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国際特許分類[H03L7/081]の内容

国際特許分類[H03L7/081]に分類される特許

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【解決手段】望ましい周波数範囲にわたって、正確な非重複時間及びクロックフェーズ遅延時間を生成する技術が提供される。一構成において、装置はそれに結合されるクロック生成回路への制御電圧を順に生成する遅延ロックループ(DLL)回路を含む非重複クロック生成回路を備えている。制御電圧はクロック生成回路によって生成される非重複遅延クロック信号の正確なタイミング関係を維持するように動作する。一態様において、DLL回路は知られたデューティサイクルによる入力クロックを受信し、入力クロックサイクルの特定の部分へのユニット遅延をフィックスする出力制御電圧を得る。更なる態様において、クロック生成回路は製造プロセス変化とは関係ない非重複時間(tnlp)でクロック信号の第1のセットから遅延されたクロック信号の第2のセット及びクロック信号の第1のセットを生成するDLL回路に結合される複数の電圧制御遅延セルを備えている。 (もっと読む)


【課題】デューティ検出信号を高頻度に更新する。
【解決手段】内部クロックRCLK,FCLKのデューティを検出する複数のデューティ検出部210−1〜210mと、複数のデューティ検出部を互いに異なる位相で動作させる制御部220と、複数のデューティ検出部からのデューティ検出信号を選択する出力選択部230とを備える。本発明によれば、複数のデューティ検出部が互いに異なる位相で動作することから、各デューティ検出部におけるデューティ検出信号の生成頻度よりも高頻度でデューティ検出信号DCCSを出力することが可能となる。このため、本発明によるデューティ検出回路をDLL回路のクロック調整に使用すれば、DLL回路の制御周期を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リード動作時における位相調整精度を低下させることなく、DLL回路の消費電力を低減する。
【解決手段】ODT機能を有するデータ入出力回路80と、データ入出力回路80の動作タイミングを規定する内部クロックLCLKを生成するDLL回路100とを備える。DLL回路100は、内部クロックLCLKを高精度に位相制御する第1のモードと、低消費電力で動作する第2のモードとを有し、データ入出力回路80がODT動作を行っていない場合には第1のモードで動作し、データ入出力回路80がODT動作を行っている場合には第2のモードで動作する。このように、ODT動作の有無によってDLL回路100の動作モードを切り替えていることから、厳密な位相制御が不要なODT動作時における消費電力を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの大きさを増大させず、速やかに位相を固定させることができる遅延固定ループ及び遅延固定ループにおけるクロック遅延固定方法を提供すること。
【解決手段】遅延ライン部は、第1の遅延時間d1を各々有する複数の第1の単位遅延セルを有し、クロック信号clkを遅延する第1遅延ラインと、第2の遅延時間d2を各々有する複数の第2の単位遅延セルを有し、第1遅延ラインにおいて遅延固定動作が達成されない場合に、クロック信号clkを遅延する第2遅延ラインと、第3の遅延時間d3を各々有する複数の第3の単位遅延セルを有し、第2遅延ラインにおいて遅延固定動作が達成されない場合に、クロック信号clkを遅延する第3遅延ラインとを備え、第1の遅延時間d1が第2の遅延時間d2より短く、第2の遅延時間d2が第3の遅延時間d3より短い。 (もっと読む)


改善された電源除去比(PSRR)を有する電流制御発振器(ICO)のためのバイアス回路を組み入れた集積回路が説明される。ICOのためのバイアス回路は、2つのエラー増幅器を含んでいる。第1のエラー増幅器は、グラウンド電源(GND)に関連するバイアス電圧VBNを調整する。第2のエラー増幅器は、ポジティブ電源(VDD)に関連するバイアス電圧VBPを調整する。VBP及びVBNバイアス電圧は、VDD及びGNDに注入されるノイズに対して、コンベンショナルなICOバイアス回路よりも改善されたPSRRを有する。
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【課題】 位相分解能を高くし周波数スペクトラムのピークを低減したスペクトラム拡散クロック発生器を提供する。
【解決手段】 本発明のスペクトラム拡散クロック発生器100は、基準クロック信号と帰還クロック信号の位相差を検出する位相比較器20、チャージポンプ22、ループフィルタ24、多相のクロック信号を発生する多相VCO22、多相VCO26からの隣合う位相のクロック信号の位相を補間する位相補間部120、位相補完部120の位相選択を制御する位相選択部130、一定のステップ幅で段階的に変化する1周期分の変調波形データを記憶する変調データ部140、ディザステップ信号DSを出力するディザ処理部150、変調波形データとディザステップ信号を加算する加算器160を有する。位相選択部130は、ディザステップ信号が加算された変調波形データに基づき位相の補間を行う。 (もっと読む)


