サーボ、および、これに用いられるコネクタ
【課題】直列に接続することを可能にし、かつ配線の複雑度および構造を組み立てる際の難度を低減可能なサーボを提供する。
【解決手段】駆動部は、ハウジング20内に装着され、出力軸を有する。メス接続部はハウジング20内に装着され、メス端子364を有し、メス端子364は駆動部の出力軸に接続され、出力軸に駆動され回転可能である。オス接続部はハウジング20内に装着され、オス接続部とメス接続部とは駆動部の向かい合う両側に位置付けられ、かつ電気的に接続される。オス接続部はオス端子を有し、オス端子とメス接続部のメス端子とは互いに対応し、かつ別の一つのサーボのメス接続部のメス端子の接続に用いられる。
【解決手段】駆動部は、ハウジング20内に装着され、出力軸を有する。メス接続部はハウジング20内に装着され、メス端子364を有し、メス端子364は駆動部の出力軸に接続され、出力軸に駆動され回転可能である。オス接続部はハウジング20内に装着され、オス接続部とメス接続部とは駆動部の向かい合う両側に位置付けられ、かつ電気的に接続される。オス接続部はオス端子を有し、オス端子とメス接続部のメス端子とは互いに対応し、かつ別の一つのサーボのメス接続部のメス端子の接続に用いられる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロボット用サーボに関し、詳しくは互いに直列に接続可能なサーボ、および、これに用いられるコネクタに関するものである。
【背景技術】
【0002】
RCサーボは、主にラジコン玩具の角度定位制御、例えばラジコン船の船舵またはセイルの角度、ラジコンカーの方向舵、ラジコン飛行機の昇降舵または補助翼などに応用されている。特にこの数年、ロボット製品において数多くのRCサーボの組み合わせによる設計は見掛けられるようになっている。
【0003】
従来の設計を採用する場合、二つのサーボの間をケーブルによって接続し、かつ数多くのねじによって固定する必要がある。このような直列固定方式は配線の複雑度が高いだけでなく、構造を組み立てる際の難度を増大させ、ロボット製品の設計を制限するという事態を招く。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の主な目的は、直列に接続することを可能にし、かつ配線の複雑度および構造を組み立てる際の難度を低減可能なサーボを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、サーボの使用に対応し、かつサーボを垂直方向に回転させることを可能にするコネクタを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、サーボの使用に対応し、かつ二つの上述したサーボを平行に配置し、かつ逆方向に回転させることを可能にするコネクタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の目的を達成するために、本発明によるサーボは、ハウジング、駆動部、メス接続部およびオス接続部を備える。駆動部は、ハウジング内に装着され、出力軸を有する。メス接続部はハウジング内に装着され、メス端子を有し、メス端子は駆動部の出力軸に接続され、出力軸に駆動され回転可能である。オス接続部はハウジング内に装着され、オス接続部とメス接続部とは駆動部の向かい合う両側に位置付けられ、かつ電気的に接続される。オス接続部はオス端子を有し、オス端子とメス接続部のメス端子とは互いに対応し、かつ別の一つのサーボのメス接続部のメス端子の接続に用いられる。
【0006】
一つのサーボのオス端子およびメス端子をそれぞれ別のサーボのメス端子およびオス端子に接続することによって、複数のサーボの直列接続および電気的接続を完成させ、配線および組み立ての過程を簡単化することが可能なだけでなく、様々なロボット製品の需要に対応することが可能である。
【0007】
上述の目的を達成するために、本発明によるコネクタは、メス伝動部およびオス伝動部を備える。メス伝動部は、第一座体およびメス端子を有し、メス端子は第一座体の一つの側面に配置され、上述したサーボのオス端子との接続に用いられる。オス伝動部は、第二座体、オス端子および伝動ユニットを有する。第二座体は第一座体に接続される。オス端子は第二座体内に回転可能に装着され、上述したサーボのメス端子との接続に用いられ、上述したサーボのメス端子の駆動を受けて回転することが可能である。伝動ユニットは、第二座体内に装着され、オス端子に接続されると同時に、第一座体に接続、固定され、オス端子の駆動を受けて連動し、第一座体は第二座体に対して垂直となるよう回転可能である。
【0008】
一つの上述したサーボのメス端子によってコネクタのオス端子を回転させる際、伝動ユニットは第一座体を第二座体に垂直に回転させる。コネクタのメス端子は別の一つの上述したサーボのオス端子との接続によって別の一つの上述したサーボを垂直方向に回転させる。
【0009】
