説明

チューブ状軟体商品の自動集合箱詰方法及び装置

【課題】点滴液、経腸栄養剤などが充填された口部を有しないチューブ状軟体商品の自動集合箱詰方法及び装置を提供する。
【解決手段】底部を前方に向けてチューブ状軟体商品Gを搬送するコンベアと、該コンベアの前端部に連続させて設けられて外側面に前記搬送された該商品Gの所定数を順次底部から受入れて該商品の両側面を保持及び起立させる起立集合コンベア2と、該保持及び起立させた所定数の該商品の側端部に係合して該商品の横方向に設けられたシャッター7上へ起立状態を保って移送する押圧移送体8と、前記シャッター上に供給された所定数のチューブ状軟体商品を相互に密着させる集積装置17と、該シャッターの下方の定位置に蓋部フラップを開放した包装容器を供給する包装容器Dの供給装置と、前記シャッターを開放して前記該商品の所定数を前記包装容器内に一括落下させて充填する工程とからなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、点滴液、経腸栄養剤などが充填されたチューブ状軟体商品の自動集合箱詰方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
本願出願人は、すでに、チューブ状軟体商品の自動集合箱詰方法及びその装置に関する発明を提案している(特開平11−292002号公報参照)。該本出願人の提供した発明が適用されるチューブ状軟体商品は、口部(キャップ部)を有する商品に限られるものであった。
【0003】
すなわち、チューブ状軟体商品の口部を直立させて、該直立させた口部を定位置に保持し、該保持されたそれぞれの口部を上方から把持して箱詰装置へ移送し、箱詰位置において前記把持を解除して箱詰を行なう方法及びその装置である。
【特許文献1】特開平11−292002号公報。
【0004】
しかし、近時は、点滴液、経腸栄養剤などが充填された前記口部(キャップ部)を有しないチューブ状軟体商品が多く提供されるに至っている。それらの商品は、把持に適した部分が存在せず、また、軟体であるため、取り扱いが面倒であり、その包装(外装)は人手に頼っているのが現状である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前記事情に鑑み、前記点滴液、経腸栄養剤などが充填された口部を有しないチューブ状軟体商品の自動集合箱詰方法及び装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的達成のため、方法の発明は、底部を前方に向けてチューブ状軟体商品を搬送する工程、搬送された所定数のチューブ状軟体商品を順次底部から受入れて該商品の両側面を保持及び起立させる工程、該保持及び起立させた所定数のチューブ状軟体商品を該商品の横方向に設けたシャッター上へ起立状態を保って移送する工程、該シャッター上に供給された前記所定数のチューブ状軟体商品を相互に密着させる集積工程、前記シャッターの開放に先立って該シャッターの下方の定位置に蓋部フラップを開放した包装容器を供給する工程、前記シャッターを開放して前記所定数のチューブ状軟体商品を前記包装容器内に一括落下させて充填する工程、とからなることを特徴とする。
【0007】
また、装置の発明は、底部を前方に向けてチューブ状軟体商品を搬送するコンベアと、該コンベアの前端部に連続させて設けられて外側面に前記搬送された所定数のチューブ状軟体商品を順次底部から受入れて該商品の両側面を保持及び起立させる起立集合コンベアと、該保持及び起立させた所定数のチューブ状軟体商品の側端部に係合して該商品を該商品の横方向に設けられたシャッター上へ起立状態を保って移送する押圧移送体と、前記シャッター上に供給された所定数のチューブ状軟体商品を密着させる集積装置と、前記シャッターの開放に先立って該シャッターの下方の定位置に蓋部フラップを開放した包装容器を供給する包装容器の供給装置と、前記シャッターの開閉装置と、からなることを特徴とする。
【0008】
