説明

圧電デバイス

【課題】圧電デバイスに衝撃が与えられたときに、音叉型圧電振動片の支持腕の部分が逃げ溝の角張ったエッジ部に衝突することがないようにし、これにより支持腕の折損が生じないようにすることを課題とする。
【解決手段】圧電デバイス1は、音叉型圧電振動片3と、蓋体21、音叉型圧電振動片3が収納され、蓋体21によって密閉される収納凹部22、音叉型圧電振動片3を基部31とは反対側で支持腕33で固定するために、収納凹部22の底面に設けられた一対の支持台23、及び、支持台23に固定された音叉型圧電振動片3が、収納凹部22の底面に衝突するのを防止するために、この底面に形成された逃げ溝24、を有するパッケージとを備えており、逃げ溝24のエッジ部241が、支持腕33の部分に代わり基部31の部分が衝突するようにこの基部31の下側に存在するように形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水晶などの圧電材料の圧電効果を利用して発振を行う圧電デバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
この種の圧電デバイスの一つのタイプに、音叉型圧電振動片として、基部と基部から平面視直角方向に延出し、互いに平行な一対の振動腕と基部から一対の振動腕を挟んでこの振動腕と平行且つ同じ方向に延出した一対の支持腕とを有する音叉型圧電振動片を使用するものが知られている。
【0003】
圧電デバイスは、上記音叉型圧電振動片とこれを密閉収納するパッケージとを含んでなっており、このパッケージは、蓋体と蓋体によって密閉される収納凹部と音叉型圧電振動片を基部とは反対側で支持腕で固定するための支持台であって、収納凹部の底面に設けられた支持台とを備えている。
【0004】
音叉型圧電振動片は、上述のように支持腕の先端で支持されているだけであるため、圧電デバイスに意図せず衝撃が加えられたような時、支持腕及び振動腕が大きく撓むことがある。そのため、支持腕に支持される箇所から離れた基部の先端、あるいは、基部から更に延びている振動腕の先端が、収納凹部の底面に衝突する場合がある。
【0005】
このような衝突によって、支持腕あるいは振動腕の先端に欠けが生じることがあり、この欠けによって先端部の質量が減少するため、発振周波数は、意図した振動数から大きく偏倚することになる。更に、この衝突によるダメージが、支持腕あるいは振動腕の折損にまで及んだような場合、圧電デバイスは発振そのものが不可能になる。いずれにしても、基準周波数を発生するためのデバイスとして使用し続けることはもはやできなくなる。
【0006】
このような現象を避けるため、収納凹部の底面の一部であって、振動腕や基部の先端が衝突すると予想される箇所に、逃げ溝(つまり溝状凹部)を形成することにより、先端衝突の可能性を少しでも低減させるような工夫(特許文献1)、あるいは、衝突したとしてもそのダメージを少なくするように底面の衝突部位にクッションとなるダンパーを設けるような工夫(特許文献2)がなされてきている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2008−118501号公報
【特許文献2】特開2010−141387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
音叉型圧電振動片の支持腕は、圧電デバイスに衝撃が加わった時の基部の質量と振動腕の質量を支えるものである。大きな衝撃の時には、支持腕が大きく撓み、基部が逃げ溝の中に深く入り込むことになる。つまり、支持腕にかかる力学的負荷が最も大きくなる。
【0009】
従来、上記逃げ溝は、比較的大きい面積を占め、そのエッジ部(縁部)が支持腕の領域にまで入り込んだ位置に在る。このため、衝撃時に支持腕が大きく撓んだ時には、支持腕の側面が逃げ溝の角張ったエッジ部に衝突することになる。支持腕は、もともと大きな力学的負荷を受けているだけでなく、更に、角張ったエッジ部が衝突することから、支持腕が受けるダメージが大きく、その位置で折損する可能性が大きい。加えて、音叉型圧電振動片の振動効率を向上させるため、支持腕に長さ方向に沿って貫通長孔を形成することがあるため、その場合には、更に衝撃によって折損し易くなっており、問題はより深刻となる。
【0010】
