説明

プラスチック容器を使用のために調整する装置

プラスチック容器、特にアンプル(13)であって、容器ブロック(11)内で分離線(17)において互いに隣接して形成され、分離線において使用のために互いに分離可能な容器(13)を、その使用のために調整する装置において、プレ分離ステーション(13)が設けられており、移送ステップにおいてプレ分離ステーション内へ容器ブロック(11)が進入可能であり、かつプレ分離ステーション内に分離線(17)の各々のためにスウィングカッター(27)が設けられているが、ウィングカッター(27)が、それぞれ該当する分離線(17)においてプレ分離切込みを形成するための切断ストロークのために、共通の駆動装置(31、33)と少なくとも1つのスウィングカッター(27)の切断ストロークが、少なくとも1つの他の切断カッター(27)の切断ストロークに対して、互いに対して時間のずれた順序で行われるように、結合されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プラスチック容器、特にアンプルをその使用のために調整する装置であって、容器が、容器ブロック内で分離線において互いに隣接して鋳造され、分離線において使用のために互いに分離可能とされているものに関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術(特許文献1)において、プラスチックからなる容器製品を形成する方法と装置が知られている。それぞれの製品を形成するために、ポリエチレンまたはポリプロピレンのような、可塑変形されるプラスチック材料のチューブが、成形装置内へ押し出される。チューブの一方の端部が熱によって閉鎖される。チューブに作用する空気の圧力勾配を発生させることによってチューブが拡幅されて、2つの対向する個別型部分からなる、成形装置の壁に添接され、容器が形成される。この技術分野において知られたbottelpack(登録商標)法を実施する場合に、適切な充填器具によりそれぞれのプラスチック容器が無菌状態で成形装置の内部で充填される。充填器具を引き抜いた後に、頭部形状が形成され気密に閉鎖される。後で液体が封入される、プラスチック容器を形成するために、成形側面の形式の、2つの個別型部分が、たとえば油圧または電気的な駆動手段によって、閉鎖位置を得るように互いに近づけられ、かつその開放位置の一方へ、互いに離れるように逆方向に移動可能である。容器製品の極めて高い生産性を達成するために、特許文献2には、マルチステーション装置が記述されており、それは、種々の形状付与ステップを、仮想の円弧上に相前後して配置された種々のステーションに分割することによって、ある種の回転式生産ラインが形成され、それが、極めて高いサイクル数でプラスチック製品を生産することを可能にしている。このプラスチック製品は、この種の装置においては、容器チェーンの形式の製造ラインに沿って排出され、その容器チェーンにおいて多数の個別容器が隣接して並べられている。その後の加工は、製造ラインの延長内で打抜き装置によって、特にアンプルベルトの形式の、容器チェーンから容器ブロックまたはアンプルブロックが打ち抜かれるように、行われ、それらはブロックごとに、発送および使用に適した数の個別容器を有しており、分離線を介して互いに結合された、それぞれ5つのアンプルを有するアンプルブロックが多重に設けられている。
【0003】
容器、たとえばアンプル、をブロックに配置することは、梱包と発送に関しては、効果的であり、かつ好ましい。しかし他方で、個別容器またはアンプルの使用に対しては、あまりユーザーフレンドリーではない。分離線がブロックの内部に入念に、かつ肉薄に形成されている場合でも、特にそれが、ポリプロピレンからなる容器の場合がそうであるように、比較的硬いプラスチック材料である場合に、切離しは、煩わしく、あるいは困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】独国公開公報DE19926329A1
【特許文献2】独国公開公報DE10323335A1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これに関して、本発明の課題は、個別容器またはアンプルの使用のために簡単かつ快適に分離可能であるように、容器を調整することが可能であって、それにも関わらず梱包と発送のために分離線における確実な結合が維持される、装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、この課題は、その全体において特許請求項1の特徴を有する装置によって解決される。
【0007】
本発明においては、プレ分離ステーションが設けられており、その中へ、移送ステップにおいて容器ブロックが進入可能であって、かつ、そのプレ分離ステーション内で、ブロックの分離線の各々のために、スウィングカッターが設けられており、それを用いてそれぞれ該当する分離線において、プレ分離切込みが形成される。それぞれ容器のプラスチック材料の剛性特性に応じて、分離線の全長に対するプレ分離切込みの長さが、梱包と発送のためには、それぞれ分離線の非切り込み長さによって確実なまとまりが維持されているが、分離は、簡単かつ大きな力を使わずに実施可能であるように、選択される。効率的に作動する容器製造システムにおいては一般的であるが、高い周波数によって、移送ステップ当たりできるだけ多くの容器がプレ分離ステーション内へ移動されるようにされる。したがって、プレ分離ステーションは切断工程で駆動される対応して多数のスウィングカッターが設けられる。特にポリプロピレンのように、比較的硬いプラスチック材料の場合、それによって高い切断力が必要となり、スウィングカッターを共通に駆動するために必要な駆動出力もそれに応じて高くなるので、多数のスウィングカッターが同時にその切断ストロークを実施する場合には、駆動装置は非常に高い能力と組込みのための大きなスペースが必要とされる。このような問題に鑑みて、本発明に基づく装置においては、スウィングカッターが共通の駆動軸と特殊なやり方で結合され、切断ストロークが互いに対して時間をずらして行われる。
