説明

インターホンシステム

【課題】インターホンシステムにおいて、居室親機の保守を外部から遠隔でおこなうことができるようにする。
【解決手段】玄関端末と、居室端末によって構成されているインターホンシステムであって、通信ラインは通常稼動時はインターホンの音声及び映像伝送に用いるための玄関端末通常通信制御回路及び居室端末通常通信制御回路と、保守運用時のアップデート用ファイルを転送可能にするためにLAN等の通信方式にて通信を行うための玄関端末保守通信制御回路及び居室端末保守通信制御回路を有し、玄関端末にて、保守信号入力I/Fを備え、玄関端末の操作等により保守信号入力I/Fからの信号の入力を受けると、玄関端末通常通信制御回路及び居室端末通常通信制御回路から、玄関端末保守通信制御回路及び居室端末保守通信制御回路へ切替する制御を行う、玄関端末CPU及び居室端末CPUを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はインターホンシステムに係わり、特に室外にある玄関端末や制御機から居室端末の保守をする際に、機器間の通信方式を変更するインターホンシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のインターホンシステムは、居室端末の保守を行なう際には、直接居室端末と保守端末を通信ケーブルで接続していた。この場合、居室端末は室内にあるため、保守端末を室内に持ち込んで保守をおこなうものであった。また、外部の端末から居室端末の保守を行う場合には、別に保守用の通信ラインを設けて保守を行っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−089802号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、玄関端末や制御機から居室端末の保守を行なうために通信ラインを増やすことは、大きな手間となった。また、普段はその通信ラインを使用しないため、保守時にのみ利用すると断線していた場合など、トラブルが発生することもあった。
本発明は、この難点を解決するためになされたもので、通信ラインの通信方式を切り替えて保守を行うことで、通常時に使用している通信ラインをそのまま利用できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の目的を達成するため、本発明の第1の態様であるインターホンシステムは、
各家庭の玄関に設置された玄関端末と、玄関端末からの呼出により来訪者と応答するために設置された居室端末によって構成され、玄関端末と居室端末は、映像及び音声を伝達するための通信ラインによって接続されているインターホンシステムであって、通信ラインは通常稼動時はインターホンの音声及び映像伝送に用いるための玄関端末通常通信制御回路及び居室端末通常通信制御回路と、保守運用時のアップデート用ファイルを転送可能にするためにLAN等のインターホンの音声及び映像伝送と異なる通信方式にて通信を行うための玄関端末保守通信制御回路及び居室端末保守通信制御回路を有し、玄関端末にて、保守信号入力I/Fを備え、玄関端末の操作等により保守信号入力I/Fからの信号の入力を受けると、玄関端末通常通信制御回路及び居室端末通常通信制御回路から、玄関端末保守通信制御回路及び居室端末保守通信制御回路へ切替する制御を行う、玄関端末CPU及び居室端末CPUを備えたことを特徴とする。
【0006】
本発明の第2の態様であるインターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機と、集合玄関機からの呼出により来訪者と応答するための各住戸に設置された居室端末と、集合玄関機及び居室端末からの呼出に応答するための管理人室に設置された管理室端末と、集合玄関機及び居室端末及び管理室端末を接続する集合住宅内に設置された制御機によって構成され、集合玄関機と制御機間は通信ライン、管理室端末と制御機は通信ライン、居室端末と制御機は通信ラインによって接続されているインターホンシステムであって、居室端末と制御機間の通信ラインは、通常稼動時はインターホンの音声及び映像伝送に用いるための制御機通常通信制御回路及び居室端末通常通信制御回路と、保守運用時のアップデート用ファイルを転送可能にするためにLAN等のインターホンの音声及び映像伝送と異なる通信方式にて通信を行うための制御機保守通信制御回路及び居室端末保守通信制御回路とを有し、制御機にて、保守信号入力I/Fを備え、制御機の操作等により保守信号入力I/Fからの信号の入力を受けると、制御機通常通信制御回路及び居室端末通常通信制御回路から、制御機保守通信制御回路及び居室端末保守通信制御回路へ切替する制御を行う、制御機CPU及び居室端末CPUを備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明の第3の態様であるインターホンシステムは、請求項2において、集合玄関機及び管理室端末が通信方式の切替通知を受けると、集合玄関機及び管理室端末に保守メッセージを表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
請求項1の発明によれば、戸建インターホンシステムにおいて、玄関端末から居室端末を保守するときに、通信方式を切替することが可能となり、居住者がいない場合であっても保守をおこなうことができる。
