説明

パルス検出及び特徴づけ装置及び方法

【課題】光学的/アナログ/ディジタルパルス検出器は、入力信号を受信しそして、平行にされた光ビームにより照明されたブラッグセルを駆動する。
【解決手段】ブラッグセルは、平行にされた光ビームを空間的に変調し、ブラッグセルを出ると、不透明板の面へ光学ネットワークのレンズにより像が形成される。バイナリ光学板は、不透明板上でブラッグセルの像を繰り返す。不透明板は、ブラッグセルの像が繰り返される場所に配置された種々の長さのスリットを有する。不透明板上の各の各々のパワースペクトルを得るために、アナモルフィックレンズが、不透明板を通して通過する光の経路内に配置される。アナモルフィックレンズを通過する光は、検出器配列からのアナログ出力を、入力信号内のパルスの検出と特徴付けのための初期同調コマンドへ処理する、焦点面プロセッサに結合された出力を有する検出器配列により検知される。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
発明の技術分野
本発明は、種々の変調と継続時間のパルスを含んでいる入力信号内のパルス検出に関連し、特に、光学的、アナログ及びディジタル処理によるパルス検出に関連している。
【0002】
発明の背景
パルス検出器は、数ナノ秒かそれ以下から数ミリ秒かそれ以上の継続時間の、そして、チャープされた、位相シフトキーイング及び周波数シフトキーイングのような変調のパルス及び、加算的ガウス性雑音を含んでいる入力信号を受信する。パルス検出器の出力信号は、入力信号の各パルスの、発生の時間と継続時間、即ち、時間間隔、及び帯域幅及び中心周波数即ち、周波数間隔、を識別する信号である。
【0003】
入力信号でパルスを発見する従来のシステムは、ディジタル技術に頼っている。従来のディジタルシステムは、電子的入力信号内のパルスを検出するために、よく知られている”一致検出マトリックス”(MDM)アルゴリズム、あるいはそのアルゴリズムの変形、を実行した。MDMアルゴリズムは、効果的に、時間領域と周波数領域内のエネルギーの集中を検索する。エネルギーが見いだされる時間レコードの部分は、パルスが存在しうる時間間隔を示す。周波数領域でのエネルギーの位置は、パルスが存在する周波数間隔を表す。
【0004】
正確に時間間隔と周波数間隔を見いだすために、多くの時間と周波数間隔が、信号エネルギーを検出して、そして位置を特定するために検索されなくてはならない。これらの時間と周波数間隔を検索する計算的な負荷は、従来のディジタルコンピュータが提供することができるよりはるかに大きい。そこで、以前のすべてディジタルプロセッサと比較して、より高速な及び少ない重量、体積及び電力及びコストの、多くの時間と周波数間隔を検索することによって、効率的にMDMアルゴリズムを実行する、パルス検出システムの必要がある。
【0005】
発明の概要
本発明に従って、ハイブリッドの光学的、電気的アナログ及び、ディジタルプロセッサを利用してMDMアルゴリズムを実行する方法と装置が提供される。
【0006】
本発明の一致検出マトリクス(MDM)パルス検出器は、種々の変調と継続時間のパルスを含む入力信号により駆動される、ブラッグ(Bragg)セルを照明するために平行にされたかつコヒーレントな光のビームを利用する。入力信号に応じてブラッグセルは、平行にされた光のビームを変調する。選択された長さを有する複数の細長い開口を有する光学板が、光学レンズ構成を通過した後に、変調された光のビームを受けるように配置される。光学レンズ構成が、光学板の面でブラッグセルを離れるビームの象を形成するために、空間的に変調された平行にされた光ビームの経路に、配置される。光学板の面で複数回数、ブラッグセル開口の像を繰り返すために、ホログラフィー要素が、像が形成されたビームの経路内に且つ光学レンズの近くに配置される。
【0007】
空間的に変調された光のビームの経路内に第2の光学レンズ組立体が、光学板の下流に配置される。第2の光学レンズ構成は、光分布の空間フーリエ変換を発生し、それにより、第2の光学レンズ構成の焦点面内の光の強度は、光学板により修正されるブラッグセルを変調する信号のパワースペクトル密度に比例する結果となる。第2の光学レンズ構成の焦点面内の検出器配列は、各パルスの時間の位置と周波数間隔を有する入力信号内のパルスを識別するために、光強度に応答する。
【0008】
さらに本発明に従って、光学板上の複数の像の選択されたものについての周波数積分器を有する一致検出マトリックスパルス検出器を実装するために、各検出器の後に続く焦点面プロセッサが設けられる。検出器と焦点面プロセッサは、更に、光学板上の複数の像の選択されたものについての時間積分器を含む。更に加えて、複数の像の選択されたもののための同調コマンド選択器が含まれる。
【0009】
