サトラプラチンを使用する疼痛の治療
本発明はサトラプラチンを使用する方法、サトラプラチンを含む梱包された医薬品、及び転移性ホルモン不応性前立腺癌に伴う疼痛を治療するための医薬組成物を製造するためのサトラプラチンの使用に関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
転移性ホルモン不応性前立腺癌に伴う疼痛に苦しむ個人を治療する方法であって、治療的有効量のサトラプラチンの前記の個人への投与を含み、
(a)前記の個人は転移性ホルモン不応性前立腺癌について以前化学療法で治療されており;及び
(b)サトラプラチンの前記の投与と組み合わせたコルチコステロイドの前記の個人への投与をさらに含む
方法。
【請求項2】
サトラプラチンを含む医薬組成物を含み、前記の医薬組成物に含まれる治療的有効量の前記のサトラプラチンの、転移性ホルモン不応性前立腺癌に伴う疼痛に苦しむ個人への投与を実施するための説明書をさらに含む、梱包された医薬品であって、前記の説明書が:
(a)以前に転移性ホルモン不応性前立腺癌のための化学療法で治療された個人にサトラプラチンの前記の投与を実施するための説明;及び
(b)コルチコステロイドの投与と組み合わせてサトラプラチンの前記の投与を実施するための説明
をさらに含む医薬品。
【請求項3】
コルチコステロイドを含む第2の医薬組成物をさらに含む、請求項2に記載の梱包された医薬品。
【請求項4】
転移性ホルモン不応性前立腺癌に伴う疼痛に苦しむ個人に、治療的有効量のサトラプラチンを投与するための、サトラプラチンを含む医薬組成物の調製のためのサトラプラチンの使用であって:
(a)前記の個人は、転移性ホルモン不応性前立腺癌について以前に化学療法で治療されており;及び
(b)前記の個人がサトラプラチンの前記の投与と組み合わせてコルチコステロイドを投与される
使用。
【請求項5】
前記の個人は、前立腺のホルモン療法に不応答性の病期D2の腺癌の診断を有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項6】
前記の個人は、前記の以前の化学療法による治療が不成功であった、請求項1から5のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項7】
前記の個人は、前記の以前の化学療法から化学療法休暇を取り終えている、請求項1から5のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項8】
前記の化学療法は細胞毒性化学療法計画であった、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項9】
前記の個人は、転移性ホルモン不応性前立腺癌のための1つの先行した細胞毒性化学療法計画の少なくとも2クールの後で、疾患進行又はPSA上昇に悩まされている、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項10】
前記の化学療法が、ミトキサントロン、ビンブラスチン、エストラムスチン及びタキサンから選択された化合物を使用した、請求項8に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項11】
前記の細胞毒性化学療法計画が、ミトキサントロン、ビンブラスチン、エストラムスチン及びタキサンから選択された化合物を使用した、請求項9に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項12】
前記の化学療法又は細胞毒性化学療法計画がタキサンを使用した、請求項10又は11に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項13】
前記のタキサンはパクリタキセル又はドセタキセルであった、請求項12に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項14】
前記のタキサンはドセタキセルであった、請求項13に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項15】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約30mg/m2と約140mg/m2の間の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項1から14のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項16】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約40mg/m2と約100mg/m2の間の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項15に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項17】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約50mg/m2と約90mg/m2の間の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項16に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項18】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約40mg/m2の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項15に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項19】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約60mg/m2の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項16に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項20】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約80mg/m2の投与量で3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項17に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項21】
前記の個人が、サトラプラチンを約35日毎に繰り返されるサイクルで、連続して約5日間毎日投与される、請求項1から20のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項22】
前記の個人が、前記のサトラプラチン投与の前少なくとも約1時間の間、及び投与後少なくとも約2時間の間食物を取らない、請求項1から21のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項23】