請求項2の発明によれば、集合インターホンシステムにおいて、制御機から各居室端末を保守するときに、通信方式を切替することが可能となり、居住者がいない場合であっても保守をおこなうことができる。
請求項3の発明によれば、集合インターホンシステムにおいて居室端末の保守を行うときに、集合玄関機や管理室端末に保守メッセージを表示させることにより、来訪者又は管理人が状況を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施例による戸建インターホン装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施例による集合インターホン装置のブロック図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明によるインターホンシステムを適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の戸建インターホンシステムを示すブロック図であり、居室の玄関に設置され居住者を呼び出して通話する機能を備えた玄関端末11と、居室に設置され、玄関端末11からの呼び出しに応答通話する機能を備えた居室端末12と、端末間を接続する通信ラインL11、及び、玄関端末11に接続され居室端末12の保守をおこなうための保守端末13から構成されている。
【0011】
玄関端末11は、来訪者が居住者を呼び出すための呼出ボタン111、来訪者が居住者と通話するためのマイク/スピーカ112、通話回路113、玄関端末通常通信制御機回路115、保守時に使用する保守信号入力I/F114、保守端末用通信I/F118、玄関端末保守通信制御回路116、居室端末との通信を行うための玄関端末通信I/F117、各回路を制御するための玄関端末CPU110から構成されている。
【0012】
居室端末12は、来訪者からの呼び出しに応答するための操作部121、玄関端末からの情報を表示するための表示部124、玄関端末マイクスピーカと通話するための居室端末マイクスピーカ122、通話回路123、居室端末通常通信制御機回路125、保守時に使用する居室端末保守通信制御回路126、玄関端末との通信を行うための居室端末通信I/F127、各回路を制御するための居室端末CPU120から構成されている。
【0013】
以下、本発明のインターホンシステムを適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
まず、来訪者は、玄関端末11の呼出ボタン111を操作する。玄関端末CPU110は、これを検出し呼出信号を生成して居室端末12側へ送信する。このとき、呼出信号は通常時用いられる玄関端末通常通信制御回路115が選択され、玄関端末通信I/F117を介して居室端末12の居室端末通信I/F127にて受信される。このとき、居室端末12も同様に呼出信号であるため、居室端末通常通信制御回路125が用いられ居室端末CPU120で受信される。これにより、居室端末CPU120の制御により通話回路123が制御され呼出音をスピーカ122から放音させる。これを確認した居住者が通話ボタンやハンドセット等を構成する操作部121を操作して応答すると、この応答操作を検出した居室端末CPU120の制御により玄関端末11と居室端末12との間で通話路が形成され通話が可能となる。なお、通話時においても呼出信号と同様に玄関端末11では玄関端末通常通信制御回路11及び居室端末12の居室端末通常通信制御回路125を介して音声信号の送受信がおこなわれることとなる。
【0014】
このような状態において、保守者が保守端末13を用いて遠隔で居室端末12を点検する場合について説明する。
まず、保守者は、保守をおこなうために玄関端末1の呼出ボタン11を長押しするなど特殊操作をおこなうと、保守信号入力I/F114から保守開始信号を受信する。玄関端末CPU110はこれを検出して居室端末12に保守モードへ移行するように保守モード切替信号を送信する。当該保守モード切替信号は、呼出信号と同様の経路を辿り、居室端末CPU120で受信され、通信プロトコルの異なる保守端末13からの信号の送受信を可能とするために居室端末通常通信制御回路125側から居室端末保守通信制御回路126側に切り替える制御がおこなわれる。これとともに、玄関端末11の玄関端末CPU110でも玄関端末通常通信制御回路115から玄関端末保守通信制御回路116側に切り替えられ、保守端末13からの保守信号を送受信できるように制御される。そして、保守端末13は、玄関端末11の保守端末用通信I/F118に接続され、保守開始操作をおこなうと、保守信号が保守端末用通信I/F118を介して玄関端末CPU110にて受信される。当該玄関端末CPUは、玄関端末保守通信制御回路116及び玄関端末通信I/F117、通信ラインL11を介して居室端末12に送信され、居室端末保守通信制御回路126を介して居室端末CPU120にて受信する。これにより、各端末に通信異常が発生していないか等の保守点検をおこなうことができ、居住者がいない場合であっても動作確認及びプログラム変更をおこなうことができる。
【0015】