焦点面プロセッサの時間積分器は、焦点面の配列内の各検出器の出力に応答する、利得制御を有する。前置増幅器は、利得制御に応答しそして、それによって前置増幅器の利得を設定する。利得制御は、製造の不一致と雑音のスペクトル変化による、1つの検出器から次への利得変化を補正する。各検出器の出力は、ナイキストレート又はそれ以上でサンプルされ、増幅され、記憶されそして、続いて、マルチプレクサの記憶要素に読み込まれる。マルチプレクサ内の記憶されたサンプルは、読出され、そして、最初の記憶サンプルは、次の記憶要素に転送され、そして次のサンプルは、その場所に記憶される。次の記憶サンプルは、マルチプレクサの中に読まれ、そしてサンプルの和が、計算され、そして、マルチプレクサから読み出される。この処理は繰り返され、そして、各繰り返しについて、値はマルチプレクサから読み出される。
【0010】
本発明に従った周波数積分器は、特定の時間積分器に対応している周波数帯域を識別するために、しきい値への比較のために、マルチプレクサ又は時間積分器からの出力を受信する、しきい値検出器を有する。時間、周波数帯域及び、しきい値に起因している値は、同調コマンド選択器に送られる。同調コマンド選択器は、最も大きいもので開始しそして最小のものへ継続する、周波数積分器からの出力を処理する。最も大きいものは、有効なパルスに対応する可能性が最も高い。これは、パルスの帯域通過(周波数間隔)の推定値と、パルス継続時間と到着時間(時間間隔)の推定値をもたらす。
【0011】
本発明の技術的な特徴は、MDMアルゴリズムを実行するパルス検出のための光学的、電気的アナログ及びディジタルプロセッサである。本発明に従った実装は、データを、以前に実行された全てのディジタル技術より高速な、単位時間当りの基準で、処理されることを可能とする。更に多くの時間間隔と周波数間隔が、更に大きな時間と周波数位置精度となるパルスを検出するために、検索されることが可能である。更に加えて、更なる時間及び周波数間隔が、よりいっそう敏感なパルス検出器の結果となる。本発明の更なる利点は、パルス検出器の以前の全てのディジタル実行と比較されるときに、効率的な重量、体積、電力及びコストを提供する、入力信号内のパルス検出のための、光学的、電気的アナログ及びディジタル処理の方法である。
【0012】
本発明のパルス検出器のいっそう完全な理解は、添付の図面と関連して、以下の詳細な説明を参照することによって得られうる。
【0013】
図面の詳細な説明
図1は、入力信号内のパルスを検出し、そして次に検出されたパルスを特徴づけるための光学的/電気的アナログ/ディジタル処理を使用する、パルス検出器及び特徴付け器の概略図を示す。ミキサー10は、信号の中心周波数がブラッグ(Bragg)セルの中心周波数に対応するように、fにより、信号の周波数を下げる。結果の信号は、信号をディジタル化するアナログ/ディジタル(A/D)変換器及びバッファ12に与えられる。そして、バッファは一時的に、ディジタル化された信号を記憶する。信号は、パルス検出器14にも入力される。記述されるように、パルス検出器14は、(示されない)光学要素を含み、そしてパルス検出器への入力として、平行にされた光ビーム16に応答する。パルス検出器は、パルスの存在を検出し、そして、その出力、即ち、パルスを含みうる時間と周波数間隔、を初期同調コマンドプロセッサ18に送る。初期同調コマンドプロセッサ18は、パルスを含みうる時間間隔を、バッファ12に中継する。バッファ12は、サブバンドチューナとパルス特性付けオペレータ20へそれらの時間間隔のディジタル化された記録を送る。パルス検出器によってパルスであると考えられないバッファ12に記憶された信号の部分が、捨てられる。初期同調コマンドプロセッサ18は、同じく、候補パルスが、単一パルスよりむしろ共に時間と周波数で重なり合った、確かに2つのパルスであるかどうか決定する。プロセッサ18は、同じく、パルスが、単一パルスよりむしろパルス列であると考えられるどうか決定する。この情報は、時間と周波数間隔とともに、初期同調コマンドを含む。初期同調コマンドは、サブバンドチューナとパルス特徴付け器20に送られる。サブバンドチューナパラメータは、初期同調コマンドによって設定される。サブバンドチューナは、パルスと関連する雑音を減らすために、バッファ12から対応する時間レコードをフィルターする。パルス特徴付け器20は、パルス幅、到着時間、振幅及び変調の形式を決定する。
【0014】
図2を参照すると、任意の継続時間と加算的なガウス雑音を有する、チャープ、位相シフトキーイングと周波数シフトキーイングのような種々の変調のパルスを含む入力信号は、ブラッグセル22に与えられる。ブラッグセル22は、入力信号に従って、光ビームを空間的に変調するために、平行にされた光ビーム16を受ける。ブラッグセル22を出ると、空間的に変調された光ビームは、検出器配列28の上に信号スペクトル26を生成する光学系24に与えられる。検出器配列28は、焦点面プロセッサ30に適用されるアナログ信号の形式の信号スペクトル26に応答する。焦点面プロセッサ30は、一致検出マトリクス(MDM)アルゴリズムを実行して、そして、パルスを含んでいる可能性が最も高い時間と周波数間隔を出力する。
【0015】