前記のサトラプラチン投与は、前記の個人の空の胃になされる、請求項1から22のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項24】
前記の個人が、コルチコステロイドを経口的に、2mgと10mgの間の量で1日2回投与される、請求項1から23のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項25】
前記の個人が、コルチコステロイドを経口的に、5mgの量で1日2回投与される、請求項24に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項26】
前記の個人が、コルチコステロイドを、サトラプラチン投与の約1時間前に経口的に、及びサトラプラチン投与の約8時間後に経口的に投与される、請求項15から25のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項27】
前記の個人が、コルチコステロイドを、サイクルの中でサトラプラチンが投与されなかった日の朝及び夕方にに投与される、請求項25に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項28】
前記の個人が、前記のサトラプラチン投与と同じ日に、さらに制吐剤を投与される、請求項1から27のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項29】
前記の制吐剤は、サトラプラチン投与の約1時間前に経口的に及びサトラプラチン投与の約8時間後に経口的に投与される、請求項28に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項30】
前記の制吐剤は、5−HT3遮断剤又は阻害剤である、請求項28又は29に記載の方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項31】
前記の5−HT3遮断剤又は阻害剤がグラニセトロンである、請求項30に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項32】
前記のグラニセトロンが、0.2mgと5mgの間の量で経口的に投与される、請求項31に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項33】
前記のグラニセトロンが、1mgの量で経口的に投与される、請求項32に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項34】
請求項1、及び5から14のいずれか1項に記載の方法であって、
(a)前記の個人に、第1日から第5日の各日に、コルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与し、続いて約1時間後にサトラプラチンを約80mg/m2の投与量で経口的に投与し、続いて約8時間後にコルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与するステップ;
(b)前記の個人に、第6日から第35日の各日に、コルチコステロイド(5mg)を1日2回朝及び夕方に投与するステップ;及び
(c)(a)及び(b)を少なくとも1回繰り返すステップ
を含む方法。
【請求項35】
請求項2、3、及び5から14のいずれか1項に記載の、梱包された医薬品であって、前記の梱包された医薬品に入れられた説明書が、
(a)前記の個人に、第1日から第5日の各日に、コルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与し、続いて約1時間後にサトラプラチンを約80mg/m2の投与量で経口的に投与し、続いて約8時間後にコルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与するステップ;
(b)前記の個人に、第6日から第35日の各日に、コルチコステロイド(5mg)を1日2回朝及び夕方に投与するステップ;及び
(c)(a)及び(b)を少なくとも1回繰り返すステップ
を実施するための説明書を含む医薬品。
【請求項36】
請求項4から14のいずれか1項に記載の使用であって、
(a)前記の個人に、第1日から第5日の各日に、コルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与し、続いて約1時間後にサトラプラチンを約80mg/m2の投与量で経口的に投与し、続いて約8時間後にコルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与し;
(b)前記の個人に、第6日から第35日の各日に、コルチコステロイド(5mg)を1日2回朝及び夕方に投与して;
(c)(a)及び(b)を少なくとも1回繰り返す
使用。
【請求項37】
前記のサトラプラチン投与は、前記の個人の空の胃になされる、請求項34から36のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項38】
前記の疼痛は転移により惹起される、請求項1から37のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項39】
前記の疼痛は骨痛である、請求項1から38のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項40】
前記の疼痛はリンパ痛である、請求項1から38のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項41】
前記のサトラプラチン投与が、前記の疼痛からの解放又は軽減をもたらす、請求項1から40のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項42】
前記のサトラプラチン投与が安定した疼痛をもたらす、請求項1から40のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項43】
前記のサトラプラチン投与が疼痛無増悪期間の延長をもたらす、請求項1から40のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項44】
前記のコルチコステロイドはプレドニゾンである、請求項1から43のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項1】
転移性ホルモン不応性前立腺癌に伴う疼痛に苦しむ個人を治療する方法であって、治療的有効量のサトラプラチンの前記の個人への投与を含み、
(a)前記の個人は転移性ホルモン不応性前立腺癌について以前化学療法で治療されており;及び
(b)サトラプラチンの前記の投与と組み合わせたコルチコステロイドの前記の個人への投与をさらに含む
方法。
【請求項2】
サトラプラチンを含む医薬組成物を含み、前記の医薬組成物に含まれる治療的有効量の前記のサトラプラチンの、転移性ホルモン不応性前立腺癌に伴う疼痛に苦しむ個人への投与を実施するための説明書をさらに含む、梱包された医薬品であって、前記の説明書が:
(a)以前に転移性ホルモン不応性前立腺癌のための化学療法で治療された個人にサトラプラチンの前記の投与を実施するための説明;及び
(b)コルチコステロイドの投与と組み合わせてサトラプラチンの前記の投与を実施するための説明
をさらに含む医薬品。
【請求項3】
コルチコステロイドを含む第2の医薬組成物をさらに含む、請求項2に記載の梱包された医薬品。
【請求項4】
転移性ホルモン不応性前立腺癌に伴う疼痛に苦しむ個人に、治療的有効量のサトラプラチンを投与するための、サトラプラチンを含む医薬組成物の調製のためのサトラプラチンの使用であって:
(a)前記の個人は、転移性ホルモン不応性前立腺癌について以前に化学療法で治療されており;及び
(b)前記の個人がサトラプラチンの前記の投与と組み合わせてコルチコステロイドを投与される
使用。
【請求項5】
前記の個人は、前立腺のホルモン療法に不応答性の病期D2の腺癌の診断を有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項6】
前記の個人は、前記の以前の化学療法による治療が不成功であった、請求項1から5のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項7】
前記の個人は、前記の以前の化学療法から化学療法休暇を取り終えている、請求項1から5のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項8】
前記の化学療法は細胞毒性化学療法計画であった、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項9】
前記の個人は、転移性ホルモン不応性前立腺癌のための1つの先行した細胞毒性化学療法計画の少なくとも2クールの後で、疾患進行又はPSA上昇に悩まされている、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項10】
前記の化学療法が、ミトキサントロン、ビンブラスチン、エストラムスチン及びタキサンから選択された化合物を使用した、請求項8に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項11】
前記の細胞毒性化学療法計画が、ミトキサントロン、ビンブラスチン、エストラムスチン及びタキサンから選択された化合物を使用した、請求項9に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項12】
前記の化学療法又は細胞毒性化学療法計画がタキサンを使用した、請求項10又は11に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項13】
前記のタキサンはパクリタキセル又はドセタキセルであった、請求項12に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項14】
前記のタキサンはドセタキセルであった、請求項13に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項15】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約30mg/m2と約140mg/m2の間の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項1から14のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項16】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約40mg/m2と約100mg/m2の間の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項15に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項17】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約50mg/m2と約90mg/m2の間の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項16に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項18】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約40mg/m2の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項15に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項19】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約60mg/m2の投与量で、3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項16に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項20】
前記の個人が、サトラプラチンを経口的に、1日当たり約80mg/m2の投与量で3日と7日の間の期間にわたって投与される、請求項17に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項21】
前記の個人が、サトラプラチンを約35日毎に繰り返されるサイクルで、連続して約5日間毎日投与される、請求項1から20のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項22】
前記の個人が、前記のサトラプラチン投与の前少なくとも約1時間の間、及び投与後少なくとも約2時間の間食物を取らない、請求項1から21のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項23】
前記のサトラプラチン投与は、前記の個人の空の胃になされる、請求項1から22のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項24】
前記の個人が、コルチコステロイドを経口的に、2mgと10mgの間の量で1日2回投与される、請求項1から23のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項25】
前記の個人が、コルチコステロイドを経口的に、5mgの量で1日2回投与される、請求項24に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項26】
前記の個人が、コルチコステロイドを、サトラプラチン投与の約1時間前に経口的に、及びサトラプラチン投与の約8時間後に経口的に投与される、請求項15から25のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項27】
前記の個人が、コルチコステロイドを、サイクルの中でサトラプラチンが投与されなかった日の朝及び夕方にに投与される、請求項25に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項28】
