説明

サッシ

【課題】 障子を開閉する一連の動作で障子の施解錠を行うことができ、意匠性も良好なサッシの提供。
【解決手段】 サッシ枠1と、サッシ枠内をスライド移動可能に設けた障子2とを備え、障子2は、戸先框10の室内側に障子の開閉方向にスライド可能に設けた戸先側引き手13と、召し合わせ框11の室内側に障子の開閉方向にスライド可能に設けた召し合わせ側引き手19と、戸先框10内に設けた戸先錠14を有し、戸先側引き手13と召し合わせ側引き手19とが連動するように設けてあり、戸先錠14は、両引き手13,19が障子開方向にスライドしたときに解錠され、両引き手が障子閉方向にスライドしたときに施錠される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、障子を開閉する一連の動作で障子の施解錠を行うことができるサッシに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の引き違いサッシは、内障子と外障子の召し合わせ部に設けたクレセントにより障子を施錠しており、障子の開閉操作とは別にクレセントの施解錠操作を行わなければならないため面倒であり、また障子を閉めた後に施錠を忘れることもあった。さらに、クレセントが召し合わせ框の横に飛び出ているため、意匠上及び防犯上も好ましくない。
【0003】
特許文献1には、戸先框に引手が室内側に突出して設けてあり、引手は基端部を支点として引戸の開閉方向に回転可能に設けてあり、引戸の開方向に引手を引っ張ると、引手が回転するのに連動して戸先框と竪枠間に設けた戸先錠が解錠され、引戸を閉めると戸先錠が施錠されるようにしたものが開示されている。このサッシでは、引手が室内側に大きく出っ張ることになって目障りであり、また引戸の戸先から戸先錠の係止金具が突き出ているため、係止金具に指や衣服が引っ掛かるおそれがある。また従来のサッシでは、内障子を開ける際、クレセントが召し合わせ框に付いている関係で、召し合わせ框に手を掛けて内障子を開ける癖がついているが、このサッシでは召し合わせ框側で錠を解錠することができず不便である。
【0004】
特許文献2には、戸先框に把手を戸先框の内周側から出没可能に設けると共に、把手の出没に連動して戸先框に内蔵した錠装置の施解錠操作が行われるようにしたものが記載されている。このサッシでは、障子が閉鎖・施錠された状態で把手が戸先框内に没しており、障子を開ける際にはスイッチ15をスライド操作して把手を飛び出させなければならず、急いで障子を開けようとしたときに手間取ったり、子供やお年寄りにあっては障子の開け方が分らないことも予想される。また、障子を閉めてから施錠する際には把手を戸先框内に押し込む必要があるが、このとき把手と戸先框の間に指を挟むおそれがあり、これを防止するためにスイッチ15とは別にロック手段19を設け、ロック手段19を操作しながらでないと把手が押し込めない構造としている。このように、把手を戸先框に収納できる構造にすると意匠性は良くなるが、障子の開閉及び施解錠操作の操作性が低下する。また、特許文献1のものと同じく、召し合わせ框側での錠の施解錠操作ができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000−54712公報
【特許文献2】特開2006−125179号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、障子を開閉する一連の動作で障子の施解錠を行うことができ、意匠性も良好なサッシの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるサッシは、サッシ枠と、サッシ枠内をスライド移動可能に設けた障子とを備え、障子は、戸先框の室内側に障子の開閉方向にスライド可能に設けた引き手と、戸先框内に設けた戸先錠を有し、引き手は、常時室内側に露出しているものであって、障子開方向にスライドしたときに戸先框から内周側に突出し、障子閉方向にスライドしたときに戸先框と面一になるように設けてあり、戸先錠は、引き手が障子開方向にスライドしたときに解錠され、引き手が障子閉方向にスライドしたときに施錠されることを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明によるサッシは、サッシ枠と、サッシ枠内をスライド移動可能に設けた障子とを備え、障子は、戸先框の室内側に障子の開閉方向にスライド可能に設けた戸先側引き手と、召し合わせ框の室内側に障子の開閉方向にスライド可能に設けた召し合わせ側引き手と、戸先框内に設けた戸先錠を有し、戸先側引き手と召し合わせ側引き手とが連動するように設けてあり、戸先錠は、両引き手が障子開方向にスライドしたときに解錠され、両引き手が障子閉方向にスライドしたときに施錠されることを