なお、好ましくは、前記起立集合コンベアを平行に二連設けて前記コンベアから搬送される前記チューブ状軟体商品の所定数を連続受入れが可能とし、また、前記包装容器の供給装置により定位置に供給された包装容器を商品の充填列に対応させて移動自在に構成するものである。
【0009】
なお、前記本発明における「所定数」とは、包装容器に充填される一列分の個数である。
【発明の効果】
【0010】
本発明の方法及び装置によれば、点滴液、経腸栄養剤などが充填された口部(キャップ部)を有しないチューブ状軟体商品を自動的に集積及び箱詰めすることが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。図4には、チューブ状軟体商品G(以下単に「商品G」と言う。)の一例として、市販されている経腸栄養剤が示されている。
【0012】
前記商品Gは、底部を有し、起立させると内部に充填された経腸栄養剤が底部側に流動してほぼ三角形の状態となり、横置きにすると前記底部が変形させられてほぼ均等厚さの扁平体となる軟体物である。
【0013】
図5には、前記商品Gの箱詰状態の一例が示されている。同図実施例では、包装容器である段ボールケースDの内部が仕切板Sによって三区画に分けられ、それぞれの区画に前記商品Gがそれぞれ8個充填され、全体で24個が箱詰めされている。
【0014】
以下に、本発明の方法を実施するに適した装置の一実施例を説明する。図中、1は、製造工程等から底部を前方に向けて前記商品Gを搬送するコンベアである。なお、前記商品Gは、後に述べる、起立集合コンベア2の駆動と同期させるために、前記コンベア1上を所定の間隔をあけて搬送される。
【0015】
前記コンベア1上における商品Gの搬送間隔の調整は、例えば、前記コンベア1を、コンベア1a、1b及び1cに分割し、前記コンベア1cよりも前記コンベア1bの速度を速め、さらに前記コンベア1bよりも前記コンベア1aの速度を速めることにより行なうことができる。もっとも、前記商品Gの搬送間隔の調整は、その他の方法であってもよい。
【0016】
前記コンベア1の前端部には、連続状態に起立集合コンベア2が設けられる。該起立集合コンベア2は、スプロケット3、3間に懸架されたチェーン4の外側に、前記コンベア1によって搬送された前記商品Gを順次底部から受入れて該商品Gのそれぞれ両側面を保持及び起立させる前後保持板5が所定間隔をあけて設けられている。なお、図面実施の形態では、前記前後保持板5は、前記段ボールケースDに充填される一列分の商品Gの数、すなわち、8個に対応させて設けられている。
【0017】
さらに、前記前後保持板5は、前記起立集合コンベア2の回動にしたがい、前記コンベア1の前端部において下方から上昇させられ、その上昇過程において前記コンベア1から供給される前記商品Gを順次底部から受入れる構成となっている。
【0018】
さらに、前記起立集合コンベア2は、それぞれの前後保持板5間に所定数の前記商品Gが受入れられたことを検知して前記商品Gを水平に支持した所定の位置で一時静止させられる構成とされている。該起立集合コンベアの一時静止は、前記スプロケット3の駆動モータ6を制御して行なわれる。
【0019】
前記起立集合コンベア2の一時静止は、前記前後保持板5間に保持及び起立させられた所定数の商品Gを、前記前後保持板5間から離脱させて次工程へ供給するための工程であり、そのためには、前記コンベア1から前記起立集合コンベア2への商品Gの連続供給を一時止めるなどの手段が必要になる。
【0020】
しかしながら、本発明の実施例では、前記起立集合コンベアを平行に二連設け、前記コンベア1から搬送される商品Gの所定数を交互に受入れて連続受入れが可能に構成されている。
【0021】
すなわち、図3に示すように、前記起立集合コンベア2と平行に、同様構成の起立集合コンベア2aが設けられる。該起立集合コンベア2aは,スプロケット3a、3a間に懸架されたチェーン4a及びその外側に設けられた前後保持板5aからなり、前記起立集合コンベア2とは独立して回動させられる。
【0022】
また、前記起立集合コンベア2aに設けられた前後保持板5aは、前記起立集合コンベア2に設けられた前記前後保持板5と同じ軌跡を回動するように予め設けられている。
