説明

プレート熱交換器

本発明は、圧縮成形された多数の伝熱板を有し、多数の伝熱板は、プレートパッケージ内に連続して設けられ、かつプレートパッケージ内に交互に設けられた複数の第1のプレート間空間と複数の第2のプレート間空間とを形成しており、伝熱板の入口及び複数の出口が、プレート熱交換器の中央部に配置され、プレートパッケージが、プレートパッケージの両側の端板の間に配置されている、媒体を処理するためのプレート熱交換器であって、少なくとも1つの端板は、少なくとも1つの端板の中央部に複数の連結部を備え、少なくとも1つの端板上の複数の連結部の位置は、伝熱板の入口及び複数の出口の位置に対応しているプレート熱交換器に関する。と一緒に公開される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は主に、様々な目的のために温度の異なる2つの流体間の熱伝達を可能にするプレート熱交換器に関する。特に、本発明は、伝熱板の複数のポートが伝熱板の中央部に集中するように構成され、かつこの複数のポートの位置に適合された端板を有するプレート熱交換器に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明は主に、媒体の蒸留、例えば海水等の塩分を含む水の脱塩のためのプレート熱交換器に関する。媒体を処理するため、プレート熱交換器は、圧縮成形された多数の伝熱板を有し、多数の伝熱板は、プレートパッケージ内に連続して設けられ、かつプレートパッケージ内に交互に設けられた、媒体用の複数の第1のプレート間空間と複数の第2のプレート間空間とを形成している。
【0003】
従来、プレート熱交換器または脱塩装置は、すべての脱塩工程を標準的な単一のプレート熱交換器で行うことができないため、いくつかの別個のプレート熱交換器を有している。海水を脱塩する機器または装置を簡略化するために、新しい種類のプレート熱交換器が開発されており、欧州特許出願公開第1864069号明細書に記載されている。同明細書は、プレートパッケージを有する脱塩プラントとして構成されたプレート熱交換器を開示しており、伝熱板のいくつかのポートが伝熱板の中央部に配置されている。従来のプレート熱交換器では、これらのポートは伝熱板の角部に配置されているが、伝熱板の角部は締め付けボルトの近傍であり、応力が生じる。欧州特許出願公開第1864069号明細書では、複数のポートは中央部に配置されており、これによって機械的応力の分布が変化する。従って、この応力を吸収するために、端板を異なる構成とする必要がある。さらに、欧州特許出願公開第1864069号明細書に示されているように、伝熱板のかなり限定されたスペースに伝熱板の複数のメインポートのいくつかが設けられ、そのため、対応するポート出口も端板の限定されたスペースに設けられるため、連結部の標準的な解決策では、ポート出口に連結される連結部の位置がかなり密となる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、複数のポートが中央部に配置された伝熱板に適合された端板を有する、改良されたプレート熱交換器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的は、冒頭に定義されたプレート熱交換器であって、少なくとも1つの端板は、少なくとも1つの端板の中央部に複数の連結部を備え、少なくとも1つの端板上の複数の連結部の位置は、伝熱板の入口及び複数の出口の位置に対応していることを特徴とするプレート熱交換器によって実現される。
【0006】
本発明の他の態様によれば、プレートパッケージが通常の使用位置に置かれたときに、中心軸が各伝熱板の2つの側縁部のほぼ中間位置をほぼ鉛直に延びており、伝熱板の複数のポートが、中心軸に沿って配置されている。
【0007】
本発明の他の態様によれば、端板の少なくとも1つの連結部は、端板の中央部に、伝熱板の中心軸に対応する鉛直軸に沿って配置されている。
【0008】
本発明の他の態様によれば、端板の少なくとも1つの連結部は、端板の連結部分に配置され、連結部分は、伝熱板の中心軸に対応する端板の鉛直軸に沿って延び、かつ連結部分は、プレートパッケージから離れる方向に、端板から突き出ている。
【0009】
本発明の他の態様によれば、連結部分は、その長手方向に沿って等しい辺長で突き出て、端板を向いた底辺を有するほぼ三角形の形状を形成している。少なくとも1つの連結部は、連結部分の、プレート熱交換器の端板から離れる方向を向いた側面の各々に配置されている。
【0010】
本発明の他の態様によれば、連結部分は、動作時に端板が受ける応力に耐えるように端板の補強部として構成されている。連結部分は、端板の一体化された一部であってもよく、あるいは任意の適切な固定手段によって端板上に別個に取り付けることもできる。
【0011】
