説明

コンテンツの閲覧方法及びバーコード付加プログラム

【課題】 印刷物に対応するコンテンツを容易に閲覧することができると共に、コンテンツに対して所定の処理を実行することができること。
【解決手段】 印刷物に付されたバーコードは、当該印刷物に対応するコンテンツを識別するコンテンツ識別子及び当該コンテンツを情報提供サーバが処理する方法を識別するコマンド識別子の情報を含んでおり、携帯端末が当該バーコードを読取ってコンテンツ識別子とコマンド識別子を情報提供サーバに送信し(S20)、情報提供サーバがコンテンツ識別子に対応するコンテンツに対して、コマンド識別子に対応する処理を実行した実行結果を記憶手段に記憶する(S30)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷物に対応するコンテンツを容易に閲覧することができるコンテンツの閲覧方法等に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、QR(Quick Response)コード読取機能とインターネット接続機能を有する携帯電話が知られている。当該携帯電話は、印刷物に付されたQRコードを読取って、当該読取ったQRコードに含まれるURL(Uniform Resource Locator)に対応するコンテンツとしてのウェブページを当該携帯電話で閲覧することができる。
【0003】
しかし、一般的なPC(Personal Computer)は、QRコードリーダを備えていないので、印刷物に対応するコンテンツを容易に閲覧することはできなかった。また、上記携帯電話では、読取ったQRコードに含まれるURLに対応するコンテンツをそのまま閲覧するのみであり、当該コンテンツに対して所定の処理を実行することはできなかった。
【0004】
一方、特許文献1では、印刷物に付されたバーコード情報に基づいて、着脱可能なハードディスクに格納される電子データを容易に検索できる方法が記載されている。
【0005】
しかし、特許文献1記載の発明においても、特に、コンテンツに対して所定の処理を実行することはできなかった。
【特許文献1】特開2002−29965号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、特に、印刷物に対応するコンテンツを容易に閲覧することができると共に、コンテンツに対して所定の処理を実行することができることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明では次のような構成を採っている。
【0008】
請求項1記載の発明は、コンテンツを閲覧するための端末と、印刷物に付されたバーコードを読取可能な携帯端末と、コンテンツを提供するための情報提供サーバとが通信ネットワークに接続されたコンピュータシステムにおいて用いられる、コンテンツの閲覧方法である。ここで、印刷物に付されたバーコードは、当該印刷物に対応するコンテンツを識別するコンテンツ識別子及び当該コンテンツを情報提供サーバが処理する方法を識別するコマンド識別子の情報を含んでいる。コンテンツ識別子としては、例えば、URL等が該当する。また、コマンド識別子としては、例えば、情報提供サーバのOS(Operating System)が提供するコマンド等が該当する。
【0009】
そして、コンピュータシステムは次のように動作する。
【0010】
携帯端末が、印刷物に付されたバーコードをバーコード読取手段から読取るステップと、読取ったバーコードからコンテンツ識別子と、コマンド識別子とを抽出するステップと、抽出したコンテンツ識別子に基づいて、情報提供サーバに当該コンテンツ識別子とコマンド識別子とを通信手段を介して送信するステップと、を実行する。
【0011】
情報提供サーバが、コンテンツ識別子とコマンド識別子とを通信手段を介して受信するステップと、コンテンツ識別子に対応するコンテンツに対して、コマンド識別子に対応する処理を実行するステップと、当該実行結果の表示制御情報を作成し、当該作成した表示制御情報を記憶手段に記憶するステップと、を実行する。
【0012】
端末が、実行結果の閲覧要求を情報提供サーバに通信手段を介して送信するステップ、を実行する。
【0013】
情報提供サーバが、端末から実行結果の閲覧要求を、通信手段を介して受信するステップと、当該閲覧要求に基づいて、記憶した実行結果の表示制御情報を端末に通信手段を介して送信するステップと、を実行する。
【0014】