本発明は、圧電デバイスに衝撃が与えられたときに、音叉型圧電振動片の支持腕の部分が逃げ溝の角張ったエッジ部に衝突することがないようにし、これにより支持腕の折損が生じないようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、基部、上記基部から平面視直角方向に延出し、互いに平行な一対の振動腕、及び、上記基部から、上記一対の振動腕を挟んでこの振動腕と平行且つ同じ方向に延出した一対の支持腕、を有する音叉型圧電振動片と、蓋体、上記音叉型圧電振動片が収納され、上記蓋体によって密閉される収納凹部、上記音叉型圧電振動片を上記基部とは反対側で上記支持腕で固定するために、上記収納凹部の底面に設けられた一対の支持台、及び、上記支持台に固定された上記音叉型圧電振動片が、上記収納凹部の底面に衝突するのを防止するために、この底面に形成された逃げ溝、を有するパッケージとを備えた圧電デバイスであって、この圧電デバイスに衝撃が与えられたときに、上記支持腕の部分が上記逃げ溝のエッジ部に衝突するのを防止するために、上記逃げ溝のエッジ部、上記基部の部分が衝突するようにこの基部の下側に形成されていることを特徴とする圧電デバイスである。
【0012】
第2番目の発明は、第1番目の発明の圧電デバイスにおいて、上記音叉型圧電振動片の素材水晶であることを特徴とする圧電デバイスである。
【0013】
第3番目の発明は、第1番目又は第2番目の発明の圧電デバイスにおいて、上記逃げ溝、平面視長方形状であることを特徴とする圧電デバイスである。
【0014】
第4番目の発明は、第1番目乃至第3番目のいずれかの発明の圧電デバイスにおいて、上記支持台、各上面に、圧電デバイスの底面に形成された一対の端子電極にそれぞれ接続された電極が形成されており、導電性接着剤により上記音叉型圧電振動片を機械的に支持するとともにこれに電気的に駆動するための駆動電圧を供給するものであることを特徴とする圧電デバイスである。
【0015】
第5番目の発明は、第1番目乃至第3番目のいずれかの発明の圧電デバイスにおいて、上記支持腕には、支持腕の長さ方向に沿って貫通長孔が形成されていることを特徴とする圧電デバイスである。
【0016】
第6番目の発明は、第1番目の発明の圧電デバイスにおいて、上記逃げ溝が、上記基部の下側の領域内に位置するように形成されるとともに、上記一対の振動腕の先端部下側の領域内にも位置するように形成されていることを特徴とする圧電デバイスである。
【0017】
第7番目の発明は、第6番目の発明の圧電デバイスにおいて、上記逃げ溝の両端部がR形状に形成されていることを特徴とする圧電デバイスである。
【0018】
第8番目の発明は、第1番目の発明の圧電デバイスにおいて、上記エッジ部に近接した上記収納凹部の前記底面にメタライズ加工により所定厚さ、幅、及び長さの緩衝部が形成されていることを特徴とする圧電デバイスである。
【0019】
第9番目の発明は、第1番目の発明の圧電デバイスにおいて、上記エッジ部の断面形状が、角部、C面形状、またはr形状であることを特徴とする圧電デバイスである。
【発明の効果】
【0020】
本発明の圧電デバイスによれば、逃げ溝の角張ったエッジ部が、音叉型圧電振動片の基部の下側に在るように形成されているため、この圧電デバイスに大きな衝撃が与えられた場合でも、音叉型圧電振動片の力学的負荷の大きい支持腕の部分が衝突しないので、支持腕の折損を防止することができる。なお、基部の面部とエッジ部とが衝突しても、基部の面部はもちろん角部が破損する可能性は少ない。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の実施例の圧電デバイスの蓋体を除いて見た平面図である。
【図2】本発明の実施例の圧電デバイスの図1にA−A矢視で示す断面図である。
【図3】本発明の実施例の圧電デバイスを一部切り欠いた斜視図である。
【図4】本発明の実施例2の圧電デバイスの蓋体を除いて見た平面図である。
【図5】本発明の実施例2の圧電デバイスの図4にA’−A’矢視方向で示す断面図である。
【図6】図1から図5に示す圧電デバイスのエッジ部の一部拡大断面図であって、(a)は角張った角部を有するエッジ部の、(b)は角部にC面を形成したエッジ部の、(c)は角部にr部を形成したエッジ部の、また、(d)はエッジ部に近接する収納凹部の底面にメタライズにより緩衝部を形成したエッジ部の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
実施例1
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。図1は、本発明の圧電デバイスの実施例を示す平面図であって、蓋体を除いた場合のものである。図2は、本発明の圧電デバイスの実施例を示し、図1におけるA−A断面図である。図3は、本発明の実施例の圧電デバイスを一部切り欠いて示す斜視図である。
【0023】
本発明にる圧電デバイス1は、パッケージ2とこのパッケージ2に収納された音叉型圧電振動片3とからなる。パッケージ2は底壁部28、横壁部27、蓋体21を有しており、これらにより収納凹部22が形成されている。収納凹部22に音叉型圧電振動片3が収納される。
【0024】
