説明

スタンド装置

【課題】農作業機を容易にメンテナンスできるスタンド装置を提供する。
【解決手段】スタンド装置1は、下部にキャスタ5を有するスタンド本体6を備える。スタンド本体6の上部には、回動支持体7を回動中心軸線Xを中心として上下方向に回動可能に設ける。スタンド装置1は、回動支持体7をスタンド本体6に対して第1状態、第2状態および第3状態に固定する固定手段を備える。回動支持体7の第1状態時には、回動支持体7が農作業機を走行車に連結可能な通常姿勢に支持する。回動支持体7の第2状態および第3状態時には、回動支持体7が農作業機をメンテナンス可能なメンテナンス姿勢に支持する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、農作業機を容易にメンテナンスできるスタンド装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、走行車であるトラクタに連結される代掻機等の農作業機を支持するスタンド装置として、例えば下記の特許文献1記載のスタンド装置がある。このスタンド装置は、前後端部の下面にキャスタが取着されたベース部を備え、このベース部から支柱部が前斜め上方に向って突出し、この支柱部には作業機連結用孔が形成されている。そして、互いに対向した支柱部の作業機連結用孔および農作業機のスタンドホルダのスタンド連結用孔に対して連結ピンが挿通されることにより、農作業機がこの農作業機をトラクタに連結可能な通常姿勢に支持される。
【特許文献1】特開2002−305902号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来のスタンド装置は、農作業機の不使用時に、トラクタから外した農作業機を所定の通常姿勢のまま倉庫等に置いておくためのものである。このため、農作業機をメンテナンスする場合は、例えばクレーン等で農作業機を持ち上げなければならず、メンテナンスに手間取るおそれがある。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、農作業機を容易にメンテナンスできるスタンド装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載のスタンド装置は、走行車に連結される農作業機を支持するスタンド装置であって、スタンド本体と、このスタンド本体に上下方向に回動可能に設けられ、回動により少なくとも第1状態および第2状態になる回動支持体とを備え、前記回動支持体の第1状態時には、この回動支持体にて前記農作業機がこの農作業機を前記走行車に連結可能な通常姿勢に支持され、前記回動支持体の第2状態時には、この回動支持体にて前記農作業機がこの農作業機をメンテナンス可能なメンテナンス姿勢に支持されるものである。
【0006】
請求項2記載のスタンド装置は、請求項1記載のスタンド装置において、回動支持体をスタンド本体に対して少なくとも第1状態および第2状態に固定する固定手段を備えるものである。
【0007】
請求項3記載のスタンド装置は、請求項1または2記載のスタンド装置において、農作業機は、耕耘作業をする耕耘爪を有し、前記農作業機がメンテナンス姿勢に支持された状態時に、前記耕耘爪の交換作業が可能であるものである。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に係る発明によれば、農作業機を通常姿勢のみならず、メンテナンス姿勢に支持できるため、農作業機をメンテナンス姿勢に支持した状態で、農作業機を容易にメンテナンスできる。
【0009】
請求項2に係る発明によれば、回動支持体をスタンド本体に対して少なくとも第1状態および第2状態に固定する固定手段を備えるため、この固定手段によって回動支持体を所望状態に確実に固定できる。
【0010】
請求項3に係る発明によれば、農作業機をメンテナンス姿勢に支持した状態で、農作業機の耕耘爪の交換作業を容易に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明のスタンド装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0012】
図1および図2において、1はスタンド装置で、このスタンド装置1は、走行車であるトラクタ(図示せず)の後部の3点リンク(作業機昇降支持装置)に連結して使用する農作業機2を支持するものである。
【0013】
スタンド装置1は、農作業機2の左右方向両端部に脱着可能に取り付けられ農作業機2を支持する左右一対のスタンド3にて構成されている。両スタンド3は左右対称の構成となっている。
【0014】
各スタンド3は、下部にキャスタ5を有する移動可能なスタンド本体6と、このスタンド本体6の上部に左右方向の回動中心軸線Xを中心として上下方向に回動可能に設けられその回動により第1状態(傾斜状態)、第2状態(垂直状態)および第3状態(水平状態)になる長手状の支持アーム等の回動支持体7と、この回動支持体7をスタンド本体6に対して第1状態、第2状態および第3状態に固定する固定手段8とを備えている。