図3は、一致検出マトリクス(MDM)アルゴリズムを示す。雑音とともに検出のためのパルスを含んでいる入力信号S(t)は、それぞれ通過帯域Δf,Δf,...,Δfをわたる帯域通過フィルタ32−1、32−2から32−Mのバンクに与えられる。それぞれの通過帯域は、周波数に間隔を表す。効果的に、帯域通過フィルタは、その通過帯域をわたる入力内の電力を積分する。通過帯域は、入力信号によって占められうる全ての通過帯域をカバーするように選択される。明らかに、通過帯域の数は、非常に大きい。アルゴリズム実装の目標は、可能な限り多くの通過帯域をわたり積分することである。帯域通過フィルタ32−1、32−2から32−Mの出力は、2乗ネットワーク34−1、34−2から34−Mで2乗され、そして、他の組のフィルタバンク36−1、36−2から36−Mに与えられる。これらのフィルタバンクは、図3に示されるように与えら得た入力の、継続時間Δtの時間積分を実行し、ここで、Iは1かNである。Δtの値は、入力パルスの可能な継続時間をわたって及ぶ。もう1つのアルゴリズム実装の目標は、可能な限り多くの時間間隔をわたって積分することである。時間積分フィルタ36−1、36−2から36−Mの最大出力は、通過帯域又は周波数間隔内の入力パルスと最もぴったりと一致するそれぞれの帯域通過フィルタ32−1、32−2から32−Mからの及び、パルスの継続時間と最もぴったり一致する積分時間を有する時間積分フィルタからの信号出力を表す。時間積分フィルターの出力で最大値が発生する時間は、入力信号s(t)内のパルスの到着の時間を表す。フィルタバンク36−1、36−2から36−Mの出力は、入力信号S(t)内で検出されたP−最大の入力パルスを選択する、選択ネットワーク38に与えられ、ここで、Pは一般的に、サブバンド同調及び特性付けブロックが処理することができる、単位時間当たりのパルスの数として選択される。選択ネットワーク38の出力は、オリジナルの波形内のパルスの、発生の時間と継続時間(時間間隔)及び通過帯域(周波数間隔)を識別する出力信号S(t)である。
【0016】
本発明に従って、図4に示されるように、一致検出マトリクス(MDM)アルゴリズムは、ハイブリッドの光学的、電気的アナログ及びディジタルプロセッサによって実行される。
【0017】
図4は、本発明に従った、光学的/電気的アナログ/ディジタルパルス検出器の概略を示す。入力信号は、レーザ40から平行にされた光ビーム16によって照射されるブラッグセル22を駆動する。ブラッグセル22は、平行にされた光ビーム16によって照射される、42で示されるようなセル開口を有する。ブラッグセルは、空間的に開口を通過する平行にされた光ビーム16を変調し、そしてブラッグセルを出ると、同じく光学ネットワーク24の中の不透明板48の面に、光学ネットワーク24のレンズ44と46によって像が形成される。レンズ44と46の間に配置された、バイナリ光学板(又は、ホログラム)50は、不透明板48の像平面の表示によって示されるように、8回ブラッグセル開口42の像を繰り返す。バイナリ光学板50は、8以外の回数でブラッグセル開口42の像を繰り返すように構成されうることは理解されるべきである。示された実施例では、バイナリ光学板50は、8回ブラッグセル開口42を繰り返すよう選択された。
【0018】
図4で示されるように、不透明板48は、ブラッグセル開口42の像が繰り返される位置に配置された種々の長さのスリットを含んでいる。不透明板48内のスリットは、それぞれの複製についてのブラッグセル開口の実効長を設定する。再び、不透明板48での像の数とスリットの長さは、限定するのではなく、例である。図4で示されたスリット長は、ブラッグセル22内で波が、スリットの長さを伝わるのに要する時間に関している。例えば、(一定の比例に合わせて図4に示されない)スリット長は、2nsから、4ns、6ns、8ns、10ns、0.1マイクロ秒、1マイクロ秒、そして2マイクロ秒、と変わる。不透明板48の開口画像の各々のパワースペクトルを得るために、アナモルフィックレンズ52が不透明板を通して通過する光の経路内に置かれる。アナモルフィックレンズ52は、板48のスリット内の光分布の空間のフーリエ変換をとり、その結果、アナモルフィックレンズ52の焦点面の中の光の強度が、入力信号S(t)のパワースペクトル密度に比例する。アナモルフィックレンズ52は、垂直方向に、不透明板48の開口の各々の像を形成し、そして、水平方向に像を変換する。アナモルフィックレンズ52からの光は、不透明板48の8つのスリットに対応している、8ラインの検出器を有する検出器配列54によって検知される。検出器のラインは、板48の対応するスリットから光を受け、そして検出する。
【0019】
アナモルフィックレンズ52の動作により、検出器54のスリットの像は、垂直方向で重なり合わず、そして、水平方向の周波数軸でフーリエ変換の整列を実行する。このように、アナモルフィックレンズ52は垂直方向に像を形成し、そして水平方向に変換する。これは、検出器54に当るスペクトルを表している8つの独立した像があることを保証する。象の形成されたスペクトルは不透明板48内のように時間に向けられ、すなわち、像の一番上のスペクトルが、2マイクロ秒の時間間隔であり、そして一番下の像についてのスペクトルが、2ns時間間隔である。
