説明

ガス流量計測装置、ガス流量計測方法、ガス流量計測プログラムおよびこれらを用いたガス供給システム

【課題】新規なガス器具の導入時などにおいて、容易にガス器具を判別し、ガス器具の供給状態の監視などに資する技術を提供する。
【解決手段】ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測部23と、新しく導入されるガス器具の品質情報及び流量変化パターンを含むガス器具情報を外部から受信する受信部29と、ガス器具情報に含まれる流量変化パターンを登録する器具登録部27と、流量計測部23において計測されたガスの流量と、器具登録部27に登録された流量変化パターンを比較して、使用されているガス器具を判別する器具判別部24と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、新規なガス器具の導入時などにおいて、容易に使用中のガス器具を判別することにより種々の応用に資する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、ガス器具の使用状態に対応した使用情報に基づき、生活情報を入手可能とする技術について、種々のものが提案されている。例えば、特許文献1においては、ガスメータに、流量パターンと計測されるガス流量値を比較し使用ガス器具または使用形態を判断する器具判定手段が設けられる。また、器具判定手段による器具判別結果を予め定めた時間帯別に記憶して時間帯別器具使用データとし、この時間帯別器具使用データのうち、予め定めた複数の条件を満足したとき生活情報信号を生成する。
【0003】
上記技術によれば、生活情報信号が生成された場合、異常事態を報知する信号としてガス監視センター等に通報されるため、安心な地域社会の形成に繋がるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008−027110号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の如く流量パターンと計測されるガス流量値を比較し使用ガス器具を判定する技術によれば、新しいガス器具などが導入された場合、必ずしもガス器具を判定することはできない。
【0006】
本発明は、新規なガス器具の導入時などにおいて、容易にガス器具を判別することにより種々の応用に資する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のガス流量計測装置は、ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測部と、新しく導入されるガス器具の品種情報及び流量変化パターンを含むガス器具情報を外部から受信する受信部と、前記ガス器具情報に含まれる流量変化パターンを登録する器具登録部と、前記流量計測部において計測されたガスの流量と、前記器具登録部に登録された前記流量変化パターンを比較して、使用されているガス器具を判別する器具判別部と、を備える。
【0008】
上記構成によれば、少なくとも流量変化パターンがガス流量計測装置に登録されるので、ガス流量計測装置の応用度が拡大することとなる。
【0009】
上記構成において、前記器具登録部に登録された前記ガス器具情報の品種情報を所定のネットワークを通じて外部のセンター装置へ送信する送信部を更に備える。
【0010】
上記構成によれば、ガス器具に対応した正しいガス器具情報がセンター装置へ送られることとなり、センター装置からのガス器具に対応した課金体系の把握、ガス器具運転の監視による保安向上等、ガスの供給に関する種々のサービスを提案することが可能となる。
【0011】
上記構成において、前記ガス器具情報は新しく導入されるガス器具と共にデータとして提供され、前記データを取り込む解読部と前記受信部にガス器具情報を送信する為の送信部を有する設定器を介して、前記器具登録部に登録される。
【0012】
上記構成によれば、ガス器具情報を容易にガス流量計測装置に登録することが可能となる。
【0013】
上記構成において、前記ガス器具情報は、QRコード(登録商標)によるコード化データで提供され、前記設定器において前記コード化データからガス器具情報に変換されて前記器具登録部に登録される。
【0014】
上記構成によれば、大容量のガス器具情報をも容易にガス流量計測装置に登録することが可能となる。
【0015】
さらに本発明は、コンピュータが実行するガス流量計測方法であって、ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測ステップと、新しく導入されるガス器具の品種情報及び流量変化パターンを含むガス器具情報を外部から受信するステップと、前記ガス器具情報に含まれる流量変化パターンを登録するステップと、前記流量計測部において計測されたガスの流量と、前記器具登録部に登録された前記流量変化パターンを比較して、使用されているガス器具を判別するステップと、を備える。
【0016】