【0008】
このようにして時間的に負荷を分配することによって、与えられた駆動出力において、より大きい数のスウィングカッターが操作される。
【0009】
これに関して、特に好ましい実施形態においては、スウィングカッターは、円軌道上で行われる、その切断エッジの切断ストロークのために、回転駆動装置と結合された、共通のカッター軸に、径方向に張り出して配置することができ、そのカッター軸に、切断ストロークの順序を時間的にずらすために、少なくとも1つのスウィングカッターが少なくとも1つの他のスウィングカッターに対してある回転角度だけ変位して取り付けられている。
【0010】
移送ステップ当たり1つより多い容器ブロックが、プレ分離ステーション内へ進入可能であって、プレ分離切込みを設けるべき各ブロックのためにスウィングカッターのグループが設けられている場合に、これらスウィングカッターはカッター軸に対して、1つより多いブロックにおいて同時にプレ分離切込みが行われるように、方向付けすることができる。
【0011】
高サイクル用に設計された装置においては、各移送ステップにおいて、それぞれ5つのアンプルを有する3つのブロックがプレ分離ステーションへ進入可能とされるが、好ましくは、各グループのそれぞれ4つのスウィングカッターが、2つの異なるグループに属するそれぞれ4つのスウィングカッターが、同時に切断ストロークを実施するように、カッター軸に配置される。このことは、駆動軸のトルク負荷を最適に時間的分配するのみならず、切断力が軸の軸方向に変位して導入されることに基づいて、駆動軸の好ましい曲げモーメント負荷ももたらす。
【0012】
好ましい実施形態において、容器ブロックは、移送装置によって挿入ステーションからプレ分離ステーションへ、そしてそこから、プレ分離切込みが付与された容器ブロックの搬出に用いられる排出ステーションへ移動可能であって、それによって、挿入ステーションが製造ラインの延長として、容器バンドから容器ブロックが打ち抜かれる打抜き装置のすぐ後段に接続されることにより、プラスチック材料の押出しから梱包の作業ステップまでを自動駆動する可能性が与えられる。
【0013】
好ましくは、移送装置がガイドトラックを有しており、そのガイドトラックに沿って移送スライダが移動可能であって、その移送スライダは、移送すべき容器ブロックのためのフレームを有している。
【0014】
移送スライダが直線的に延びるガイドトラック内で、挿入ステーションとプレ分離ステーションとの間で双方向に移動可能であるように、配置を行うことができる。
【0015】
プレ分離ステーション内に、持上げ装置を設けることができ、その持上げ装置によって容器ブロックがプレ分離切込みのために移送スライダから分離位置へ持上げ可能であって、従って移送スライダは、挿入ステーションへ戻るために空にされて、それによって次の移送ステップのための準備ができる。
【0016】
プレ分離切込みを有するブロックのために、移送装置は、このブロックを排出ステーションへ摺動させる移送トラックを有しており、その排出ステーションから予め切断された容器ブロックが、たとえば排出コンベアを用いて、移送トラックの方向に対して横方向に延びる移送方向で排出される。
【0017】
以下、図面に示す実施形態を用いて、本発明を詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明に基づく装置の実施形態を著しく図式的に簡略化して示す側面図である。
【図2】図1に示す実施形態を、同様に著しく図式的に簡略化して示す上面図である。
【図3】図1の断面線III−IIIに沿って、図1と2に比較して拡大して示す断面図である。
【図4】できあがった状態で、しかし使用開始のために行われる調整前において、アンブルブロックをほぼ本来の縮尺寸法で示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
図面に示す、本発明に基づく装置の実施形態は、挿入ステーション1、プレ分離ステーション3および排出ステーション5を有している。挿入ステーション1内に、移送装置の始端があって、その移送装置によって直線的かつ水平のガイドトラック8に沿って移送スライダ7が走行可能である。この移送スライダが、シートとして用いられるフレーム9(図2)を形成し、その中に、それぞれ5つのアンプル13を有する3つのアンプルブロック11が収容可能であって、それらが図1の矢印15の方向にプレ分離ステーション3内へ進入する。図4は、5つの個別アンプル13を有するこの種のアンプルブロック11を単独で示しており、個別アンプルは分離線17で、互の側端縁が接するように形成されている。
【0020】