端末が、実行結果の表示制御情報を、通信手段を介して受信するステップと、受信した表示制御情報に基づいて、実行結果を表示手段に表示するステップと、を実行する。
【0015】
請求項2記載の発明は、記憶手段、入力手段、印刷手段及び処理手段を備えた、バーコードを印刷物に付して印刷する端末に用いられるバーコード付加プログラムである。
【0016】
そして、処理手段に、所定のコンテンツを印刷する要求と共に、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別子と、当該コンテンツを処理手段が処理する方法を識別するコマンド識別子とを入力手段から受付けて記憶手段に記憶するステップと、当該記憶したコンテンツ識別子及びコマンド識別子の情報を含むバーコードを作成するステップと、記憶したコンテンツ識別子に対応するコンテンツに当該作成したバーコードを付したものを印刷手段から印刷するステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0017】
印刷物に付されたバーコードは、当該印刷物に対応するコンテンツを識別するコンテンツ識別子及び当該コンテンツを情報提供サーバが処理する方法を識別するコマンド識別子の情報を含んでおり、携帯端末が当該バーコードを読取ってコンテンツ識別子とコマンド識別子を情報提供サーバに送信し、情報提供サーバがコンテンツ識別子に対応するコンテンツに対して、コマンド識別子に対応する処理を実行した実行結果を記憶手段に記憶するので、印刷物に対応するコンテンツを容易に閲覧することができると共に、コンテンツに対して所定の処理を実行することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
【0019】
図1は、本実施形態のコンピュータシステムの全体構成を示すブロック図である。
【0020】
端末10と情報提供サーバ20と携帯端末30とを備えたコンピュータシステムが、通信ネットワークとしてのインターネット40に接続されている。
【0021】
端末10は、情報提供サーバ20に対して、コンテンツの閲覧要求をすることができるようになっている。また、情報提供サーバ20は、端末10からの要求に応じて、コンテンツを提供することができるようになっている。さらに、携帯端末30は、印刷物に付されたバーコードとしてのQRコードを読取り、当該QRコードに含まれるURLに基づいて情報提供サーバ20にアクセスできるようになっている。
【0022】
図2は、端末10の構成図である。
【0023】
処理手段としてのCPU12、記憶手段としてのRAM13、ROM14、及びHDD19(Hard Disk Drive)、入力手段としてのキーボード16及びマウス17、表示手段としてのディスプレイ18並びに通信手段としてのNIC15(Network Interface Card)が、バス11に接続されている。HDD19には、一般的なウェブブラウザのプログラムが記憶されている。端末10のCPUは、ウェブブラウザのプログラムを実行することにより、情報提供サーバ20が提供する表示制御情報としてのHTML(HyperText Markup Language)ファイル等をディスプレイに表示するようになっている。本実施形態では、端末10として一般的なPC(Personal Computer)を採用している。
【0024】
一方、情報提供サーバ20としては、上記端末10と同様に、処理手段としてのCPU、記憶手段としてのRAM等、通信手段としてのNICを備えた一般的なコンピュータを採用している。また、携帯端末30としては、処理手段としてのCPU、記憶手段してのRAM等、通信手段してのアンテナ、バーコード読取手段としてのQRコードリーダを備えた一般的な携帯電話を採用している。
【0025】
図3は、本実施形態で作成又は使用されるコンテンツの印刷物の構成図である。
【0026】
当該コンテンツの印刷物には、バーコードとしてのQRコード41が付されている。当該QRコードは、印刷物に対応するコンテンツを識別するコンテンツ識別子としてのURLと、当該コンテンツを情報提供サーバ20が処理する方法を識別するコマンド識別子としてのコマンドを含んでいる。コマンド識別子としては、情報提供サーバ20のOS(Operating System)が提供するコマンド等が該当する。また、本実施形態では、印刷物に一つのQRコードが付されているが、コンテンツ識別子が同一であってコマンド識別子のみ異なるQRコードが複数付されるようにしてもよい。例えば、一方のQRコードは、印刷物に対応するコンテンツのURLと、当該コンテンツに対応するファイルを情報提供サーバ20がオープンする処理を実行するコマンドとを含み、他方のQRコードは、上記URLと、当該コンテンツに対応するファイルを情報提供サーバ20がクローズする処理を実行するコマンドとを含むようにしてもよい。