上述の目的を達成するために、本発明によるコネクタは、固定座と、固定座に装着されたオス伝動部と、固定座に装着されたメス伝動部とを備える。オス伝動部は第一歯車およびオス端子を有し、オス端子は第一歯車に接続され、上述したサーボのメス端子との接続に用いられる。メス伝動部は第二歯車およびメス端子を有し、第二歯車は第一歯車と噛み合い、メス端子は第二歯車に接続され、上述したサーボのオス端子との接続に用いられる。
【0010】
上述したことにより、オス端子は一つの上述したサーボのメス端子の駆動を受けて回転すると同時に第一歯車を回転させることが可能である。第一歯車は第二歯車を連動させる。メス端子は第二歯車の回転によって接続した別の一つの上述したサーボのオス端子とともに別の一つのサーボを逆方向に回転させる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を別の方向から見た状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態による二つのサーボが組み立てられた後の状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態の使用に応じるコネクタを示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態の使用に応じるコネクタを別の方向からを見た状態を示す斜視図である。
【図7】図6の分解斜視図である。
【図8】本発明の一実施形態によるサーボとコネクタとが組み立てられた後の状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態の使用に応じるコネクタを示す斜視図である。
【図10】図9の一部分を示す分解斜視図である。
【図11】本発明の一実施形態による二つのサーボとコネクタとが組み立てられた後の状態を示す斜視図である。
【図12】本発明の一実施形態によるサーボと二つのコネクタとが組み立てられた後の状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明によるサーボおよびコネクタを図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1および図2に示すように、本発明の一実施形態によるサーボ10は、ハウジング20、駆動部30、メス接続部36およびオス接続部38を備える。
【0013】
ハウジング20は、放熱カバー22および二つのキャップ24、26を有する。二つのキャップ24、26はそれぞれ放熱カバー22の両端に固定される。図3に示すように、キャップ24は内周面に突出部242を有する。
【0014】
駆動部30は、ハウジング20内に装着され、放熱カバー22によって覆われ、かつモーター32と、モーター32に接続される減速歯車34とを有する。モーター32は出力軸322を有する。
【0015】
メス接続部36は、ハウジング20内に装着され、キャップ26によって覆われ、かつ可変抵抗器362およびメス端子364を有する。可変抵抗器362はモーター32の出力軸322を貫通させる。メス端子364は可変抵抗器362に配置され、かつ可変抵抗器362に電気的に接続され、モーター32の出力軸322に接続されるため、出力軸322の駆動を受けて回転することが可能である。メス端子364は外周面に突出部242に対応する陥没溝366を有する。
【0016】
オス接続部38は、ハウジング20内に装着され、キャップ24によって覆われる。オス接続部38とメス接続部36とは駆動部30の向かい合う両側に位置付けられる。オス接続部38は回路板382およびオス端子384を有する。回路板382はメス接続部36の電気的接続に用いられ、オス端子384は回路板382に配置され、メス端子364に対応する。
【0017】
以上は本発明によるサーボ10の詳細な構造についての説明である。続いて本発明の使用過程および特徴について説明する。
【0018】
図1から図4に示すように、二つのサーボ10a、10bを接続する際、まず一つのサーボ10aの突出部242と別の一つのサーボ10bの陥没溝366とを互いに対応させ、そののち二つのサーボ10a、10bのオス端子384とメス端子364とを互いに接続させる。続いてサーボ10bのモーター32はメス端子364を回転させる際、別の一つのサーボ10aのオス端子384との接続関係によってサーボ10aを回転させることが可能である。上述した通り、本発明によるサーボ10は別の部品を必要とせず、二つ以上の直列接続を達成することが可能なだけでなく、直列接続の同時に構造、信号および電力の接続を完成させることが可能であるため、本発明によるサーボ10は配線の複雑度および構造を組み立てる際の難度を確実に低減し、かつロボット製品に適用する際に生じた悩ましさを大幅に減少させることが可能となる。
【0019】
本発明は、様々なロボット製品上の各部位関節の需要、例えば肩部または肘部などの部位に応じ、サーボ10の接続方式に変化を加えるため、前述したサーボ10の使用に応じる二つのコネクタ40、70を提供する。
【0020】
図5に示すように、本発明によるコネクタ40は、メス垂直伝動部50およびオス垂直伝動部60を有する垂直回転コネクタである。
【0021】
