説明

アルファオレフィン生成用の触媒性組成物

アルファオレフィン生成用の触媒性組成物およびその製造方法。本触媒性組成物は、ビスマス、銅、ガリウム、リン、スズ、および亜鉛からなる少なくとも1つの元素を有するガンマアルミナ基材ドープを含んでおり、各元素の量は、ガンマアルミナ基材のドープ総重量に対して、150パーツパーミリオンから1000パーツパーミリオンまでの範囲内である。さらに、少なくとも1つの元素は、セシウム、リチウム、およびマグネシウムからなる少なくとも1つの元素と組み合わせられ、各元素の量は、ガンマアルミナ基材のドープ総重量に対して、150パーツパーミリオンから1000パーツパーミリオンまでの範囲内である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、アルファオレフィン(α−オレフィン)を生成するための、特に、ドープ済触媒基材を用いて、メチルオクチルエーテル(MOE)前駆体を触媒作用により開裂させ、未ドープ基材に比べて、ある条件下における、MOE前駆体の転化率ならびに/または特定のα−オレフィンの選択性、純度、および/もしくは収率を上昇させることにより、1−オクテンの生成を改善するためのいくつかの触媒性組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
商用使途の中でも、α−オレフィンは、重合してプラスチック、例えば、ポリエチレンにするためのコモノマーとして使用される。この種のα−オレフィンには、重合して所望の特性を有したプラスチックにするための、最低限の水準の純度が必要となる。1−オクテンは、重合して直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)にするために使用されるα−オレフィンの一例である。1−オクテンの純度は、1−オクテンとその異性体との比として定義される。MOEの転化率は、一回の反応中に転化するMOE前駆体のモル分率として定義される。一般に、1−オクテンの純度は、1−オクテンへのMOE前駆体の転化率が上昇するのに伴って減少し、望ましくないオクテン異性体が増加する。望ましくないオクテン異性体は、1位以外の部位に炭素二重結合を有する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
様々な触媒が、少なくとも4個の炭素原子を有する直鎖アルカンにエーテル結合したメチル基を有する前駆体から、α−オレフィンを生成するために使用される。例えば、未ドープγ−アルミナ基材は、MOE前駆体を転化して1−オクテンを生じさせるのに使用される。290℃の温度においては、未ドープγ−アルミナ基材は、モルパーセント(mol%)に基づいて測定した際、所望の純度、例えば、少なくとも96.0、および選択性、例えば、少なくとも90.0の1−オクテンを初期に達成する。しかし、290℃以上で未ドープγ−アルミナ基材を使用した場合には、1−オクテンの純度と選択性の両方が、1−オクテンへのMOE前駆体の転化率が上昇するのに伴って減少する。
【0004】
より低い温度、例えば、260℃では、未ドープγ−アルミナ基材を用いたMOE前駆体の転化率と1−オクテンへの選択性との両方が、290℃で未ドープγ−アルミナ基材を用いた初期の転化の際に得られる水準と比較して、著しく低下する。許容可能な、例えば、少なくとも75.0のMOE前駆体転化率の水準のmol%([MOE]conv)の維持は、下記の表に示しているように、290℃未満の温度でドープ済触媒基材を用いる一方で、1−オクテン選択性のmol%([1−オクテン]sel)も上昇させると、達成可能である。
【発明を実施するための形態】
【0005】
本開示では、いくつかのα−オレフィンを生成するための触媒性組成物であって、ビスマス(Bi)、銅(Cu)、ガリウム(Ga)、リン(P)、スズ(Sn)、および亜鉛(Zn)からなる群より選択される少なくとも1つの元素をγ−アルミナ基材にドープすることによって形成された触媒性組成物を記述する。ドープ処理の際に使用する各元素の量は、γ−アルミナ基材のドープ総重量に対して、150パーツパーミリオン(ppm)から1,000ppmまでの範囲内である。ドープ済触媒性組成物は、未ドープγ−アルミナ基材に比べて、改善されたα−オレフィン生成能力を有する。ドープ済触媒性組成物は、MOE前駆体を触媒作用により開裂する。1−オクテンの収率のmol%([1−オクテン]yld)は、下記の表に示しているように、未ドープγ−アルミナ基材に比べて、所望のmol%の1−オクテンの純度([1−オクテン]pur)における、1−オクテンへの選択性および/またはMOE前駆体の転化率の改善によって増加する。
【0006】
本開示は、Bi、Cu、Ga、P、Sn、およびZnからなる群より選択される少なくとも1つの元素をγ−アルミナ基材にドープすることによって形成された触媒性組成物も記述しており、これらの少なくとも1つの元素は、セシウム(Cs)、リチウム(Li)、およびマグネシウム(Mg)からなる少なくとも1つの元素をドープする場合には組み合わせられる。これらの元素の各々の量は、γ−アルミナ基材のドープ総重量に対して、150ppmから1,000ppmまでの範囲内である。