【0015】
そして、図3に示すように、回動支持体7が第1状態に固定された状態時には、この第1状態の回動支持体7にて農作業機2がこの農作業機2をトラクタの後部に連結可能な通常姿勢に支持される。また、図4に示すように、回動支持体7が第2状態に固定された状態時には、この第2状態時の回動支持体7にて農作業機2がこの農作業機2をメンテナンス可能なメンテナンス姿勢である前回動メンテナンス姿勢に支持される。さらに、図5に示すように、回動支持体7が第3状態に固定された状態時には、この第3状態の回動支持体7にて農作業機2がこの農作業機2をメンテナンス可能なメンテナンス姿勢である後回動メンテナンス姿勢に支持される。
【0016】
ここで、スタンド本体6は、前後方向長手状のベース枠11を有し、このベース枠11の前後方向両端部にはキャスタ5が取り付けられている。キャスタ5は、上下方向の軸を中心として回転する車輪受け部材12と、この車輪受け部材12に左右方向の軸を中心として回転可能に設けられた車輪13とを有している。また、ベース枠11から立上枠14が立ち上がり、この立上枠14の上端部に回動支持体7が左右方向の支軸15を介してその支軸(回動中心軸線X)15を中心として上下方向に回動可能に取り付けられている。
【0017】
また、立上枠14は、上端部に略コ字状をなすコ字枠部16を有し、このコ字枠部16は、互いに離間対向する一対の対向板17と、これら両対向板17同士を連結する連結板18とにて構成されている。各対向板17には、ロック位置およびロック解除位置間で移動する操作体であるロックピン21が挿通される本体側ピン挿通用孔22が形成されている。ロックピン21は、略L字状のピン本体部23を有し、このピン本体部23にはフランジ部24が固設されている。ロックピン21の両対向板17間に位置する部分の外周側には、ロックピン21をロック位置に向けて付勢する付勢体であるコイル状のばね25が圧縮された状態で配設されている。そして、ばね25の一端部が片方の対向板17の本体側ピン挿通用孔22の周縁部に当接し、ばね25の他端部がロックピン21のフランジ部24に当接している。
【0018】
回動支持体7は、基端近傍の部分が支軸15を介してスタンド本体6の上端部に回動可能に取り付けられ、この回動支持体7は例えば支軸15を中心として略90度の範囲で回動可能となっている。また、回動支持体7は、基端部に略扇形状の板部31を有しており、この板部31にはロックピン21が挿通される支持体側ピン挿通用孔32が複数形成されている。すなわち例えば3つの支持体側ピン挿通用孔32が板部31に回動支持体7の3つの状態に対応して回動中心軸線Xを中心とする仮想円上に互いに間隔をおいて形成されている。
【0019】
そして、3つの支持体側ピン挿通用孔32から選択された1つの支持体側ピン挿通用孔32とスタンド本体6の本体側ピン挿通用孔22とが互いに対向し、これら互いに対向した本体側ピン挿通用孔22および支持体側ピン挿通用孔32に対してロックピン21が挿通されることにより、回動支持体7がスタンド本体6に対して所望の状態に固定される。また、ロックピン21がばね25の付勢力に抗してロック解除位置まで移動させられてロックピン21の先端側が回動支持体7の支持体側ピン挿通用孔32から抜き出されることにより、回動支持体7のスタンド本体6に対する固定が解除される。なお、ロックピン21、ばね25、本体側ピン挿通用孔22および支持体側ピン挿通用孔32等にて、回動支持体7をスタンド本体6に対して固定する固定手段8が構成されている。
【0020】
また、回動支持体7は、農作業機2のコ字枠等のスタンド被取付部30に脱着可能に取り付ける取付部33を先端部に有している。この取付部33および農作業機2のスタンド被取付部30には、止めピン用孔34,35がそれぞれ形成されている。そして、図2に示されるように、互いに対向した取付部33の止めピン用孔34およびスタンド被取付部30の止めピン用孔35に対して止めピン36が挿通されることにより、回動支持体7の取付部33が農作業機2のスタンド被取付部30に取り付けられている。なお、止めピン36を挿通するスタンド被取付部30の止めピン用孔35の選択により農作業機2の支持高さ位置が調節可能となっている。また、互いに対向した取付部33の止めピン用孔34およびスタンド被取付部30の止めピン用孔35から止めピン36が抜き取られることにより、回動支持体7の取付部33が農作業機2のスタンド被取付部30から取り外される。
【0021】
一方、農作業機2は、例えば左右方向に長手状の代掻機で、図3等に示すようにトラクタの後部の3点リンクに連結される作業機本体41と、作業機本体41に回転可能に設けられ回転しながら耕耘作業をする耕耘体42と、作業機本体41に上下回動可能に設けられ耕耘体42の後方で上下回動しながら整地作業をする整地体43とを備えている。
