説明

スマートフォンのホールド装置

【課題】ホルダーの収納スペースにセットされたスマートフォンを非接触式の充電ユニットによって充電可能な最適位置に保持可能とする。
【解決手段】スマートフォンをセットできるホルダー10が非接触式の充電ユニットを備えているスマートフォンのホールド装置であって、ホルダー10は、スマートフォンをセットする収納スペース18と、この収納スペース18に対する進退方向へ移動可能で、かつ収納スペース18にセットされたスマートフォンの少なくとも一端面に接触して該スマートフォンを充電ユニットによる充電に適した位置に保持する可動部材24と、可動部材24を通じてスマートフォンを一方向へ付勢する弾性体(コイルスプリング26)とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の内装部材に設けられるスマートフォンのホールド装置に関し、詳しくはセットされたスマートフォンの電源用電池を充電することが可能なスマートフォンのホールド装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、車両の内装部材であるセンターコンソールの一部(フロントパネルアセンブリ)に電話などの小さい物を保持する技術が開示されている。この技術においては、車両の室内において電話などを直ぐに手にし得る状態で収納しておくことが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−200785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献1に開示された技術では、センターコンソールに収納した電話などが車両の走行に伴う振動によって動き、あるいは電話などの収納の仕方によって位置が安定しない。このため、仮に収納時の電話などを充電するための非接触式の充電ユニットをセンターコンソールに付設したとしても、電話などを充電に適した位置に保つことが困難である。
【0005】
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ホルダーの収納スペースにセットされたスマートフォンを非接触式の充電ユニットによって充電可能な最適位置に保持可能とすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
車両の内装部材に設けられてスマートフォンをセットできるホルダーが、スマートフォンの電源用電池に充電電力を供給する非接触式の充電ユニットを備えているスマートフォンのホールド装置であって、ホルダーは、スマートフォンをセットする収納スペースと、この収納スペースに対する進退方向へ移動可能で、かつ収納スペースにセットされたスマートフォンの少なくとも一端面に接触して該スマートフォンを充電ユニットによる充電に適した位置に保持する可動部材と、可動部材を通じてスマートフォンを一方向へ付勢する弾性体とを備えている。
【発明の効果】
【0007】
本発明においては、ホルダーの収納スペースにセットされたスマートフォンに可動部材を接触させ、かつこの可動部材を通じてスマートフォンを一方向へ付勢することにより、スマートフォンを非接触式の充電ユニットによって充電可能な最適位置に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】スマートフォンのホールド装置が設けられた車両の内装部材を表した斜視図。
【図2】スマートフォンのホールド装置を表した斜視図。
【図3】ホールド装置の構成部材を分解して表した斜視図。
【図4】ホールド装置の一部を断面で表した平面図。
【図5】図4のA−A矢視方向の断面図。
【図6】スマートフォンがセットされたホールド装置の平面図。
【図7】図6の正面図。
【図8】図6のB−B矢視方向の断面図。
【図9】図6のC−C矢視方向の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
図1で示すように車両の内装部材であるセンターコンソール1のフロント側に、上面を開放した構造のホルダー10が設けられている。このホルダー10に対し、その開放上面からスマートフォン30をセットし、あるいは取出すことができる。