装置の図示の実施形態は、容器製造ラインの延長を形成しており、装置は、挿入ステーション1の前段に接続された打抜き装置(図示せず)に連続しており、その打抜き装置内でアンプルブロック11が、たとえばbottelpack(登録商標)システムに従って形成されるような、いわゆるアンプルベルトから打ち抜かれる。打抜き装置からブロック11が、図1に矢印19で示唆するように、ガイドトラック8の始端に設けられた移送スライダ7内へ挿入されるので、フレーム9内に3つのブロック11が並べて配置される。
【0021】
移送スライダ7がブロック11と共にプレ分離ステーション3内へ移動した後に、ブロック11は、分離線17においてプレ分離切込みを実施するために、移送スライダ7のフレーム9から持ち上げられて、図3に示すように、その分離位置へ移動される。これは、持上げ装置を用いて行われ、その持上げ装置は持上げレール21を有しており、その持上げレールは、ブロック11をフレーム9から持ち上げるために、スライダ7の開放した端部から、かつその中にある底側の開口部を介してアンプル13の下側に添接する。この目的のために、レール21は、昇降シリンダ装置25によって垂直に移動可能である。ブロック11が分離位置へ移動されて、従って移送スライダ7が空になるとすぐに、この移送スライダ7は、次の移送ステップのために再び3つのアンプルブロック11を収容するために、プレ分離ステーション3から再び挿入ステーション1へ戻るように移動される。
【0022】
分離位置にあるブロック11においてプレ分離切込みを実施するために、プレ分離ステーション3は、分離線17の数に応じた数のスウィングカッター27を有しており、図面にはそのうちの、図3で見える幾つかのスウィングカッター27が参照番号で示されている。各スウィングカッター27は、切断エッジ29(番号は全部についていない)を有しており、その切断エッジは、スウィングカッター27が揺動運動を実施することによって、プレ分離切込みのために円軌道上を移動される。この目的のために、スウィングカッター27は、共通の駆動軸31に取り付けられており、その駆動軸は、駆動装置33によって回転される。この駆動装置は、この例においては、ラックアンドピニオン駆動であって、ラック35が油圧、空気圧または電気的に双方向に移動され、かつピニオンとオーバーランニングクラッチ37(図2)を介して軸31を駆動する。
【0023】
この例においては、それぞれ5つのアンプル13を有する3つのブロック11が、同時にプレ分離ステーション3内で分離位置へ移動されるので、軸31には12のスウィングカッター27が取り付けられている。分離線17全体にプレ分離切込みを同時に行おうとすると、特にアンプル13が、たとえばポリプロピレンのような、比較的硬直したプラスチック材料から形成されている場合には、駆動軸31の駆動出力の要求は非常に大きくなる。これに対処するために、本発明においては、スウィングカッター27が駆動軸31に特殊な配置で取り付けられている、すなわち軸31において幾つかのスウィングカッター27の切断エッジ29が他のカッター27の切断エッジ29に対してある回転角度だけ変位しているように、配置がなされている。本発明に基づく装置においては、カッター27は、3つのブロック11に従って3つのカッターグループ41、43および45(図1と2)内に配置されており、それらがそれぞれ4つのカッター27を有している。軸31における方向づけは、それぞれ4つの切断エッジ29によって同時に切込みが行われるように、かつ、それぞれ2つの異なるグループ41、43、45のカッター27が関与するように、選択されている。
【0024】
そのために、図1と2の比較から明らかなように、回転位置の分配は、図1におけるように、並んで配置されているグループ41と43の2つの中央のカッター27が同じに方向づけされるように、選択することができる。図2に示す分配において、グループ41においては外側に位置する2つのカッター27が、グループ45においては内側に位置する2つのカッター27が、軸31に対して同じ方向付けを有している。
【0025】
図3から明らかなように、軸31が反時計方向に回転運動する場合に、切断エッジ29が円軌道上で移動され、切断エッジ29の、径方向においてもっとも外側に位置する端部は、アンプル13の長さの大部分にわたって移動するが、切断エッジ29の径方向もっとも外側の端部は、全分離線17が切断される前に、アンプル分離線17から出る。換言すると、回転軸31に対する、切断エッジ29の径方向の長さと、分離位置におけるアンプル13の位置が、プレ分離切込みの長さを定め、その長さはそれぞれ、アンプル13が、前切断されたブロック11内で、梱包と発送のために効果的であるように、まだ十分に結合されているが、使用開始のためにはアンプル13の造作のない分離が可能であるように、選択されている。
【0026】
ブロック11を持ち上げることによって空になった、移送スライダ7が、再び挿入ステーション1へ戻るように移動されて、持上げレール21が下方へ下降することによって、持上げ装置が前切断されたブロック11を解放した後に、前切断されたブロック11は移送トラック47上へ達し、それによってブロックは、図1の矢印49の方向に排出ステーション5へ達する。前切断されたブロック11を、梱包と発送のために最終的に排出するために、排出ステーション5は排出コンベア51を有しており、それがブロック11を、矢印53で示唆するように、移送トラック47の方向に対して横方向に延びる移送方向で排出する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラスチック容器、特にアンプル(13)をその使用のために調整する装置であって、