【0007】
OXENO Olefinchemie GmbHに付与された米国特許第7,342,144号は、アルカリ金属、例えば、CsおよびLi、ならびにアルカリ土類金属、例えば、Mgを含む、MOE前駆体からのα−オレフィン生成用の触媒を示している。しかし、この参考文献では、これらの金属を個別または互いに組み合わせて使用することを示している。この参考文献では、Bi、Cu、Ga、P、Sn、およびZnからなる群より選択される少なくとも1つの元素によって形成された触媒性組成物が、特に、この少なくとも1つの元素を、Cs、Li、およびMgからなる少なくとも1つの元素と組み合わせることが、記載されていない。
【0008】
転化率、選択性、収率、およびその他の生産性パラメータ計算用の各式を以下に、すべての量をモルで示す。
【0009】
【数1】

【0010】
記載した上記群中のドーパント用元素は、ドープ処理中に、個別または組み合わせて使用する。ドープ済触媒性組成物は、一般に、下記のように試験用に調製するが、パラメータの中でも調製、濃度および/または含侵についての変更は、本開示の範囲内である。
【0011】
適切なBi、Cs、Cu、Ga、Li、Mg、P、Sn、およびZnドーパント用元素前駆体は、これらの元素を含有した化合物を市販している販売業者から得られる。ドーパント用元素含有化合物は、それぞれ、以下に、対応するCAS番号と一緒に列挙されており、硝酸ビスマス5水和物10035−06−0、硝酸セシウム7789−18−6、硝酸銅(II)2.5水和物19004−19−4、硝酸ガリウム(III)水和物69365−72−6、硝酸リチウム12333−11−8、硝酸マグネシウム6水和物134477−34−4、リン酸水素アンモニウム7783−28−0、塩化スズ(II)7772−99−8、および硝酸亜鉛6水和物1310−58−3である。これらのドーパント用元素前駆体を、所望のストック濃度を達成するために、適当な溶媒中に溶解して、ストック溶液を形成する。
【0012】
適切なγ−アルミナ、例えば、CAS番号11092−32−3または90669−62−8は、上記ドープ済触媒性組成物用の基材である。γ−アルミナは、参照用比較触媒(Comp)でもある。
【0013】
触媒性組成物の実験室スケールでの調製および試験の一例として、所定量、例えば、250〜260ミリグラム(mg)のγ−アルミナ基材を、バイアル中に堆積する。触媒性前駆体化合物のストック溶液を調製し、前駆体化合物のストック溶液から所望量を取り出して含侵溶液を調製し、2つ以上の触媒性前駆体化合物を使用する場合には、ストック溶液を混合する。
【0014】
含侵プロセス中に、γ−アルミナ基材を含んだバイアルを振とうし、含侵溶液の滴下による添加の後、各管の内容物を撹拌する。次に、含侵済基材を3時間(hr)、低真空下において90℃で乾燥させ、貯蔵容器中に移す。
【0015】
触媒性の試験を実施するために、触媒性組成物の各々を約200マイクロリットル(μl)、反応器中にγ−アルミナ基材として装入する。反応器は、内径3.8ミリメートル(mm)、長さ135mmのステンレス鋼管である。このステンレス鋼管を、セラミック製加熱ブロック中に置いて電気加熱する。反応器を窒素(N)ガス流中で、大気圧において、周囲温度から270℃まで加熱する。温度を、触媒床より上方に位置した熱電対によって測定する。温度は、加熱ブロック中に置いた熱電対によって制御する。MOE前駆体原料を、同一温度に維持した予熱帯中でガス化し、その後、MOE前駆体を反応器に供給する。MOE前駆体を、270℃において、1時間当たり0.4グラム(g/hr)の供給速度で反応器に供給し、8ミリリットル/分(ml/min)のヘリウム中13%Nを、250kPaの圧力で反応器に供給する。反応は、270℃で12〜15時間かけて安定化させる。試験に関して、温度は、ドープ済触媒性組成物では275℃から290℃までの間で、未ドープγ−アルミナ基材では260℃から290℃までの間で変動する。ガス状生成物を、熱伝導率(TC)検出器および水素炎イオン化(FI)検出器を使用したガスクロマトグラフィー(GC)によって分析する。
【0016】
【表1】

【0017】
上記表は、Exで表している使用した単一の触媒性ドーパントまたは2つのドーパント用元素の組合せのいずれかについての結果を、Compで表している未ドープγ−アルミナ基材と対比して示している。この表は、γ−アルミナ基材が、単一の元素をドーパントとして使用する場合では、通常、600ppmドープされ、これらの2つをドーパントとして組み合わせる場合では、通常、2つの元素の各々を300ppmドープされることを示している。しかし、ドーパントとして使用するBi、Cs、Cu、Ga、Li、Mg、P、Sn、およびZnの群の各元素の量の変動は、上記表中の組合せのうちのいくつかで示すように、γ−アルミナ基材のドープ総重量に対して、150ppmから1,000ppmまでの範囲内に留まる。例えば、実施例2では、600ppmのCuと400ppmのZnとを組み合わせており、実施例5では、600ppmのSnと400ppmのLiとを組み合わせている。[MOE]conv、[1−オクテン]pur、[1−オクテン]sel、および[1−オクテン]yldに関して、表中に示した値は、上記の式を使用して計算したmol%における値である。