さらに本発明は、ガスの供給を制御するコンピュータに、以下のステップを実行させるガス流量計測プログラムであって、ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測ステップと、新しく導入されるガス器具の品種情報及び流量変化パターンを含むガス器具情報を外部から受信するステップと、前記ガス器具情報に含まれる流量変化パターンを登録するステップと、前記流量計測部において計測されたガスの流量と、前記器具登録部に登録された前記流量変化パターンを比較して、使用されているガス器具を判別するステップと、を前記コンピュータに実行させる。
【0017】
さらに本発明は、上記ガス流量計測装置、ガス流量計測方法またはガス流量計測プログラムを用いたガス供給システムをも提供する。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、少なくとも流量変化パターンがガス流量計測装置に登録されるので、ガス流量計測装置の応用度が拡大することとなる。したがって、ユーザー、ガス供給業者など、あらゆる利害関係人の便宜が増すこととなる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の実施形態におけるガス供給システムの図
【図2】ガス流量計測装置、ガス供給制御装置のブロック図
【図3】ガス器具ごとに異なるガス流量の変化を示すグラフ
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0021】
図1は本発明のガス流量計測装置を含むガス供給システムの実施形態を示す図である。ガス供給システムは各家庭やオフィス等にガスを供給し、少なくともガス流量計測装置を含む。
【0022】
図1に示すように、各家庭やオフィス等へガスを供給するガス供給管1の入口部分に、ガス器具用のガスの流量を計測するとともにガスの流量を制御するガス流量計測装置2が設置されている。ガス流量計測装置2を経由した後に設置されたガス配管3が分岐して、各家庭で使用する種々のガス器具が設置された場所まで配管され、ガスが供給される。例えば、屋外には給湯器4が設置され、この給湯器4で生成される湯が水配管を介して浴槽やシャワー装置が設置された風呂6等に供給される。
【0023】
また、屋内にあっては、台所に設置されたガステーブル5、リビングに設置された第1のガスファンヒータ7、寝室に設置された第2のガスファンヒータ8にガスが供給され、必要に応じて適宜使用される。勿論ガス器具の種類はガステーブル5、第1のガスファンヒータ7、第2のガスファンヒータ8には限定されない。
【0024】
また、ガス供給システムには警報器50が設けられている。警報器50はCOの濃度レベルが所定の値より大きくなった場合等に、警告音などで住人に警報を通知するものである。また、警報器50は、ガス流量計測装置2から所定の場合に警報発動命令を受信する。
【0025】
図2は、ガス流量計測装置のブロック図である。ガス流量計測装置2は、流路21と、流路遮断部22と、流量計測部23と、器具判別部24と、計測流量情報記憶部25と、器具別流量算出部26と、器具登録部27と、送信部28と、受信部29とを備えたものである。器具判別部24と、計測流量情報記憶部25と、器具別流量算出部26と、器具登録部27とによって、ガス流量計測装置2の動作の制御を司る制御部200が構成される。制御部200は、流量計測部23から入力された情報を処理するとともに、流路遮断部22を制御してガスの供給を遮断することが可能である。
【0026】
流量計測部(超音波流量計)23は、ガス供給管1を経て流路21に流れる流体としてのガスに対し、超音波を発射してその流量を計測するものであり、一般的なものを使用することができる。計測流量情報記憶部25は、流量計測部23で計測された計測流量値と、当該計測流量値を計測した計測時間が対応付けられて記述された対象データ(図3のような計測流量変化パターン)、すなわちガスの流量を記憶する。
【0027】
器具登録部27は、流路21の下流に接続されたガステーブル5、第1のガスファンヒータ7、第2のガスファンヒータ8のようなガス器具別の種々の器具情報を登録している。器具情報の例としては、ガス器具の起動時の流量を表す初期流量値や、運転状態が変化するときの変化流量を表す変化流量値などがある。例えば図3に示すように、ガス器具ごとに異なる流量の絶対値Aと絶対値Bや(図3(a))、ガス器具ごとに異なる運転開始時の流量変化Cと流量変化D(図3(b))といった器具情報によってもガス器具を特定し、登録することができる。
【0028】
器具判別部24は、計測流量情報記憶部25に記憶されたガスの流量、具体的には計測流量変化パターン(計測時間と計測流量値を対応付けたもの)と、器具登録部27に登録された器具情報から得られる流量変化パターンとを比較して、流体であるガスを使用するガス器具を判別する。器具別流量算出部26は、器具判別部24により判別されたガス器具毎の流量を算出する。
【0029】
流路遮断部(流路遮断弁)22は、緊急時の場合などに流路21を閉じ、流れるガスの流れを遮断する。所定の場合に、制御部200は流路遮断部22にガスの供給を遮断するガス遮断命令を発し、ガス遮断命令を受けた流路遮断部22は、流路21を閉じてガスの流れを遮断する。
【0030】
また、ガス流量計測装置2の制御部200は、ガス器具が作動していないなど所定の場合に、図示せぬ通信部を介して警報器50に無線通信にて警報発動命令を送信することもできる。さらに、ガスの供給を管理しているセンター(図示せず)へ通報することも可能である。