【課題】冗長化された基準周波数発生システムにおいて、現用側と予備側での出力切替時に出力信号のタイミングが急激に変動するのを防止する。
【解決手段】現用側の基準周波数発生装置51においては、自機のGPS受信機21aが生成する1PPS信号がPLL回路22aに供給される。予備側の基準周波数発生装置52においては、現用側の基準周波数発生装置51のGPS受信機21aからケーブル101を介して出力された1PPS信号がPLL回路22bに供給される。予備側に入力された1PPS信号は、ケーブル101と遅延量が等しいケーブル102を介して現用側に戻される。現用側の基準周波数発生装置51は、自機のGPS受信機21aからの1PPS信号と、予備側に出力して戻された1PPS信号と、の時間差に基づき補正用信号を出力する。予備側の基準周波数発生装置52は、補正用信号に基づいて、PLL回路22bの出力信号の位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】実装面積や消費電力を低減させることができるクロック位相調整回路を提供すること。
【解決手段】n個の第1の遅延素子15を多段に接続し、入力クロック信号INCLKをその周期の1/nずつ遅延させたクロック信号をそれぞれ出力するDLL回路2と、n個の第1の遅延素子15から出力されるクロック信号のうち1つのクロック信号を選択して出力する第1のセレクタ回路3と、この第1のセレクタ回路3から出力されるクロック信号CLK1を遅延させる遅延部4を備えている。遅延部4は、1又は複数の直列に接続された遅延回路20を有しており、この遅延回路20は、前段の遅延回路10に設けられた第1の遅延素子15の遅延量に対して1/2の遅延量を有する第2の遅延素子21と、入力されたクロック信号CLK1と第2の遅延素子21により遅延されたクロック信号のいずれかを選択して出力する第2のセレクタ回路22とを備える。 (もっと読む)


【課題】原理的に定常ジッタがなく、基準クロック信号のデューティ比にかかわらず高精度な遅延クロック信号を生成可能な遅延ロックドループ回路を実現する。
【解決手段】遅延素子(10)は、基準クロック信号の立ち上がり(又は立ち下がり)から、ループフィルタ(40)の出力に基づいた量だけ遅延して変化する遅延クロック信号を生成する。信号生成回路(20)は、基準クロック信号の立ち上がり及び立ち下がり並びに遅延クロック信号の変化に応じて相補的に変化する二つの信号を生成する。チャージポンプ回路(30)は、ループフィルタ(40)に対して、これら二つの信号に従って、基準クロック信号の立ち上がり(又は立ち下がり)から遅延クロック信号の変化までの間プッシュ動作(又はプル動作)を、遅延クロック信号の変化から基準クロック信号の立ち下がり(又は立ち上がり)までの間プル動作(又はプッシュ動作)を行う。 (もっと読む)


【課題】短時間で精度よく位相調整を行うことが可能な位相補償用クロック同期回路を提供する。
【解決手段】DLLは、入力レシーバ1と、遅延チェーン回路2と、遅延複製器4と、位相比較器5と、リセットパルス発生器6と、粗調整期間発生器7と、分周器8と、単位可変カウンタ9と、を備えている。まず単位可変カウンタ9の増減単位を17または1(平均で16)として粗調整を行って粗くロックさせた後に、単位可変カウンタ9の増減単位を1として微調整を行って細かくロックさせるため、短い期間で確実にクロックINTCKXとクロックEXTCKXの位相を合わせることができる。 (もっと読む)


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