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国際特許分類[H04R15/00]の内容

国際特許分類[H04R15/00]の下位に属する分類

共鳴変換器,すなわち所定の1周波数において最大出力を発生するように適合されたもの

国際特許分類[H04R15/00]に分類される特許

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【課題】磁歪素子の振動を利用する従来の磁歪アクチュエータには、振動発生のために揺すぶられる質量が装置の大きさの割に小さく、小さい振動しか発生できないとか、加振対象である壁面に取り付けるために特別の治具を必要とするとか、低周波での振動が発生しにくい等といった課題があった。
【解決手段】表面の材質が磁性体である壁面7に取り付け、壁面7に振動を与える磁歪アクチュエータ1を、次のように構成する。底部と側壁部を有する磁性体のケース2の内側底部の中心に、棒状の磁歪素子5の端部にバイアス磁界用磁石4,6を固着して成る連結体を、植立固着する。ケース2の内側底部には、該連結体の周囲を取り囲むように駆動用コイル3を植立固着する。そして、ケース2の側壁の長さを、前記連結体を壁面7に接触させて取り付けたときに、ケース2の側壁端部と壁面7との間に振動時においても接触しない程度の空隙8が生ずる長さとする。 (もっと読む)


【課題】加振対象の低周波域でも強い加振力を得ることができる振動発生装置、及び該振動発生装置を用い低周波域の音圧を大きくすることができるスピーカ装置を得る。
【解決手段】スピーカ装置10を構成する加振力発生部60は、作動することで振動板18に固定されたヨーク66に対して出力軸78を振動させるアクチュエータ20と、該アクチュエータ20の出力軸78に設けられたウエイト80とを備え、アクチュエータ20がウエイト80を加振することに伴う反力を強制力として振動板18に付与する。 (もっと読む)


【課題】音響システムにおける外部への音漏れを低減する。
【解決手段】壁320は、磁歪装置30の振動を伝達し、室内に音声を発生させるスピーカーとして機能する。内壁322は、振動伝達率の高い材質から構成されており、磁歪装置30が発生する振動を効率よく全体に伝達させる。外壁326は、内壁322よりも振動伝達率の低い材質により構成されており、内壁322の振動により発生する音声を外壁326の外部へ漏らさないように制振する。中空層324は、内壁322の振動を外壁326へ直接伝達させないために設けられる。 (もっと読む)


【課題】音の歪みが低減され、音質の良好な音響スピーカーを提供する。
【解決手段】音響スピーカー10は、矩形状の平板からなる振動板11と、振動板11の一方の主面11a上に設けられた補助板12と、振動板12に当接する出力ロッド14を有し、音響信号に基づいて出力ロッド14を駆動して振動板11を振動させるアクチュエータとを備えている。補助板11は、出力ロッド14の当接点Pと振動板11上の歪点S1、S2とを含む振動板11上の平面領域を覆うように設けられている。このような構成により、振動板11上の歪点S1、S2と出力ロッド14の当接点を一緒に振動させることができる。 (もっと読む)


【課題】広帯域の音声出力を良好に得る。
【解決手段】ハイブリッドアクチュエータ100Aは、磁歪素子111を持つ磁歪アクチュエータ110、および可動部132の外周にボイスコイル131a,131bが取り付けられている可動コイル型アクチュエータ130を有している。アクチュエータ110は、アクチュエータ130の可動部132に、駆動ロッド(変位伝達部)の変位出力の方向がこの可動部の変位方向と同一となるように固定されている。駆動ロッド113の先端に、アクチュエータ110による高域音声信号に係る変位出力と共に、アクチュエータ110がアクチュエータ130の可動部132に固定されていることで、当該アクチュエータ130による低域音声信号に係る変位出力も得られる。駆動ロッド113の先端を音響振動板に当接することで、広帯域の音声出力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】音響放射能力の維持を図りながら、共振周波数の低周波数化ないし小型化を実現する水中音響送波器を提供すること。
【解決手段】水中音響送波器1は、断面が楕円の筒状ハウジングである楕円シェル2、振動素子3a積層体からなるアクティブ柱状体3、アクティブ柱状体3の振動変位を楕円シェル2に伝導するヒンジ部4、及び楕円シェル2の内壁に複数の突起部5を有する。突起部5は、第1材質5aと、第1材質5aよりも高密度の第2材質5bから形成される。突起部5の重心は、突起部5が単一の材質で形成されている場合の重心の位置より突起部の開放端側にある。好ましくは、突起部5の総体積における第2材質5bの体積割合は、20%〜60%である。 (もっと読む)


