説明

ネットワーク媒体処理デバイスおよびネットワーク媒体ディスプレイシステム

【課題】ネットワークを使用して媒体データを送信する使用上の便宜性と、同等製品の競合性の向上。
【解決手段】ネットワーク媒体処理デバイスは、ネットワーク接続モジュールとグラフィックプロセッサを装備している。ネットワーク接続モジュールはグラフィックプロセッサに直接電気接続している。さらに、ネットワーク接続モジュールは、ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続するために使用される。ホストは、LANを介して、デジタル画像データをネットワーク接続モジュールに送信または配信することができる。ネットワーク媒体処理デバイスは、非常に単純なハードウェア構造を持つネットワークが送信した媒体データを受信することができる。これにより、LANを利用して媒体データを送信する際の使用上の便宜性が大幅に向上する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は処理デバイスおよびディスプレイシステムに関し、より具体的には、ネットワーク媒体処理デバイスおよびネットワーク媒体ディスプレイシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
ネットワーク技術の進化とネットワーク製品の普及により、様々なデータを無限に伝播できるようになった。様々なネットワークアプリケーションの中で一般的なのは、ネットワークを利用した媒体データの送信である。ネットワークを利用した媒体データの送信は、ビデオまたは画像の遠隔配信にも適用できる。
【0003】
図1は、従来技術のパーソナルコンピュータ(PC)構築下における媒体処理デバイスのブロック線図である。図1を参照すると、この媒体処理デバイスは中央処理ユニット(CPU)81、ネットワーク接続モジュール82、サウスブリッジチップ83、ノースブリッジチップ84、グラフィックプロセッサ85、読み出し専用メモリ(ROM)86、キャッシュ87を備えている。
【0004】
サウスブリッジチップ83とノースブリッジチップ84はCPU81に接続しており、CPU81を外部器機と接続するためのインターフェースとして機能する。ノースブリッジチップ84は高スループットで周辺機器に接続するのに適し、サウスブリッジチップ83は低スループットで周辺機器に接続するのに適している。グラフィックプロセッサ85はノースブリッジチップ84に接続するか、またはこれと一体に設けることができる。ネットワーク接続モジュール82はサウスブリッジチップ83に接続するか、またはこれと一体に設けることができる。
【0005】
さらに、ROM86とキャッシュ87もノースブリッジチップ84に接続することが可能である。ROM86は、周辺機器に必要なファームウェアを記憶するために使用される。キャッシュ87は、CPU81による様々な指示を記憶するために使用される。
【0006】
一般的に、ネットワークから送信された媒体データをディスプレイデバイスに表示させるには、CPU81、サウスブリッジチップ83、ノースブリッジチップ84によってデータアクセスを管理する必要がある。ネットワーク接続モジュール82は、媒体データを受信すると、これをサウスブリッジチップ83およびノースブリッジチップ84のインターフェースを介してグラフィックプロセッサ85へ送信する。次に、グラフィックプロセッサ85が画像信号を復号化してディスプレイ信号を生成し、これをディスプレイデバイスに送信して画像を表示させる。
【0007】
これに加えて、上記CPU81、ネットワーク接続モジュール82、サウスブリッジチップ83、ノースブリッジチップ84およびグラフィックプロセッサ85を、システムオンチップ(SOC)技術を使って同じチップ上に統合することも可能である。1つのチップ上に統合することで、使用するチップの数を減らすことができる反面、CPU81、ネットワーク接続モジュール82およびグラフィックプロセッサ85はそれぞれ基本デザイン構築が大きく異なるため、チップ設計者または製造業者にとって、これらの構成部品を同じチップ内に統合することは相当に困難である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記システムは設計が非常に複雑である。システムを再設計する、または問題修正を加える度に、構成部品のファームウェアおよびドライバを更新する必要がある。これに加えて、システム構築のさらなる複雑化と、システムに使用する構成部品数の増加のために、システムの製造コストが高くなってしまう。したがって、ネットワークを使用して媒体データを送信する使用上の便宜性と、同等製品の競合性が大幅に低下する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