容器(13)が、容器ブロック(11)内で分離線(17)において互いに隣接するように鋳造され、分離線において使用のために互いに分離可能とされているものにおいて、
プレ分離ステーション(3)が設けられており、
プレ分離ステーション内へ容器ブロック(11)が移送ステップにおいて進入可能であり、かつ、
プレ分離ステーション内に分離線(17)の各々のためにスウィングカッター(27)が設けられており、
それぞれ該当する分離線(17)においてプレ分離切込みを形成するための切断ストロークのために、スウィングカッター(27)が、共通の駆動装置(31、33)と、少なくとも1つのスウィングカッター(27)の切断ストロークが、少なくとも1つの他の切断カッター(27)の切断ストロークに対して、互いに対して時間のずれた順序で行われるように、結合されている、
ことを特徴とする、プラスチックからなる容器をその使用開始前に調整する装置。
【請求項2】
スウィングカッター(27)が、その切断エッジ(29)の、円軌道上で行われる切断ストロークのために、回転駆動装置(33)と結合された共通のカッター軸(31)に対して径方向に張り出して配置されており、かつ、
カッター軸に対して、切断ストロークの順序を時間的にずらすために、少なくとも1つのスウィングカッター(27)が少なくとも1つの他のスウィングカッター(27)に対してある回転角度だけ変位して取り付けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
プレ分離ステーション(3)内へ、移送ステップ当たり1つより多い容器ブロック(11)が進入可能であって、
プレ分離切込みを設けるべき各ブロック(11)のために、スウィングカッター(27)のグループ(41、43、45)が存在しており、かつ
スウィングカッターがカッター軸(31)において、同時に1つより多いブロック(11)においてプレ分離切込みが行われるように、方向付けされている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
移送ステップ当たり、それぞれ5つのアンプル(13)を有する3つのブロック(11)が、プレ分離ステーション(3)内へ進入可能であって、かつ
3つのグループ(41、43、45)のそれぞれ4つのスウィングカッター(27)がカッター軸(31)に、2つの異なるグループ(41、43、45)に属するそれぞれ4つのスウィングカッター(27)が、同時に切断ストロークを実施するように、配置されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項5】
容器ブロック(11)が、移送装置(7、8、47)によって挿入ステーション(1)からプレ分離ステーション(3)へ、そしてそこから、プレ分離切込みを設けられた容器ブロック(11)の搬出に用いられる排出ステーション(5)内へ移動可能である、
ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
【請求項6】
移送装置が、ガイドトラック(8)を有しており、
ガイドトラックに沿って移送スライダ(7)が移動可能であって、
移送スライダが、プレ分離ステーション(3)内へ移送すべき容器ブロック(11)のためのフレーム(9)を有している、
ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項7】
移送スライダ(7)が、直線的に延びるガイドトラック(8)内で、挿入ステーション(1)とプレ分離ステーション(3)の間で双方向に移動可能であることを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】
プレ分離ステーション(3)内に、持上げ装置(21)が設けられており、持上げ装置によって容器ブロック(11)がプレ分離切込みのために移送スライダ(7)から出て分離位置へ持上げ可能である、
ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
【請求項9】
移送装置が、プレ分離切込みを設けられたブロック(11)のために、排出ステーション(5)内へスライドさせるための移送トラック(47)を形成する、
ことを特徴とする請求項8に記載の装置。
【請求項10】
排出ステーション(5)内に、容器ブロック(11)を、移送トラック(47)の方向に対して横方向に延びる移送方向で搬出するための排出コンベア(51)が設けられている、
ことを特徴とする請求項9に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2011−506215(P2011−506215A)
【公表日】平成23年3月3日(2011.3.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−537267(P2010−537267)
【出願日】平成20年11月4日(2008.11.4)
【国際出願番号】PCT/EP2008/009265
【国際公開番号】WO2009/077039
【国際公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【出願人】(501455529)
【Fターム(参考)】