【0018】
上記表中の実施例2を参照して触媒性組成物の調製を説明すると、250mgのγ−アルミナを、水(HO)中に溶解した1リットル当たり0.012モル(mol/l)の硝酸銅2.5水和物と0.008mol/lの硝酸亜鉛6水和物とを含んだ、197μlの溶液に含侵させる。試料を90℃で2時間乾燥させ、次に、450℃で3時間か焼する。γ−アルミナ基材のドープ総重量のうちCu量は、600ppmであり、Zn量は、400ppmである。
【0019】
実施例1:実施例2を反復するが、500mgのγ−アルミナを、HO中に溶解した0.012mol/lの硝酸銅2.5水和物を含んだ、404μlの溶液に含侵させる。γ−アルミナ基材のドープ総重量のうちCu量は、600ppmである。
【0020】
実施例3:実施例2を反復するが、250mgのγ−アルミナを、HO中に溶解した0.006モル/リットルの硝酸銅2.5水和物と0.006mol/lの硝酸ガリウム水和物とを含んだ、197μlの溶液に含侵させる。γ−アルミナ基材のドープ総重量のうちCu量は、300ppmであり、Ga量は、300ppmである。
【0021】
実施例4:実施例1を反復するが、500mgのγ−アルミナを、HO中に溶解した0.006mol/lの硝酸銅2.5水和物と0.054mol/lの硝酸リチウムとを含んだ、404μlの溶液に含侵させる。γ−アルミナ基材のドープ総重量のうちCu量は、300ppmであり、Li量は、300ppmである。
【0022】
実施例5:実施例2を反復するが、250mgのγ−アルミナを、HO中に溶解した0.006mol/lの硝酸銅2.5水和物と0.016mol/lの硝酸マグネシウム6水和物とを含んだ、197μlの溶液に含侵させる。γ−アルミナ基材のドープ総重量のうちCu量は、300ppmであり、Mg量は、300ppmである。
【0023】
実施例6:実施例2を反復するが、250mgのγ−アルミナを、HO中に溶解した0.007モル/リットルの塩化スズと、7.8μlの塩酸と、0.07mol/lの硝酸リチウムとを含んだ、197μlの溶液に含侵させる。γ−アルミナ基材のドープ総重量のうちSn量は、600ppmであり、Li量は、400ppmである。
【0024】
実施例7:実施例2を反復するが、250mgのγ−アルミナを、HO中に溶解した0.002mol/lの硝酸ビスマス5水和物と0.003mol/lの硝酸セシウムとを含んだ、197μlの溶液に含侵させる。γ−アルミナ基材のドープ総重量のうちBi量は、300ppmであり、Cs量は、300ppmである。
【0025】
実施例8:実施例2を反復するが、250mgのγ−アルミナを、HO中に溶解した0.012mol/lのリン酸水素ジアンモニウムと0.016mol/lの硝酸マグネシウム6水和物とを含んだ、197μlの溶液に含侵させる。γ−アルミナ基材のドープ総重量のうちP量は、300ppmであり、Mg量は、300ppmである。
【0026】
比較例1は、290℃における未ドープγ−アルミナ基材の使用の結果、[1−オクテン]purmol%値が93.6になることを示している。比較例2は、260℃における未ドープγ−アルミナ基材の使用の結果、[1−オクテン]pur値が96.8に上昇することを示している。しかし、比較例2では、260℃における未ドープγ−アルミナ基材の使用の結果、[MOE]convが比較例1の97.9と比較して顕著に低下し、例えば、62.8になり、[1−オクテン]yldが比較例1の90.7と比較して顕著に低下し、例えば、56.4になる。
【0027】
実施例1は、γ−アルミナ基材に600ppmのCuをドープすると、[MOE]convが比較例2の62.8と対比して、86.6に上昇する一方、[1−オクテン]selは比較例2の89.9と対比して、92.1に上昇し、[1−オクテン]yldは比較例2の56.4に対比して、79.7に上昇することを示している。これらの改善された結果は、反応を290℃で実施した場合、比較例1に示されている[1−オクテン]pur値の93.6と対比して、[1−オクテン]purを最低限96.0以上、例えば、96.1に維持している間に得られる。
【0028】
実施例2は、600ppmのCuと400ppmのZnとを組み合わせてドープすると、比較例2と対比して、[MOE]conv値が81.8、[1−オクテン]sel値が94.4、[1−オクテン]yld値が77.2に上昇することを示している。特に、[1−オクテン]selmol%の94.4は、上記実施例1に示されている値を超えるほどに上昇している。
