説明

からくり箱ダイス

【課題】複雑なからくりで箱が開けられ、からくりを見つけることだけが目的であった。本発明は、シンプルなからくりで箱が開けられ、サイコロの用途にもなるものを提供する。
【解決手段】四箇所のつっかえ棒を押し引き動かすことで、つっかえをはずし蓋が開けられ、箱を閉じればサイコロとしての用途にもなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シンプルなからくりで箱を開けられ、箱を閉じればサイコロとしての用途もある、からくり箱ダイスに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、複雑なからくりで箱が開けられ、からくりを見つけることだけが目的であった。
【先行技術文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複雑なからくりで箱が開けられ、からくりを見つけることだけが目的であった。本発明は以上の問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
四箇所のつっかえ棒を押し引き動かすことで、つっかえをはずし蓋が開けられ、箱を閉じればサイコロとしての用途にもなる。
【発明の効果】
【0006】
四箇所のつっかえ棒の押し引きだけのシンプルなからくりで箱が開けられ、サイコロとしての用途もある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の蓋の開いた状態の斜視図
【図2】本発明の蓋の閉じた状態の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本体(1)に蓋(2)をかぶせ、つっかえ棒(5)・(7)をつっかえ受け棒(3)のつっかえ受け穴(9)・(10)に、つっかえ棒(6)・(8)をつっかえ受け棒(4)のつっかえ受け穴(11)・(12)に通して、面と平らになるまで押し入れれば、サイコロになる。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、本体(1)の、二の目の左上のつっかえ棒(5)と、三の目の右上のつっかえ棒(6)を押し出し、反対側の五と四の目から(5)・(6)を引き出し、四の目の右下のつっかえ棒(7)と、五の目の左下のつっかえ棒(8)を押し出し、反対側の三と二の目から(7)・(8)を引き出して、つっかえをはずし、蓋(2)を引き上げ開ける。
【符号の説明】
【0009】
(1)本体、(2)蓋、(3)・(4)つっかえ受け棒、(5)・(6)・(7)・(8)つっかえ棒、(9)・(10)・(11)・(12)つっかえ受け穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
つっかえ受け棒に、つっかえ棒をさしこむことによって、箱が開かなくなる、からくり箱ダイス。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−206503(P2011−206503A)
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−93502(P2010−93502)
【出願日】平成22年3月29日(2010.3.29)
【出願人】(510105330)
【Fターム(参考)】