図3からも明らかなようにホルダー10の構成部材は、枠部材12、カバー部材14、底板16、充電ユニット20、可動部材24および「弾性体」として用いた一対のコイルスプリング26に大別される。これらの枠部材12、カバー部材14および底板16が一体的に組付けられるとともに、カバー部材14の内側に可動部材24および両コイルスプリング26が共に組込まれる。そして、枠部材12、底板16およびカバー部材14内の可動部材24によって区画された上面開放の収納スペース18にスマートフォン30をセットすることができる。可動部材24は、収納スペース18に対する進退方向へ移動可能である。なお、非接触式の充電ユニット20は底板16の下面に組付けられる。
【0010】
ホルダー10の構造をより具体的に説明すると、枠部材12およびカバー部材14は互いの突き合わせ部がそれぞれ開放されている。また、枠部材12は上下両面が開放された枠形状であるのに対し、カバー部材14は上面が塞がれて下面が開放された形状に設定されている。
図3からも明らかなように、カバー部材14の両側内面には、突き合わせ部から奥へ延びるガイドレール14aと、突き合わせ部寄りのガイドレール14aの下部に位置するストッパー14bとがそれぞれ設けられている。同じくカバー部材14には、一対のコイルスプリング26を位置決めするために、奥部の内面から突き合わせ部に向けて突出した左右一対の支軸14cが設けられている。
【0011】
可動部材24は、カバー部材14の内部に組込まれるサイズのブロック形状に設定されており、その両側にスライド突部24aおよびストッパー24bをそれぞれ備えている(図3)。これらのスライド突部24aが、カバー部材14の両ガイドレール14aに対してスライド可能に支持される。
可動部材24の前面は、その左右両側においてスマートフォン30の端面を受けるための受承面24cになっている。この受承面24cは、平面形状が「ハ」の字状に傾斜しており(図4)、かつ縦断面形状がオーバーハング状に傾斜している(図8、図9)。可動部材24は、一対のコイルスプリング26を位置決めするために、背面側において開放された左右一対の孔24dを備えている。
【0012】
可動部材24および一対のコイルスプリング26は、カバー部材14の突き合わせ部(開放部)から内側に組込まれる。すなわち、可動部材24とカバー部材14の奥部内面との間に両コイルスプリング26を介在させ、可動部材24の両スライド突部24aをカバー部材14の両ガイドレール14aに嵌め合わせ、このガイドレール14aに沿って可動部材24をカバー部材14の奥へ押込む。このときの両コイルスプリング26は、カバー部材14の両支軸14cと可動部材24の両孔24dとで位置決めされている。可動部材24は、そのストッパー24bがカバー部材14のストッパー14bを乗り越えるまで押込まれ、それによって両コイルスプリング26の弾性力を受止める(図4)。
なお、可動部材24のストッパー24bがカバー部材14のストッパー14bを乗り越えるのは、カバー部材14の両側部が外方へ弾性変形することで実現される。
【0013】
枠部材12と、内部に可動部材24およびコイルスプリング26が組込まれたカバー部材14とは、底板16の上面にそれぞれ載せられ、カバー部材14の四隅に設けた位置決め突起16aを利用して底板16との位置関係を決める。この状態で底板16に開けられている計6個のビス孔16bを通じて、底板16の下面側から枠部材12およびカバー部材14にビス17をそれぞれ締結する(図6)。これにより、枠部材12およびカバー部材14と底板16とが固定される。また、充電ユニット20は、その前後二箇所においてビス22により底板16の下面に組付けられる。
枠部材12とカバー部材14との突き合わせ部の両側には、互いに相手側に向けて張り出した規制片12b,14dがあり、これらが相手側の側面に係合することで、相互の突き合わせ部がずれないように位置決めされている(図2、図6、図7)。
【0014】
スマートフォン30の端面を受ける可動部材24の受承面24cは、可能な限り低摩擦係数となるように設定されている。そのための一手段としては、可動部材24をABS樹脂やポリアセタールで成形し、さらに受承面24cを鏡面仕上げにしている。他の手段としては、受承面24cにおいてスマートフォン30の端面と接触する部位に、ローラ等の接触回転部材を設けてもよい。