【0022】
作業機本体41は、左右方向中央にギアボックス部44を有し、ギアボックス部44には入力軸45が回転可能に設けられている。入力軸45は、トラクタからの動力を入力するもので、トラクタのPTO軸(図示せず)にユニバーサルジョイントおよび伝動シャフト等を介して接続される。また、作業機本体41は、前方に向って突出状の3点連結部(図示せず)を有し、3点連結部は、トラクタの3点リンクの上部リンクに連結されるトップマストと、トラクタの3点リンクの下部リンクに連結されるロワアームとを有している。
【0023】
さらに、作業機本体41は、左端部にチェーンケース部46を有し右端部にブラケット部47を有し、これら互いに左右に離間対向するチェーンケース部46およびブラケット部47間に耕耘体42が回転可能に設けられている。耕耘体42は、チェーンケース部46の下部およびブラケット部47の下部に回転可能に架設された左右方向の耕耘軸48を有し、この耕耘軸48の爪ホルダ部49には耕耘作業をする複数の耕耘爪50が脱着可能に取り付けられている。なお、図2に示されるように、フレームパイプ部40の端部に設けられたチェーンケース部46およびブラケット部47の前方にスタンド被取付部30が位置し、この各スタンド被取付部30は作業機本体41の側板部51に固着されている。
【0024】
また、作業機本体41は、耕耘体42の上方部を覆う略板状のカバー部53を有し、このカバー部53の後端部にゴム板54を介して整地体43が設けられている。整地体43は、例えば左右方向長手状で略板状の第1整地部材(均平板)55およびこの第1整地部材55の後端部に前端部が取り付けられた左右方向長手状で略板状の第2整地部材(レーキ)56等にて構成されている。
【0025】
次に、スタンド装置1の作用等を説明する。
【0026】
図3に示すように、固定手段8にて回動支持体7をスタンド本体6に対して第1状態(傾斜状態)に固定すると、農作業機2は、この農作業機2をトラクタの後部に連結可能な通常姿勢、すなわち前下がりの傾斜姿勢に支持される。こうして第1状態の回動支持体7に農作業機2を所望の通常姿勢に支持させることで、農作業機2のトラクタに対する連結および連結解除を容易に行うことができる。この図3に示す状態で、農作業機2の重心は、回動支持体7の回動支点である回動中心軸線Xの真上位置より若干前方に位置する。なお、農作業機1の重心が回動中心軸線Xの真上に位置するようにしてもよい。
【0027】
ここで、例えば農作業機2の耕耘爪50を新しいのに交換する場合、固定手段8のロックピン21をばね25の付勢力に抗してロック解除位置まで移動させてそのロックピン21の先端側を支持体側ピン挿通用孔32から抜き出すと、農作業機2が回動支持体7とともに回動中心軸線Xを中心として自重で前側が下降するように回動する。
【0028】
そして、図4に示すように、回動支持体7が第2状態(垂直状態)まで下方回動した状態で、ロックピン21をロック位置までばね25の付勢力により移動させてその先端側を第2状態に対応する支持体側ピン挿通用孔32に差し込むと、回動支持体7がスタンド本体6に対して第2状態に固定され、農作業機2はその第2状態の回動支持体7にて耕耘爪50を交換可能な前回動メンテナンス姿勢、つまり耕耘爪50が後方に向って露出した姿勢に支持される。このため、作業者は、回動支持体7に農作業機2を前回動メンテナンス姿勢に支持させたまま、容易に耕耘爪50の交換作業を行うことができる。
【0029】
また、例えば農作業機2のチェーンケース部46内のオイルを抜く場合は、ロックピン21をばね25の付勢力に抗してロック解除位置まで移動させてそのロックピン21の先端側を支持体側ピン挿通用孔32から抜いた後、農作業機2を回動支持体7とともに回動中心軸線Xを中心として前側が上昇するように回動させる。
【0030】
そして、図5に示すように、回動支持体7が第3状態(水平状態)まで上方回動した状態で、ロックピン21をロック位置までばね25の付勢力により移動させてその先端側を第3状態に対応する支持体側ピン挿通用孔32に差し込むと、回動支持体7がスタンド本体6に対して第3状態に固定され、農作業機2は後回動メンテナンス姿勢、つまりチェーンケース部46がその長手方向が上下方向に一致した姿勢に支持される。このため、チェーンケース部46内のオイルをチェーンケース部46の下面部に形成された孔から容易に流出させることができ、容易にチェーンケース部46内のオイルの交換作業を行うことができる。
【0031】
このようにスタンド装置1によれば、農作業機2をトラクタに連結可能な通常姿勢のみならず、前回動メンテナンス姿勢および後回動メンテナンス姿勢にも支持できるため、従来とは異なりクレーン等で農作業機2を持ち上げることなく、農作業機2をスタンド装置1で支持したまま、農作業機2を容易にメンテナンスできる。すなわち例えば耕耘爪50の交換作業およびチェーンケース部46内のオイル交換作業等を容易に行うことができる。また、農作業機2を複数の姿勢に支持可能なため、農作業機2の展示説明にも利用できる。