横壁部27の上面には金属製のリング25が設けられており、蓋体21がこのリング25に溶接されることにより、収納凹部22はパッケージ2の外部に対し気密にされる。通常、その内部は真空にされるか、あるいは、窒素ガスなどのガスが封入され、経年変化等により圧電デバイス1の発振周波数が変化するのを防止している。
【0025】
音叉型圧電振動片3は、例えば水晶などの圧電材料を素材とし、基部31、基部31から平面視直角方向に延出し、互いに平行な一対の振動腕32、及び、基部31から、一対の振動腕32を挟んでこの振動腕32と平行且つ同じ方向に延出した一対の支持腕33を備えている。また、振動腕32の表面には、従来通り、振動子として使用できるように電界を形成するための電極が形成されている。
【0026】
パッケージ2の収納凹部22の底面221には、一対の支持台23が形成されており、音叉型圧電振動片3の各支持腕33の先端部が導電性接着剤231によって、各支持台23の上面に固定される。支持腕33には、場合により、その長さ方向に沿って貫通長孔331を形成することができ、これにより、音叉型圧電振動片3の振動効率を向上させることができるが、必須のものではない。
【0027】
支持台23は、その各上面に、圧電デバイスの底面に形成された一対の端子電極26にそれぞれ接続された電極(図示せず)が形成されている。音叉型圧電振動片3は、導電性接着剤231によって支持台に固定されて機械的に支持されるとともに端子電極26を通して音叉型圧電振動片3を電気的に駆動するための駆動電圧が供給されることになる。
【0028】
収納凹部22の底面の巾方向全体には、更に、逃げ溝24が形成される。逃げ溝24が形成される位置は、逃げ溝24との境界を形成するエッジ部241が基部31の下方に存在するような位置である。従来のエッジ部241’の位置(点線で示す。)が、支持腕33の領域にかかっていたのが、図3の矢印aで示されるように実線で示されるエッジ部241の位置(つまり、基部31の下方の位置)に移動している点が本発明の最も特徴をなす部分である。
【0029】
角張ったエッジ部241が支持腕33の領域にかからないため、圧電デバイス1に大きな衝撃が加わったときにも、音叉型圧電振動片3の支持腕33の部分が逃げ溝24のエッジ部241に衝突することがない。このため、もともと大きな力学的負荷を受け、場合によっては貫通長孔331が形成されて更に弱くなっている支持腕33に、角張ったエッジ部241が衝突することがないため、支持腕33の折損の可能性が非常に少なくなる。
【0030】
なお、エッジ部241が基部31に衝突したとしても、衝突箇所は基部31の平面部であるから、基部31の平面部はもちろん基部31の角部が欠ける可能性は非常に少ないので問題とはならない。
【0031】
本発明の圧電デバイスは、更に、発振するためのICが組み込まれたタイプのもの、より具体的には水晶発振器に適用することも可能である。
【0032】
実施例2
次に、本発明の実施例2を図4及び5に基いて説明する。
【0033】
本発明の実施例2の圧電デバイス1では、前出図1から図3に示した圧電デバイス1のパッケージ3の底面221の幅方向全体に形成される逃げ溝24が、逃げ溝24との境界を形成するエッジ部が基部31の下方に存在する領域に形成されているのに加えて、振動腕32の先端部の下方に存在する領域の底面221の幅方向全体に亘って形成されている。さらに、各逃げ溝24の両端には、平面視で半円状のR部が形成され、また、両エッジ部241に近接した収納凹部22の底面221にメタライズ加工により所定厚さ、幅及び長さの緩衝部221が形成されている。したがって、本実施例2においては、圧電デバイス1に大きな緩衝が加わったときには、逃げ溝24のエッジ部241に当たる位置が、まず、一方の支持腕33の裏面、基部31の裏面、そして他方の支持腕33の裏面となる。
【0034】
特に本実施例2では、図4に示すように、逃げ溝24の両端部に、R部(半円部)が、それぞれ形成されているので、圧電デバイス1が大きな衝撃を受け振動したときには、支持腕33の裏面が、まず逃げ溝24の両端に形成されたR形状部に当接することにより、音叉型圧電振動片3本体の振動が弱められることになり、支持腕33が直接逃げ溝24のエッジ部241に衝突することがない。特に、この振動の緩衝効果は、振動腕32と支持腕33との間にそれぞれ縦方向の溝32aが形成されていることにより、倍加される。
【0035】