したがって、本発明は、上記問題を解決するためのネットワーク媒体処理デバイスである。
【0010】
本発明は、ネットワーク接続モジュールとグラフィックプロセッサを装備したネットワーク媒体処理デバイスを提供する。このネットワーク接続モジュールは、ネットワーク信号を受信し、これをデジタル画像データに変換するために使用される。グラフィックプロセッサはネットワーク接続モジュールに直接接続され、デジタル画像データに作用し、ビデオ信号を出力するべく使用される。
【0011】
ネットワーク媒体処理デバイスはネットワーク媒体システムに適用することができる。
ネットワーク媒体システムは、ネットワーク接続モジュール、グラフィックプロセッサ、さらにディスプレイデバイスを備えている。グラフィックプロセッサとネットワーク接続モジュールはディスプレイデバイスの中に埋め込まれている。ネットワーク接続モジュールは、ネットワーク信号を受信し、これをデジタル画像データに変換するために使用される。グラフィックプロセッサはネットワーク接続モジュールに直接接続され、デジタル画像データに作用し、ビデオ信号をディスプレイデバイスに出力するために使用される。
【0012】
本発明の実施形態に係るネットワーク媒体処理デバイスでは、ネットワーク接続モジュールがネットワーク信号を受信してこれを画像データに変換した後に、ネットワーク接続モジュールがこの画像データをグラフィック処理モジュールへ送信する。こうすることで、ネットワーク媒体処理デバイスは、非常に単純なハードウェア構造を持つネットワークが送信した媒体データを受信することができる。これにより、ネットワークを利用して媒体データを送信する際の使用上の便宜性が大幅に向上する。さらに、ネットワーク媒体処理デバイスをディスプレイデバイス内に埋め込み、ディスプレイデバイスの付加価値を増加させることで、市場でのディスプレイデバイス製品の競合性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】従来技術におけるPC構築下の媒体処理デバイスのブロック線図である。
【図2】本発明のシステムブロック線図である。
【図3】本発明におけるネットワークパケット形式の概略図である。
【図4A】本発明におけるConfigure Read/Writeのデータ領域を示す。
【図4B】本発明のIO Read/WriteおよびMemory Read/Writeのデータ領域を示す。
【図5】本発明のグラフィックプロセッサのブロック線図である。
【図6】本発明のネットワーク媒体ディスプレイシステムの図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下では、次に示す実施形態によって本発明の詳細な特徴および利点をさらに詳細に説明する。この詳細な説明の内容は、当業者が本発明の技術的な内容を理解し、その理解に従って本発明を実現するために十分なものである。本願明細書の内容、特許請求項、図面に基づいて、当業者は本発明のこれと同等の目的および利点を容易に理解することができる。以下の実施形態は、本発明をさらに詳細に説明することを目的とするものであり、本発明の範囲をいかなる形でも制限することを目的としない。
【0015】
図2は、本発明のシステムブロック線図である。図2を参照すると、本発明において提供されたネットワーク媒体処理デバイス10は、ネットワーク接続モジュール12とグラフィックプロセッサ14を装備している。ネットワーク接続モジュール12は、グラフィックプロセッサ14に直接電気接続している。
【0016】
ネットワーク接続モジュール12は、ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続するために使用される。LANシステムでは、複数のネットワーク接続モジュール12と複数のホストが、ハブ、スイッチまたはルータを介して相互に接続できる。ホストは、LANを介し、デジタル画像データをネットワーク接続モジュール12に送信または配信することができる。
【0017】
ホストはPCまたはサーバであってもよい。PCまたはサーバは、例えばH.264暗号化ソフトウェアや画像処理アクセレレーションデバイスといった特定の暗号化ソフトウェアまたはハードウェアを使用して画像ファイルを暗号化することで、画像ファイルのデータ容量を削減する。その後、ホストは画像ファイルをネットワーク・ストリーミング形式に変換し、画像ファイルを一連のパケットに分割し、さらに、パケット配送を制御するためのヘッダ情報をパケットの前面に追加する。
