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国際特許分類[H05B6/40]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | 電気加熱;他に分類されない電気照明 (50,146) | 電界,磁界または電磁界による加熱 (6,761) | 誘導加熱 (5,371) | コイル (880) | 希望する熱分布の確立,例.被加熱物の特定部分の加熱 (70)

国際特許分類[H05B6/40]に分類される特許

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【課題】クランクシャフトの軸部とフィレット部とを均一な焼入深さで高周波焼入することができ、且つ、高周波誘導加熱コイルの製造コストを削減することが可能なクランクシャフトの高周波焼入方法及びその高周波誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】断面形状が長方形の加熱導体4を採用して、ギャップ比G2/G1が1.5〜3.0になるように第1コイルギャップG1及び第2コイルギャップG2を設定した。これにより、高周波誘導加熱コイル1の製作及び調整が容易であり、高周波誘導加熱コイル1の製造コストを大幅に削減することができる。さらに、ピン部2とフィレット部3とを均一に昇温させることが可能であり、その結果、クランクシャフトの被焼入部を均一な焼入深さで効率的に高周波焼入することができる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱を用いて基板を熱処理する熱処理装置において、基板の温度均一性を高くし、かつ効率を高くすること。
【解決手段】複数の基板Sに熱処理を施す熱処理装置1は、熱処理が施される複数の基板を収容する誘電体からなる処理容器22と、複数の基板Sを上下に配列した状態で保持し、処理容器22内へ挿脱される基板保持部材24と、処理容器22の外周に巻回される誘導加熱コイル104と、誘導加熱コイル104に高周波電力を印加する高周波電源110と、処理容器内22で、複数の基板Sにそれぞれ重ね合うように設けられ、誘導加熱コイル104に高周波電力を印加することにより発生した誘導電流が流れて発熱する、スパイラル状部を有する誘導発熱体Nとを具備する。 (もっと読む)


【課題】金属体を移動させながら、該金属体を電磁誘導により加熱するための電磁誘導加熱コイルであって、金属体を均一に加熱することができる電磁誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】本発明に係る電磁誘導加熱コイル1は、金属体を移動させながら、該金属体を電磁誘導により加熱するための電磁誘導加熱コイルである。コイル1は、長さ方向と幅方向とを有する。コイル1は、2層以上に導線が巻かれて形成されており、2層以上に導線が巻かれていることによって、導線の積層方向に並んで配置された第1の巻き導線部11と第2の巻き導線部12とを有する。コイル1は、コイル1の長さ方向の一端1a側において、第1の巻き導線部11と第2の巻き導線部12とが互いに重なり合っていない領域を有する。 (もっと読む)


【課題】 縦長の加熱対象ワークを一連の作業工程において設定される許容時間内に均一に加熱することができる高周波誘導加熱方法およびその装置を提供する。
【解決手段】
螺旋状の高周波誘導加熱コイル1の一部を固定する2個以上のテーブル2a、2bと、
高周波誘導加熱コイルの中央位置においてワークを載置するワーク載置手段4と、
テーブル2a、2bを高周波誘導加熱コイル1の長手方向に移動させる駆動手段5a、5bと、を有し、
高周波誘導加熱コイル1の形状を、下部から上部にかけて巻き密度が密から粗となる形状とする。 (もっと読む)