【0027】
〔コンテンツを閲覧する動作〕
【0028】
次に、コンテンツを閲覧する動作について説明する。
【0029】
図4乃至5は、端末10、情報提供サーバ20及び携帯端末30のフローチャートである。
【0030】
携帯端末30のCPUは、印刷物に付されたバーコードとしてのQRコードをバーコード読取手段としてのQRコードリーダから読取る(S10)。続いて、携帯端末30のCPUは、読取ったQRコードからコンテンツ識別子としてのURLと、コマンド識別子としてのコマンドを抽出する(S15)。そして、携帯端末30のCPUは、抽出したURLに基づいて、当該URLのドメイン名に対応する情報提供サーバ20に抽出したコンテンツ識別子としてのURLと、コマンド識別子としてのコマンドを送信する(S20)。
【0031】
一方、情報提供サーバ20のCPUは、携帯端末30からコンテンツ識別子としてのURLと、コマンド識別子としてのコマンドとを受信する。続いて、情報提供サーバ20のCPUは、受信したURLに対応するコンテンツに対して、受信したコマンドに対応する処理を実行する(S25)。そして、情報提供サーバ20のCPUは、実行結果のHTMLファイルを作成し、当該作成したHTMLファイルをHDDに記憶する(S30)。
【0032】
例えば、受信したコマンドがコンテンツとしてのファイルをオープンするコマンドである場合には、情報提供サーバ20のCPUは、当該ファイルに対応するアプリケーションプログラムを起動して、そのアプリケーションプログラムが提供するGUI(Graphical User Interface)に当該ファイルの内容を表示した画面のHTMLファイルを動的に作成してHDDに記憶する。また、受信したコマンドがコンテンツとしてのファイルをクローズするコマンドである場合には、情報提供サーバ20のCPUは、当該ファイルに対応するアプリケーションプログラムの実行を終了して、そのアプリケーションプログラムが提供するGUIを表示していない画面のHTMLファイルを動的に作成してHDDに記憶する。
【0033】
次に、端末10のCPUは、キーボードから情報提供サーバ20に対応する所定のURLを受付ける。そして、端末10のCPUは、受付けたURLに基づいて、ウェブブラウザを介して前述した実行結果のHTMLファイルの閲覧要求を情報提供サーバ20に送信する(S35)。
【0034】
情報提供サーバ20のCPUは、端末10から実行結果のHTMLファイルの閲覧要求を受信する。続いて、情報提供サーバ20のCPUは、当該閲覧要求に基づいて、ステップS30で記憶した実行結果のHTMLファイルをHDDから読み出す(S40)。続いて、情報提供サーバ20のCPUは、実行結果のHTMLファイルを端末10に送信する(S45)。
【0035】
一方、端末10のCPUは、実行結果のHTMLファイルを受信する。続いて、端末10のCPUは、受信したHTMLファイルに基づいて、ウェブブラウザを介してディスプレイに実行結果を表示する(S50)。
【0036】
これによると、QRコードリーダを備えていない端末10であっても、印刷物に対応するコンテンツのURLをキーボード等から入力することなく当該コンテンツを容易に閲覧することができる。また、QRコードを利用して、携帯端末30から情報提供サーバ20に記憶されたコンテンツに対して所定の処理を実行することができる。
【0037】
〔コンテンツを印刷する動作〕
【0038】
次に、コンテンツを印刷する動作について説明する。
【0039】
(実施形態1)
【0040】
図6は、端末10のフローチャートである。
【0041】
端末10のCPUは、コンテンツを印刷する要求と共に、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別子としてのURLと、当該コンテンツを端末10のCPUが処理する方法を識別するコマンド識別子としてのコマンドとをキーボードから受付けてRAMに記憶する(S60)。ここで、コンテンツが端末10のディスプレイに表示されている場合には、Java(登録商標)スクリプトの「location.hostname」メソッドを利用して、当該メソッドによりコンテンツに関連付けられたURLを読取るようにしてもよい。続いて、端末10のCPUは、RAMに記憶したURL及びコマンドの情報を含むQRコードの画像を作成する(S65)。そして、端末10のCPUは、上記URLに対応するコンテンツに作成したQRコードの画像を貼りつけたQRコード付コンテンツのHTMLファイルを作成し、当該作成したHTMLファイルを印刷手段としてのプリンタから印刷する(S70)。