【0020】
入力信号内のパルスの検出と特性づけのために、検出器54からのアナログ出力を、時間及び周波数間隔へ処理する、焦点面プロセッサ56が、検出器配列54に結合される。焦点面プロセッサは、一般的には、検出器から得られるアナログ電流をとり、そしてその電流に数値演算あるいはアルゴリズムを実行する、電気的アナログプロセッサである。
【0021】
焦点面プロセッサ56は、ブラッグセル22に与えられた入力信号内のパルスの検出を生じる数値演算を実行するために、検出器配列54からの情報を処理する。数学的な演算は、入力信号の中で、パルスの時間間隔と周波数間隔を生じるために、共に時間と周波数で実行される。図5は、検出器配列54の上にアナモルフィックレンズ52によって形成された8つの像の各々についての8つの検出器配列54−1から54−8を含む、検出器54と焦点面プロセッサ56を示す。時及び周波数間隔選択Iプロセッサ58、時間積分器60及び周波数積分器62が、検出器配列54−1から54−4のそれぞれと関連する。焦点面プロセッサで非常に高速の回路の必要を減少させるために、焦点面配列とプロセッサは、10ナノセカンド(ns)より短い継続時間を有するパルスについてのいくぶん異なったアプローチを利用する。この計算で使われたブラッグセルは、500MHzの帯域幅を有する。2nsパルスの最小帯域幅も、約500MHzである。それ故に、2nsパルスの周波数間隔がブラッグセル制限のために500MHz又はそれ以上であるという仮定がある。2nsパルスのために帯域幅を決定することは試みられず、そしてそれ故に、周波数積分器が提供されない。図8に示されるように、10nsより短いパルスの時間間隔は、フィルターと検出器の後に続くしきい値によって決定されて、そして後に説明される。4nsパルスについてのパルス処理は、4nsパルスの帯域幅が、250 MHzから500MHzのシステム限界に及ぶことができるという、2nsパルスから異なる。それ故に、周波数積分器は、周波数間隔を推定するために必要とされる。6nsと8nsの焦点面プロセッサは、4nsの焦点面プロセッサと同じ種類である。不透明板48に示された残りの時間間隔像は、種々の時間スロットでパルス信号を処理するために、時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58、時間積分器60及び周波数積分器62を利用する。図5に示されたように、時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58の各々は、時間と周波数間隔選択IIプロセッサ64に出力を発生する。
【0022】
4つの最長のパルス間隔、すなわち、10nsから150ns、0.2マイクロ秒から1.5マイクロ秒、2マイクロ秒から15マイクロ秒、そして20マイクロ秒から150マイクロ秒は、時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58とともに、時間積分と周波数積分の両方を必要とする。時間積分焦点面プロセッサ60は、検出される時間間隔がブラッグセルウインドウの像内のスリットより長いので、これらの場合で必要とされる。
【0023】
検出器配列の1つ又はそれ以上の行の出力は、焦点面プロセッサ56によって処理されることに加えて、スペクトルの種々の点で背景雑音の推定値として、検出器配列のバス76の上に移される。背景雑音レベルは、焦点面プロセッサ56で利得設定に変換される。
【0024】
図6を参照し、検出器配列54−1から54−8の1つの概略を示す。図6に示されたサイズは、典型的であり、そして各々の配列におよそ1,000又はそれ以上の検出器があってもよい。検出器の数Ndは、次の式によって与えられるように、焦点面プロセッサ56の周波数分解能と帯域幅、BW、によって設定される:
【0025】
【数1】

この例では、512MHzの帯域幅が、ブラッグセル制限により設定されるとして500MHz帯域幅よりむしろ、使われる。500MHzのブラッグセル制限が、公称の制限であり、そして、一般に、500のMHzより少し広いので、この帯域幅の使用は、焦点面プロセッサを単純化する。512MHzの帯域幅と0.5MHzの周波数分解能を仮定すること:
【0026】
【数2】

図7は、検出器配列54−1から54−4についての、焦点面プロセッサの時間積分器60部分の概略図である。バスライン76上の検出器配列54の出力は、時間積分器60の利得設定を決定するために利用される。増幅器78の利得を設定するために使われることができるいくつかの戦略がある。1つのそのような戦略が次のようである。利得は、パルスとともに存在する雑音によって起こされた偽の警報を減少するのに役立つように設定されねばならない。偽の警報を減らすしきい値は、利得設定と関連して使用され、図7に示される焦点面プロセッサの部分の下流に(図9参照)存在する。パルスと関連する雑音のスペクトルが、パルスのスペクトルと共に含まれる。雑音は、パルス継続時間と比較して長い間隔で統計学的に安定と思われる。