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明によるサッシは、請求項2記載の発明の構成に加え、戸先側引き手と召し合わせ側引き手とが、横框内に設けた連動部材により連結してあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1記載の発明によるサッシは、戸先框の室内側に引き手が障子の開閉方向にスライド可能に設けてあり、戸先框内に戸先錠が設けてあり、引き手は常時室内側に露出しており、引き手が障子開方向にスライドしたときに戸先錠が解錠され、引き手が障子閉方向にスライドしたときに戸先錠が施錠されるようにしたので、引き手に手を掛けて障子を開閉するだけで戸先錠が自動的に施解錠されるため、操作性が良い。しかも障子を閉鎖・施錠した状態では、引き手が戸先框と面一になるため、意匠性も向上できる。召し合わせ框にクレセントが不要になるため、防犯性及び意匠性を向上できる。
【0011】
請求項2記載の発明によるサッシは、戸先框の室内側に戸先側引き手が、召し合わせ框の室内側に召し合わせ側引き手が、それぞれ障子の開閉方向にスライド可能に且つ連動するように設けてあり、戸先框内に戸先錠が設けてあり、両引き手が障子開方向にスライドしたときに戸先錠が解錠され、両引き手が障子閉方向にスライドしたときに戸先錠が施錠されるようにしたので、戸先側引き手と召し合せ側引き手のどちらでも障子を開閉できると共に、どちらの引き手を利用した場合でも障子を開閉する一連の動作で戸先錠の施解錠がなされるため、操作性をより一層向上できる。召し合わせ框にクレセントが不要になるため、防犯性及び意匠性を向上できる。
【0012】
請求項3記載の発明によるサッシは、戸先側引き手と召し合わせ側手とを横框内に設けた連動部材で連結したので、連動部材が露出せず、意匠性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明のサッシの第1実施形態を示す室内側正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1のC−C断面図である。
【図5】内障子に設けられる引き手の構成を示す斜視図である。
【図6】戸先錠の動作を示す縦断面図であって、(a)は障子が開いているときの状態、(b)は障子が閉鎖し且つ施錠される前の状態、(c)は障子が閉鎖し且つ施錠された状態を示している。
【図7】本発明のサッシの第2実施形態を示す横断面図である。
【図8】第2実施形態における引き手の設置状態を示す斜視図であって、(a)は戸先錠が施錠されているときの引き手の状態、(b)は戸先錠が解錠されたときの引き手の状態を示している。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4は、本発明のサッシの第1実施形態(請求項2及び請求項3記載の発明のサッシの実施形態)を示している。本サッシは、いわゆるテラス窓タイプの引き違いサッシであり、サッシ枠1と、サッシ枠1内を左右方向にスライド可能に設けた内障子2、外障子3及び網戸4とを備えている。サッシ枠1は、上枠5と下枠6と左右の竪枠7a,7bとを四周枠組みして構成されている。
【0015】
内障子2は、上框8と下框9と戸先框10と召し合わせ框11とを四周框組みし、その内部にガラスパネル12を嵌め込んで構成されている。戸先框10は、図1,4に示すように、室内側面に内障子2を開閉操作するための戸先側引き手13を有し、戸先框10内の中空部10aには戸先錠14が設けてある。戸先側引き手13は、アングル材を用いて形成したものであり、戸先框10のほぼ全長に亘る長さを有し、スライドレール37を介して内障子2の開閉方向(左右方向)にスライド可能に取付けてある。戸先側引き手13には、長手方向の中間部に戸先錠14を動作させるための動作軸15が室外側に突出して設けてある。
戸先錠14は、戸先側引き手13のスライドに連動して施解錠がなされるものであり、図4中に実線で示すように、戸先側引き手13が内障子2の閉方向(室内側から見て右方向)にスライドした状態のときに、戸先框10の戸先側に開口した凹部10b内に突出する鎌16が、竪枠7b内周側面に設けた錠受け17に係止して内障子2を施錠し、図4中に二点鎖線で示すように、戸先側引き手13が内障子2の開方向(室内側から見て左方向)にスライドしたときに、鎌16が錠受け17から外れるようになっている。なお、戸先錠14の詳しい構造については後述する。
【0016】
召し合わせ框11は、図1,4に示すように、中空部11a内に角パイプを用いてなる引き手取付部材18が上下方向に設けてあり、引き手取付部材18の中間部に召し合わせ側引き手19が室内側に突出して設けてある。召し合わせ框11の室内側にはカバー材20が取付けてある。
【0017】
