説明

コンテンツ送信システム

【課題】
家庭内に複数の設置した送信装置の中から、ユーザが視聴するコンテンツを有する送信装置を容易に選択することができるコンテンツ送信システムを提供する。
【解決手段】
送信装置は、1または複数のコンテンツデータを外部機器から入力する入力手段と、コンテンツデータを電力線を介して通信する第1通信手段と、制御信号により指定される外部機器からコンテンツデータを当該制御信号の送信元の受信装置へ送信する制御をする第1制御手段とを備え、受信装置は、コンテンツデータおよび制御信号を電力線を介して通信する第2通信手段と、送信装置の識別符号を付した制御信号を送信する制御をする第2制御手段とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電力線を介してコンテンツデータを送信するコンテンツ送信システムの技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、通信媒体として電力線を利用して通信を行なう技術に、電力線搬送通信(PLC:Power Line Communication)がある。この電力線搬送通信機能を有する送信装置では、ケーブル等を配線しなくても、家庭内に張り巡らされている電力線を用いてオーディオ信号やビデオ信号のコンテンツデータを受信装置に送信することができる。
【0003】
この電力線搬送通信を用いて、家庭内に複数の受信装置を設置することにより、1台の送信装置から電力線を介して受信装置にコンテンツデータを送信することが可能となる。また、受信装置から操作信号を送信装置に送信することにより、送信装置に接続されたチューナやCDプレーヤを操作するが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2006−324838号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現在、日本国内において電力線搬送通信で使用可能な周波数は、10kHzから450kHzまで,2MHzから30MHzまでに定められている。このように、使用できる周波数帯域が制限されているため、家庭内に複数の送信装置を設置した場合、送信装置からコンテンツデータを送信するときに制限を設ける必要がある。例えば、ユーザは、受信装置でコンテンツを視聴するときに、コンテンツデータの送信元となる1台の送信装置を選択し、それ以外の送信装置からコンテンツデータが送信されないように、個別に送信装置を設定する操作が必要となる。このように、電力線搬送通信で使用可能な周波数帯域が制限されているため、ユーザは、コンテンツの視聴時に、上述したような煩雑な操作が必要となる。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、家庭内に複数の設置した送信装置の中から、ユーザが視聴するコンテンツを有する送信装置を容易に選択することができるコンテンツ送信システムを提供することを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明におけるコンテンツ送信システムは、送信装置から電力線を通信媒体としてコンテンツデータを受信装置に送信するコンテンツ送信システムにおいて、前記送信装置は、1または複数のコンテンツデータを外部機器から入力する入力手段と、前記入力手段から入力されたコンテンツデータを電力線を介して通信する第1通信手段と、前記入力手段に接続された外部機器を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された設定情報に自装置の識別符号を付して受信装置へ送信する制御をし、前記第1通信手段が前記受信装置から電力線を介して制御信号を受信すると、当該制御信号により指定された外部機器からコンテンツデータを当該制御信号の送信元の受信装置へ送信する制御をする第1制御手段とを備え、前記受信装置は、コンテンツデータおよび制御信号を電力線を介して通信する第2通信手段と、前記第2通信手段がにより受信された設定情報および当該設定情報に含まれる識別符号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された送信先の送信装置の識別符号を付した制御信号を送信する制御をする第2制御手段と、前記第2通信手段が受信したコンテンツデータを出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
また、上記のコンテンツ送信システムにおいて、請求項1に記載のコンテンツ送信システムにおいて、前記第1制御手段は、前記第1通信手段が受信した制御信号に含まれる識別符号が自装置の識別符号と一致すると、当該制御信号により指定された外部機器からコンテンツデータを当該制御信号の送信元の受信装置へ送信する制御をすることを特徴とする。
【0009】