図6および図7に示すように、メス垂直伝動部50は第一座体52およびメス端子54を有する。第一座体52は基板522および二つの向かい合う側板524、526を有する。基板522は一つの側面がメス端子54に接続されるため、第一座体52はメス端子54を同調作動させることが可能である。二つの側板524、526はそれぞれ基板522の側面に接続される。一つの側板524は内側に枢軸56を有し、別の一つの側板526は内側に嵌合溝58を有する。メス端子54は上述したサーボ10のオス端子384の接続に用いられ、かつ外周面に陥没溝542を有する。上述したサーボ10の突出部242は陥没溝542に差し込まれる。
【0022】
図5および図7に示すように、オス垂直伝動部60は、第二座体62、オス端子64および伝動ユニット66を有する。第二座体62は二つの向かい合う穿孔622を有し、一つの穿孔622は第一座体52の側板524の枢軸56に被さり、別の一つの穿孔622は第一座体52の側板526の嵌合溝58に対応するため、第一座体52と第二座体62とは互いに対応し、回転することが可能である。オス端子64は回転可能なように第二座体62内に配置され、上述したサーボ10のメス端子364の接続に用いられ、かつ突出部642を有する。突出部642は前述したサーボ10のメス端子364の陥没溝366に差し込まれる。伝動ユニット66は第二座体62内に装着され、伝動歯車67および冠状歯車68を有する。伝動歯車67はオス端子64に接続されるため、伝動歯車67とオス端子64とは同調回転することが可能である。冠状歯車68は軸部682と歯部684を有する。軸部682は第二座体62の穿孔622を貫通して第一座体52の嵌合溝58内に嵌合され、歯部684は伝動歯車67と噛み合うため、冠状歯車68は伝動歯車67の伝動を受けて回転すると同時に第一座体52を垂直方向に回転させることが可能である。
【0023】
図1、図2、図5および図7に示すように、コネクタ40と上述した二つのサーボ10とを連結する際、メス垂直伝動部50のメス端子54に一つのサーボ10のオス端子384を差し込み、そののちオス垂直伝動部60のオス端子64に別の一つのサーボ10のメス端子364を差し込む。続いてサーボ10のモーター32を起動してメス端子364を回転させる。このときサーボ10のメス端子364はオス垂直伝動部60のオス端子64との接続関係によってオス垂直伝動部60のオス端子64を回転させる。オス垂直伝動部60のオス端子64が回転する際、伝動歯車67はオス端子64とともに同調回転すると同時に冠状歯車68を回転させる。第一座体52は冠状歯車68とともに同調回転し、かつ回転過程においてメス垂直伝動部50のメス端子54とサーボ10のオス端子384との接続関係によって図8に示すように二つのサーボ10を互いに対応させ、垂直方向に回転させることが可能である。
【0024】
図9および図10に示すように、本発明によるコネクタ70は、固定座72、オス平行伝動部74およびメス平行伝動部76を有する平行回転コネクタである。
【0025】
オス平行伝動部74は、固定座72内に装着され、第一歯車742およびオス端子744を有する。オス端子744は第一歯車742に接続され、上述したサーボ10のメス端子364の接続に用いられる。オス端子744は突出部746を有する。突出部746は上述したサーボ10のメス端子364の陥没溝内366に差し込まれる。
【0026】
メス平行伝動部76は、オス平行伝動部74と並列するように固定座72に装着され、かつ第二歯車762およびメス端子764を有する。第二歯車762は第一歯車742と噛み合い、メス端子764は第二歯車762に接続され、上述したサーボ10のオス端子384の接続に用いられる。メス端子764は陥没溝766を有する。上述したサーボ10の突出部242は陥没溝766に差し込まれる。
【0027】
図1、図2、図9および図10に示すように、コネクタ70と上述した二つのサーボ10とを連結する際、メス平行伝動部76のメス端子764に一つのサーボ10のオス端子384を差し込み、そののちオス平行伝動部74のオス端子744に別の一つのサーボ10のメス端子364を差し込む。続いてサーボ10のモーター32の駆動によってメス端子364を回転させる。このときサーボ10のメス端子364はオス平行伝動部74のオス端子744との接続関係によってオス平行伝動部74のオス端子744を回転させる。オス平行伝動部74のオス端子744が回転する際、第一歯車742はオス端子744とともに同調回転すると同時に第二歯車762を回転させる。このときメス平行伝動部76のメス端子764は第二歯車762に伴って回転し、かつ回転過程においてサーボ10のオス端子384との接続関係によって二つのサーボ10を逆方向に回転させることが可能である。
【0028】
上述した通り、本発明は、設計された部位の需要に応じて本発明によるサーボを別々に垂直回転コネクタと平行回転コネクタと結合させることによって設計上の変化を増加させることが可能なだけでなく、三者を結合させて図12に示したアームを構成することが可能である。
【0029】
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
【符号の説明】
【0030】
10 ・・・サーボ、
20 ・・・ハウジング、