すなわち、エッジ部241が音叉又部よりも振動腕32の先端側に位置する場合には、振動腕32の裏面がエッジ部241に当接するが、図4に示すように、本実施例2では、エッジ部241が音叉又部よりも基部31側に位置し、かつ支持腕33と振動腕32の間に形成した縦方向の溝32aの端部32bがエッジ部241よりも逃げ溝24側に位置している。これにより、その主面等に溝が形成されているため剛性がそれ程高くなく、かつ、主面等に励振電極が形成され、正確な周波数で振動するため破損しないことが要求される振動腕32にエッジ部241が直接当接することが回避される。この構成により、図4に示すように、圧電デバイス1が大きな衝撃を受け振動したときに、一方の振動腕33、基部31及び他方の振動腕33の3か所に分散してエッジ部241に当接することになる。これにより、基部31の一か所に当接するよりも、その衝撃力を3か所に分散させ、緩衝効果をさらに向上させることができるようになる。
【0036】
また、いずれの実施例1及び2においても、図6に示すように、パッケージ2の収納凹部22の底面221に形成した逃げ溝24のエッジ部241は、(a)に示すような角部、(b)に示すようにC面形状、(c)に示すようなr面形状、または、(d)に示したようなメタライズ加工によりエッジ部241に近接した底面221に所定厚さ、幅、長さの緩衝部221aを形成してもよい。
【符号の説明】
【0037】
1 圧電デバイス
2 パッケージ
21 蓋体
22 収納凹部
221 底面
221a 緩衝部
23 支持台
231 導電性接着剤
24 逃げ溝
241 エッジ部
25 リング
26 端子電極
27 横壁部
28 底壁部
3 音叉型圧電振動片
31 基部
32 振動腕
32a 溝
32b 溝の端部
33 支持腕
331 貫通長孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基部、
上記基部から平面視直角方向に延出し、互いに平行な一対の振動腕、及び
上記基部から、上記一対の振動腕を挟んでの振動腕と平行且つ同じ方向に延出した一対の支持腕、
を有する音叉型圧電振動片と、
蓋体、
上記音叉型圧電振動片が収納され、上記蓋体によって密閉される収納凹部、
上記音叉型圧電振動片を上記基部とは反対側で上記支持腕で固定するために、上記収納凹部の底面に設けられた一対の支持台、及び、
上記支持台に固定された上記音叉型圧電振動片が、上記収納凹部の底面に衝突するのを防止するために、底面の巾方向全体わたって形成された逃げ溝、
を有するパッケージと
を備えた圧電デバイスであって、
この圧電デバイスに衝撃が与えられたときに、上記支持腕の部分が上記逃げ溝のエッジ部に衝突するのを防止するために、上記逃げ溝のエッジ部、上記基部の部分が衝突するように、上記基部の下側の領域内に位置するように形成されていること
を特徴とする圧電デバイス。
【請求項2】
請求項1に記載された圧電デバイスにおいて、
上記音叉型圧電振動片の素材水晶であること
を特徴とする圧電デバイス。
【請求項3】
請求項1又は請求項2のいずれかに記載された圧電デバイスにおいて、
上記逃げ溝、平面視長方形状であること
を特徴とする圧電デバイス。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれかに記載された圧電デバイスにおいて、
上記支持台は、それらの各上面に、圧電デバイスの底面に形成された一対の端子電極にそれぞれ接続された電極が形成されており、導電性接着剤により上記音叉型圧電振動片を機械的に支持するとともにこれに電気的に駆動するための駆動電圧を供給すること
を特徴とする圧電デバイス。
【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれかに記載された圧電デバイスにおいて、
上記支持腕には、上記支持腕の長さ方向に沿って貫通長孔が形成されていること
を特徴とする圧電デバイス。
【請求項6】
請求項1に記載された圧電デバイスにおいて、上記逃げ溝が、上記基部の下側の領域内に位置するように形成されるとともに、上記一対の振動腕の先端部の下側の領域内に位置するように形成されていることを特徴とする圧電デバイス。
【請求項7】
請求項6に記載された圧電デバイスにおいて、上記逃げ溝の両端部がR形状に形成されていることを特徴とする圧電デバイス。
【請求項8】
請求項1に記載の圧電デバイスにおいて、上記エッジ部に近接した上記収納凹部の前記底面にメタライズ加工により所定厚さ、幅、及び長さの緩衝部が形成されていることを特徴とする圧電デバイス。
【請求項9】
請求項1に記載された圧電デバイスにおいて、上記エッジ部の断面形状が、角部、C面形状、またはr形状であることを特徴とする圧電デバイス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−217148(P2012−217148A)
【公開日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−48720(P2012−48720)
【出願日】平成24年3月6日(2012.3.6)
【出願人】(000232483)日本電波工業株式会社 (1,148)
【Fターム(参考)】