さらに、底板16の上面において少なくとも収納スペース18の領域、つまりスマートフォン30と接触する領域についても可能な限り低摩擦係数となるように設定することが望ましい。
【0015】
ホルダー10の収納スペース18にスマートフォン30をセットするには、図8の仮想線で示すようにホルダー10の前方側からカバー部材14内にむけてスマートフォン30を斜めに差し込む。これにより、可動部材24がコイルスプリング26の弾性力に抗してカバー部材14の奥部へ押込まれ、スマートフォン30を水平に押し下げることで収納スペース18にセットすることができる。なお、収納スペース18にはスマートフォン30の両側において人の指先を入れるのに充分なスペースがある(図6)。
収納スペース18にセットされたスマートフォン30は、その後端が可動部材24の受承面24cで受止められ、かつこの可動部材24を通じてコイルスプリング26によって前方へ付勢されている。これにより、スマートフォン30の前端は枠部材12の受け面12aに押付けられている。
【0016】
収納スペース18にセットされたスマートフォン30の電源用電池に非接触式の充電ユニット20で充電するには、このスマートフォン30を収納スペース18の規定位置に保持することが必要である。すなわち、収納スペース18におけるスマートフォン30の前後位置はもちろんのこと、左右位置も規制しなければ非接触式の充電ユニット20による適正な充電は得られない。
そこで、前述のように可動部材24の「ハ」の字状に傾斜した受承面24cをコイルスプリング26の付勢力によってスマートフォン30の後端に押付けるとともに、スマートフォン30の前端を枠部材12の受け面12aで受けることにより、収納スペース18にセットされたスマートフォン30の前後左右の位置を規定位置に保持することができる。また、前述のように可動部材24の受承面24c、あるいは収納スペース18における底板16の面は低摩擦係数に設定されているため、スマートフォン30に対する摩擦抵抗の影響が抑えられ、より的確に規定位置に保持される。これにより、収納スペース18にセットされたスマートフォン30は、非接触式の充電ユニット20によって適正に充電される。
【0017】
枠部材12の受け面12aは、その縦断面形状が可動部材24の受承面24cと同様にオーバーハング状に傾斜している(図8、図9)。これらの受け面12aと受承面24cとでスマートフォン30の前後両端を把持することにより、収納スペース18にセットされたスマートフォン30が車両の走行に伴う振動を受けて上方へ飛び出すことが防止される。
なお、枠部材12においてもスプリング等の付勢力を受けた可動部材を設け、可動部材24と協働してスマートフォン30を規定位置に保持することも可能である。
【0018】
上述したスマートフォン30のホールド装置に対し、充電ユニット20に代えて以下のような充電装置を設けてもよい。
スマートフォン30の表裏を区別しなくても非接触充電ができるように、充電装置の給電側をホルダー10の上下二箇所に設け、スマートフォン30を電動でセットできるようにする。また、どんな形状の物が来ても充電できるように、クッション等の柔らかい材質の物でスマートフォン30をセットできるようにする。車両に搭載されている全地球測位システム(GPS)とスマートフォン30とを連動させることにより、スマートフォン30で車両位置を検出することができる。
【0019】
車両側には、電力を供給する面とカップホルダーを取外し可能に嵌め入れる形状のみ用意する。カップホルダーには電力が非接触で供給されるようにし、その中に入れるカップや缶を暖めたり冷やしたりする。なお、カップホルダーを嵌める形状を複数箇所用意すれば、好きなところにカップホルダー配置でき、その場合も車両側からカップホルダーに電力が非接触で供給されるようにする。カップホルダー上部にファンを付け、これを電力で回して扇風機とすることもできる。