また、上記のコンテンツ送信システムにおいて、請求項1または請求項2に記載のコンテンツ送信システムにおいて、前記受信装置は、前記第2制御手段に記憶された設定情報に基づいて、送信装置に接続された外部機器を選択する選択手段をさらに備え、前記第2制御手段は、前記選択手段により選択された外部機器を接続した送信装置に当該外部機器を操作する制御信号を送信する制御をすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、家庭内に複数の設置した送信装置の中から、ユーザが視聴するコンテンツを有する送信装置を容易に選択することができるコンテンツ送信システムを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例であるコンテンツ送信システムの構成を示す図である。図1に示すように、本実施例のコンテンツ送信システムは、送信装置1aと、送信装置1bと、受信装置2aと、受信装置2bと、受信装置2cとが電力線8に接続されている。送信装置1aおよび送信装置1bはPLC機能を有する送信装置であり、受信装置2a、受信装置2bおよび受信装置2cはPLC機能を有する受信装置である。これらの送信装置および受信装置は、家庭内の任意の部屋に設置されている。
【0012】
図2は、コンテンツ送信システムの送信装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、送信装置1は、入力部11と、変調部12と、通信部13と、変復調部14と、制御部15と、設定部16と、表示部17と、プラブ18とを備える。送信装置1は、図1に示す送信装置1aや送信装置1bのように、チューナ3、CDプレーヤ4やDVDプレーヤ5などのコンテンツデータを出力する外部機器が接続されている。送信装置1には、予め識別符号が付されている。
【0013】
入力部11は、接続された外部機器から出力されたコンテンツデータを入力する。入力されたコンテンツデータは、変調部12に入力される。本実施例において、コンテンツデータをオーディオ信号として説明する。もちろん、コンテンツデータがオーディオ信号およびビデオ信号であってもよい。
【0014】
変調部12は、入力部11から入力されたコンテンツデータを電力線通信信号に変調する。この電力線通信信号は、電力線8を通信媒体としてコンテンツデータを送信するために、変調された信号である。通信部13は、変調部12により変調された電力線通信信号を交流電源に重畳する。交流電源に重畳された電力線通信信号は、プラグ18が差し込まれたコンセントを介して、電力線8に接続された受信装置に送信される。
【0015】
また、通信部13は、電力線8に接続された受信装置から後述する制御信号を受信する。通信部13は、受信した制御信号を変復調部14に入力する。変復調部14は、通信部13から入力される制御信号を復調し、復調した制御信号を制御部15に入力する。制御部15は、送信装置1を統括して制御する。また、制御部15は、変復調部14から入力された制御信号にしたがって、入力部11に接続された外部機器を制御する。例えば、制御部15は、図示しないIR出力端子から、操作する外部機器に応じたリモコンコードを出力して外部機器を制御する。
【0016】
設定部16は、送信装置1に接続されている外部機器を設定する。設定部16により設定された外部機器を特定するための設定情報は、制御部15に入力される。そして、制御部15は、入力された設定情報を変復調部14を介して通信部13から電力線8に接続された受信装置に送信する制御をする。
【0017】
例えば、図1において、送信装置1aに接続されている外部機器は、チューナ3であるので、ユーザは設定部16からチューナを設定する。設定されたチューナを示す設定情報は、制御部15により変復調部14に入力され変調された後、通信部13から電力線8に接続された受信装置2a、受信部2bおよび受信装置2cに送信される。表示部17は、送信装置1の動作状態を表示する。
【0018】
図3は、コンテンツ送信システムの受信装置の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、受信装置2は、通信部21と、復調部22と、増幅部23と、変復調部24と、制御部25と、設定部26と、表示部27と、操作部28、プラブ29とを備える。受信装置2は、図1に示す受信装置2a、受信装置2bや受信装置2cのように、スピーカ6やディスプレイ7が接続されている。また、受信装置2には、予め識別符号が付されている。
【0019】
通信部21は、電力線8からプラグ29が差し込まれたコンセントを介して、送信装置1から送信された電力線通信信号を受信する。通信部21は、受信した電力線通信信号を復調部22に入力する。また、通信部21は、送信装置1から設定情報を受信すると、受信した設定情報を変復調部24に入力する。復調部22は、通信部21から入力された電力線通信信号をコンテンツデータに復調する。復調されたコンテンツデータは、増幅部22により増幅され出力端子に接続されたスピーカ6から出力される。コンテンツデータに含まれたビデオ信号は、出力端子に接続されたディスプレイ7から出力される。
【0020】
変復調部24は、通信部21から入力される設定情報を復調し、復調した設定情報を制御部25に入力する。制御部25は、受信装置2を統括して制御する。また、制御部25は、入力された設定情報を記憶をする記憶手段を備える。選択部26は、送信装置1に接続されている外部機器を選択する操作子を備える。この選択部26は、操作部28に設けられている。
【0021】
この操作部28には、選択部26の他に選択した外部機器を操作する操作子、制御部25に備えられた記憶手段に記憶された設定情報を表示部27に表示させる操作子、音量調整などの受信装置2を操作する操作子を備える。表示部27は、受信装置2の動作状態を表示や制御部25に記憶された設定情報に基づいて、送信装置1に接続された外部機器を表示する。
