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国際特許分類[H03H9/64]の内容

国際特許分類[H03H9/64]に分類される特許

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【課題】安定した周波数特性を有し、容易に製造できる弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性表面波装置100は、第1の面12を有する基板10と、第1の面12に樹脂層20を介して設けられたインダクタ素子30と、インダクタ素子30と電気的に接続された弾性表面波素子50と、基板10、インダクタ素子30、および弾性表面波素子50を収納するパッケージ60と、を含み、基板10は、第1の面12に形成された第1配線40を有し、第1配線40は、平面的に見て、樹脂層20の周囲を囲み、基板10は、第1の面12がパッケージ60の底面66と対向して収納され、パッケージ60は、当該パッケージ60の底面66であって、第1配線40と対向する領域に設けられた第2配線70を有し、第1配線40と第2配線70とは、接合して配置され、樹脂層20を気密封止する空間82を形成している。 (もっと読む)


【課題】基板の面積を大きくすることなく、肩特性を急峻にすることができる弾性表面波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性表面波フィルタ10は、圧電基板11、斜め電極指12〜15、第1反射器群16、第2反射器群17を備え、斜め電極指12及び13と斜め電極指14及び15との間には、複数の反射器16aを有する第1反射器群16と、複数の反射器17aを有する第2反射器群17とを備え、第1反射器群16は、通過帯域の低域側周波数よりも予め定めた周波数だけ低い周波数成分の弾性表面波を反射し、第2反射器群17は、通過帯域の高域側周波数よりも予め定めた周波数だけ高い周波数成分の弾性表面波を反射する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】周波数ばらつきが少ない弾性境界波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1〜第3の媒質1〜3がこの順序で積層されており、第1の媒質1と第2の媒質2との境界に電極5が配置されている弾性境界波装置の製造方法であって、第1の媒質1と第2の媒質2とが積層されており、第1,第2の媒質1,2の境界に電極5が配置されている積層体を用意し、該積層体段階で、第2の媒質2の膜厚を調整することにより周波数、または弾性表面波、擬似弾性境界波もしくは弾性境界波の音速を調整し、調整後に、第2の媒質と弾性境界波の音速及び/または材料が異なる第3の媒質3を形成する、弾性境界波装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】小型化、低コスト化および高精度化が可能なキャパシタを用い、分波器のアイソレーション特性を向上させること。
【解決手段】共通端子Antと送信端子Txとの間に接続された送信フィルタ10と、共通端子Antと受信端子Rxとの間に接続された受信フィルタ20と、共通端子、送信端子および受信端子のうち2つの端子間に、送信フィルタまたは受信フィルタと並列に接続された容量40と、絶縁層51と、各々が絶縁層の一面に形成された共通端子、送信端子および受信端子であるフットパッド56と、絶縁層の一面とは反対の面に形成された配線60と、を備えるパッケージと、を具備し、容量は、フットパッドのうち少なくとも一つのフットパッドと、少なくとも一つのフットパッドの相対する2つの辺とそれぞれ重なる2つの配線と、により各々形成され、各々が並列に接続された2つの容量形成部64を備える。 (もっと読む)


【課題】通過周波数帯域が狭く且つ挿入損失が小さい縦結合型弾性表面波フィルタ及びこの縦結合型弾性表面波フィルタを2つ縦続接続した縦続接続型フィルタを提供する。
【解決手段】IDT電極における電極指のピッチ(一方のバスバーから伸びる2本の隣接する電極指同士の中心間の距離)の長さ寸法をPi、入力側IDT電極及び出力側IDT電極間において間隙を介して隣接する電極指同士の中心間の寸法をL、反射器において隣接する電極指同士の中心間の寸法(ピッチ)をPrとすると、寸法法L及び寸法Prを夫々0.625Pi以上0.73Pi以下好ましくは0.719Pi、0.97×(0.5Pi)以上1.00×(0.5Pi)未満好ましくは0.99×0.5Piとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低背化することが可能な弾性表面波デバイスを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性表面波デバイスは、圧電基板1と、この圧電基板1の表面に設けられた複数の櫛形電極2および複数のパッド電極3と、前記複数の櫛形電極2間および櫛形電極2とパッド電極3との間を接続する配線4と、前記圧電基板1の上に設けられ、かつ櫛形電極2を囲む側壁5と、この側壁5の上に設けられ、かつ前記櫛形電極2の励振空間8を覆う天板6と、前記天板6および圧電基板1の表面を覆う封止樹脂9と、この封止樹脂9の上に設けられ、かつ前記パッド電極3と電気的に接続された外部端子11とを備え、前記配線4の上に天板6に至る柱状部12を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】整合回路をパッケージ内に備え、低背で気密性の高い弾性波フィルタ装置を構成する。
【解決手段】弾性波フィルタ装置101は、弾性波素子60、ベース基板50、バンプ72,73、気密封止枠71、外装樹脂80を備えている。弾性波フィルタ装置101は、複数の弾性表面波フィルタで構成され、圧電基板の一方の主面上にインター・ディジタル・トランスデューサ電極(IDT電極)と、このIDT電極に接続される配線電極が設けられている。また、圧電基板の外周には、全周にわたってlDT電極や配線電極を取り囲むように気密封止枠71が設けられている。ベース基板50は、上部がセラミック基板40、下部が樹脂基板30で構成されている。ベース基板50の下部をなす樹脂基板30の内部には、整合回路を構成する導体パターン33、底面には.実装端子34,35がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】副共振応答を抑圧することができる弾性波フィルタ、デュープレクサ、通信モジュール、通信装置を得る。
【解決手段】複数の弾性波共振器をラダー型に接続した弾性波フィルタに、直列(または並列)にノッチ共振器2を接続することにより、フィルタ特性において生じていた副共振応答を抑圧することができ、通信特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】通過帯域高域側のフィルタ特性の急峻性が高く、かつVSWR特性が良好なラダー型フィルタ及びそれを備えたデュプレクサを提供する。
【解決手段】IDT電極30を有する複数の直列腕共振子と、並列腕13に設けられている並列腕共振子と、複数の直列腕共振子のうちの一部の直列腕共振子S2a、S2b、S3cに並列に接続されているキャパシタC1、C2とを備えている。キャパシタC1、C2が並列に接続されている直列腕共振子S2a、S2b、S3cのIDT電極30には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点が複数形成されるように交叉幅重み付けが施されている。キャパシタが並列に接続されていない直列腕共振子S1a、S1b、S2c、S3a、d3bのIDT電極40には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点がひとつのみ形成されるように交叉幅重み付けが施されている。 (もっと読む)


【課題】多数の減衰域を有し、小型化が可能である分波器を提供する。
【解決手段】分波器1は、アンテナ端子10と、送信側信号端子17と、受信側信号端子18a、18bと、送信側フィルタ11と、受信側フィルタ12とを備えている。送信側フィルタ11と受信側フィルタ12との少なくとも一方のフィルタは、弾性波伝搬方向に沿って配列されている第1及び第2のIDT電極を有する縦結合共振子型フィルタにより構成されている。第1のIDT電極の一方側は、アンテナ端子10に接続されている。第2のIDT電極の一方側は、送信側信号端子17または受信側信号端子18a、18bに接続されている。縦結合共振子型フィルタは、第1のIDT電極の他方側とグラウンド電位との間に直列に接続されているインダクタL4をさらに有する。 (もっと読む)


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