【0029】
実施例5は、Cu300/Mg300の組合せでドープしても、比較例2と対比して、[MOE]conv値が85.4に、[1−オクテン]sel値が92.0に、[1−オクテン]yld値が78.6に上昇することを示している。
【0030】
実施例3および4は、300ppmのGa(実施例3)または300ppmのLi(実施例4)と組み合わせてドープした場合、Cu濃度を300ppmに減少させると、実施例1によって得られるmol%値と対比して、[MOE]convおよび[1−オクテン]yldの値が低下することを示している。しかし、[1−オクテン]selは、比較例2の89.9と対比して、実施例3では93.9に増加し、実施例4では94.1に増加し、実施例2の組合せによって得られる値の94.4付近に留まる。
【0031】
実施例1、2、および5は、特定のドーパント用元素およびドーパント用元素の組合せにより、比較例2の62.8と対比して、[1−オクテン]purが最低限96.0以上に維持される一方、[MOE]convmol%は少なくとも80.0に上昇することを示している。
【0032】
実施例1、2、および5は、特定のドーパント用元素およびドーパント用元素の組合せにより、比較例2の56.4と対比して、[1−オクテン]yldmol%が少なくとも75.0に上昇することを示している。さらに、上記表中に示した組合せで使用した場合のBi、Cs、Ga、Li、Mg、P、Sn、およびZnドーパント用元素のすべて、ならびに単独で使用した場合のCuドーパント用元素では、比較例2の89.9と対比して、[1−オクテン]selmol%が91.0超まで上昇する。
【0033】
さらに、反応を290℃未満の温度、例えば、275〜280℃で実施した場合、特定のドーパント用元素およびドーパント用元素の組合せにより、比較例2と対比して、[MOE]conv、[1−オクテン]sel、および[1−オクテン]yldのmol%値のうち1つまたは複数が上昇する。例えば、比較例2における89.9と対比して、Cu300/Ga300(実施例3)では、275℃で[1−オクテン]sel値が93.9に上昇し、Sn600/Li400(実施例6)では、280℃で[1−オクテン]sel値が91.9に上昇し、Bi/Cs300 300(実施例7)では、275℃で[1−オクテン]sel値が91.0に上昇し、P300/Mg300(実施例8)では、275℃で[1−オクテン]sel値が91.7に上昇する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビスマス、銅、ガリウム、リン、スズ、および亜鉛からなる少なくとも1つの元素をドープしたガンマアルミナ基材を含む、アルファオレフィン生成用の触媒性組成物であって、各元素の量が、前記ガンマアルミナ基材のドープ総重量に対して、150パーツパーミリオンから1,000パーツパーミリオンまでの範囲内である、触媒性組成物。
【請求項2】
少なくとも1つの元素または組合せが、銅、ガリウム、スズ、および/または亜鉛からなる、請求項1に記載の触媒性組成物。
【請求項3】
少なくとも1つの元素または組合せが、銅および/または亜鉛である、請求項1に記載の触媒性組成物。
【請求項4】
前記少なくとも1つの元素が、セシウム、リチウム、およびマグネシウムからなる少なくとも1つの元素と組み合わせられ、各元素の量が、前記ガンマアルミナ基材のドープ総重量に対して、150パーツパーミリオンから1,000パーツパーミリオンまでの範囲内である、請求項1から3のいずれか一項に記載の触媒性組成物。
【請求項5】
前記アルファオレフィンが、1−オクテンである、請求項1から4のいずれか一項に記載の触媒性組成物。
【請求項6】
メチルオクチルエーテル前駆体を触媒作用により開裂させることによって1−オクテンを生成するための改良型の方法であって、前記改良は、請求項1から5までに記載の触媒性組成物を使用して、前記メチルオクチルエーテル前駆体を触媒作用により開裂させ、未ドープガンマアルミナ基材に比べて、所望の1−オクテンの純度における、1−オクテンへの選択性および/またはメチルオクチルエーテルの転化率の改善によって1−オクテンの収率を上昇させるステップを含む、改良型の方法。

【公表番号】特表2013−515606(P2013−515606A)
【公表日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−547058(P2012−547058)
【出願日】平成22年12月14日(2010.12.14)
【国際出願番号】PCT/US2010/003159
【国際公開番号】WO2011/090463
【国際公開日】平成23年7月28日(2011.7.28)
【出願人】(502141050)ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー (1,383)
【Fターム(参考)】