【課題】良好な音声出力を得る。
【解決手段】アクチュエータ103の駆動ロッド103aはパイプ102の下端部側の端面に当接している。アクチュエータ103は、音声信号の低域成分で駆動され、パイプ102の下端部側の端面から、この端面に直交した方向(面方向)の振動成分をもって、パイプ102を加振する。パイプ102の側面から高域の音声出力が得られる。スピーカユニット104は音声信号の低域成分で駆動される。ユニット104の前面から出力される正相の音波は、ベース筐体101の下面側から外部に放射される。また、このユニット104の背面から出力される逆相の音波は、開口部105およびパイプ102を通って、パイプ102の上端部側から外部に放射される。パイプ102は高域に関しては音響振動板として機能し、低域に関しては共鳴管として機能する。 (もっと読む)


【課題】部材構成が単純で、効率性と耐久性に優れた磁歪素子およびそれを適用した平面型音響装置を提供すること。
【解決手段】棒状の磁歪材と、磁歪材の外周を巻き回した導電コイルと、導電コイルに通電することで、磁歪材の軸方向の変位を当該軸方向と略直交する方向に変換させる変位方向変換部材と、棒状の磁歪材の両端を挟持して、磁歪材の軸方向の変位に追従して動作する第1と第2の可動先端部と、を備えており、この変位方向変換部材は、第1と第2の可動先端部間にその両端が固定されて、凸方向が磁歪材に対して外側となる様に構成された凸形状を有する弾性部材からなり、変位方向変換部材の弾性変形により、第1、第2の可動先端部における磁歪材の軸方向の変位を、軸方向と直交する方向に変換可能な構成とした。 (もっと読む)


【課題】広い範囲に渡って広がりのある音像を得る。
【解決手段】アクチュエータ103の駆動ロッド103aはパイプ102の下端部側の端面に当接している。アクチュエータ103は、パイプ102の下端部側の端面から、この端面に直交した方向(面方向)の振動成分をもって、パイプ102を加振する。パイプ102の下端部側の端面は縦波で励振され、このパイプ102を、弾性波(振動)が面方向に伝播していく。そして、この弾性波がパイプ102を伝播する際に縦波、横波、縦波・・・のモード変換を繰り返し、縦波と横波との混在波となり、横波によってパイプ102の面内方向(面に垂直な方向)の振動が励振され、音波が放射される。パイプ102の加振点に大きな横波は発生せず、この加振点からの音波が他の位置からの音波に比べて非常に大きな音として聴取されるということがなく、広がり感のある音像を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】音響特性に優れ、超磁歪素子の欠け防止、音漏れ防止に有効で、外部振動体に押し付ける角度が変わった場合にも、音質悪化や、音圧低下などを極力回避し得る構造を持つ音響放射装置用電磁変換装置を提供する。
【解決手段】コイル3は超磁歪素子4に磁界を印加して、超磁歪素子4を軸方向に伸縮駆動する。超磁歪素子4は一端が固定端、他端が可動端となっている。伸縮伝達部材5は一端側が超磁歪素子4の可動端に接続され、他端側が外部に導かれている。与圧部材6は弾性材料で構成され、伸縮伝達部材5を超磁歪素子4の方向に付勢する。第1の永久磁石11及び第2の永久磁石12は、超磁歪素子4に磁気バイアスを印加するものであり、超磁歪素子4の固定端側に配置された第1の永久磁石11と、超磁歪素子4の可動端側に配置された第2の永久磁石12とを含む。第1の永久磁石11及び第2の永久磁石12は、全体表面磁束が互いに異なる。 (もっと読む)


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