雑音のパワースペクトル密度は、パルスを含んでいないレコードの部分で推定される。図7で示されたバス76から検出器出力を受け取るマイクロプロセッサは、雑音のパワースペクトル密度を推定する。雑音スペクトルの平均値は、パルスを通すがしかし雑音スペクトルの平均値を除去するように選択されたカットオン周波数で(図7に示されない)検出器出力を高域通過フィルターを行うことによって、除去されうる。代わりに、雑音スペクトルの平均値は、推定され、そして、検出器のすぐ後で検出器出力から引かれる(同じく図7に示されない)。最終結果は、雑音スペクトルの推定内の誤差だけを残して、雑音スペクトルの平均値が除去されたということである。図9のしきい値が固定されているままでいるために、雑音スペクトルでのrms誤差が、全ての検出器出力について同じであるように、それぞれの検出器の利得が設定される。この技術が、しきい値が固定されそれにより、焦点面プロセッサの構成を単純化することを可能とするであろうことは、図9の議論でわかるであろう。利得調整信号は、検出器配列出力を処理するために、その利得を設定するために前置増幅器78の入力に適用される。検出器配列54内の特定の検出器要素の出力は、ナイキスト周波数又はそれ以上で、サンプラ80によってサンプルされ、そして、前置増幅器の入力に与えられる。
【0027】
前置増幅器78から出力された増幅されたサンプルは、キャパシタ82−1に記憶され、そして増幅器86−1を通してマルチプレクサ84の記憶要素SV1に読み取られる。マルチプレクサ84に記憶された電荷は、周波数積分器62への入力として、ライン88に読み出される。検出器54からの次のサンプルは、キャパシタ82−1に記憶され、そして以前に記憶されたサンプルは、キャパシタ82−2に転送される。キャパシタ82−2に記憶されたサンプルは、キャパシタ82−1からも新しい記憶されたサンプルを受ける、加算接合点92−1に入力される。キャパシタ82−1に記憶された最近のサンプルは、記憶要素SV1の中に読み込まれ、そしてキャパシタに82−1と82−2から読み出したサンプルの和は、増幅器86−2を通して加算接合点92−1出力され、そして、記憶要素SV2へ読み出される。再び、マルチプレクサ84の全ての記憶された電荷は、周波数積分器62へライン88の上で読み出される。この処理は、連続的に転送されて、そしてキャパシタ82−1、82−2、82−3から82−14に記憶された、サンプル検出器出力とともに継続する。図7に示されたように、これらのサンプルは加算器92−1から92−13内で合計される。加算接合点92からのサンプル出力の和は、増幅器86を通して、マルチプレクサ84の記憶要素へ与えられる。検出器配列54の検出器をサンプリングし、そしてキャパシタ82−1から82−14を通して連続的にサンプルを転送することについての処理は、繰り返され、そしてマルチプレクサ84が記憶素子の各々内のサンプルを受けるときに、サンプルがとられそして周波数積分器62に与えられるるたびに読まれるであろう合計の14の値がある。
【0028】
配列54−5、54−6、54−7と54−8の検出器に続く回路構成は、図7と異なり、図8に示されている。差は、高速の焦点面プロセッサを構成することについての困難性により引き起こされる。最新の高速の装置が進むにつれて、検出器の後の回路は、検出器配列54−1、54−2、54−3と54−4内と同じでもよい。図8に示されるように、サンプラは存在しないが、しかし利得設定戦略は、他の検出器配列と同じである。増幅器78は、しきい値検出器66へ入力信号を送る。しきい値は、所定の偽の警報レートのために検出の規定された確率を達成するように設定される。もししきい値が超えられない場合には、信号は捨てられる。もししきい値が超えられる場合には、タイマ70が停止され、そして、パルスの到着を表している読みがしきいち値を超えている信号の時間レコードとともに時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58に送られる。タイマ70は、パルスが受信された後に、又は、もしパルスが受信されない場合には予め定められた時間の後に、クリアされて、そして開始される。タイマスタート信号は、利得調整信号と同じバスの下方に送られることができる。
【0029】
図9は、図5に示される、周波数積分器62の各々のレイアウトを示す。図9は、図6で示された1,024の検出器を含んでいる検出器構成を示す。各々の検出器配列54内の検出器の数が、焦点面プロセッサの帯域幅内の分解能要素の数とともに変化することは強調されるべきである。500メガヘルツの帯域幅については、検出器配列54−8は、ただ1つの分解能要素とそのために、検出器配列54−8にただ1つの検出器を有する。図4で示されたように4ns開口についての検出器配列54−7については、再び、500メガヘルツの動作帯域幅を伴ない、検出器配列54−7は、2つの分解能要素、すなわち、2つの検出器を有する。このように、分解能要素の数、すなわち、検出器配列54の各々の検出器の数は、上述の式に従って、決定される。分解能要素の数に関して、最も強調する場合は、1,024の分解能要素(1,024の検出器)の検出器配列である。図9は、検出器要素の数が1,024である場合を示す。検出器配列54−8については、前述のように、検出器配列の出力は、直接的に、時間及び周波数選択Iプロセッサ58に与えられる。検出器配列54−7については、周波数積分器レイアウトは、チャネルS1とS2を有し、1つのチャネルは、検出器配列54−7内の各検出器のためである。
