説明

アクセルの踏み込みを制限するストッパー。

【課題】 車をバックさせ止める時,アクセルを制限するものはなかった,バック時は後ろを向いたままブレーキを踏むことが殆どなので,万が一にでも間違えると,事故になることがある。
【解決手段】 バック19の位置にシフトレバー18が入ると,スイッチ1が入りモーター2が二重の筒3,6を回し,上の筒6が下の筒3のラセンの穴4,5を進んで回る,上の筒6と一体のアーム10がワイヤー11を引き,繋がるストッパー12が起きてアクセルの踏み込みを制限する。

【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【0001】
この発明は,オートマチック車のシフトレバーがバックに入ると,ロッドが押されワイヤーを引きストッパーが起き,アクセルの踏み込みを規制する,ストッパーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来,自動車をバックさせる時,アクセルを規制するような装置はなかった。
【発明の開示】

【発明が解決しょうとする課題】
【0003】
従来,バック時にアクセルの踏み込みを規制する装置はなかった。
このためブレーキとアクセルを間違えて踏み込み,事故を起こすことがあった。
本発明はこのような事故を無くすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
1.手動式 バック19の位置にシフトレバー18が入ると,ロッド22が押されワイヤー11を引きストッパー12が起き,アクセル16の踏み込みを制限する。
2.電動式 バック19の位置にシフトレバー18が入ると,スイッチ1が入り,モーター2が下の筒3(ラセンの穴4,5が左右対象にある)を回し,重り8を巻いた上の筒6のバー7が,ラセンの穴4,5を通り抜け進んでから回る。
上の筒6の溝9にはめたアーム10(回転は空転する)がワイヤー11を引き,繋がるストッパー12を起こし,アクセル16の踏み込みを制限する。
本発明は,以上の構成によりなるアクセル16を制限する,ストッパー12である。
【発明の効果】
【0005】
万一,誤ってブレーキのつもりでアクセル16を踏み込んでも,ストッパー12に当たり踏み込めず,慌てずブレーキを踏み直すことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
1.手動式 バック19の位置にロッド22を設け,シフトレバー18がバック19に入るとロッド22が押されワイヤー11を引き,ストッパー12が起きてストッパー止め23で止まり,アクセル16の踏み込みを制限する。
2.電動式 バック19にシフトレバー18が入ると,スイッチ1入りモーター2が下の筒3(ラセンの穴4,5)を回し,重り8を巻いた上の筒6のバー7が,下の筒3のラセンの穴4,5を通して進んで回る。
上の筒6の溝9にはめたアーム10(隙間が空転させる)が進み,繋がるワイヤー11が引かれストッパー12を起こし,ストッパー止め23に当たって止まりながら,アクセル16の踏み込みを制限する。
手動式. シフトレバー18がバック19を出ると,ロッド22とストッパー12がスプリング13に引かれ元の位置に戻る。
電動式. シフトレバー18がバック19を出ると,スイッチ1が切れて上の筒6とストッパー12がスプリング13に引かれ元の位置に戻る。
アクセルの制限は1400回転位,これは走ることも坂を登ことも普通にできる速度である。
バック19での牽引や,遠方までバック19する時はスイッチ17を切るとモーター2が止まり,アクセル16を踏み込み回転を上げて走らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の手動式.ストッパー12が倒れた状態でアクセル16の踏み込みが出来る斜視図である。
【図2】シフトレバー18がバック19に入り,ストッパー12が起きてアクセル16を制限する斜視図である。
【図3】本発明の電動式.ケース21とストッパー12が倒れた状態の斜視図である。
【図4】ケース21を外し,モーター2が回り筒6が移動して,ストッパー12起こしアクセル16を制限する斜視図である。ここから1.6倍の大きさで分かり易くした図面である。
【図5】下の筒3,ラセンの穴4,5が二つ左右対象ある斜視図である。
【図6】上の筒6,バー7と重り8とアーム10の溝9の付いた斜視図である。
【図7】アーム10の斜視図である。
【図8】ワイヤー11に引かれストッパー12が起きている斜視図である。
【符号の説明】
1.スイッチ 2.モーター
3.下の筒 4.ラセンの穴
5.ラセンの穴 6.上の筒
7.バー 8.重り
9.溝 10.アーム
11.ワイヤー 12,ストッパー
13.スプリング 14.蝶番
15.台 16.アクセル
17.スイッチ 18.シフトレバー
19.バック 20.パーキング
21.ケース 22.ロッド
23.ストッパー止め

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シフトレバー18がバックに入ると,バックの位置に設けたロッド22が押され,繋がるワイヤー11を引く。
【請求項2】
シフトレバー18がバックに入ると,バックの位置に設けたスイッチ1が入り,モーター2が二重の筒3,6を回し,上の筒6が下の筒3のラセンの穴4,5を進んで回る,筒6と一体のアーム10がワイヤー11を引く。
【請求項3】
ワイヤー11に引かれストッパー12が起きる。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−153352(P2012−153352A)
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−27824(P2011−27824)
【出願日】平成23年1月25日(2011.1.25)
【出願人】(500532849)
【Fターム(参考)】