本発明の他の態様によれば、端板は、応力を受ける複数の部分に複数の補強部を備えていてよく、複数の補強部は、端板の厚さを増すことによって設けられている。すなわち、端板の厚さは、より高い応力を受ける領域がより厚く、他の領域がより薄くなるように、応力に応じて変動する。
【0012】
本発明の他の態様は、従属請求項に規定されている。
【0013】
次に、本発明を、様々な実施形態を説明しかつ添付の図面を参照することによって、より詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態によるプレート熱交換器の斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態によるプレート熱交換器の斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態によるプレート熱交換器における第1の端板の正面図である。
【図4】本発明の一実施形態によるプレート熱交換器の側面図である。
【図5】プレート熱交換器が広げられた状態を示す、本発明の一実施形態によるプレート熱交換器の斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態によるプレート熱交換器で使用される伝熱板の正面斜視図である。
【図7】図4のA−A線から見た、本発明の一実施形態によるプレート熱交換器における第2の伝熱板の正面図である。
【図8】本発明の一実施形態によるプレート熱交換器の保持バーの断面図である。
【図9】図4のA−A線から見た、第2の端板及び懸垂部の部分詳細図である。
【図10】本発明の一実施形態によるプレート熱交換器の保持バー及び第2の端板の部分詳細側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
熱交換器は、固体によって分離された2つの流体間で熱を伝達するのに使用される。熱交換器としてはいくつかの種類が可能であり、最も一般的な熱交換器は、らせん状熱交換器、チューブ式熱交換器及びプレート熱交換器である。プレート熱交換器は、一組の伝熱板の間に形成された複数の流路を交互に流れる高温の流体と低温の流体との間で熱を伝達するのに使用される。上記に規定された伝熱板の構成は、伝熱板よりも厚い端板の間に収容されている。各端板の内側面は、伝熱板に面している。
【0016】
図1〜2は、海水脱塩に関する用途に通常使用される、媒体処理用のプレート熱交換器、すなわち淡水製造装置を示している。プレート熱交換器100は圧縮成形された多数の伝熱板1を有している。伝熱板1は互いに平行に、かつプレートパッケージ2を形成するように連続して設けられている。プレートパッケージ2は、フレームプレートとも呼ばれる第1の端板3と、圧力プレートとも呼ばれる第2の端板と、の間に設けられている。伝熱板1の間には、第1のプレート間空間と第2のプレート間空間とが形成されている。
【0017】
第1のプレート間空間と第2のプレート間空間は、実質的に各第1のプレート間空間が2つの第2のプレート間空間で囲まれ、かつ実質的に各第2のプレート間空間が2つの第1のプレート間空間で囲まれるように、プレートパッケージ内に交互に設けられている。プレートパッケージ2内のそれぞれの部分は、各プレート間空間内のガスケットによって互いに区画されている。ガスケットは、好ましくは弾性材料、例えばゴム材料で作られ、パッケージを構成する伝熱板1の周囲に沿って延びる溝に配置されるとともに、ポートの周りに配置されている。ガスケットは、場合によっては金属を含んでよく、あるいは第2の材料、例えば金属、PTFEなどによって覆われていてもよい。
【0018】
図6に示すように、各伝熱板1は、互いに対向しほぼ平行な2つの側縁部7,8と、上縁部9と、下縁部10と、を有している。中心軸Xは、プレートパッケージ2が通常の使用位置に置かれたときに、2つの側縁部7,8のほぼ中間位置をほぼ鉛直に延びている。
【0019】
図1に示すように、プレートパッケージ2、すなわち複数の伝熱板1と伝熱板の間に設けられた複数のガスケット(不図示)は、それ自体公知の態様で、複数のねじ付き締め付けボルト11によって、端板3と端板4との間に一体に保持されている。締め付けボルト11は、第1の端板3から、第2の端板4の周縁部の穴またはくぼみを通って延びている。各締め付けボルト11は、第1の端板3の外側に位置する(あるいは第1の端板3と一体化された)一方の端部にボルトヘッド手段を有し、端板4の外側に位置する(あるいは端板4と一体化された)ねじ付き部にナットを保持することができる。
【0020】