22 ・・・放熱カバー、
24 ・・・キャップ、
26 ・・・キャップ、
30 ・・・駆動部、
32 ・・・モーター、
34 ・・・減速歯車部、
36 ・・・メス接続部、
38 ・・・オス接続部、
40 ・・・コネクタ、
50 ・・・メス垂直伝動部、
52 ・・・第一座体、
54 ・・・メス端子、
56 ・・・枢軸、
58 ・・・嵌合溝、
60 ・・・オス垂直伝動部、
62 ・・・第二座体、
64 ・・・オス端子、
66 ・・・伝動ユニット、
67 ・・・伝動歯車、
68 ・・・管状歯車、
70 ・・・コネクタ、
72 ・・・固定座、
74 ・・・オス平行伝動部、
76 ・・・メス平行伝動部、
242・・・突出部、
322・・・出力軸、
362・・・可変抵抗器、
364・・・メス端子、
366・・・陥没溝、
382・・・回路板、
384・・・オス端子、
522・・・基板、
524・・・側板、
526・・・側板、
542・・・陥没溝、
622・・・穿孔、
642・・・突出部、
682・・・軸部、
684・・・歯部、
742・・・第一歯車、
744・・・オス端子、
746・・・突出部、
762・・・第二歯車、
764・・・メス端子、
766・・・陥没溝
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロボット用サーボに関し、詳しくは互いに直列に接続可能なサーボ、および、これに用いられるコネクタに関するものである。
【背景技術】
【0002】
RCサーボは、主にラジコン玩具の角度定位制御、例えばラジコン船の船舵またはセイルの角度、ラジコンカーの方向舵、ラジコン飛行機の昇降舵または補助翼などに応用されている。特にこの数年、ロボット製品において数多くのRCサーボの組み合わせによる設計は見掛けられるようになっている。
【0003】
従来の設計を採用する場合、二つのサーボの間をケーブルによって接続し、かつ数多くのねじによって固定する必要がある。このような直列固定方式は配線の複雑度が高いだけでなく、構造を組み立てる際の難度を増大させ、ロボット製品の設計を制限するという事態を招く。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の主な目的は、直列に接続することを可能にし、かつ配線の複雑度および構造を組み立てる際の難度を低減可能なサーボを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、サーボの使用に対応し、かつサーボを垂直方向に回転させることを可能にするコネクタを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、サーボの使用に対応し、かつ二つの上述したサーボを平行に配置し、かつ逆方向に回転させることを可能にするコネクタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の目的を達成するために、本発明によるサーボは、ハウジング、駆動部、メス接続部およびオス接続部を備える。駆動部は、ハウジング内に装着され、出力軸を有する。メス接続部はハウジング内に装着され、メス端子を有し、メス端子は駆動部の出力軸に接続され、出力軸に駆動され回転可能である。オス接続部はハウジング内に装着され、オス接続部とメス接続部とは駆動部の向かい合う両側に位置付けられ、かつ電気的に接続される。オス接続部はオス端子を有し、オス端子とメス接続部のメス端子とは互いに対応し、かつ別の一つのサーボのメス接続部のメス端子の接続に用いられる。
【0006】
一つのサーボのオス端子およびメス端子をそれぞれ別のサーボのメス端子およびオス端子に接続することによって、複数のサーボの直列接続および電気的接続を完成させ、配線および組み立ての過程を簡単化することが可能なだけでなく、様々なロボット製品の需要に対応することが可能である。
【0007】
上述の目的を達成するために、本発明によるコネクタは、メス伝動部およびオス伝動部を備える。メス伝動部は、第一座体およびメス端子を有し、メス端子は第一座体の一つの側面に配置され、上述したサーボのオス端子との接続に用いられる。オス伝動部は、第二座体、オス端子および伝動ユニットを有する。第二座体は第一座体に接続される。オス端子は第二座体内に回転可能に装着され、上述したサーボのメス端子との接続に用いられ、上述したサーボのメス端子の駆動を受けて回転することが可能である。伝動ユニットは、第二座体内に装着され、オス端子に接続されると同時に、第一座体に接続、固定され、オス端子の駆動を受けて連動し、第一座体は第二座体に対して垂直となるよう回転可能である。
【0008】
一つの上述したサーボのメス端子によってコネクタのオス端子を回転させる際、伝動ユニットは第一座体を第二座体に垂直に回転させる。コネクタのメス端子は別の一つの上述したサーボのオス端子との接続によって別の一つの上述したサーボを垂直方向に回転させる。
【0009】