なお、保守開始にあたり、玄関端末11の呼出ボタン111の操作をトリガとしているがこれに限らず、隠しスイッチの操作等であってもよい。
図2は本発明の集合住宅インターホンシステムの構成図を示すブロック図であり、集合住宅のエントランス或いは各階のロビー等に設置された集合玄関機21と、集合玄関機からの呼出により来訪者と応答するための各住戸に設置された居室端末23と、集合住宅の管理者が使用する管理室端末22と、集合玄関機及び居室端末及び管理室端末を接続する集合住宅内に設置された制御機24と保守端末25によって構成される。
【0016】
集合玄関機21は、来訪者が居住者を呼び出すための呼出ボタン215、情報を表示するための表示部211、来訪者が居住者と通話するためのマイクスピーカ213、通話回路216、制御機との通信を行うための集合玄関機通信I/F1244、各回路を制御するための集合玄関機CPU210から構成されている。
管理室端末22は、来訪者からの呼び出しに応答するための操作部225、情報を表示するための表示部221、管理者が居住者と通話するためのマイクスピーカ223、通話回路222、制御機との通信を行うための管理室端末通信I/F224、各回路を制御するため管理室端末CPU220から構成されている。
居室端末23は、来訪者からの呼び出しに応答するための操作部231、玄関端末からの情報を表示するための表示部234、居住者が通話するための居室端末マイクスピーカ232、通話回路233、居室端末通信制御機回路235、保守時に使用する居室端末保守通信制御回路236、制御機との通信を行うための居室端末通信I/F237、各回路を制御するための居室端末CPU230から構成されている。
【0017】
制御機24は、通常時の通信に使用する制御機通常通信制御機回路242、保守時に使用する保守信号入力I/F244、保守端末用通信I/F245、制御機保守通信制御回路241、各機器との通信を行うための制御機通信I/F243、各回路を制御するための制御機CPU240から構成されている。
以下、本発明のインターホンシステムを適用した最良の他の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
【0018】
まず、来訪者は、集合玄関機21の呼出ボタン215を操作する。集合玄関機CPU210は、これを検出し呼出信号を生成して集合玄関機通信I/F214を介して制御機24に送信する。当該制御機では、制御機通信I/F243、通常時用いられる制御機通常通信制御回路242を介して制御機CPU240で受信される。そして、制御機通常通信制御回路242、制御機通信I/F243を介して居室端末23に送信され、居室端末通信I/F237、居室端末通常通信制御回路235を介して居室端末CPU230にて受信される。そして当該居室端末CPUの制御により通話回路233が制御され呼出音をスピーカ232から放音させる。これを確認した居住者が通話ボタンやハンドセット等を構成する操作部231を操作して応答すると、制御機24の制御により集合玄関機21と居室端末23との間で通話路が形成され通話が可能となる(詳述せず)。なお、通話時においても呼出信号と同様に制御機24では制御機通常通信制御回路242及び居室端末23の居室端末通常通信制御回路235を介して音声信号の送受信がおこなわれることとなる。
【0019】
このような状態において、保守者が保守端末25を用いて遠隔で居室端末23を点検する場合について説明する。
まず、保守者は、保守をおこなうために制御機24で所定の操作、例えば保守を開始するためのディップスイッチ等を操作すると、保守信号入力I/F244から保守開始信号を受信する。制御機CPU240はこれを検出して居室端末12に保守モードへ移行するように保守モード切替信号を送信する。当該保守モード切替信号は、呼出信号と同様の経路を辿り、居室端末CPU230で受信され、通信プロトコルの異なる保守端末25からの信号の送受信を可能とするために居室端末通常通信制御回路235側から居室端末保守通信制御回路236側に切り替える制御がおこなわれる。これとともに、制御機24の制御機CPU240でも制御機通常通信制御回路242から制御機保守通信制御回路241側に切り替えられ、保守端末25からの保守信号を送受信できるように制御される。そして、保守端末25は、制御機24の保守端末用通信I/F245に接続され、保守開始操作をおこなうと、保守信号が保守端末用通信I/F245を介して制御機CPU240にて受信される。当該玄関端末CPUは、制御機保守通信制御回路241及び制御機通信I/F243、通信ラインL23を介して居室端末23に送信され、居室端末保守通信制御回路236を介して居室端末CPU230にて受信する。これにより、各端末に通信異常が発生していないか等の保守点検をおこなうことができ、居住者がいない場合であっても動作確認及び居室端末のプログラム変更をおこなうことができる。
【0020】
また、制御機CPU240は、上記保守信号入力I/F244から保守開始信号を受信すると、保守モードに移行することを来訪者及び管理人に知らせるために、当該信号を集合玄関機21及び管理室端末22に通知する。具体的には、保守開始信号は、制御機通常通信制御回路242及び制御機通信I/F243を介して集合玄関機21及び管理室端末22に送信される。集合玄関機21では、L21及び集合玄関機通信I/F214を介して集合玄関機CPU210で受信し、居室端末23が保守モードに切り替わったことを表示部211に表示させる。
