説明

サイトカイン受容体

【課題】サンプル中のリガンドを検出するための新規なインビトロ方法の提供。
【解決手段】IL-28r及びCRF2−4によりヘテロダイマー受容体複合体を形成するための新規方法が開示される。前記方法は、インビトロ及びインビボでのウィルス感染の検出及び処理のために使用され得る。本発明はまた、タンパク質の形成方法、そのタンパク質の使用及びそのタンパク質に対する抗体も包含する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
アミノ酸残基21〜アミノ酸残基163の配列番号21に示されるような、アミノ酸残基1〜アミノ酸残基163の配列番号21に示されるような、アミノ酸残基21〜アミノ酸残基211の配列番号21に示されるような、又はアミノ酸残基1〜アミノ酸残基211の配列番号21に示されるような、アミノ酸配列に対して少なくとも90%同一である、アミノ酸残基の配列を含んで成る可溶性受容体ポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチド。
【請求項2】
前記ポリヌクレオチド配列によりコードされる可溶性受容体ポリペプチドが、配列番号52;配列番号55;配列番号60;及び配列番号62から成る群から選択されたポリペプチドを含んで成るリガンドを結合する請求項1記載の単離されたポリヌクレオチド。
【請求項3】
前記ポリヌクレオチド配列によりコードされる可溶性受容体ポリペプチドが、配列番号64に示されるようなサブユニットと共にヘテロダイマー受容体複合体を形成する請求項1記載の単離されたポリヌクレオチド。
【請求項4】
アミノ酸残基21〜アミノ酸残基163の配列番号21に示されるような、アミノ酸残基1〜アミノ酸残基163の配列番号21に示されるような、アミノ酸残基21〜アミノ酸残基211の配列番号21に示されるような、又はアミノ酸残基1〜アミノ酸残基211の配列番号21に示されるようなアミノ酸残基の配列を含んで成る可溶性受容体ポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチド。
【請求項5】
前記ポリヌクレオチド配列によりコードされる可溶性受容体ポリペプチドが、配列番号52;配列番号55;配列番号60;及び配列番号62から成る群から選択されたポリペプチドを含んで成るリガンドを結合する請求項4記載の単離されたポリヌクレオチド。
【請求項6】
前記ポリヌクレオチド配列によりコードされる可溶性受容体ポリペプチドが、配列番号64に示されるようなサブユニットと共にヘテロダイマー受容体複合体を形成する請求項4記載の単離されたポリヌクレオチド。
【請求項7】
前記可溶性受容体ポリペプチドがさらに、親和性標識を含んで成る請求項4記載の単離されたポリヌクレオチド。
【請求項8】
次の作用可能に連結された要素:
(a)転写プロモーター;請求項4記載の可溶性受容体ポリペプチドをコードする第1DNAセグメント;及び転写ターミネーター;及び
(b)第2転写プロモーター;配列番号64に示されるような可溶性CRF2−4ポリペプチドをコードする第2DNAセグメント;及び転写ターミネーターを含んで成り;そして
前記第1及び第2DNAセグメントが単一の発現ベクター内に含まれるか、又は独立して発現ベクター内に含まれることを特徴とする発現ベクター。
【請求項9】
前記第1及び第2DNAセグメントに対して作用可能に連結される分泌シグナル配列をさらに含んで成る請求項8記載の発現ベクター。
【請求項10】
請求項9記載の発現ベクターを含んで成る、前記DNAセグメントによりコードされるポリペプチドを発現する培養された細胞。
【請求項11】
請求項9記載の発現ベクターを含んで成る培養された細胞であって、前記第1及び第2DNAセグメントが独立した発現ベクター上に位置し、そして細胞中に同時トランスフェクトされ、そして前記細胞が前記DNAセグメントによりコードされるポリペプチドを発現することを特徴とする細胞。
【請求項12】
アミノ酸残基21〜アミノ酸残基163の配列番号21に示されるような、アミノ酸残基1〜アミノ酸残基163の配列番号21に示されるような、アミノ酸残基21〜アミノ酸残基211の配列番号21に示されるような、又はアミノ酸残基1〜アミノ酸残基211の配列番号21に示されるようなアミノ酸配列に対して少なくとも90%同一である、アミノ酸残基の配列を含んで成る単離されたポリペプチド。
【請求項13】
前記ポリペプチドが、配列番号52;配列番号55;配列番号60;及び配列番号62から成る群から選択されたポリペプチドを含んで成るリガンドを特異的に結合する請求項12記載の単離されたポリペプチド。
【請求項14】
前記ポリペプチドが、配列番号64に示されるようなサブユニットと共にヘテロダイマー受容体複合体を形成する請求項12記載の単離されたポリペプチド。
【請求項15】
アミノ酸残基21〜アミノ酸残基163の配列番号21に示されるような、又はアミノ酸残基1〜アミノ酸残基163の配列番号21に示されるようなアミノ酸残基の配列を含んで成る単離されたポリペプチド。
【請求項16】
前記ポリペプチドが、配列番号52;配列番号55;配列番号60;及び配列番号62から成る群から選択されたポリペプチドを含んで成るリガンドを特異的に結合する請求項15記載の単離されたポリペプチド。
【請求項17】
前記ポリペプチドが、配列番号64に示されるようなサブユニットと共にヘテロダイマー受容体複合体を形成する請求項15記載の単離されたポリペプチド。
【請求項18】
前記ポリペプチドがさらに、親和性標識を含んで成る請求項15記載の単離されたポリペプチド。
【請求項19】
請求項11記載の細胞を培養し;そして
前記細胞により生成されるポリペプチドを単離することを含んで成る、ヘテロダイマーを形成するポリペプチドの生成方法。
【請求項20】
請求項15記載のポリペプチドにより動物を接種し、ここで前記ポリペプチドが動物において免疫応答を誘発し、抗体を生成し;そして
前記動物から前記抗体を単離することを含んで成る、ポリペプチドに対する抗体の生成方法。
【請求項21】
請求項17記載のヘテロダイマー受容体複合体に対して特異的に結合する、請求項20記載の方法により生成される抗体。
【請求項22】
前記抗体がモノクローナル抗体である請求項20記載の抗体。

【公開番号】特開2009−268469(P2009−268469A)
【公開日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2009−172922(P2009−172922)
【出願日】平成21年7月24日(2009.7.24)
【分割の表示】特願2003−586316(P2003−586316)の分割
【原出願日】平成15年4月18日(2003.4.18)
【出願人】(500049831)ザイモジェネティクス,インコーポレイティド (37)
【Fターム(参考)】