上述の目的を達成するために、本発明によるコネクタは、固定座と、固定座に装着されたオス伝動部と、固定座に装着されたメス伝動部とを備える。オス伝動部は第一歯車およびオス端子を有し、オス端子は第一歯車に接続され、上述したサーボのメス端子との接続に用いられる。メス伝動部は第二歯車およびメス端子を有し、第二歯車は第一歯車と噛み合い、メス端子は第二歯車に接続され、上述したサーボのオス端子との接続に用いられる。
【0010】
上述したことにより、オス端子は一つの上述したサーボのメス端子の駆動を受けて回転すると同時に第一歯車を回転させることが可能である。第一歯車は第二歯車を連動させる。メス端子は第二歯車の回転によって接続した別の一つの上述したサーボのオス端子とともに別の一つのサーボを逆方向に回転させる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を別の方向から見た状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態による二つのサーボが組み立てられた後の状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態の使用に応じるコネクタを示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態の使用に応じるコネクタを別の方向からを見た状態を示す斜視図である。
【図7】図6の分解斜視図である。
【図8】本発明の一実施形態によるサーボとコネクタとが組み立てられた後の状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態の使用に応じるコネクタを示す斜視図である。
【図10】図9の一部分を示す分解斜視図である。
【図11】本発明の一実施形態による二つのサーボとコネクタとが組み立てられた後の状態を示す斜視図である。
【図12】本発明の一実施形態によるサーボと二つのコネクタとが組み立てられた後の状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明によるサーボおよびコネクタを図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1および図2に示すように、本発明の一実施形態によるサーボ10は、ハウジング20、駆動部30、メス接続部36およびオス接続部38を備える。
【0013】
ハウジング20は、放熱カバー22および二つのキャップ24、26を有する。二つのキャップ24、26はそれぞれ放熱カバー22の両端に固定される。図3に示すように、キャップ24は内周面に突出部242を有する。
【0014】
駆動部30は、ハウジング20内に装着され、放熱カバー22によって覆われ、かつモーター32と、モーター32に接続される減速歯車34とを有する。モーター32は出力軸322を有する。
【0015】
メス接続部36は、ハウジング20内に装着され、キャップ26によって覆われ、かつ可変抵抗器362およびメス端子364を有する。可変抵抗器362はモーター32の出力軸322を貫通させる。メス端子364は可変抵抗器362に配置され、かつ可変抵抗器362に電気的に接続され、モーター32の出力軸322に接続されるため、出力軸322の駆動を受けて回転することが可能である。メス端子364は外周面に突出部242に対応する陥没溝366を有する。
【0016】
オス接続部38は、ハウジング20内に装着され、キャップ24によって覆われる。オス接続部38とメス接続部36とは駆動部30の向かい合う両側に位置付けられる。オス接続部38は回路板382およびオス端子384を有する。回路板382はメス接続部36の電気的接続に用いられ、オス端子384は回路板382に配置され、メス端子364に対応する。
【0017】
以上は本発明によるサーボ10の詳細な構造についての説明である。続いて本発明の使用過程および特徴について説明する。
【0018】
図1から図4に示すように、二つのサーボ10a、10bを接続する際、まず一つのサーボ10aの突出部242と別の一つのサーボ10bの陥没溝366とを互いに対応させ、そののち二つのサーボ10a、10bのオス端子384とメス端子364とを互いに接続させる。続いてサーボ10bのモーター32はメス端子364を回転させる際、別の一つのサーボ10aのオス端子384との接続関係によってサーボ10aを回転させることが可能である。上述した通り、本発明によるサーボ10は別の部品を必要とせず、二つ以上の直列接続を達成することが可能なだけでなく、直列接続の同時に構造、信号および電力の接続を完成させることが可能であるため、本発明によるサーボ10は配線の複雑度および構造を組み立てる際の難度を確実に低減し、かつロボット製品に適用する際に生じた悩ましさを大幅に減少させることが可能となる。
【0019】
本発明は、様々なロボット製品上の各部位関節の需要、例えば肩部または肘部などの部位に応じ、サーボ10の接続方式に変化を加えるため、前述したサーボ10の使用に応じる二つのコネクタ40、70を提供する。
【0020】
図5に示すように、本発明によるコネクタ40は、メス垂直伝動部50およびオス垂直伝動部60を有する垂直回転コネクタである。
【0021】