同様に管理室端末22においてもL22及び管理室端末通信I/F224を介して管理室端末CPU220で受信し、居室端末23が保守モードに切り替わったことを表示部221に表示させる。
これにより、来訪者又は管理人が保守モードになっていることを把握することができる。
【符号の説明】
【0021】
11・・・・玄関端末
110・・・玄関端末CPU
111・・・呼出ボタン
112・・・スピーカ/マイク
113・・・通話回路
114・・・保守信号入力I/F
115・・・玄関端末通常通信制御回路
116・・・玄関端末保守通信制御回路
117・・・玄関端末通信I/F
118・・・保守端末用通信I/F
12・・・・居室端末
120・・・居室端末CPU
121・・・操作部
122・・・スピーカ/マイク
123・・・通話回路
124・・・表示部
125・・・居室端末通常通信制御回路
126・・・居室端末保守通信制御回路
127・・・居室端末通信I/F
13・・・・保守端末
21・・・・集合玄関機
210・・・集合玄関機CPU
211・・・表示部
212・・・通話回路
213・・・スピーカ/マイク
214・・・集合玄関機通信I/F
215・・・呼出ボタン
22・・・・管理室端末
220・・・管理室端末CPU
221・・・表示部
222・・・通話回路
223・・・スピーカ/マイク
224・・・管理室端末通信I/F
225・・・操作ボタン
23・・・・居室端末
230・・・居室端末CPU
231・・・操作部
232・・・スピーカ/マイク
233・・・通話回路
234・・・表示部
235・・・居室端末通常通信制御回路
236・・・居室端末保守通信制御回路
237・・・居室端末通信I/F
24・・・・制御機
240・・・制御機CPU
241・・・制御機保守通信制御回路
242・・・制御機通常通信制御回路
243・・・制御機通信I/F
244・・・保守信号入力I/F
245・・・保守端末用通信I/F
25・・・・保守端末

【特許請求の範囲】
【請求項1】
各家庭の玄関に設置された玄関端末と、前記玄関端末からの呼出により来訪者と応答するために設置された居室端末によって構成され、前記玄関端末と前記居室端末は、映像及び音声を伝達するための通信ラインによって接続されているインターホンシステムであって、前記通信ラインは通常稼動時はインターホンの音声及び映像伝送に用いるための玄関端末通常通信制御回路及び居室端末通常通信制御回路と、保守運用時のアップデート用ファイルを転送可能にするためにLAN等のインターホンの音声及び映像伝送と異なる通信方式にて通信を行うための玄関端末保守通信制御回路及び居室端末保守通信制御回路を有し、前記玄関端末にて、保守信号入力I/Fを備え、前記玄関端末の操作等により前記保守信号入力I/Fからの信号の入力を受けると、前記玄関端末通常通信制御回路及び前記居室端末通常通信制御回路から、前記玄関端末保守通信制御回路及び前記居室端末保守通信制御回路へ切替する制御を行う、玄関端末CPU及び居室端末CPUを備えたことを特徴とするインターホンシステム。
【請求項2】
集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼出により来訪者と応答するための各住戸に設置された居室端末と、前記集合玄関機及び前記居室端末からの呼出に応答するための管理人室に設置された管理室端末と、前記集合玄関機及び前記居室端末及び前記管理室端末を接続する集合住宅内に設置された制御機によって構成され、前記集合玄関機と前記制御機間は通信ライン、前記管理室端末と前記制御機は通信ライン、前記居室端末と前記制御機は通信ラインによって接続されているインターホンシステムであって、前記居室端末と前記制御機間の前記通信ラインは、通常稼動時はインターホンの音声及び映像伝送に用いるための制御機通常通信制御回路及び居室端末通常通信制御回路と、保守運用時のアップデート用ファイルを転送可能にするためにLAN等のインターホンの音声及び映像伝送と異なる通信方式にて通信を行うための制御機保守通信制御回路及び居室端末保守通信制御回路とを有し、前記制御機にて、保守信号入力I/Fを備え、前記制御機の操作等により前記保守信号入力I/Fからの信号の入力を受けると、前記制御機通常通信制御回路及び居室端末通常通信制御回路から、前記制御機保守通信制御回路及び前記居室端末保守通信制御回路へ切替する制御を行う、制御機CPUび居室端末CPUを備えたことを特徴とするインターホンシステム。
【請求項3】
前記集合玄関機及び前記管理室端末が通信方式の切替通知を受けると、前記集合玄関機及び前記管理室端末に保守メッセージを表示することを特徴とした2項記載の集合住宅インターホンシステム。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−205196(P2012−205196A)
【公開日】平成24年10月22日(2012.10.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−69795(P2011−69795)
【出願日】平成23年3月28日(2011.3.28)
【出願人】(000100908)アイホン株式会社 (777)
【Fターム(参考)】