【課題】内周部に凹凸がある環状又は円筒状の被加熱物の内周部を良好に誘導加熱することができる高周波加熱装置を提供することである。
【解決手段】被加熱物15の内周部15aに加熱導体6を配置して内周部15aを誘導加熱する高周波加熱装置1であって、前記加熱導体6は、内周部15aの半径方向と直交する方向に延びる4以上の直線部7a〜7dと、前記直線部7a〜7d同士を直列に繋ぐ連結部8a〜8dとを有する。被加熱物15の内周部15aと加熱導体6が相対回転移動し、被加熱物15の内周部15aが均一に誘導加熱される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で加熱コイルを偏心回転させることができ、装置の小型化を図ることができる加熱コイル偏心駆動装置を提供することである。
【解決手段】加熱コイル15を駆動する駆動手段6と、駆動手段6から加熱コイル15側への回転力の伝達と遮断とを切り替え可能なカップリング部材3を備え、前記カップリング部材3は、加熱コイル側回転部材5と駆動手段側回転部材4とを有しており、加熱コイル側回転部材5と駆動手段側回転部材4のいずれか一方には受け部材18を設け、他方には係止部材17を設け、前記受け部材18には係止部材17を係合させる係合部A1〜A4が設けてあり、前記係合部A1〜A4は、駆動手段側回転部材4の回転中心6aから加熱コイル側回転部材5の中心18aを偏心させる位置に設けてある。 (もっと読む)


【課題】磁性材の分割プレートを接合した非磁性材製の容器を均一に加熱する。
【解決手段】IH調理器30は、磁性材製の分割プレート14が周方向に沿って上段列をなすように複数並んでいると共に分割プレート16が周方向に下段列をなすように複数並んでいる銅釜10を加熱するものである。このIH調理器30は、上段及び下段コイル34,36と、これらのコイルの両端子に電力を供給可能な交流電源40とを備えている。上段コイル34は、上段列をなす分割プレート14の上側を周方向に沿って流れる電流の向きと、下側を周方向に沿って流れる電流の向きとが反対になるように電線が巻かれている。 (もっと読む)


【課題】トンネル型コイルで単一の被加熱物を加熱する誘導加熱装置において、長さの異なる複数の被加熱物の温度を均一にする。
【解決手段】被加熱物をコイル軸方向の相対位置を変更させ、複数の位置で停止加熱して、被加熱物の長さ方向の発熱が一時的には不均一であっても、被加熱物のコイル軸方向の位置を適切に変更して加熱することで補償し、最終的には被加熱物の軸方向の温度分布を均一化する。この方法により、1つのトンネル型コイルで、被加熱物の長さが異なる場合においても、被加熱物の長さ方向の均熱性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】車両ボディの各部の外板を構成する金属板の材質によって、固有抵抗値が異なるものが存在する場合でも、各部の外板を安定して略均一に加熱して乾燥させることができる誘導加熱乾燥装置を提供すること。
【解決手段】誘導加熱乾燥装置1は、ドア等の開閉部500を組み付けた車両ボディ5の各部の外板に対して誘導加熱を行って、各部の外板の表面を乾燥させるものである。誘導加熱乾燥装置1は、誘導加熱を行うための一つ又は複数の誘導加熱コイル2を有している。車両ボディ5において、各部の外板のいずれかは、残りの外板を構成する第1金属板61とは固有抵抗値の異なる第2金属板62によって構成されている。誘導加熱乾燥装置1は、第1金属板61を加熱する際の誘導加熱コイル2の通電条件と第2金属板62を加熱する際の誘導加熱コイル2の通電条件とを異ならせるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】軸方向の位置によって昇温容易な部位と昇温困難な部位を有するワークを良好に加熱処理する高周波誘導加熱方法及び高周波誘導加熱装置を提供することである。
【解決手段】ワーク10を所定の焼入温度まで昇温した後に急冷する焼入工程と、その後に焼入温度よりも低い温度まで昇温した後に徐冷する再加熱工程を有し、ワークの焼入する部位の長さ及び再加熱する部位の長さに応じた全長を有し、且つ、軸方向の部位によって発生する磁力線密度が異なる部位を有する誘導加熱コイル2を使用して、焼入工程においては、発生する磁界の磁力線密度が高い部位をワーク10の昇温困難な部位10aに近接して焼入し、再加熱工程においては、焼入工程と同一の誘導加熱コイル2で熱処理すると共に、ワーク昇温の際に誘導加熱コイル2とワーク10の軸方向の相対位置を変更する。 (もっと読む)


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