【0023】
したがって、前記起立集合コンベア2が、前記前後保持板5間に所定数の商品Gを受入れて所定位置で一時静止した時には、独立して回動中の前記起立集合コンベア2aの前後保持板5aが、前記コンベア1の前端部において下方から上昇させられ、その上昇過程において、前記コンベア1から供給される後続の商品Gを引き継いで該商品Gを底部から受入れるものである。
【0024】
そして、前記起立集合コンベア2に保持及び起立させられた商品Gが次工程へ供給されると、該起立集合コンベア2は、高速にて回動させられ、該起立集合コンベア2に設けられた前記前後保持板5が、前記起立集合コンベア2aに設けられて商品Gを保持及び起立させ、さらに所定位置に一時静止させられる前記起立集合コンベア2aの前後保持板5aの後方に回動させられて前記起立集合コンベア2、2aによる商品Gの連続受入れが行われるものである。
【0025】
つぎに、前記起立集合コンベア2(同2a・・・以下同じ)の前後保持板5(同5a・・・以下同じ)間に保持及び起立させられた所定数の商品Gが、図3に示すように、商品Gの横方向に設けられたシャッター7上へ供給される。図面実施例では、前記シャッター7上への商品Gの移送は、前記前後保持板5間にある所定数の商品Gの側端部(後端部)に下降及び係合して該商品Gの横方向に設けられたシャッター7方向へスライド及び復帰させられる押圧移送体8によって行なわれる。
【0026】
図面実施例では、前記起立集合コンベア2から前記シャッター7方向にフリーのローラコンベア9が設けられ、該ローラコンベア9の上方を前記押圧移送体8が前記シャッター7方向へスライドさせられて前記前後保持板5間にある商品Gを前記シャッター7上へ移送する構成となっている。
【0027】
すなわち、前記ローラコンベア9の上方に設けられたガイドレール10にエアシリンダ11が下向き且つ前記ガイドレール10に沿ってスライド自在に支持され、前記エアシリンダ11のピストンロッド12の先端に前記押圧移送体8が取り付けられている。そして、前記エアシリンダ11が、正逆回動させられる無端状チェーン13によって前記ガイドレール10に沿ってスライドさせられる構成となっている。
【0028】
前記構成によれば、前記押圧移送体8は、前記起立集合コンベア2の前記前後保持板5間の後方に下降させられた位置から前記ガイドレール10に沿って前記シャッター7方向へスライドさせられて前記商品Gを該シャッター7上へ移送する。
【0029】
そして、前記商品Gを前記シャッター7上へ移送した後は、前記エアシリンダ11によって上昇させられ、さらに前記ガイドレール10に沿って復帰させられ、さらに前記起立集合コンベア2の前記前後保持板間5の後方に下降復帰させられる工程を繰り返すものである。
【0030】
なお、前記それぞれの押圧移送体8は、前記起立集合コンベア2に設けられた前後保持板5間を通過する幅に形成され、さらに断面略U字形に形成されて、前記起立集合コンベア2の前後保持板5間に保持及び起立させられた商品Gの側端部(後端部)に係合して移送過程において前記商品Gの傾倒を防止するように構成されている。なお、前記ローラコンベア9上には、移送される商品Gの数に合わせてそれぞれガイドレール14が設けられている。
【0031】
つぎにシャッター7部及び該シャッター7部における集積装置について説明する。該シャッター7は、開閉装置としてのエアシリンダ15によって開閉自在に構成され、該シャッター5の前記ローラコンベア9と反対側にストッパー16が設けられている。
【0032】
前記シャッター7上には集積装置17が設けられる。該集積装置17は、前記押圧移送体8によってシャッター7上に供給された8個の商品Gを箱詰容量に集積するものである。
【0033】
すなわち、図2に示すように、所定数の商品Gの移送幅に対応させて、前記シャッター7の上方に商品Gを受入れる適数の起立保持板18を設け、該それぞれの起立保持板18のうち、両外側の起立保持板18aをそれぞれ中央方向に移動自在に構成して8個の商品Gを相互に密着させて箱詰容量に集積するものである。
【0034】