図6および図7に示すように、メス垂直伝動部50は第一座体52およびメス端子54を有する。第一座体52は基板522および二つの向かい合う側板524、526を有する。基板522は一つの側面がメス端子54に接続されるため、第一座体52はメス端子54を同調作動させることが可能である。二つの側板524、526はそれぞれ基板522の側面に接続される。一つの側板524は内側に枢軸56を有し、別の一つの側板526は内側に嵌合溝58を有する。メス端子54は上述したサーボ10のオス端子384の接続に用いられ、かつ外周面に陥没溝542を有する。上述したサーボ10の突出部242は陥没溝542に差し込まれる。
【0022】
図5および図7に示すように、オス垂直伝動部60は、第二座体62、オス端子64および伝動ユニット66を有する。第二座体62は二つの向かい合う穿孔622を有し、一つの穿孔622は第一座体52の側板524の枢軸56に被さり、別の一つの穿孔622は第一座体52の側板526の嵌合溝58に対応するため、第一座体52と第二座体62とは互いに対応し、回転することが可能である。オス端子64は回転可能なように第二座体62内に配置され、上述したサーボ10のメス端子364の接続に用いられ、かつ突出部642を有する。突出部642は前述したサーボ10のメス端子364の陥没溝366に差し込まれる。伝動ユニット66は第二座体62内に装着され、伝動歯車67および冠状歯車68を有する。伝動歯車67はオス端子64に接続されるため、伝動歯車67とオス端子64とは同調回転することが可能である。冠状歯車68は軸部682と歯部684を有する。軸部682は第二座体62の穿孔622を貫通して第一座体52の嵌合溝58内に嵌合され、歯部684は伝動歯車67と噛み合うため、冠状歯車68は伝動歯車67の伝動を受けて回転すると同時に第一座体52を垂直方向に回転させることが可能である。
【0023】
図1、図2、図5および図7に示すように、コネクタ40と上述した二つのサーボ10とを連結する際、メス垂直伝動部50のメス端子54に一つのサーボ10のオス端子384を差し込み、そののちオス垂直伝動部60のオス端子64に別の一つのサーボ10のメス端子364を差し込む。続いてサーボ10のモーター32を起動してメス端子364を回転させる。このときサーボ10のメス端子364はオス垂直伝動部60のオス端子64との接続関係によってオス垂直伝動部60のオス端子64を回転させる。オス垂直伝動部60のオス端子64が回転する際、伝動歯車67はオス端子64とともに同調回転すると同時に冠状歯車68を回転させる。第一座体52は冠状歯車68とともに同調回転し、かつ回転過程においてメス垂直伝動部50のメス端子54とサーボ10のオス端子384との接続関係によって図8に示すように二つのサーボ10を互いに対応させ、垂直方向に回転させることが可能である。
【0024】
図9および図10に示すように、本発明によるコネクタ70は、固定座72、オス平行伝動部74およびメス平行伝動部76を有する平行回転コネクタである。
【0025】
オス平行伝動部74は、固定座72内に装着され、第一歯車742およびオス端子744を有する。オス端子744は第一歯車742に接続され、上述したサーボ10のメス端子364の接続に用いられる。オス端子744は突出部746を有する。突出部746は上述したサーボ10のメス端子364の陥没溝内366に差し込まれる。
【0026】
メス平行伝動部76は、オス平行伝動部74と並列するように固定座72に装着され、かつ第二歯車762およびメス端子764を有する。第二歯車762は第一歯車742と噛み合い、メス端子764は第二歯車762に接続され、上述したサーボ10のオス端子384の接続に用いられる。メス端子764は陥没溝766を有する。上述したサーボ10の突出部242は陥没溝766に差し込まれる。
【0027】
図1、図2、図9および図10に示すように、コネクタ70と上述した二つのサーボ10とを連結する際、メス平行伝動部76のメス端子764に一つのサーボ10のオス端子384を差し込み、そののちオス平行伝動部74のオス端子744に別の一つのサーボ10のメス端子364を差し込む。続いてサーボ10のモーター32の駆動によってメス端子364を回転させる。このときサーボ10のメス端子364はオス平行伝動部74のオス端子744との接続関係によってオス平行伝動部74のオス端子744を回転させる。オス平行伝動部74のオス端子744が回転する際、第一歯車742はオス端子744とともに同調回転すると同時に第二歯車762を回転させる。このときメス平行伝動部76のメス端子764は第二歯車762に伴って回転し、かつ回転過程においてサーボ10のオス端子384との接続関係によって二つのサーボ10を逆方向に回転させることが可能である。
【0028】
上述した通り、本発明は、設計された部位の需要に応じて本発明によるサーボを別々に垂直回転コネクタと平行回転コネクタと結合させることによって設計上の変化を増加させることが可能なだけでなく、三者を結合させて図12に示したアームを構成することが可能である。
【0029】
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
【符号の説明】
【0030】
10 ・・・サーボ、
20 ・・・ハウジング、
