[H03H9/215]に分類される特許

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【課題】膜材料を塗布して膜を成膜する際に、膜厚のムラを抑制できるスピンチャック、このスピンチャックを備えた圧電振動片の製造装置、この製造装置を用いた圧電振動片の製造方法、この製造方法により製造された圧電振動片、この圧電振動片を備えた圧電振動子を提供する。
【解決手段】遠心力を利用し、水晶ウエハ65(基板)の一方面65aにフォトレジスト材85(膜材料)を塗布するために、水晶ウエハ65の他方面65bを基板保持部72で保持して水晶ウエハ65を回転させるスピンチャック70であって、基板保持部72は、水晶ウエハ65の保持面72aと背面72bとが稜線で接続される先細り状の外周部72dを有し、水晶ウエハ65の他方面65bと基板保持部72の背面72bとが滑らかに連続していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】重り金属膜の剥がれを抑制して、周波数の変動を抑制できる圧電振動片、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】幅方向に並んで配置された一対の振動腕部10,11と、一対の振動腕部10,11における延在方向の基端側が接続された基部12と、振動腕部10,11の外表面に形成された重り金属膜21と、を備えた圧電振動片4において、振動腕部10,11における長手方向の先端部の回避領域Rを避けた位置に重り金属膜21を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】応力フリータイプの圧電振動素子を基板上に片持ち支持する場合に、振動基板から十分に離間した両梁部の適所を固定することによって固定部と振動基板との間に梁部を介在させて、固定部で発生する支持応力が振動基板に影響を与えないようにした。
【解決手段】圧電基板が、振動基板11と、振動基板の一方の端部寄り位置に固定されて該振動基板を片持ち梁状に支持する支持部20と、支持部を基板4に固定するための固定部30と、を有し、固定部30は、第2の連結部22に設けられ、且つ基板に対して固定部材により1点支持により固定され、固定部よりも振動基板の基端部寄りの梁部の特定部位と対向する前記基板の一主面に第1の凸部50を設けた。 (もっと読む)


【課題】圧電板の外形を正しく認識して、電極部を高精度に形成できる圧電振動片の製造方法、圧電振動片、圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】金属積層膜28上にフォトレジスト材を塗布し、金属積層膜28上にフォトレジスト膜44を形成する第1フォトレジスト膜材形成工程と、フォトレジスト膜44をパターニングしてレジストパターン54を形成する第1パターニング工程と、レジストパターン54の形成領域以外の領域の金属積層膜28を除去して、下地電極膜を形成する第1エッチング工程と、を有し、フォトレジスト膜形成工程は、ウエハSにおける第1面Sa側に配置された第1治具72、及び第2面Sb側に配置された第2治具73により、ウエハSを厚さ方向の両側から挟持して行い、第1治具72及び第2治具73は、ウエハSの厚さ方向から見て重なり合わない位置に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 音叉型圧電振動片の製造途中において破損しにくくするとともに、音叉型圧電振動子を衝撃または振動に強くした音叉型圧電振動片または音叉型圧電振動子を提供する。
【解決手段】 音叉型圧電振動片(20)は、第1厚さ(D2)の基部(29)と、第1厚さよりも薄い第2厚さ(D1)で基部の一端部より突出して形成される第1および第2の振動腕と(21)、を有する。また、この音叉型圧電振動片を利用した圧電振動子(50)を提供する。 (もっと読む)


【課題】振動片のQ値の低下の抑制、及びQ値の低下が抑制された振動片を備えた振動子、発振器、電子機器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、基部10と、振動腕11a,11b,11cと、振動腕11a,11b,11cに設けられた励振電極12a,12b,12cと、を備え、励振電極12a,12b,12cが、振動腕11a,11b,11cの主面10a側に設けられた第1電極12a1,12b1,12c1と、第1電極12a1,12b1,12c1に対向して設けられた第2電極12a2,12b2,12c2と、第1電極12a1,12b1,12c1と第2電極12a2,12b2,12c2との間に延在する圧電体13と、を有し、第1電極12a1,12b1,12c1及び第2電極12a2,12b2,12c2の少なくとも一方が、ITOを含んで成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向に振動する振動腕を備えた振動片のQ値の維持、及びQ値が維持された振動片を備えた振動子、発振器、電子機器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、基部10と、基部10からY軸方向に延びる3本の振動腕11a,11b,11cと、を備え、振動腕11a,11b,11cは、Y軸方向と直交するX軸方向に配列されると共に、Y軸方向とX軸方向とで特定される平面に沿った主面10aに励振電極12a,12b,12cを有し、主面10aと直交するZ軸方向に振動し、振動腕11a,11b,11cの内、配列の中央に位置する振動腕11bのX軸方向の腕幅をW1、振動腕11a,11cのX軸方向の腕幅をWとし、振動腕11bの励振電極12bのX軸方向の電極幅をA1、振動腕11a,11cの励振電極12a,12cのX軸方向の電極幅をAとしたとき、1.35<W1/W<1.90、且つ、1.35<A1/A<1.90である。 (もっと読む)


【課題】振動漏れを抑制し、良好なドライブレベル特性を確保しつつ、CI値を低く抑制できる圧電振動片と、この圧電振動片を用いた圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】並んで配置された一対の振動腕部3a,3bと、振動腕部3a,3bの両主面上に形成され、振動腕部3a,3bのY方向(長手方向)に沿って伸びる外側溝部51および内側溝部52と、一対の振動腕部3a,3bが接続された基部4と、を備えた圧電振動片1であって、溝部4は、振動腕部3a,3bのX方向(幅方向)に並んで複数本形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】又部に現像液を十分に浸入させてマスクパターンを精度よく形成し、電極の形成不良を防止できる圧電振動片の製造方法と、この製造方法により製造された圧電振動片、この圧電振動片を用いた圧電振動子、発振器、電子機器、および電波時計を提供する。
【解決手段】フォトリソグラフィ技術を用いて、圧電板の表面に電極を形成するための圧電振動片4の製造方法であって、励振電極13,14を形成する電極形成工程は、フォトレジスト(マスク材)を露光する露光工程S125と、現像液にフォトレジストを浸漬して選択的に除去し、マスクパターンを形成する現像工程S127と、励振電極13,14を形成するエッチング工程S129と、を有し、露光工程S125と現像工程S127との間に、現像液に可溶かつ現像液より低粘度の第1液体に、フォトレジストが塗布された圧電板を浸漬する浸漬工程S126を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】広い離調度調整範囲を確保すると共に、水晶振動子ごとの特性に合わせた離調度調整や漏れ調整を水晶ウェハー上で一括して行う水晶振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】水晶を所定の外形形状に加工する外形形成工程ST1と、水晶振動子に電極を形成する電極形成工程ST2と、電極を形成した水晶振動子の離調度を測定する離調度測定工程ST3と、離調度測定工程の測定結果に基づいて、基部と検出脚の接続部分の近傍に形成された電極を所定形状に加工する電極加工工程ST5と、電極加工工程で加工された電極をマスクにして水晶振動子をエッチングにより削るエッチング工程ST6を有する水晶振動子の製造方法とした。 (もっと読む)


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