説明

クリ−ンル−ムとその製造方法

【課題】クリ−ンル−ムに珪藻土の性能・効用・効果の特性とマイナスイオンを効果的・効率的に塵埃・浮遊菌・化学物質等の除去効果を広範囲均一分布することができる。室内壁の表面に珪藻土塗料を塗り材、又は、厚壁に調整して放射能遮蔽・室内の悪臭、化学物質が除去される。
【解決手段】本発明の下流循環のマイナスイオン発生材は、安価で安全性と安心が得られる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マイナスイオン発生材・ル−ムの内壁にシックハウス対策として優れた臭いの吸着分解効果・調湿効果・塵埃除去効果等にマイナスイオン効率を備えた表面層を成形するクリ−ンル−ムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のクリ−ンル−ムには、塵埃フィルタ−によって除去されているが、吸湿作用、臭気の吸着作用に優れた効果は乏しく、ケミカルフイルタ−が使用されているが、飽和吸着による取替え・廃棄問題による費用と資源消費が懸念されている。このためケミカルフイルタ−を不要とした、シックハウス症候群・化学汚染物質からの悪臭の対策等健康配慮が望まれている。
【0003】
本発明は、前記の対策として、マイナスイオンの含まれた空気循環効果の環境改善をはかるクリ−ンル−ムが求められている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来を鑑みて放射線遮蔽・化学物質を含む塵埃・浮遊菌等の除去効果がマイナスイオン効果によって、クリ−ンル−ム内を広範囲・均一に効率的な供給を可能とすることで、好適な室内環境の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記クリ−ンル−ムの天井からのマイナスイオン発生の下流循環をする放電流通をもって解決する。有害な放射線の遮蔽は、珪藻土内在板状建材の室内に珪藻土の保持を備えて解決する。快適性、健康面に対してのクリ−ンル−ムを提供する。
【発明の効果】
【0006】
クリ−ンル−ムの天井からマイナスイオンが降り注ぎ・分布された空気流通に循環効果が得られ、室内全域に塵埃・浮遊菌・化学物質等を除去する。
【0007】
本発明の珪藻土組成物は、マイナスイオンの発生効率の高い微粒子の組成成形物であり、室内壁の断熱効果が得られ内部温度調整に適している。
【0008】
室内壁のクリ−ン効果・マイナスイオン効果をイオン発生器の取り付け不要とする急速クリ−ンル−ムを成形することができた。
【0009】
上記の機能を安価で備え付け、しかも、作業能率を考慮した。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明のマイナスイオンの発生部を、多孔質材の組成物構造が坦持し、重要な効果が発揮される。その結果、実施形態は多目的に活用できることを特徴とする。
【0011】
珪藻土含有塗料は、既設の室内壁、又は設置前の壁の素材を選ばずに塗布できることを特徴とする。
【0012】
長期間耐用ができる。しかも、安価で安全、安心なことを特徴とする。
【0013】
天然素材の木質板材建材・珪藻土・照明器具からのイオン発生器を使用することから安全・安心を特徴とし、さらに本発明は、実施例によってなんら限定されないことを特徴とする。
【0014】
本発明は、無オゾンできれいなマイナスイオンを1ccあたり300万個以上発生することから、集塵・脱臭・抗菌効果に加えマイナスイオンリフレッシュ効果がある。クリ−ル−ムを含め汎用性を特徴とし、さらに、クラックに強いので、下地の形状、素材等によって対応の可能なことを特徴とする。
【産業上の利用可能性】
【0015】
本発明は、マイナスイオン発生材として健康志向手段として有用である。施工性に優れていることから、速く施工ができ作業効率が良い。
【0016】
本発明のクリ−ンル−ムは、精密製造工場・医療品製造工場・食品製造工場・病院・研究室・福祉施設・公共施設・展示場、スポーツ関連設置等に様々な活用ができ、しかも、安価で安心・安全なクリ−ンル−ムを提供し、産業上の利用に貢献できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
多孔質の珪藻土組成物は、クリ−ンル−ムの珪藻土内在木質構造板材とし、吸湿性・放質性・耐火性・断熱性・放射線遮蔽性・有害物質の吸収・吸着・分解を特徴とする。
【請求項2】
イオン発生器の空気下流循環形成されたクリ−ンル−ム内は、全領域の塵埃・浮遊菌・化学物質等の除去を特徴とする。
【請求項3】
前記多孔質の珪藻土・マイナスイオン効果は、相乗効果を有し、クリ−ンル−ムの急速クリ−ンを特徴とする。
【請求項4】
前記、クリ−ンル−ムの趣旨を逸脱しない範囲の変更は本発明に含まれる。

【公開番号】特開2012−87602(P2012−87602A)
【公開日】平成24年5月10日(2012.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−246813(P2010−246813)
【出願日】平成22年10月15日(2010.10.15)
【出願人】(305058494)
【Fターム(参考)】