【0022】
次に、ユーザが視聴するコンテンツを有する送信装置1を選択する操作について説明する。
【0023】
ユーザは、本実施例のコンテンツ送信システムを家庭内に設置した後、送信装置1に接続した外部機器を設定する。図1に示す構成のコンテンツ送信システムを設置した場合、ユーザは、送信装置1aの設定部16を操作してチューナを設定する。設定されたチューナを示す設定情報は、制御部15により送信装置1aの識別符号が付される。識別符号が付された設定情報は、変復調部14に入力され変調された後、通信部13から電力線8に接続された受信装置2a、受信部2bおよび受信装置2cに送信される。受信装置2a、受信部2bおよび受信装置2cは、送信装置1aから受信した識別符号が付された設定情報を記憶する。
【0024】
同様にして、ユーザは、送信装置1bの設定部16を操作してCDプレーヤおよびDVDプレーヤを設定する。設定されたCDプレーヤおよびDVDプレーヤを示す設定情報は、制御部15により送信装置1bの識別符号が付される。識別符号が付された設定情報は、変復調部14に入力され変調された後、通信部13から電力線8に接続された受信装置2a、受信部2bおよび受信装置2cに送信される。受信装置2a、受信部2bおよび受信装置2cは、送信装置1bから受信した識別符号が付された設定情報を記憶する。
【0025】
ユーザは、例えば受信装置2cからコンテンツを視聴する場合、視聴するコンテンツを出力する送信装置を選択するために、受信装置2cの操作部28から制御部25に記憶された設定情報を表示部27に表示させる操作をする。図4は、受信装置2cの表示部27に表示された設定情報の表示例である。制御部25は、操作部28から設定情報を表示する操作があると、送信装置1aおよび送信装置1bから受信した設定情報に基づいて、送信装置1aおよび送信装置1bに接続されている外部機器とカーソル41を表示部27に表示する制御をする。
【0026】
表示部27に図4に示すように、送信装置毎に接続された外部機器が表示されると、ユーザは、選択部26からカーソル41を移動させ、視聴するコンテンツを出力する外部機器にカーソル41を合わせることにより、表示部27に表示された外部機器の中から外部機器を選択する。そして、外部機器を選択した後、操作部28から選択した外部機器を操作する。
【0027】
制御部25は、操作部28から選択した外部機器を操作する操作信号が入力されると、この操作信号に選択された外部機器が接続されている送信装置1の識別符号と受信装置2cの識別符号を付した制御信号を生成する。図5は、制御部25が生成した制御信号の構成の一例を示す図である。図5に示すように、制御信号54は、選択された外部機器を操作する操作信号53に送信方向から送信装置の識別符号51、受信装置の識別符号52の順に付された構成である。
【0028】
制御部25により生成された制御信号54は、変復調部24に入力され変調された後、通信部21から選択された外部機器が接続されている送信装置に送信される。送信装置1は、受信装置2から送信された制御信号54に付された送信装置の識別符号51が自装置の識別符号と一致すると、この制御信号54を受信する。送信装置1の制御部15は、受信した制御信号54に含まれる操作信号53にしたがって外部機器を操作する制御をする。制御信号54に付された識別符号51と自装置の識別符号とが一致しない送信装置1は、制御信号54を受信してもこの信号を破棄するため、接続している外部機器の制御や受信装置2にコンテンツデータの送信を行わない。
【0029】
例えば、ユーザが受信装置2cを操作して、チューナを選択しチューナが受信する放送局を選局する操作をすると、送信装置1aの識別符号51、受信装置2cの識別符号52、放送局を選局する操作信号53から構成される制御信号54が受信装置2cから送信される。受信装置2cから送信された制御信号54を受信した送信装置1aは、受信した制御信号54に付された識別符号51と送信装置1aに付された識別符号とが一致するため、受信した制御信号54に含まれる操作信号53にしたがって、図示しないIR出力端子からチューナ3にリモコンコードを出力して放送局を選局する制御をする。制御信号54に付された識別符号51と自装置の識別符号とが一致しない送信装置1bは、制御信号54を受信してもこの信号を破棄するため、接続している外部機器の制御や受信装置2cにコンテンツデータの送信を行わない。
【0030】
送信装置1aは、チューナ3が受信する選局が決定すると、チューナ3から入力されるコンテンツデータを受信装置2cに送信する。このとき、受信した制御信号54に含まれる受信装置2cの識別符号52をコンテンツデータに付して受信装置2cに送信する。受信装置2cは、送信装置1aから送信されたコンテンツデータに付されたの識別符号が自装置の識別符号と一致すると、このコンテンツデータを受信する。受信したコンテンツデータは、受信装置2cに接続されたスピーカから出力される。
【0031】
このように、ユーザは、本実施例のコンテンツ送信システムに備えられた複数の送信装置の中から、1台の送信装置を選択し、選択された送信装置に接続されている外部機器を操作することができる。このため、外部機器は家庭内の任意の場所に設置でき、チューナなどは放送電波の受信状況の良い部屋に設置することができる。