【0042】
これによると、QRコードを介して、コンテンツと印刷物とを関連付けることができると共に、コンテンツと当該コンテンツに対してなされる所定の処理とを関連付けることができる。
【0043】
(実施形態2)
【0044】
図7は、端末10及び情報提供サーバ20のフローチャートである。
【0045】
端末10のCPUは、コンテンツの閲覧要求と共に、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別子としてのURLを情報提供サーバ20に送信する(S80)。
【0046】
情報提供サーバ20のCPUは、端末10からコンテンツの閲覧要求と共に、コンテンツ識別子としてのURLを受信する。続いて、情報提供サーバ20のCPUは、受信したURLに対応するコンテンツの表示制御情報としてのHTMLファイルを端末10に送信する(S85)。
【0047】
端末10のCPUは、情報提供サーバ20から表示制御情報としてのHTMLファイルを受信する。続いて、端末10のCPUは、受信したHTMLファイルに基づいて、ウェブブラウザを介してディスプレイにコンテンツを表示する(S90)。
【0048】
端末10は、マウスにより上記コンテンツの所定のボタンがクリックされたことを契機として、当該コンテンツのコンテンツ識別子としてのURLと、当該コンテンツに対するコマンド識別子としてのコマンドとをキーボードから受付ける。ここで、Java(登録商標)スクリプトの「location.hostname」メソッドを利用して、当該メソッドによりコンテンツに関連付けられたURLを読取るようにしてもよい。続いて、端末10のCPUは、受付けたコンテンツの印刷要求と、コンテンツ識別子としてのURLと、コマンド識別子としてのコマンドとを情報提供サーバ20に送信する(S95)。
【0049】
一方、情報提供サーバ20のCPUは、端末10からコンテンツの印刷要求と、コンテンツ識別子としてのURLと、コマンド識別子としてのコマンドとを受信する。続いて、情報提供サーバ20のCPUは、受信したコンテンツの印刷要求に応じて、次の処理を実行する。情報提供サーバ20のCPUは、受信したURLとコマンドの情報を含むQRコードの画像を作成する(S100)。そして、情報提供サーバ20のCPUは、受信したURLに対応するコンテンツに当該作成したQRコードの画像を貼りつけたQRコード付コンテンツのHTMLファイルを作成する(S105)。続いて、情報提供サーバ20のCPUは、作成したQRコード付コンテンツのHTMLファイルを端末10に送信する(S110)。
【0050】
端末10のCPUは、情報提供サーバ20からQRコード付コンテンツのHTMLファイルを受信する。そして、端末10のCPUは、受信したQRコード付コンテンツのHTMLファイルに基づいて、ウェブブラウザを介してディスプレイにQRコード付コンテンツを表示し、当該表示したQRコード付コンテンツを印刷手段としてのプリンタから印刷する(S115)。
【0051】
これによると、QRコードを介して、コンテンツと印刷物とを関連付けることができると共に、コンテンツと当該コンテンツに対してなされる所定の処理とを関連付けることができる。
【0052】
(その他の実施形態)
【0053】
上記実施形態1及び2においては、情報提供サーバ20のCPUが、印刷要求に応じてQRコード付コンテンツを動的に作成して端末10に提供しているが、コンテンツの閲覧要求に応じて予め作成されたQRコード付コンテンツを端末10に提供するようにしてもよい。
【0054】
以上で説明したように、本願発明によれば、印刷物に対応するコンテンツを容易に閲覧することができると共に、コンテンツに対して所定の処理を実行することができる。すなわち、QRコードリーダを備えていない端末であっても、印刷物に対応するコンテンツのURLをキーボード等から入力することなく当該コンテンツを容易に閲覧することができる。また、QRコードを利用して、携帯端末から情報提供サーバに記憶されたコンテンツに対して所定の処理を実行することができる。さらに、QRコードを介して、コンテンツと印刷物とを関連付けることができると共に、コンテンツと当該コンテンツに対してなされる所定の処理とを関連付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1】コンピュータシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】端末の構成図である。