なお、図面実施例では、中間部に位置する商品Gの傾倒を防止するために前記両外側の起立保持板18a間にも前記起立保持板18が設けられている。もっとも、起立状態が良好な商品Gの場合には、前記両外側の起立保持板18aのみでよく、前記中間部の起立保持板18は不要である。
【0035】
前記起立保持板18、18aのそれぞれ中央方向への移動は、それぞれ起立保持板18,18aにピストンロッド20、20aを連結したエアシリンダ19、19aによって行なわれる。具体的には、前記両外側の起立保持板18a、18aは、対向させて平行に設けたエアシリンダ19a(一方は図示せず)によって両外側の起立保持板18a、18aがそれぞれ中央方向に移動させられるように構成され、中間部の起立保持板18、18も同様に対向させて平行に設けたエアシリンダ19、19によって中央方向に移動させられるように構成されている。
【0036】
図2において、集積装置17の左半分の商品G(4個)は、前記シャッター7上において、前記起立保持板18、18aによって前記商品Gが相互に密着させられて集積された状態を示し、右半分の商品G(4個)は、前記商品Gが相互に密着及び集積される以前の状態を示すものである。
【0037】
前記シャッター7の下方には、蓋部フラップ31を開放した包装容器としての段ボールケースDを供給する包装容器の供給装置21が設けられる。図面実施例では、前記包装容器の供給装置21は、前記段ボールケースDの供給コンベア39から送られてきた前記段ボールケースDがリフトアップ及び商品Gの充填列に対応させて移動自在に構成されている。該構成は、図5に示した商品Gを三列に充填箱詰めすることを可能にするためである。
【0038】
前記段ボールケースDの供給コンベア39から送られてきた段ボールケースDは、ローラコンベアユニット22を構成するローラコンベア23上に供給される。つぎに、前記ローラコンベアユニット23に支持されたエアシリンダ24、24によってセンターリング用爪25、25が、前記ローラコンベア23を構成するローラ間から上面の前記段ボールケースDの両側に突出させられる。
【0039】
つぎに、前記センターリング用爪25、25がエアシリンダ26、26によってそれそれ前記段ボールケースD方向に幅寄せさせられて、該段ボールケースDのセンターリングが行なわれる。
【0040】
前記のごとく、前記段ボールケースDのセンターリングが行われた後は、エアシリンダ27によって前記ローラコンベアユニット22の全体が所定の位置まで上昇させられる。
【0041】
さらに前記段ボールケースDが所定の位置まで上昇させられると、前記エアシリンダ15によって前記シャッター7が開放されて、該シャッター7上の前記所定数の商品Gが前記段ボールケースD内に一括落下させられて充填される。
【0042】
図中、28、28は、前記商品Gの充填時のガイドであり、それぞれ充填する商品Gに合わせてエアシリンダ29、29によって間隔調整自在となっている。また、図中、30、30は、前記段ボールケースDの蓋部フラップ31、31の開披レバーである。
【0043】
図3に示す実施の形態では、前記段ボールケースD内の中央列に前記所定数の商品G(8個)を充填する状態である。つぎに、図3に示す状態から、前記段ボールケースD内の左側列に商品Gを充填する場合には、同図において、左側に設けられたプッシャ32をエアシリンダ33によって進出させると、前記段ボールケースDが前記ローラコンベア23上を右方向へ移動させられて、前記段ボールケースDの右端が、前記ローラコンベアユニット22に予め設けられたストッパー34に当接して位置決めが行なわれる。したがって、その状態において、つぎに前記シャッター7上に供給された所定数の商品G(8個)を、該シャッター7を開放して一括落下させて充填すればよい。
【0044】
つぎに、図3に示す状態から、前記段ボールケースD内の右側列に商品Gを充填する場合には、同図において、右側に設けられたプッシャ35をエアシリンダ36によって進出させると、前記段ボールケースDが前記ローラコンベア23上を左方向へ移動させられ、前記段ボールケースDの左端が、前記ローラコンベアユニット22に予め設けられたストッパー37に当接して位置決めが行なわれる。したがって、その状態において、つぎに前記シャッター7上に供給された所定数の商品G(8個)を、該シャッター7を開放して一括落下させて充填すればよい。