カップが強力磁石になっており、カップ置き場(コンソール)の意匠面の内側に鉄板を敷いた構成とすれば、カップ置き場が平面でもカップを安定した状態に保持でき、これまでのカップホルダーのように凹凸をつけなくてもよく、意匠がすっきりする。また、カップホルダーの底面がシーソーのように支持されており、加速度センサーにより車両の加減速や旋回を検出し、加減速にあわせてカップホルダーの支持角度を制御することも可能である。さらに、カップホルダーの支持角度を二方向に制御するだけでなく、支持面を回転できるようにし、様々な方向に対応することも可能である。別の構成としては、カップホルダーに対してカップ等を置いたら吸引エアを作動させるようにし、エアの吸引力で収容物を保持してもよい。なお、無線充電を内蔵したカップホルダーの下面を吸引式にしてカップホルダーをどこでも置けるようにし、スイッチのONもしくはOFFで外すことができるようにしてもよい。
【0020】
前述したスマートフォン30のホールド装置とは別に、以下のものを車両側に取付けてもよい。
例えば電気自動車の省エネ用レジスタとして、モータ駆動用の蓄電池の充電中に発せられる熱を断熱ケース内の物質に蓄積しておき、この物質に通電することによる化学変化やクーラーユニットを使用した物理変化を利用し、それを走行中に少しずつ発散することにより、蓄電池の電力を使わずに車内のプレ空調を行うことができる。別のパターンとしては、電気自動車を充電端末の無い場所に停止させた場合、水の気化熱を利用して車内の温度を低下する装置を取付けてもよい。また、蓄電池の充電中の電気を使って電気分解し、走行中は化学反応によって熱を発生させ、シートやフロアを直接暖める熱源とし、あるいは逆の冷房用に利用することもできる。
レジスタ側の構造においては、インストルメントパネルの表面全体に細かい網目の通気口を有する樹脂製あるいは布製のシートを付け、外側からは何も見えないようにし、内側に風向きを調整できる吹出し口を設ける。結果、乗員からは吹出し口が見えず、すっきりした意匠となる。
【0021】
車内空調に関しては、直接風を暖める(冷やす)ことに代え、車体の下又は車体の周辺全体に設けた配管に冷媒(水、油、空気のいずれか)を通して間接的に車内の冷暖房を行ってもよい。これとは別に、車体の内装の中に多数の穴を開けたホース等を張りめぐらせておき、その上に布等の内装材を被せて外からは見えないようにしておく。そして、ホース等の各穴から空調用の風を部分的に吹出すように空調制御可能とすることで、レジスタをなくして見栄えをよくすることができ、かつ、どこからでも空調制御をすることができる。また、エアコンのパイプを車全体もしくは一部に回して、車内の温度を調節することもできる。
別パターンとして、水もしくはガス式のヒートシンクパイプを車内全体もしくは一部に這わせ、冷高温の水もしくはガスを流すことにより車内の温度を調節してもよい。
【0022】
カメラにて顔位置(人体位置)を把握し、レジスタを作動させてもよい。この場合、カメラのサーモグラフィーで検出した温度に応じてレジスタを作動させることもできる。さらには、カメラによる性別・年齢の判断により、レジスタを動かすことも可能である。逆に、画像認識させることで顔の場所を特定し、レジスタからの風向きを制御して顔に風を当てない空調システムとしてもよい。具体的には、ドライバーモニタによる顔検出と、スイングレジスタの風向制御により、顔にブロワが当たらないように制御する。なお、カメラに代えて赤外線カメラを使用し、顔の温度を測定し、顔の温度にあわせて空調温度を設定することもできる。
【0023】
また、サーモカメラを使用して助手席と運転席の人の温度をそれぞれ検出し、その席に合った温度を自動調節してレジスタから風を出すようにする。画像認識にて乗車している人間の体温を観測し、適切な温度/送風を行うこともできる。また、音波もしくは赤外センサーにて人間の有無を把握し、効果的な温度ならびに送風を行うようにしてもよい。
レジスタの機能としては、送風だけではなく空気の吸引機能も持たせ、喫煙者のタバコの煙を吸引し車外へと排出し、あるいはフィルターを通して排出すれば環境への意識も向上する。
【0024】
車両もしくは遠隔のサーバには、ドライバーのスケジュールが登録されており、次に乗車するおおよその時刻が把握できるようになっている。そこで、該時刻の付近で、スマートフォンのGPS機能により、ドライバーの現在位置を車両もしくは遠隔のサーバによって検知し、車両とドライバーとの距離に基づいてプレ空調を行ってもよい。この場合、スマートフォンに入力されているスケジュール(車両の到着時刻)、および車両の現在位置から出発時刻を算出し、その時刻には設定温度になるようにプレ空調を行う。