【0032】
以上説明したように、複数の送信装置1および受信装置2を備えたコンテンツ送信システムにおいて、送信装置1は接続されてい外部機器を示す設定情報を受信装置2に送信する。
送信装置1から受信した設定情報に基づいて、受信装置2は、それぞれの送信装置1に接続されている外部機器を表示部27に表示する構成であり、ユーザが表示された外部機器の中から希望する外部機器を選択し、選択した外部機器を操作することができる構成である。
【0033】
ユーザによる選択した外部機器を操作があると、受信装置2は、この操作に応じた制御信号を生成し送信装置1に送信する。送信装置1は、受信装置2から制御信号を受信すると、この制御信号をにしたがって外部機器を制御し、制御信号を送信した受信装置2に外部機器から出力されたコンテンツデータを送信する構成である。
【0034】
送受信される制御信号やコンテンツデータには、送信先と送信元の識別符号が含まれているため、本実施例のコンテンツ送信システムは、制御信号やコンテンツデータの識別符号と自装置に付された識別符号とが一致する送信装置1および受信装置2の間でコンテンツデータの送受信をする。したがって、複数の送信装置1の中からユーザが選択した送信装置1のみが受信装置2にコンテンツデータを送信することができる構成である。
【0035】
これらの構成により、ユーザは、複数の送信装置の中から1台の送信装置を容易に選択でき、選択した送信装置に接続されている外部機器を操作して、コンテンツデータを受信装置から視聴することができる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の一実施例であるコンテンツ送信システムの構成を示す図。
【図2】コンテンツ送信システムの送信装置の構成を示すブロック図。
【図3】コンテンツ送信システムの受信装置の構成を示すブロック図。
【図4】受信装置2cの表示部27に表示された設定情報の表示例。
【図5】制御部25が生成した制御信号の構成の一例を示す図。
【符号の説明】
【0037】
1…送信装置、2…受信装置、3…チューナ、4…CDプレーヤ、5…DVDプレーヤ、6…スピーカ、7…ディスプレイ、8…電力線、11…入力部、12…変調部、13…通信部、14…変復調部、15…制御部、16…設定部、17…表示部、18…プラブ、21…通信部、22…復調部、23…増幅部、24…変復調部、25…制御部、26…設定部、27…表示部、28…操作部、29…プラブ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
送信装置から電力線を通信媒体としてコンテンツデータを受信装置に送信するコンテンツ送信システムにおいて、
前記送信装置は、1または複数のコンテンツデータを外部機器から入力する入力手段と、
前記入力手段から入力されたコンテンツデータを電力線を介して通信する第1通信手段と、
前記入力手段に接続された外部機器を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された設定情報に自装置の識別符号を付して受信装置へ送信する制御をし、前記第1通信手段が前記受信装置から電力線を介して制御信号を受信すると、当該制御信号により指定された外部機器からコンテンツデータを当該制御信号の送信元の受信装置へ送信する制御をする第1制御手段とを備え、
前記受信装置は、コンテンツデータおよび制御信号を電力線を介して通信する第2通信手段と、
前記第2通信手段がにより受信された設定情報および当該設定情報に含まれる識別符号を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された送信先の送信装置の識別符号を付した制御信号を送信する制御をする第2制御手段と、
前記第2通信手段が受信したコンテンツデータを出力する出力手段とを備えることを特徴とするコンテンツ送信システム。
【請求項2】
請求項1に記載のコンテンツ送信システムにおいて、
前記第1制御手段は、前記第1通信手段が受信した制御信号に含まれる識別符号が自装置の識別符号と一致すると、当該制御信号により指定された外部機器からコンテンツデータを当該制御信号の送信元の受信装置へ送信する制御をすることを特徴とするコンテンツ送信システム。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のコンテンツ送信システムにおいて、
前記受信装置は、前記第2制御手段に記憶された設定情報に基づいて、送信装置に接続された外部機器を選択する選択手段をさらに備え、
前記第2制御手段は、前記選択手段により選択された外部機器を接続した送信装置に当該外部機器を操作する制御信号を送信する制御をすることを特徴とするコンテンツ送信システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−258888(P2008−258888A)
【公開日】平成20年10月23日(2008.10.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−98317(P2007−98317)
【出願日】平成19年4月4日(2007.4.4)
【出願人】(303009467)株式会社ディーアンドエムホールディングス (274)
【Fターム(参考)】