上框8と下框9は、図3に示すように、上下方向の中間に中空部8a,9aをそれぞれ有しており、中空部8a,9aに挿通して連動部材21a,21bがそれぞれ設けてある。図3,5に示すように、連動部材21a,21bの戸先側端部は、戸先框10の室内側面に設けた戸先側引き手13の上端部と下端部とにネジ22で連結してあり、また図2,5に示すように、連動部材21a,21bの召し合わせ側端部は、略L形の連結金具23a,23bを介して、召し合わせ框11の中空部11a内に設けた引き手取付部材18の上端部と下端部とに連結してある。このように連動部材21a,21bで連結してあることで、戸先側引き手13と召し合わせ側引き手19とが連動してスライドするようになっており、一方の引き手をスライドさせると他方の引き手も同じ方向にスライドする。下框9内に配置した連動部材21bは、図3に示すように、ソロバン車24で下框9の長手方向に摺動自在に支持されており、これにより引き手13,19が軽くスライドできるようになっている。
【0018】
戸先錠14は、図6に示すように、戸先框10の中空部10a内に埋め込んで固定されるケース25と、ケース25に基部を収納して上下スライド可能に設けた鎌16と、バネ26で付勢してケース25の戸先側から出没可能に設けたトリガー27と、戸先側引き手13の動きを鎌16に伝える連動板28とを備えている。連動板28は、室内外方向の軸29により回動自在に支持してあり、二股状に分かれた一方のアーム28aに形成した長孔30aに戸先側引き手13に固定した動作軸15が挿入され、他方のアーム28bに形成した長孔30bに鎌16に固定した軸31が挿入されている。鎌16は、バネ32により下向きに付勢されており、鎌16の上部にはトリガー27の根元部に形成された突起33が係脱する係止部34が設けてある。
【0019】
内障子2が開いた状態では、図6(a)に示すように、戸先側引き手13は内障子2の開方向にスライドした位置にあり、トリガー27はバネ26によりケース25から突出しており、トリガー27の突起33に係止部34が係止することで鎌16が上方位置に保持されると共に、戸先側引き手13が内障子の閉方向にスライドしようとするのを規制している。戸先側引き手13に手を掛けて内障子2を閉めると、図6(b)に示すように、トリガー27が錠受け17の表面に当接することでケース25内に引っ込み、それに伴って突起33が鎌16の係止部34から外れる。その後さらに戸先側引き手13を内障子2の閉方向に動かすことで、図6(c)に示すように、連動板28が軸29を支点として時計回りに回動し、それに伴って鎌16が下方にスライドして錠受け17に係止し、内障子2が施錠される。内障子2を開ける際は、図6(c)の状態で戸先側引き手13に手を掛けて左方向に動かせば、該引き手13のスライドにより連動板28が反時計方向に回動され、それに伴って鎌16が押し上げられて錠受け17から外れ、その後、戸先框10が竪枠7bから離れることでトリガー27が突出し、図6(a)に示すようにトリガー27の突起33に係止部34が係止することで鎌16が上方位置に保持される。
なおここでは、戸先側引き手13を操作して内障子2を開閉する場合について述べたが、戸先側引き手13と召し合わせ側引き手19とは連動してスライドするため、召し合わせ側引き手19を操作しても、同じように内障子2の開閉及び施解錠が行える。
【0020】
外障子3は、内障子2と同様に、上框8と下框9と戸先框10と召し合わせ框11とを四周框組みし、その内部にガラスパネル12を嵌め込んで構成され、戸先框10の室内側に戸先側引き手13を外障子3の開閉方向(左右方向)にスライド可能に備え、戸先框10の内部に前記引き手13のスライドに連動して施解錠がなされる戸先錠14を設けてある。外障子3は、召し合わせ框11に手を掛けて開閉することがないので、召し合わせ側引き手19及び連動部材21a,21bを設けていない。
【0021】
以上に述べたように本サッシは、引き手13,19に手を掛けて普通に開閉するだけで、戸先錠14の施解錠が自動的になされ、施解錠操作を別途行う必要がないため、障子2,3の開閉と施解錠が簡単に行え、施錠を忘れる心配もない。戸先錠14にトリガー27を有していることで、障子2,3が開いた状態では鎌16が下りないため、戸先錠14の空掛け、締め出しを防止できる。さらに内障子2には、戸先側引き手13に加えて召し合わせ框11にも引き手19が設けてあり、両引き手13,19を上框8と下框9に内蔵した連動部材21a,21bにより連結し、連動してスライドするようにしたので、戸先側引き手13と召し合わせ側引き手19のどちらを操作しても内障子2の開閉及び戸先錠14の施解錠を行うことができ、利便性を一層向上させている。召し合わせ框11のクレセントが不要なため、意匠性及び防犯性を向上できる。