【図3】コンテンツの印刷物の構成図である。
【図4】コンテンツを閲覧する動作における、端末、情報提供サーバ及び携帯端末のフローチャートである。
【図5】図5のフローチャートの続きである。
【図6】コンテンツを印刷する動作における、端末のフローチャートである(実施形態1)。
【図7】コンテンツを印刷する動作における、端末のフローチャートである(実施形態2)。
【符号の説明】
【0056】
10 端末
11 バス
12 CPU(処理手段)
13 RAM(記憶手段)
14 ROM(記憶手段)
15 NIC(通信手段)
16 キーボード(入力手段)
17 マウス(入力手段)
18 ディスプレイ(表示手段)
19 HDD(記憶手段)
20 情報提供サーバ
30 携帯端末
40 インターネット
41 QRコード(バーコード)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテンツを閲覧するための端末と、印刷物に付されたバーコードを読取可能な携帯端末と、コンテンツを提供するための情報提供サーバとが通信ネットワークに接続されたコンピュータシステムにおいて用いられる、コンテンツの閲覧方法であって、
前記印刷物に付されたバーコードは、
当該印刷物に対応するコンテンツを識別するコンテンツ識別子及び当該コンテンツを前記情報提供サーバが処理する方法を識別するコマンド識別子の情報を含んでおり、
前記携帯端末が、
a)印刷物に付されたバーコードをバーコード読取手段から読取るステップと、
b)読取ったバーコードからコンテンツ識別子と、コマンド識別子とを抽出するステップと、
c)抽出したコンテンツ識別子に基づいて、前記情報提供サーバに当該コンテンツ識別子とコマンド識別子とを通信手段を介して送信するステップと、を実行し、
前記情報提供サーバが、
d)コンテンツ識別子とコマンド識別子とを通信手段を介して受信するステップと、
e)コンテンツ識別子に対応するコンテンツに対して、コマンド識別子に対応する処理を実行するステップと、
f)当該実行結果の表示制御情報を作成し、当該作成した表示制御情報を記憶手段に記憶するステップと、を実行し、
前記端末が、
g)前記実行結果の閲覧要求を前記情報提供サーバに通信手段を介して送信するステップ、を実行し、
前記情報提供サーバが、
h)前記端末から実行結果の閲覧要求を、通信手段を介して受信するステップと、
i)当該閲覧要求に基づいて、前記記憶した実行結果の表示制御情報を前記端末に通信手段を介して送信するステップと、を実行し、
前記端末が、
j)実行結果の表示制御情報を、通信手段を介して受信するステップと、
k)受信した表示制御情報に基づいて、実行結果を表示手段に表示するステップと、
を実行することを特徴としたコンテンツの閲覧方法。
【請求項2】
記憶手段、入力手段、印刷手段及び処理手段を備えた、バーコードを印刷物に付して印刷する端末に用いられるバーコード付加プログラムであって、
前記処理手段に、
a)所定のコンテンツを印刷する要求と共に、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別子と、当該コンテンツを前記処理手段が処理する方法を識別するコマンド識別子とを前記入力手段から受付けて前記記憶手段に記憶するステップと、
b)当該記憶したコンテンツ識別子及びコマンド識別子の情報を含むバーコードを作成するステップと、
c)前記記憶したコンテンツ識別子に対応するコンテンツに当該作成したバーコードを付したものを印刷手段から印刷するステップと、
を実行させることを特徴としたバーコード付加プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−286979(P2007−286979A)
【公開日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−114861(P2006−114861)
【出願日】平成18年4月18日(2006.4.18)
【出願人】(399014484)ヴィジョンアーツ株式会社 (19)
【Fターム(参考)】