【0031】
また、ガス流量計測装置2の制御部200は、所定の場合に、図示せぬ通信部を介して警報器50に、COの検知レベルを下げる(警報発動のCO濃度閾値を下げる)命令を、無線通信にて送信することもできる。
【0032】
さらに、本実施形態のガス流量計測装置2においては、新しく導入されるガス器具の流量変化パターンを含むガス器具情報を外部から受信することが可能な受信部28が設けられている。例えば、家庭内に新しいガス器具42が導入される場合、ガス会社のスタッフが、リーダライタ(設定器)40等、所定の装置により、ガス器具42に関するガス器具情報を読み取る。ここで、ガス器具情報は、図3に示したようなガス器具固有の流量変化パターンとともに、ガス器具を特定する最低限の情報として、ガス器具の品番である品種情報を少なくとも含む。さらにガス器具情報には、制御特性、最小流量、最大流量等の数値情報を含ませることができる。また、このようなガス器具情報は、新しく導入されるガス器具42に、またはガス器具42の包装ダンボールなどの包装物に、またはガス器具42の説明書などの付随書類に記された読み取り対象であるコードに記録することができる。このようなコードの例としてはQRコード、ICタグ、メモリ、バーコード等、種々の例があるが特にその種類は限定されない。しかしながら、なるべく大きなガス器具情報を保持するため、コードの記憶容量はなるべく大きいほうが望ましく、梱包箱への印刷やシールQRコードは好ましい例である。
【0033】
そして、ガス会社のスタッフが、QRコード等の読み取り対象からリーダライタ40を用いて、ガス器具情報を読み取った後、リーダライタ40からガス流量計測装置2にガス器具情報を送信する。ここで、ガス器具情報は新しく導入されるガス器具と共に読み取り対象からデータとして提供される。設定器としてのリーダライタ40は、このデータを取り込む解読部47とガス流量計側装置2の受信部29にガス器具情報を送信する為の送信部48を有する。
【0034】
読み取り対象がQRコードである場合、ガス器具情報は、QRコードによるコード化データで提供され、リーダライタ40においてQRコードによるコード化データからガス器具情報に変換され、ガス流量計側装置2の器具登録部27に登録される。
【0035】
ガス流量計側装置2の受信部28が当該ガス器具情報を受信し、器具登録部27は、受信部28が受信したガス器具情報、特に当該ガス器具情報に含まれる流量変化パターンを登録する。
【0036】
このとき、器具判別部24は、流量計測部23において計測されたガスの流量(計測流量変化パターン)と、器具登録部27に登録された流量変化パターンを比較して、使用されているガス器具を判別する。
【0037】
すなわち、器具判別部24は、新しいガス器具の導入に伴う新しいガス器具の流量変化パターンが器具登録部27に登録されたことを検知した後、実際に新しく導入されたガス器具が運転された場合のガス流量と、登録された新しいガス器具の流量変化パターンを比較し、当該ガス器具を判別する。比較の仕方は、図3に示したような既知のガス器具の判定と同じようにすることができる。
【0038】
そして、新しいガス器具の導入に伴い新しいガス器具情報、特に新しい流量変化パターンが登録された場合、送信部28は、ガス器具情報の品種情報のごとき最小限の情報をインターネットなどの所定のネットワーク44を通じて外部のセンター装置46へ送信する。センター装置46はガス会社などに設けられており、ガス器具に対応した正しいガス器具情報がセンター装置46の設置されたガス会社へ送られることとなり、センター装置46からのガス器具運転の監視による保安向上、ガス器具に対応した課金体系の把握等、ガスの供給に関する種々のサービスを提案することが可能となる。
【0039】
尚、単にガス器具の品種情報(品番)のみを器具登録部27に登録し、センター装置46との通信により、ガス流量計測装置2がセンター装置46からガス器具のデータを受けとることも可能である。このようなオペレーションの場合、センター装置46が総てのガス器具のデータを管理する必要があり、新しいガス器具が発売される度、或いは、設計変更で特性が少し変わったといった情報を常にセンター装置46で登録管理する必要が生じ、センター装置46の負荷が大きくなってしまう。
【0040】
しかし、本発明では、ガス流量計側装置2が接続されているガス器具を管理するだけであり、一般の家庭では数台のガス器具のみを登録できれば良いことから、記憶容量も大きくなることは無く、ガス器具情報の登録、管理を極めて容易に実現する事が可能となる。このような構成により、登録時には登録されるガス器具の特性を示す情報が直接登録されることから、同じガス器具(同じ品番)であっても、製造工程における調整やロットによる製品ごとの特性の違いなどのもこのコードに含めることで、違いを吸収し、登録することも可能となる。
【0041】
この場合、センター装置46は、ガス流量計側装置2に接続されているガス器具の品番のみを管理するだけで良く、負荷を最少限にすることが可能となる。
【0042】
また、ガス流量計測装置2にガス器具固有のガス器具情報(製造段階での調整データ等をも含む)がコードとして提供されるため、品種情報(品番)だけでは判断できないガス器具ごとの固有の流量変化パターンも利用する事が可能となり、ガス器具判別の精度を高める事が可能となる。すなわち、ガス流量計測装置2にガス器具情報を登録することにより、ガス配管上に接続されている複数のガス器具を対応する流量値で判断することが可能となる。