さらに本サッシは、戸先側引き手13が戸先框10の略全長に亘って設けてあるため、背の高さに関係なく誰にでも容易に障子2,3の開閉と施解錠が行え、また同引き手13の室内側への突出長さを小さくできるので、引き手13が邪魔にならず意匠性も良い。また、戸先錠14の鎌16が戸先框10よりも戸先側に飛び出ることがないので、鎌16に指や衣服等が引っ掛かるのを防止できる。
【0022】
図7,8は、本発明のサッシの第2実施形態(請求項1記載の発明のサッシの実施形態)を示している。戸先框10は、室内側の内周側に手掛け部10cが一体に形成されており、上下方向の中間部において手掛け部10cに切り欠き部35を設け、切り欠き部35に嵌合する形で引き手36が障子2,3の開閉方向にスライド可能に設けてある。引き手36は、見付け方向に延びる板状部36aと、板状部36aの内周側縁部より室内側に突出する手掛け部36bとを有し、板状部36aを戸先框10の中空部10a内に差込み、引き手36のスライドに連動して戸先錠14が動作するように、動作軸15で戸先錠14と連係させている。障子2,3が閉鎖し、且つ戸先錠14が施錠された状態では、図8(a)に示すように、引き手36の手掛け部36bが戸先框10の手掛け部10cと面一になり、引き手36に手を掛けて障子2,3を開けようとすると、図8(b)に示すように、引き手36が戸先框10から内周側に突出するようにスライドし、それに伴って戸先錠14が解錠される。なお、第2実施形態では、内障子2の召し合わせ框11には引き手を設けていないが、第1実施形態と同様に召し合わせ側引き手19を設け、戸先側の引き手36と召し合わせ側の引き手19とが連動するようにすることもできる。
【0023】
上述の第2実施形態によれば、障子2,3が閉鎖・施錠された状態で引き手36が戸先框10から突出しないため、引き手36を目立たなくすることができ、意匠性をさらに向上させることができる。また、戸先錠14が解錠されると引き手36が戸先框10から内周側に突出するため、障子2,3が施錠されているかどうかの確認が容易である。引き手36は、手掛け部36bが常時室内側に露出しているので、障子2,3を開ける際に特別な操作が不要であり、操作性が優れている。
【0024】
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。戸先側及び召し合わせ側の引き手13,19,36の形態、戸先錠14の構造等は、適宜変更することができる。戸先側引き手13と召し合わせ側引き手19を繋ぐ連動部材21a,21bは、横框8,9の室内側に露出して設けることもできる。本発明のサッシは、引き違いサッシの他、片引きサッシ、障子が上下方向にスライドするサッシ等にも適用できる。
【符号の説明】
【0025】
1 サッシ枠
2 内障子(障子)
3 外障子(障子)
8 上框(横框)
9 下框(横框)
10 戸先框
11 召し合わせ框
13 戸先側引き手
14 戸先錠
19 召し合わせ側引き手
21a,21b 連動部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
サッシ枠と、サッシ枠内をスライド移動可能に設けた障子とを備え、障子は、戸先框の室内側に障子の開閉方向にスライド可能に設けた引き手と、戸先框内に設けた戸先錠を有し、引き手は、常時室内側に露出しているものであって、障子開方向にスライドしたときに戸先框から内周側に突出し、障子閉方向にスライドしたときに戸先框と面一になるように設けてあり、戸先錠は、引き手が障子開方向にスライドしたときに解錠され、引き手が障子閉方向にスライドしたときに施錠されることを特徴とするサッシ。
【請求項2】
サッシ枠と、サッシ枠内をスライド移動可能に設けた障子とを備え、障子は、戸先框の室内側に障子の開閉方向にスライド可能に設けた戸先側引き手と、召し合わせ框の室内側に障子の開閉方向にスライド可能に設けた召し合わせ側引き手と、戸先框内に設けた戸先錠を有し、戸先側引き手と召し合わせ側引き手とが連動するように設けてあり、戸先錠は、両引き手が障子開方向にスライドしたときに解錠され、両引き手が障子閉方向にスライドしたときに施錠されることを特徴とするサッシ。
【請求項3】
戸先側引き手と召し合わせ側引き手とが、横框内に設けた連動部材により連結してあることを特徴とする請求項2記載のサッシ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−42935(P2011−42935A)
【公開日】平成23年3月3日(2011.3.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−190259(P2009−190259)
【出願日】平成21年8月19日(2009.8.19)
【出願人】(000175560)三協立山アルミ株式会社 (529)
【Fターム(参考)】