【0018】
複数のホストまたはネットワーク媒体処理デバイス10を同時にLANに接続し、ネットワーク速度を確保できるようになっているので、ハブ、スイッチまたはルータの全てが信号強度を高め、ネットワークを管理するべく機能する。
【0019】
ネットワーク内においてデータ送信は、まずデータを複数のパケットに分解し、このパケットを送信元終端から宛先終端へ送信し、宛先終端において受信したパケットを組み立てることで行われる。オンライン配信のような画像データ送信の場合には、ユーザが視聴するために滑らかなビデオおよび音声が必要であり、また、画像処理を行うことでパケット送信の失敗によって生じたエラー部分を大幅に削減できるので、ネットワーク送信には高速で滑らかな送信が求められる。
【0020】
ネットワーク接続モジュール12はブリッジデバイスであってもよい。ネットワーク接続モジュール12は、ネットワーク信号を受信してこれをデジタル画像データに変換するために使用される。本願明細書においてネットワーク接続モジュール12は、物理層送信媒体の種類に応じて、イーサネット(登録商標)送受信モジュール、無線ネットワーク送受信モジュール、光ネットワーク送受信モジュール、電線ネットワーク送受信モジュール、同軸ケーブルネットワーク送受信モジュールを備えていてよい。
【0021】
イーサネット送受信モジュールと光ネットワーク送受信モジュールは、国際電気電子学会(IEEE)が規定するIEEE 802.3シリーズの通信プロトコルであってもよい。無線ネットワーク送受信モジュールはIEEE 802.11a/b/g/n通信プロトコルであってもよい。電線ネットワーク送受信モジュールと同軸ケーブルネットワーク送受信モジュールは、国際電気通信連合(ITU)が規定するG.HN通信プロトコルであってもよい。
【0022】
上記通信プロトコルは多様な特徴を持っている。一般に、専用線を用いた有線ネットワークでは安定した通信品質が得られ、また高品質の画像データの送信に適しており、一方、無線ネットワークは便利であるが、空気中に電磁波を送信するため専用線は設けていない。無線ネットワークを介した送信の品質では安定性が低下する。
【0023】
またさらに、画像データをより効率的に伝送するために、ネットワーク接続モジュール12が割り込み要求(IRQ)を開始することが可能である。ネットワーク接続モジュール12は、その画像データを受信する必要があるかどうかを判断することができる。ネットワーク接続モジュール12は、画像データを受信する必要がない場合には、待機状態を維持し続けることができる。一方、画像データを受信する必要があると判断した場合には、ネットワーク接続モジュール12は、ホスト終端にIRQを送信する。ホストは、IRQを受信した場合にのみ、画像データをネットワーク接続モジュール12に送信する。
【0024】
LANパケット形式を使用して画像データを送信するには、画像データを特別のデータ形式で送信する必要がある。
【0025】
図3は、ネットワークパケット形式の概略図である。図3を参照すると、このデータ形式はヘッダ、データおよび末尾を備えている。ヘッダは、物理層ヘッダ、データリンク層ヘッダ、ネットワーク層ヘッダおよび移送層ヘッダを備えている。ヘッダは、様々なパラメータとセット値を伝送するために使用される。このデータセクションは画像データである。末尾は、送信されたデータが正確であるかどうかをチェックするために使用する。
【0026】
図4Aおよび図4Bを参照すると、図4Aは、Configure Read/Writeのデータ領域を示し、図4BはIO Read/WriteおよびMemory Read/Writeのデータ領域を示す。Configure Read/WriteおよびIO Read/Writeの長さは両方とも4つのダブルワード、例えば128ビットである。Memory Read/Writeの長さは、イーサネットパケットの長さ規制により、最大で1024ビットである。
【0027】
Configure Read/Write、IO Read/WriteおよびMemory Read/Writeデータのヘッダデータ領域は形式領域、タイプ領域、memory−writeタグ領域、3ビットトラフィッククラス(TC)領域、トランザクション記述(TD)領域、終点(EP)領域、ATR領域、長さ領域、要求者識別子(ID)領域、最終ダブルワードバイトイネーブル(DWBE)領域および第1DWBE領域を備えている。最終DWBE領域は、サービス要求の最終ダブルワードのためのバイトイネーブルを含む。第1DWBE領域は、サービス要求の第1ダブルワードのためのバイトイネーブルを含む。第0バイトの第7ビット、第1バイトの第0〜3ビットおよび第7ビット、第2バイトの第2および第3ビット、第11バイトの第0および第1ビットが予約されたビットとして送信される。