22 ・・・放熱カバー、
24 ・・・キャップ、
26 ・・・キャップ、
30 ・・・駆動部、
32 ・・・モーター、
34 ・・・減速歯車部、
36 ・・・メス接続部、
38 ・・・オス接続部、
40 ・・・コネクタ、
50 ・・・メス垂直伝動部、
52 ・・・第一座体、
54 ・・・メス端子、
56 ・・・枢軸、
58 ・・・嵌合溝、
60 ・・・オス垂直伝動部、
62 ・・・第二座体、
64 ・・・オス端子、
66 ・・・伝動ユニット、
67 ・・・伝動歯車、
68 ・・・管状歯車、
70 ・・・コネクタ、
72 ・・・固定座、
74 ・・・オス平行伝動部、
76 ・・・メス平行伝動部、
242・・・突出部、
322・・・出力軸、
362・・・可変抵抗器、
364・・・メス端子、
366・・・陥没溝、
382・・・回路板、
384・・・オス端子、
522・・・基板、
524・・・側板、
526・・・側板、
542・・・陥没溝、
622・・・穿孔、
642・・・突出部、
682・・・軸部、
684・・・歯部、
742・・・第一歯車、
744・・・オス端子、
746・・・突出部、
762・・・第二歯車、
764・・・メス端子、
766・・・陥没溝
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジング内に装着され、出力軸を有する駆動部と、
前記ハウジング内に装着され、メス端子を有し、当該メス端子は前記駆動部の出力軸に接続され、前記出力軸に駆動され回転可能であるメス接続部と、
前記ハウジング内に装着され、前記メス接続部とともに前記駆動部の向かい合う両側に位置付けられると同時に前記メス接続部に電気的に接続され、かつ前記メス端子に対応するオス端子を有するオス接続部と、
を備えることを特徴とするサーボ。
【請求項2】
前記ハウジングは、放熱カバーおよび二つのキャップを有し、二つの前記キャップはそれぞれ前記放熱カバーの両端に固定され、かつ前記オス接続部および前記メス接続部に被さることを特徴とする請求項1に記載のサーボ。
【請求項3】
前記オス接続部に被さる前記キャップは、内周面に突出部を有し、前記メス端子は外周面に前記突出部に対応する陥没溝を有することを特徴とする請求項2に記載のサーボ。
【請求項4】
前記駆動部は、モーターと、当該モーターに接続される減速歯車とを有し、前記モーターは前記出力軸と同軸に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のサーボ。
【請求項5】
前記オス接続部は、回路板を有し、当該回路板は前記オス端子の配置に用いられ、前記メス接続部の前記メス端子に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載のサーボ。
【請求項6】
前記メス接続部は、可変抵抗器を有し、当該可変抵抗器は前記出力軸を貫通させ、前記メス端子に電気的に接続され、かつ前記オス接続部の前記回路板に電気的に接続されることを特徴とする請求項5に記載のサーボ。
【請求項7】
垂直回転コネクタであって、
請求項1に記載のサーボのオス端子への接続に用いられるメス端子、および、第一座体を有し、前記メス端子は前記第一座体の一つの側面に配置されるメス伝動部と、
請求項1に記載のサーボのメス端子への接続に用いられるオス端子、第二座体、および伝動ユニットを有し、前記第二座体は前記第一座体に接続され、前記オス端子は前記第二座体内に回転可能に装着され、前記伝動ユニットは前記第二座体内に装着され、前記オス端子に接続されると同時に前記第一座体に接続され、前記オス端子に駆動され、前記第二座体は前記第一座体に対して垂直となるよう回転可能であるオス伝動部と、
を備えることを特徴とするコネクタ。
【請求項8】
前記伝動ユニットは、歯車および冠状歯車を有し、前記歯車は前記オス端子に接続され、前記冠状歯車は軸部と歯部とを有し、前記軸部は前記第二座体を貫通して前記第一座体に固定され、前記歯部は前記歯車と噛み合うことを特徴とする請求項7に記載のコネクタ。
【請求項9】
前記第一座体は、基板および二つの向かい合う側板を有し、前記基板は一つの側面が前記メス端子に接続され、二つの前記側板はそれぞれ前記基板の側面に接続され、そのうちの一つの前記側板は前記第二座体に接続される枢軸を有し、別の一つの前記側板は前記冠状歯車の前記軸部の固定に用いられることを特徴とする請求項8に記載のコネクタ。
【請求項10】
前記オス端子は、突出部を有し、前記メス端子は前記突出部に対応する陥没溝を有することを特徴とする請求項7に記載のコネクタ。
【請求項11】
平行回転コネクタであって、
固定座と、
当該固定座に装着され、かつ請求項1に記載のサーボのメス端子への接続に用いられるオス端子および第一歯車を有し、前記オス端子は前記第一歯車に接続されるオス伝動部と、
前記オス伝動部と並列するように前記固定座に装着され、かつ請求項1に記載のサーボのオス端子への接続に用いられるメス端子および第二歯車を有し、前記第二歯車は前記第一歯車と噛み合い、前記メス端子は前記第二歯車に接続されるメス伝動部と、
を備えることを特徴とするコネクタ。
【請求項12】