【0030】
周波数積分器の動作で、マルチプレクサ84からのライン88上の検出器配列54の1つの検出器要素についての時間積分器60の出力は、しきい値検出器94−1でしきい値と比較される。もしそのしきい値が超えられるなら、時間積分器60の出力に対応する周波数帯域でパルスがありうる。パルスが、周波数帯域に存在するときには、時間、周波数帯域及びしきい値を超えた信号の大きさを表している値は、しきい値検出器94−1から出力され、そして、時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58に与えられる。S1チャネルにつては、時間積分器60の出力は加算接合点96−1に適用される。同じくチャネルS2の時間積分器60の出力も、加算接合点96−1の入力に与えられる。チャンネルS2の時間積分器の出力は、しきい値検出器94−3へ与えられ、そして、しきい値が超えられると、時間、周波数帯域及びしきい値が超えられた合計の値は、しきい値検出器94−3から時間及び周波数選択Iプロセッサ58へ出力される。
【0031】
加算接合点96−1内のチャネルS1とS2に関する時間積分器の合計は、しきい値検出器94−2でしきい値と比較される。再び、もししきい値検出器94−2にセットされたしきい値が超えられる場合には、チャネルS1とS2の時間、周波数帯域及び、しきい値が超えられた値が、時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58に送られる。効果的に、各個々のチャネルが試験され、すべての1024のチャネルがしきい値に対して、そして結果を時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58に送る。そして、隣接した対のチャネルは、加算され、今は512チャネルであり、そして再びしきい値に対して試験され、そして結果を次のプロセッサに送る。たった1つの対が、すなわち加算接合点96−3が残るまで、これは継続する。和の10のレベルがあり、そしてレベルkで合計した数Nの出力が:
No=2
であることは、容易に示される。
それゆえに、1024の検出器を有する配列については、ここで考えられる、10のレベルの各加算接合点での合計されたサンプルの数が、それぞれ、1024、512、256、128、64、32、16、8、4、2である。
【0032】
図9では、S2とS511の間のチャネルの多くが、図を複雑にするのを避けるために示されないことは注意するべきである。これは、大きな数の時間積算器が、過度に図を複雑にするのを避けるために、関連するしきい値検出器と加算接合点とともに示されていない、図9のチャネルS514とS1023の間の状況と同様である。
【0033】
本質的に、マルチプレクサ84の出力をしきい値と比較することによって、周波数積分器はそれぞれの検出器要素で信号を検索する。積分器に接続されたしきい値が超えられるときに、時間積分器の出力に対応する周波数帯域の信号がありうる。しかしながら、チャネルS1とS2を参照して、(例として)しきい値検出器94−1と94−3のしきい値は、超えられない場合もあるが、しかしチャネルS1とS2についての信号の和は、加算接合点96−1で結合されるときに、しきい値検出器94−2のしきい値を越える場合もあり、それにより、関連する時間間隔と周波数間隔内に信号がありうる。
【0034】
図10を参照すると、検出器配列54−1から54−8の各々についての、周波数間隔選択Iプロセッサ58のブロック図が示されている。時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58は、間積分器60の出力としきい値検出器94のしきいち値の間の差を、順に最も大きいものから最も小さいものまで、選択して、そして配置する。再び、図10で示された初期同調コマンド選択は、初期同調コマンド選択58への入力の数が、関連する検出器配列内の検出器の数で変わる、一般的な表示である。例えば、1つの分解能要素(1つの検出器)を有する検出器配列54−8について、図10の初期同調コマンドは、バッファ及び比較回線98へ1つのみの入力を含む。検出器配列54−7については、帯域幅内に2つのみの分解能要素があり、そして、時間積分器からの3つの出力が、時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58に接続されている。検出器配列54−7については、3つのみの入力が、バッファ及び比較回路98に与えられる。このように、特定の検出器配列についての時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58の複雑さは、図9に示された周波数積分器と同様な方法で、変わる。最も多くの分解能要素と最も多くの検出器を有する検出器配列54−1は、従って、その検出器配列と関連される初期動向コマンド選択58への最も多くの入力を有する。