前記の個人が、前記のサトラプラチン投与と同じ日に、さらに制吐剤を投与される、請求項1から27のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項29】
前記の制吐剤は、サトラプラチン投与の約1時間前に経口的に及びサトラプラチン投与の約8時間後に経口的に投与される、請求項28に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項30】
前記の制吐剤は、5−HT3遮断剤又は阻害剤である、請求項28又は29に記載の方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項31】
前記の5−HT3遮断剤又は阻害剤がグラニセトロンである、請求項30に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項32】
前記のグラニセトロンが、0.2mgと5mgの間の量で経口的に投与される、請求項31に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項33】
前記のグラニセトロンが、1mgの量で経口的に投与される、請求項32に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項34】
請求項1、及び5から14のいずれか1項に記載の方法であって、
(a)前記の個人に、第1日から第5日の各日に、コルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与し、続いて約1時間後にサトラプラチンを約80mg/m2の投与量で経口的に投与し、続いて約8時間後にコルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与するステップ;
(b)前記の個人に、第6日から第35日の各日に、コルチコステロイド(5mg)を1日2回朝及び夕方に投与するステップ;及び
(c)(a)及び(b)を少なくとも1回繰り返すステップ
を含む方法。
【請求項35】
請求項2、3、及び5から14のいずれか1項に記載の、梱包された医薬品であって、前記の梱包された医薬品に入れられた説明書が、
(a)前記の個人に、第1日から第5日の各日に、コルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与し、続いて約1時間後にサトラプラチンを約80mg/m2の投与量で経口的に投与し、続いて約8時間後にコルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与するステップ;
(b)前記の個人に、第6日から第35日の各日に、コルチコステロイド(5mg)を1日2回朝及び夕方に投与するステップ;及び
(c)(a)及び(b)を少なくとも1回繰り返すステップ
を実施するための説明書を含む医薬品。
【請求項36】
請求項4から14のいずれか1項に記載の使用であって、
(a)前記の個人に、第1日から第5日の各日に、コルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与し、続いて約1時間後にサトラプラチンを約80mg/m2の投与量で経口的に投与し、続いて約8時間後にコルチコステロイド(5mg)及び制吐剤(1mg)を経口的に投与し;
(b)前記の個人に、第6日から第35日の各日に、コルチコステロイド(5mg)を1日2回朝及び夕方に投与して;
(c)(a)及び(b)を少なくとも1回繰り返す
使用。
【請求項37】
前記のサトラプラチン投与は、前記の個人の空の胃になされる、請求項34から36のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項38】
前記の疼痛は転移により惹起される、請求項1から37のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項39】
前記の疼痛は骨痛である、請求項1から38のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項40】
前記の疼痛はリンパ痛である、請求項1から38のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項41】
前記のサトラプラチン投与が、前記の疼痛からの解放又は軽減をもたらす、請求項1から40のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項42】
前記のサトラプラチン投与が安定した疼痛をもたらす、請求項1から40のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項43】
前記のサトラプラチン投与が疼痛無増悪期間の延長をもたらす、請求項1から40のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【請求項44】
前記のコルチコステロイドはプレドニゾンである、請求項1から43のいずれか1項に記載の、方法、梱包された医薬品又は使用。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7a】
【図7b】
【図8a】
【図8b】
【図9】
【図10】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7a】
【図7b】
【図8a】
【図8b】
【図9】
【図10】
【公表番号】特表2010−504910(P2010−504910A)
【公表日】平成22年2月18日(2010.2.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−528741(P2009−528741)
【出願日】平成19年9月24日(2007.9.24)
【国際出願番号】PCT/EP2007/060122
【国際公開番号】WO2008/034910
【国際公開日】平成20年3月27日(2008.3.27)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.フロッピー
【出願人】(506280915)ゲーペーツェー ビオテック アーゲー (6)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年2月18日(2010.2.18)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年9月24日(2007.9.24)
【国際出願番号】PCT/EP2007/060122
【国際公開番号】WO2008/034910
【国際公開日】平成20年3月27日(2008.3.27)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.フロッピー
【出願人】(506280915)ゲーペーツェー ビオテック アーゲー (6)
【Fターム(参考)】
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