前記オス端子は、突出部を有し、前記メス端子は前記突出部に対応する陥没溝を有することを特徴とする請求項11に記載のコネクタ。
【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジング内に装着され、出力軸を有する駆動部と、
前記ハウジング内に装着され、メス端子を有し、当該メス端子は前記駆動部の出力軸に接続され、前記出力軸に駆動され回転可能であるメス接続部と、
前記ハウジング内に装着され、前記メス接続部とともに前記駆動部の向かい合う両側に位置付けられると同時に前記メス接続部に電気的に接続され、かつ前記メス端子に対応するオス端子を有するオス接続部と、
を備えることを特徴とするサーボ。
【請求項2】
前記ハウジングは、放熱カバーおよび二つのキャップを有し、二つの前記キャップはそれぞれ前記放熱カバーの両端に固定され、かつ前記オス接続部および前記メス接続部に被さることを特徴とする請求項1に記載のサーボ。
【請求項3】
前記オス接続部に被さる前記キャップは、内周面に突出部を有し、前記メス端子は外周面に前記突出部に対応する陥没溝を有することを特徴とする請求項2に記載のサーボ。
【請求項4】
前記駆動部は、モーターと、当該モーターに接続される減速歯車とを有し、前記モーターは前記出力軸と同軸に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のサーボ。
【請求項5】
前記オス接続部は、回路板を有し、当該回路板は前記オス端子の配置に用いられ、前記メス接続部の前記メス端子に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載のサーボ。
【請求項6】
前記メス接続部は、可変抵抗器を有し、当該可変抵抗器は前記出力軸を貫通させ、前記メス端子に電気的に接続され、かつ前記オス接続部の前記回路板に電気的に接続されることを特徴とする請求項5に記載のサーボ。
【請求項7】
垂直回転コネクタであって、
請求項1に記載のサーボのオス端子への接続に用いられるメス端子、および、第一座体を有し、前記メス端子は前記第一座体の一つの側面に配置されるメス伝動部と、
請求項1に記載のサーボのメス端子への接続に用いられるオス端子、第二座体、および伝動ユニットを有し、前記第二座体は前記第一座体に接続され、前記オス端子は前記第二座体内に回転可能に装着され、前記伝動ユニットは前記第二座体内に装着され、前記オス端子に接続されると同時に前記第一座体に接続され、前記オス端子に駆動され、前記第二座体は前記第一座体に対して垂直となるよう回転可能であるオス伝動部と、
を備えることを特徴とするコネクタ。
【請求項8】
前記伝動ユニットは、歯車および冠状歯車を有し、前記歯車は前記オス端子に接続され、前記冠状歯車は軸部と歯部とを有し、前記軸部は前記第二座体を貫通して前記第一座体に固定され、前記歯部は前記歯車と噛み合うことを特徴とする請求項7に記載のコネクタ。
【請求項9】
前記第一座体は、基板および二つの向かい合う側板を有し、前記基板は一つの側面が前記メス端子に接続され、二つの前記側板はそれぞれ前記基板の側面に接続され、そのうちの一つの前記側板は前記第二座体に接続される枢軸を有し、別の一つの前記側板は前記冠状歯車の前記軸部の固定に用いられることを特徴とする請求項8に記載のコネクタ。
【請求項10】
前記オス端子は、突出部を有し、前記メス端子は前記突出部に対応する陥没溝を有することを特徴とする請求項7に記載のコネクタ。
【請求項11】
平行回転コネクタであって、
固定座と、
当該固定座に装着され、かつ請求項1に記載のサーボのメス端子への接続に用いられるオス端子および第一歯車を有し、前記オス端子は前記第一歯車に接続されるオス伝動部と、
前記オス伝動部と並列するように前記固定座に装着され、かつ請求項1に記載のサーボのオス端子への接続に用いられるメス端子および第二歯車を有し、前記第二歯車は前記第一歯車と噛み合い、前記メス端子は前記第二歯車に接続されるメス伝動部と、
を備えることを特徴とするコネクタ。
【請求項12】
前記オス端子は、突出部を有し、前記メス端子は前記突出部に対応する陥没溝を有することを特徴とする請求項11に記載のコネクタ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【公開番号】特開2012−139764(P2012−139764A)
【公開日】平成24年7月26日(2012.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−293438(P2010−293438)
【出願日】平成22年12月28日(2010.12.28)
【出願人】(510211516)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年7月26日(2012.7.26)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年12月28日(2010.12.28)
【出願人】(510211516)
【Fターム(参考)】
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