【0025】
USBメモリー等を利用して好みのヒーターコントロールやオーディオの絵をインストルメントパネルの画面に表示させるようにし、絵の輪郭等からノブの位置を自動で判断して操作できるようにする。この場合は、文字で機能を判断するとともに、タッチスイッチ限定とする。また、インストルメントパネルの表面に色々な意匠のフィルムを何枚も重ねてコーティングし、一つの意匠に飽きたらフィルムを剥がすことで次の意匠が現われ、簡単に意匠を交換できる。さらに、インストルメントパネルの表面がブラインドのようなパネルで構成されており、その日の気分によってパラパラ変えることによっても簡単に意匠を交換できる。
【0026】
車内の天井を面発光させてもよく、天井をスクリーンにしてコンソールにプロジェクターを設定してもよい。なお、天井にロールスクリーンを設定して後方からプロジェクター画像を映し出すこともできる。通常はインストルメントパネルの内部からのプロジェクター投影により、現行のヒーターコントロールの表示を行うようにになっているが、気分でフロントガラス下部へプロジェクターの投影位置を変更することもできる。さらには、車のスピード信号を使って、窓の透過率を変えること(プライバシーコントロール)も可能である。
【0027】
インターネットを活用してガレージドアオープナー(GDO)の機能をもたせることにより、車両搭載のGDOキットを廃止することが可能となる。
インターネットと、スマートフォンのカメラと、助手席のディスプレイとを活用し、テレビ電話としてもよく、それによって近くを走っている友人などを知らせもらうことが可能になる。
車内に天井にスピーカ設置し、携帯音楽端末を再生することができる(動画含む)。天井の携帯端末設置でオーディオヘッドユニットへ送信することもできる。
樹脂ルーフにアンテナを印刷し、樹脂ルーフを含めてオーバーヘッドモジュールとしてもよい。
可動式カメラで車外、車内両方の画像を記録してもよい。
【0028】
座席のアームレストの高さは、人それぞれ調整したいが固定であるので、アームレスト位置が上下にスライドでき、かつ、ロックする機構を設けることで、アームレストを好みの高さに調整できる。また、アームレストを強力な磁石等でシートに取付けることで、アームレストの取外しが可能となり、好みの位置・角度に合わせることができる。
なお、Bピラーに傘を収納できるようにし、水滴は車外に排出されるようにすると、便利である。
コンソールを廃止して車内空間を広げ、シート内に小物入れ、カップホルダーを格納する構成とすることも可能である。
【符号の説明】
【0029】
1 センターコンソール(内装部材)
10 ホルダー
18 収納スペース
24 可動部材
26 コイルスプリング(弾性体)
30 スマートフォン


【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の内装部材に設けられてスマートフォンをセットできるホルダーが、スマートフォンの電源用電池に充電電力を供給する非接触式の充電ユニットを備えているスマートフォンのホールド装置であって、
ホルダーは、スマートフォンをセットする収納スペースと、この収納スペースに対する進退方向へ移動可能で、かつ収納スペースにセットされたスマートフォンの少なくとも一端面に接触して該スマートフォンを充電ユニットによる充電に適した位置に保持する可動部材と、可動部材を通じてスマートフォンを一方向へ付勢する弾性体とを備えているスマートフォンのホールド装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−236477(P2012−236477A)
【公開日】平成24年12月6日(2012.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−105949(P2011−105949)
【出願日】平成23年5月11日(2011.5.11)
【出願人】(308013436)小島プレス工業株式会社 (386)
【出願人】(309018445)明和工業株式会社 (13)
【Fターム(参考)】