【0028】
形式領域は、データの記憶または読み出しを制御するために使用される。形式領域が「00」であれば、そのデータはメモリに記憶することができる。形式領域が「01」であれば、そのデータはメモリから読み出すことができる。
【0029】
タイプ領域は、多様なタイプを区別するために使用される。タイプ領域が「00100」であれば、そのデータはConfigure Read/Writeタイプのものである。タイプ領域が「00010」であれば、そのデータはIO Read/Writeタイプのものである。タイプ領域が「00000」である場合には、そのデータはMemory Read/Writeタイプのものである。
【0030】
Configure Read/Write、IO Read/WriteおよびMemory Read/Writeのヘッダデータ領域は、グラフィックプロセッサ14の異なる構成部品をそれぞれ有効化するために使用できる。
【0031】
図5はグラフィックプロセッサ14のブロック線図である。 図5を参照すると、グラフィックプロセッサ14は主に、画像処理制御装置21、画像メモリ22、画像復号器23、グラフィックプロセッサ24、画像信号生成器25を備えている。
【0032】
画像処理制御装置21はグラフィックプロセッサ14の中心的な構成部品であり、主に、画像メモリ22、画像復号器23および画像信号生成器25の間で信号処理を行うように機能する。画像処理制御装置21は、画像データを受信するとこれを画像メモリ22に記憶する。
【0033】
画像メモリ22はキャッシュ、フラッシュ、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、またはメモリ機能を持ったこれ以外の構成部品であってもよい。
【0034】
画像データは圧縮した、または圧縮していない画像データであってもよい。画像復号器23は様々な圧縮した画像データを復号化する。例えば、圧縮した画像データはムービング・ピクチャ・エキスパート・グループ2(MPEG2)形式、MP4形式、H.264形式、ビデオコーデック1(VC−1)形式、3GP形式、またはこれ以外の画像データ形式であってもよい。画像復号器23は、画像メモリ22から画像ファイルを取り込み、上記様々な圧縮した画像データを適当なアルゴリズムに係る非圧縮画像データに復号化する。
【0035】
グラフィックプロセッサ24は、画像処理において、2次元または3次元画像のために、例えばブロック・カラーフィルやブロック移動といった、高速処理を提供する。グラフィックプロセッサ24は、並列計算法を用いて、2次元または3次元画像における特定で複雑な複数のステップを同時に実行することにより、演算時間を大幅に短縮し、高速処理の効力を発揮する。
【0036】
画像信号生成器25は、グラフィックプロセッサ24で色処理を施した各画素に対して画像変調処理を実行し、次に、ディスプレイにビデオ信号出力を提供する。この画像信号生成器25は、色ルックアップテーブル(LUT)、マルチプレクサ(MUX)、ガンマ制御部、デジタル/アナログ変換器(DAC)およびディザーなどを備えている。
【0037】
ビデオ信号出力の形式はコンピュータ規格またはテレビ規格のものであってもよい。コンピュータ規格は、例えばビデオ・グラフィック・アレイ(VGA)規格、エクステンディッド・グラフィック・アレイ(XGA)規格、またはワイドスクリーン・ウルトラ・エクステンディッド・グラフィック・アレイ(WUXGA)規格である。テレビ規格は、例えば位相変更ライン(PAL)規格、国家テレビジョンシステム委員会(NTSC)規格、高精細テレビ(HDTV)規格、またはこれ以外のビデオ信号出力規格である。
【0038】
上記ネットワーク媒体処理デバイス10をネットワーク媒体システムに適用することができる。図6はネットワーク媒体ディスプレイシステムの図である。図6を参照すると、ネットワーク媒体システムは、ネットワーク接続モジュール12、グラフィックプロセッサ14およびディスプレイ画面30を備えている。ネットワーク接続モジュール12は、ネットワーク信号を受信し、これをデジタル画像データに変換するために使用される。グラフィックプロセッサ14はネットワーク接続モジュール12に直接接続されて、デジタル画像データに作用し、ビデオ信号をディスプレイ画面30に出力するために使用される。グラフィックプロセッサ14とネットワーク接続モジュール12はディスプレイデバイスに埋め込まれている。
