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国際特許分類[H03H9/64]の内容

国際特許分類[H03H9/64]に分類される特許

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【課題】複数の通過帯域を有し、良好なフィルター特性を実現しながらも従来より小型化することが可能な弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】弾性表面波装置1は、圧電基板6上に形成され、入力端子同士及び出力端子同士が互いに接続された、通過帯域が互いに重複しない複数のSAWフィルターを含む。少なくとも、最も高い通過帯域を有するSAWフィルター以外のSAWフィルターは、反射器13及び反射器14と、反射器13と反射器14の間に配置され、入力端子11に接続されたIDT15と、IDT15によって励起される弾性表面波の伝搬方向に沿って反射器13と反射器14の間に配置され、出力端子12に接続されたIDT17と、IDT15とIDT17の間に配置され、入力端子11及び出力端子12に接続されていないIDT16(又は反射器18)と、を含む縦結合3重モードSAWフィルター10として構成される。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能、または、設計の自由度を向上させることが可能なフィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】インダクタが並列に接続されていない第1の共振子と、該第1の共振子より励起効率を低減させた第2の共振子S31と、該第2の共振子と並列に接続されるインダクタL31と、を具備し、前記第2の共振子と前記インダクタとにより、一つの共振点と前記共振点の低域側および高域側にそれぞれ第1の反共振点および第2の反共振点とが形成され、前記第2の共振子の励振効率を前記第1の共振子より低減させることにより、前記第2の共振子の励起効率が前記第1の共振子と同じ場合の第1の反共振点と第2の反共振点との周波数の範囲内で任意に前記第1の反共振点および前記第2の反共振点を設定するフィルタ。 (もっと読む)


【課題】完成品に近い状態で電気機械結合係数k2や周波数特性などを調整可能とし、デバイスの製造歩留まりを向上させることができ、より低コストの弾性波デバイスを実現することができる。
【解決手段】圧電基板1と、圧電基板1上に配された櫛形電極2と、櫛形電極2間に配された第1の誘電体膜4と、櫛形電極2と第1の誘電体膜4を覆う第2の誘電体膜5とを備える弾性波デバイスであって、第1の誘電体膜4上に調整膜6を備え、調整膜6は第1の誘電体膜4及び第2の誘電体膜5に対して比重が大きい材料で形成されている。 (もっと読む)


それ自体公知のはしご型構造または格子型構造のリアクタンスフィルタにおいて、リアクタンスフィルタの少なくとも1つの直列共振器と並列につながれたコンデンサによって、通過帯域の上側エッジを急峻化することが提案される。このようなリアクタンスフィルタには、デュプレクサの送信フィルタとしての好ましい用途がある。コンデンサは、リアクタンスフィルタのデバイスチップの上に統合して作成することができ、特に、共振器とコンデンサを製作するのに同じ方法ステップと同じ層構造を利用することができる。
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【課題】送信フィルタ及び受信フィルタのアイソレーション特性を改善することができる電子部品を実現する。
【解決手段】送信フィルタチップ3が、接地された金属部5aで被覆されていることにより、送信フィルタチップ3付近に生じる電磁波はグランドに落ちる。したがって、電磁波は送信フィルタチップ3の周辺に滞留しないため、Rx帯域のアイソレーションを低減することができる。また、受信フィルタチップ2及び整合回路チップ4が樹脂部5bで被覆されていることにより、送信フィルタチップ3付近に生じる電磁波が受信フィルタチップ2側へ広がらないため、Tx帯域のアイソレーションを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化した場合でも、アイソレーション特性の劣化が少ない、特に送信信号帯域でのアイソレーション特性の劣化が少ない分波器を提供する。
【解決手段】第1フィルタ2は、第1直列共振器S11〜S1nを直列に接続してなる第1直列部と、第1並列共振器P11〜P1nのそれぞれを互いに並列に第1直列部に接続してなる第1並列部と、第1並列共振器とグランドとの間にそれぞれ接続された第1インダクタL11〜L1nと、を有する。第2フィルタ3は、第2直列共振器S21〜S2mを直列に接続してなる第2直列部と、第2並列共振器P21〜P2nのそれぞれを互いに並列に第2直列部に接続してなる第2並列部と、第2並列共振器とグランドとの間にそれぞれ接続された第2インダクタL21〜L2mと、を有する。第1インダクタL12と第2インダクタL22との間に容量性結合7が形成されている。 (もっと読む)


同じ周波数帯域の互いに近接して位置する2つのチャネルをフィルタリングするために、4つのDMSトラック(DMS1−DMS4)の相応の配線によって得ることができる、2つの通過帯域(PB1,PB2)を有するSAWフィルタを使用することが提案される。個々のDMSトラックのデザインパラメータは、2つのDMSトラックのそれぞれ2つの主共振(H1−H6)が通過帯域に加算されるとともに、それぞれ2つのDMSトラックで形成される部分フィルタの副共振(N1−N6)(TF1−TF2)が同じ周波数で、他方の部分フィルタの主共振と同相で一致するように調整される。
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【課題】低損失のバランスフィルタを実現する。
【解決手段】フィルタまたはデュープレクサに含まれる集中定数型バラン12に、キャパシタとして機能する共振器(IDTキャパシタ)を備え、さらにIDTキャパシタの共振周波数をフィルタの通過帯域周波数よりも高くしたことにより、キャパシタQ値が向上し、低損失のバランスフィルタを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】外部への電界や磁界の漏出を抑えることのできるデュプレクサの受信側フィルタ及びデュプレクサを提供すること。
【解決手段】圧電基板上に各々形成された交差指状電極及び反射器を含む縦結合共振器型フィルタと、この縦結合共振器型フィルタの入力側及び出力側に夫々設けられた不平衡入力信号路及び平衡出力ポートと、を備え、デュプレクサの受信側に用いられる受信側フィルタにおいて、この受信側フィルタの周囲を囲むように、交差指状電極の接地電極側に接続されたシールド電極を配置することにより、受信側フィルタから外部に漏出する電界や磁界を当該シールド電極によりショートさせる。 (もっと読む)


【課題】高周波帯の適切な周波数位置に減衰極を配置することができるとともに低損失なフィルタを提供する。
【解決手段】信号線に直列接続される複数の直列共振子と、信号線に並列接続される複数の並列共振子とを含むフィルタであって、複数の直列共振子のうち二つの直列共振子間の信号線に少なくとも二つの並列共振子が並列接続され、二つの並列共振子にそれぞれインダクタが直列接続され、インダクタは互いに異なるインダクタンスを有する。 (もっと読む)


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