【0045】
前記のごとくして、箱詰が完了すると、前記エアシリンダ27のより前記ローラコンベアユニット22が下降させられて定位置に復帰させられ、つぎの蓋部フラップ31の自動折り畳み及び封緘工程38に移送される。
【0046】
前記のごとく、本発明によれば、底部を前方に向けて倒された状態で搬送されるチューブ状軟体商品Gを保持及び起立させた後、起立状態を保ち、さらに相互に密着させて集積し、続いて箱詰めが可能である
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、商品の搬送及び起立集合コンベア部分の正面図である。
【図2】本発明の実施の一形態を示し、商品の集積装置部の正面図である。
【図3】本発明の実施の一形態を示し、起立集合コンベア、商品の集積装置及び箱詰部の側面図である。
【図4】商品の一形態を示す斜視図である。
【図5】商品の箱詰状態の一形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0048】
1 コンベア
2 起立集合コンベア
7 シャッター
8 押圧移送体
17 集積装置
15 シャッターの開閉装置
21 包装容器の供給装置
31 蓋部フラップ
D 包装容器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
底部を前方に向けてチューブ状軟体商品を搬送する工程、搬送されたチューブ状軟体商品の所定数を順次底部から受入れて該商品の両側面を保持及び起立させる工程、該保持及び起立させた所定数のチューブ状軟体商品を該商品の横方向に設けたシャッター上へ起立状態を保って移送する工程、該シャッター上に供給された前記所定数のチューブ状軟体商品を相互に密着させる集積工程、前記シャッターの開放に先立って該シャッターの下方の定位置に蓋部フラップを開放した包装容器を供給する工程、前記シャッターを開放して前記所定数のチューブ状軟体商品を前記包装容器内に一括落下させて充填する工程、とからなるチューブ状軟体商品の自動集積箱詰方法。
【請求項2】
底部を前方に向けてチューブ状軟体商品を搬送するコンベアと、該コンベアの前端部に連続させて設けられて外側面に前記搬送されたチューブ状軟体商品の所定数を順次底部から受入れて該商品の両側面を保持及び起立させる起立集合コンベアと、該保持及び起立させた所定数のチューブ状軟体商品の側端部に係合して該商品を該商品の横方向に設けられたシャッター上へ起立状態を保って移送する押圧移送体と、前記シャッター上に供給された所定数のチューブ状軟体商品を相互に密着させる集積装置と、前記シャッターの開放に先立って該シャッターの下方の定位置に蓋部フラップを開放した包装容器を供給する包装容器の供給装置と、前記シャッターの開閉装置と、からなることを特徴とするチューブ状軟体商品の自動集積箱詰装置。
【請求項3】
前記起立集合コンベアを平行に二連設けて前記コンベアから搬送される前記チューブ状軟体商品の所定数を連続受入れ可能としたことを特徴とする請求項2に記載のチューブ状軟体商品の自動集積箱詰装置。
【請求項4】
前記包装容器の供給装置により定位置に供給された包装容器を商品の充填列に対応させて移動自在に構成したことを特徴とする請求項2又は3に記載のチューブ状軟体商品の自動集積箱詰装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2009−12818(P2009−12818A)
【公開日】平成21年1月22日(2009.1.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−177210(P2007−177210)
【出願日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【出願人】(390039549)株式会社インターパック (15)
【Fターム(参考)】