【0043】
また、上述したガス流量計測装置2によって実行されるガス流量計測方法を実施するため、ガス流量計測装置2の図示せぬコンピュータ(演算装置)には、ガス流量制御方法の各ステップを実行させるプログラムが記憶されている。
【0044】
なお、以上の説明は超音波流量計を用いた場合について説明したが、他の瞬間式の流量計測装置でも、同様の効果が得られることは明白である。
【0045】
本発明は、本発明の趣旨ならびに範囲を逸脱することなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が様々な変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0046】
以上のように、本発明によれば、新しいガス器具などが導入された場合であっても、ガス器具を自動的に判定する可能性が与えられ、また、外部から受信したガス器具情報が正しいのか否かも判定することが可能となる。したがって、ユーザー、ガス供給業者など、あらゆる利害関係人の便宜が増すこととなる。
【符号の説明】
【0047】
1 ガス供給管
2 ガス流量計測装置
3 ガス配管
4 給湯器
5 ガステーブル
6 風呂
7 第1のガスファンヒータ
8 第2のガスファンヒータ
21 流路
22 流路遮断部
23 流量計測部
24 器具判別部
25 計測流量情報記憶部
26 器具別流量算出部
27 器具登録部
28 送信部
29 受信部
40 リーダライタ
42 (新しく導入された)ガス器具
44 ネットワーク
46 センター装置
50 警報器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測部と、
新しく導入されるガス器具の品種情報及び流量変化パターンを含むガス器具情報を外部から受信する受信部と、
前記ガス器具情報に含まれる流量変化パターンを登録する器具登録部と、
前記流量計測部において計測されたガスの流量と、前記器具登録部に登録された前記流量変化パターンを比較して、使用されているガス器具を判別する器具判別部と、
を備えるガス流量計測装置。
【請求項2】
請求項1記載のガス流量計測装置であって、
前記器具登録部に登録された前記ガス器具情報の品種情報を所定のネットワークを通じて外部のセンター装置へ送信する送信部を更に備える、
ガス流量計測装置。
【請求項3】
請求項1または2記載のガス流量計測装置であって、
前記ガス器具情報は新しく導入されるガス器具と共にデータとして提供され、前記データを取り込む解読部と前記受信部にガス器具情報を送信する為の送信部を有する設定器を介して、前記器具登録部に登録されるガス流量計測装置。
【請求項4】
請求項3記載のガス流量計測装置であって、
前記ガス器具情報は、QRコード(登録商標)によるコード化データで提供され、前記設定器において前記コード化データからガス器具情報に変換されて前記器具登録部に登録されるガス流量計測装置。
【請求項5】
コンピュータが実行するガス流量計測方法であって、
ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測ステップと、
新しく導入されるガス器具の品種情報及び流量変化パターンを含むガス器具情報を外部から受信するステップと、
前記ガス器具情報に含まれる流量変化パターンを登録するステップと、
前記流量計測部において計測されたガスの流量と、前記器具登録部に登録された前記流量変化パターンを比較して、使用されているガス器具を判別するステップと、
を備えるガス流量計測方法。
【請求項6】
ガスの供給を制御するコンピュータに、以下のステップを実行させるガス流量計測プログラムであって、
ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測ステップと、
新しく導入されるガス器具の品種情報及び流量変化パターンを含むガス器具情報を外部から受信するステップと、
前記ガス器具情報に含まれる流量変化パターンを登録するステップと、
前記流量計測部において計測されたガスの流量と、前記器具登録部に登録された前記流量変化パターンを比較して、使用されているガス器具を判別するステップと、
を前記コンピュータに実行させるガス流量計測プログラム。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項記載のガス流量計測装置、ガス流量計測方法またはガス流量計測プログラムを用いたガス供給システム。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−191122(P2011−191122A)
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−56055(P2010−56055)
【出願日】平成22年3月12日(2010.3.12)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【出願人】(000168643)高圧ガス保安協会 (92)
【Fターム(参考)】