【0032】
なお、上記実施の形態では、回動支持体7がスタンド本体6に対して手動で回動する構成について説明したが、例えば図6および図7に示すように、駆動手段61から出力される動力で回動支持体7がスタンド本体6に対して回動する構成でもよい。
【0033】
この駆動手段61は、例えば油圧シリンダ62で、この油圧シリンダ62は、シリンダ本体63と、このシリンダ本体63内に対して出入りするロッド64とを有している。シリンダ本体63の基端部は、回動支持体7の支持パイプ65に軸66を介して回動可能に取り付けられている。ロッド64の先端部は、スタンド本体6の立上枠14に固着された前後方向長手状の固定アーム67の前端部に軸68を介して回動可能に取り付けられている。そして、油圧シリンダ62の伸縮により回動支持体7がスタンド本体6に対して回動中心軸線Xを中心として上下方向に回動する。なお、ロックピン21等の固定手段8を用いることなく、油圧シリンダ62によって回動支持体7をスタンド本体6に対して任意位置で固定できるようにしてもよい。駆動手段61は、油圧シリンダ62以外に、電動シリンダ、電動油圧シリンダ、電動モータ等でもよい。
【0034】
また、例えば図8に示すように、回動支持体7のスタンド本体6に対する手動による上方回動を補助する補助手段として、ガススプリング71をスタンド本体6の固定アーム67と回動支持体7の支持パイプ65との間に設けた構成でもよい。ガススプリング71は、本体部72とこの本体部72内に対して出入りするロッド部73とを有し、本体部72の基端部が支持パイプ65に軸74を介して回動可能に取り付けられ、ロッド部73の先端部が固定アーム67に軸75を介して回動可能に取り付けられている。
【0035】
さらに、回動支持体7を3つの状態に固定できる構成には限定されず、例えば回動支持体7を農作業機2を通常姿勢に支持する第1状態(傾斜状態)と農作業機2をメンテナンス状態に支持する第2状態(垂直状態)との2つの状態にのみ固定できる構成でもよく、また回動支持体7を4つ以上の状態に固定できる構成等でもよい。
【0036】
また、スタンド装置1で支持する農作業機2は、代掻機には限定されず、畦塗り機、溝掘り機、農作物収穫機等、いずれの農作業機でもよい。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の一実施の形態に係るスタンド装置の側面図である。
【図2】同上スタンド装置の平面図である。
【図3】同上スタンド装置で農作業機を通常姿勢に支持した状態の側面図である。
【図4】同上スタンド装置で農作業機を前回動メンテナンス姿勢に支持した状態の側面図である。
【図5】同上スタンド装置で農作業機を後回動メンテナンス姿勢に支持した状態の側面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係るスタンド装置の側面図である。
【図7】同上スタンド装置の平面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施の形態に係るスタンド装置の側面図である。
【符号の説明】
【0038】
1 スタンド装置
2 農作業機
6 スタンド本体
7 回動支持体
8 固定手段
50 耕耘爪

【特許請求の範囲】
【請求項1】
走行車に連結される農作業機を支持するスタンド装置であって、
スタンド本体と、
このスタンド本体に上下方向に回動可能に設けられ、回動により少なくとも第1状態および第2状態になる回動支持体とを備え、
前記回動支持体の第1状態時には、この回動支持体にて前記農作業機がこの農作業機を前記走行車に連結可能な通常姿勢に支持され、
前記回動支持体の第2状態時には、この回動支持体にて前記農作業機がこの農作業機をメンテナンス可能なメンテナンス姿勢に支持される
ことを特徴とするスタンド装置。
【請求項2】
回動支持体をスタンド本体に対して少なくとも第1状態および第2状態に固定する固定手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載のスタンド装置。
【請求項3】
農作業機は、耕耘作業をする耕耘爪を有し、
前記農作業機がメンテナンス姿勢に支持された状態時に、前記耕耘爪の交換作業が可能である
ことを特徴とする請求項1または2記載のスタンド装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2008−263836(P2008−263836A)
【公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−110148(P2007−110148)
【出願日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【出願人】(000188009)松山株式会社 (285)
【Fターム(参考)】