【0039】
ディスプレイ画面30は、液晶ディスプレイ(LCD)画面、プラズマディスプレイ画面、発光ダイオード(LED)ディスプレイ画面、または陰極線管ディスプレイ画面であってもよいが、これらに限定されるものではない。ディスプレイ画面の片面には、様々なネットワーク信号を入力するためのネットワーク入力ポートを設けていてよい。ディスプレイ画面30は、無線信号を受信する外部接続型または内蔵型のアンテナを設けることによってLANに無線接続できるようになっていてもよい。
【0040】
これに対し、ディスプレイ画面30は電線によってLANに接続していてもよい。ディスプレイ画面30の電力プラグをソケットに挿入すると、ディスプレイ画面30内のネットワーク接続モジュール12が、交流(AC)信号をフィルタリングすることによって、ホストから供給されたネットワーク信号を取得し、次に、このネットワーク信号をグラフィックプロセッサ14を介して再生信号に変換し、この再生信号をディスプレイ画面30上で再生することができる。
【0041】
本発明の実施形態で提供されているネットワーク媒体処理デバイス10では、ネットワーク接続モジュール12は、ネットワーク信号を受信し、これを画像データに変換した後に、この画像データをグラフィックプロセッサ14に送信する。これにより、ネットワーク媒体処理デバイス10は、非常に単純なハードウェア構造を持つネットワークが送信した媒体データを受信することができる。したがって、ネットワークを利用して媒体データを送信する際の使用上の便宜性が大幅に向上する。さらに、ネットワーク媒体処理デバイス10をディスプレイデバイスに組み込めば、ディスプレイデバイスの付加価値が増加するため、市場でのディスプレイデバイス製品の競合性が高まる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワーク媒体処理デバイスであって、
ネットワーク信号を受信し、前記ネットワーク信号をデジタル画像データに変換するためのネットワーク接続モジュールと、
前記ネットワーク接続モジュールに直接接続され、前記デジタル画像データに作用して、ビデオ信号を出力するグラフィックプロセッサと、を備えているネットワーク媒体処理デバイス。
【請求項2】
前記ネットワーク接続モジュールはブリッジデバイスである、請求項1に記載のネットワーク媒体処理デバイス。
【請求項3】
前記デジタル画像データは、H.264形式、ムービング・ピクチャ・エキスパート・グループ2(MPEG−2)形式、MPEG−4形式、ビデオコーデック1(VC−1)形式または3GP形式のデジタル画像データである、請求項1に記載のネットワーク媒体処理デバイス。
【請求項4】
前記デジタル画像データは非圧縮のデジタル画像データである、請求項1に記載のネットワークメディア処理デバイス。
【請求項5】
ネットワーク媒体ディスプレイシステムであって、
ディスプレイデバイスと、
ネットワーク信号を受信し、これをデジタル画像データに変換するためのネットワークインターフェースと、
前記ネットワークインターフェースに直接接続して、前記デジタル画像データに作用し、前記ディスプレイデバイスにビデオ信号を出力するためのグラフィックプロセッサと、を備えている、ネットワーク媒体ディスプレイシステム。
【請求項6】
前記ネットワークインターフェースは前記ディスプレイデバイス内に組み込まれ、前記グラフィックプロセッサは前記ディスプレイデバイス内に埋め込まれている、請求項5に記載のネットワーク媒体ディスプレイシステム。
【請求項7】
前記ネットワークインターフェースはブリッジ・ネットワーク・インターフェースである、請求項5に記載のネットワーク媒体ディスプレイシステム。
【請求項8】
前記デジタル画像データは、H.264形式、ムービング・ピクチャ・エキスパート・グループ2(MPEG2)形式、MPEG−4形式、ビデオコーデック1(VC−1)形式または3GP形式のデジタル画像データである、請求項5に記載のネットワーク媒体ディスプレイシステム。
【請求項9】
前記デジタル画像データは非圧縮のデジタル画像データである、請求項5に記載のネットワーク媒体ディスプレイシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−164829(P2011−164829A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−25430(P2010−25430)
【出願日】平成22年2月8日(2010.2.8)
【出願人】(506301221)圖誠科技股▲分▼有限公司 (3)
【Fターム(参考)】