【0035】
前述のように、時間及び周波数間隔選択処理は、最大のしきい値差から最小しきい値差へ、図9のしきい値検出器の出力を順序付けする。実際は、パルス特徴付け器とサブバンドチューナは、与えられた時間間隔で処理されることができるパルスの数で制限される。この結果は、単位時間当たりの、Pの最大の超過が、パルス特徴付け器に送られることであり、Pはパルス特徴付け器が単位時間あたりに処理することができる、最大の数である。最大のしきい値差は、有効なパルスに対応する可能性が最も高い。
【0036】
時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58の動作では、相互接続された周波数積分器62からの出力が、バッファ及び比較回路98に記憶される。もちろん、しきい値差がない場合に、バッファ及び比較回路への信号入力は、信号が時間積分器60の出力に対応する周波数帯域に存在しないことを示すゼロである。
【0037】
検出器配列54−1から54−7につての周波数積分器62から出力は、各検出器要素についてのバッファ及び比較回線でバッファされ、そして全てのバッファされた値は、最大のしきい値差を選択するために比較される。図10で示されるように、32の検出器要素からの信号は、バッファされる。検出器要素のそれぞれについて最大のしきい値差は、相互に接続されたバッファ及び比較回路100へ転送される。再び、相互に接続されたバッファ及び比較回路98からバッファ及び比較回路100で受信されたしきい値差は、比較され、そして、最大のしきい値差は、バッファ及び比較回路102に送られる。バッファ及び比較回路102は、バッファ及び比較回路100からのしきい値差の選択を受信しそして、最大のしきい値差を比較してそして評価する処理が、バッファ及び比較回路102内でなされる。
【0038】
動作では、時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58は、最初に、小グループの検出器要素の出力をソートし、そして第2のソートについてに最大のしきい値差を選ぶ。再び、最大のしきい値差は、バッファ及び比較回路102に記憶される。時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58の出力は、N−最大しきい値差であり、ここでNはシステムの初期化でなされた選択である。これらのN−最大しきい値差は、時間及び周波数間隔選択II特徴付け器64への入力である。
【0039】
8つのチャネルS−1からS−8を示す図9の例を考えると、時間及び周波数間隔選択II特徴付け器64へ与えられる、各々がN−最大しきい値差出力を有する時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58がある。このように、時間及び周波数間隔選択II特徴付け器64は、8つの別個の時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58の各々からN−入力を受信する。10に等しいNについて、時間及び周波数間隔選択II特徴付け器64は、80入力を受信する。
【0040】
構造上、時間及び周波数間隔選択II特徴付け器64は、時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58に類似している。即ち、時間及び周波数間隔選択II特徴付け器64へのNかける8入力が、時間及び周波数間隔選択Iプロセッサ58についての選択処理と同様な段階で、バッファされ、そして比較される。時間及び周波数間隔選択II特徴付け器64へのP−最大しきい値差入力は、ネットワーク20でのサブバンド同調及びパルス特性付けのための信号So(t)として出力される。
【0041】
発明とその利点が詳細に記載されたが、添付の請求項とその等価なものによって定義されるような、種々の変更、代替と変更が発明の精神と範囲から離れることなしに可能であることは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】センサのような入力信号を受信しそして、入力信号の中に含まれるパルスを特徴づけるか又は識別する出力信号を発生する、パルス検出器の単純化されたブロック図である。
【図2】本発明に従った、光学的、電気的アナログ及びディジタル処理の両方を組み込むパルス検出のための方法と機器のブロック図である。
【図3】パルスを検出する一致検出マトリクス(MDM)アルゴリズムの概略図である。
【図4】MDMアルゴリズムを使用してパルス検出を実行するための、本発明従った光学的、電気的アナログ及びディジタルプロセッサの概略図である。
【図5】図4で示された、検出器配列と焦点面プロセッサの構造を示す図である。
【図6】図5に概略示された、構造内の検出器配列の1つの概略を示す図である。
【図7】一致検出マトリックスパルス検出器のための、検出器と焦点面プロセッサのための、時間積分器の代わりの実施例の概略図である。
【図8】一致検出マトリックスパルス検出器のための、検出器と焦点面プロセッサのための、時間積分器の代わりの実施例の概略図である。
【図9】MDMアルゴリズムパルス検出器のための、検出器と焦点面プロセッサのための、周波数積分器の概略を示す図である。
【図10】時間及び周波数間隔選択IIが続く時間及び周波数間隔選択Iのための、バッファと比較ラダーのブロック図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一致検出マトリクスパルス検出器のための検出器及び焦点面プロセッサであって、
所定の帯域幅の入力信号の光学像に応答する検出器配列を有し、該検出器配列は、前記光学像に応じて検出器出力信号を発生し、
前記検出器配列に結合され且つそれからの前記検出器出力信号に応答する時間積分器を有し、前記時間積分器は選択されたレートで前記検出器出力信号をサンプリングし且つ前記時間積分器のサンプルを示す出力信号を発生し、
前記時間積分器に対応する周波数帯域内の前記入力信号のパルスを識別するためにしきい値と比較するために前記時間積分器の出力に結合され且つ、時間、周波数帯域及びしきい値を超える値と共に変わる出力を発生する、周波数積分器を有し、
最大値から最小値へしきい値を超える値の順序に前記入力信号の識別されたパルスを順序付けするために、前記周波数積分器に結合され且つそこからの出力に応答する、同調コマンド選択器を有する、検出器及び焦点面プロセッサ。
【請求項2】
前記時間積分器は、
ナイキストレート又はそれ以上で前記検出器配列の前記検出器出力信号をサンプリングするサンプル検出器であって、前記検出器出力信号のサンプルを発生するサンプル検出器と、
前記サンプルを増幅するために前記サンプル検出器に結合された増幅器と、
前記増幅器の出力に連続して共に結合される複数の記憶要素を有し、前記複数の記憶要素より1少ない数に等しい且つ連続して接続された複数の加算接合点を有し、第1の加算接合点は第1と第2の記憶要素に結合し、系列内の各続く加算結合点は前の加算接合点と1つの記憶要素に結合し、
前記サンプルをマルチプレクシングし且つマルチプレックスされたサンプルを前記周波数積分器へ出力する、前記系列の第1の記憶要素と前記加算接合点の各々に結合されたマルチプレクサを有する、請求項1に記載の検出器及び焦点面プロセッサ。
【請求項3】
前記周波数積分器は、前記時間積分器の出力に応答し且つしきい値レベルを超える前記時間積分器の出力の超過へ大きさを変える信号を発生する、しきい値検出器を有する、請求項2に記載の検出器及び焦点面プロセッサ。
【請求項4】
前記検出器配列は、複数の線形に配置された検出器要素を有し、時間積分器は前記検出器配列の選択された帯域幅をサンプルする、請求項1に記載の検出器及び焦点面プロセッサ。
【請求項5】
パルス検出器のための検出器及び焦点面プロセッサであって、
並列に配置された検出器配列の配列を有する検出器であって、前記検出器配列のそれぞれが、選択された帯域幅内の入力信号に関連したパルスに応じ、検出器出力信号を発生する検出器と、
前記入力信号内のパルスの発生の時間を識別するために、前記検出器配列からの前記検出器出力信号のサンプリングのために前記検出器配列の1つに個々に結合された複数の時間積分器を有し、
選択された周波数帯域内の前記入力信号内のパルスを識別するために、前記時間積分器の1つに個々に結合され且つそこからの出力に応答する複数の周波数積分器と、
前記検出器の全ての検出器配列からの前記入力信号内のパルスの順序を整列させるために複数の時間積分器に結合された同調コマンド選択とを有する、検出器及び焦点面プロセッサ。
【請求項6】
前記同調コマンド選択は、発生の時間、周波数間隔及びパルスの継続時間に基づいて、前記入力信号内の選択されたパルスについての信号を出力する、請求項5に記載の検出器及び焦点面プロセッサ。
【請求項7】
前記周波数積分器は、前記時間積分器の出力としきい値を比較し且つ、前記パルス信号がしきい値を超える量に基づいて、出力を発生する、請求項5に記載の検出器及び焦点面プロセッサ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公開番号】特開2007−108184(P2007−108184A)
【公開日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−302829(P2006−302829)
【出願日】平成18年11月8日(2006.11.8)
【分割の表示】特願2003−523943(P2003−523943)の分割
【原出願日】平成14年8月22日(2002.8.22)
【出願人】(390039147)レイセオン・カンパニー (149)
【氏名又は名称原語表記】Raytheon Company
【Fターム(参考)】