伝熱板1は、実質的に第1の端板3と支柱12との間を延びる2本の保持ボルト5,6から懸垂するように配置されている。伝熱板1は、側縁部7,8のそれぞれに設けられた切り欠き部15(図6参照)を備えている。第1の端板3は、保持バー13によって支柱12に連結されている。保持バー13は、一方の端部で第1の端板3の上端に固定的に取り付けられ、反対側の端部で支柱12の上端に固定的に取り付けられている。第2の端板4は保持バー13に沿って移動可能であり、伝熱板1同士を互いに押し付けてプレートパッケージ2を形成するのに使用される。ガイドバー14は、複数の伝熱板1を伝熱板1の下端で案内し、支柱12の下部を第1の端板3の下部と連結している。
【0021】
上述の伝熱板1は、伝熱を増加させる波形またはパターンと、多数のポートホールと、をそれ自体公知の態様で含んでいる。ポートホールは、プレートパッケージを貫通して延び伝熱板1の間に形成された流路に接続された、対応する数のポートチャネルを形成している。
【0022】
端板3には、伝熱板1のポート25,33,17,18,42,43,50に対応する多数のポート出口または連結部27,33,19,20,44,45,55,56が適切に設けられている。プレート熱交換器100の特定の目的のために、プレートパッケージ2は、気化部Eと、分離部Sと、凝縮部Cと、を内包している(図9参照)。気化部Eは、第1のプレート間空間を通って流れる媒体の少なくとも一部を気化するように構成されている。分離部Sは、媒体の気化した部分から気化していない液体を分離するように構成されている。凝縮部Cは、第1のプレート間空間を通って流れる気化した部分を凝縮するように構成されている。中心軸Xは、気化部E、分離部S及び凝縮部Cのほぼ中心を通って延びている。図9を見ると分かるように、プレート熱交換器100が通常の使用位置に置かれたときに、気化部Eが最下位置に位置し、凝縮部Cが最上位置に位置し、分離部Sが気化部Eと凝縮部Cとの間に位置している。
【0023】
プレート熱交換器100のいくつかの機能、すなわち気化、凝縮及び分離のため、端板上すなわちフレーム3上には、従来のプレート熱交換器の場合よりも多くの連結部が必要となる。特に、中心軸Xに沿った複数のポート17,18,42,43,50については、端板3上のかなり限定されたスペースであるため、斬新な解決策が必要である。このため、端板3の、上端から下端まで延びる中央部は、連結部分または突出部分60を備えている。端板3の連結部分60は、等しい辺長で延び、あるいは端板3の主面から延びており、底辺が端板3を向いた実質的な正三角形または二等辺三角形の形状を有している。三角形形状の連結部分60の側面または側部には、連結部19〜20及び44〜45が配置されている。これらの連結部は実質的な三角形60の2辺に交互に配置されているため、比較的密に配置することができる。これによって、比較的短いかあるいは小形の伝熱板1を使用する場合であっても、標準的な連結部を使用することができる。これは、平坦な端板3を使用した場合には不可能であろう。というのは、5つまたはそれより多くの連結部を端板の中央の鉛直軸に沿って配置し、しかも伝熱板1が比較的短い場合は、標準的な連結部ではスペースが不十分となるからである。端板3はさらにいくつかの連結部を備えており、例えば、突出部分60にさらに2つの連結部55,56を備え、端板3の他の部分に連結部27,33を備えている。端板3の各連結部は、伝熱板1上の対応するポートに連結されている。
【0024】
端板3は、個別の仕様として、端板3の、追加的な応力あるいは大きな応力を受ける部分に補強部材をさらに含んでいる。これは、端板3の応力を受ける部分、例えば締め付けボルト11と連結部の取り付け位置だけ、端板3に材料を付加するかあるいは端板3の厚さを増すことによって実現される。端板3全体の寸法を過度に大きくせず、端板3の各部分がそれぞれの応力に耐えるように端板3の構成を個別に設計することによって、必要な材料が減り、従ってコストが削減されるため、かなりの節約が可能となる。
【0025】
様々な厚みと突き出た連結部材60とを有する第1の端板3を得るため、端板3は鋳造(casting)、鋳型法(molding)、鋳込み(founding)または他の同様の適切な製造プロセスによって作ることが好ましい。
【0026】
図7には、第2の端板4と、保持バー13の断面と、が示されている。端板4は、保持バー13から懸垂するように配置されている。従来技術のプレート熱交換器では、複数の伝熱板と可動端板が共に、保持バーの下側に配置されたT字部から懸垂するように配置されている。本発明における伝熱板1は保持ボルト5,6から懸垂するように配置されているため、保持バーの下側全体に沿って配置されるT字部が小さくて済み、第2の端板4を懸垂させる構成30のみが必要になる。図7では、この構成30は、端板4を保持バー13に移動可能に連結する短い形状、例えばIPF形状として形成される。保持バー13の長手方向に沿った懸垂部30の長さは端板4の厚さに相当する。
【0027】
図8,9には、懸垂部30と保持バー13と端板4の部分詳細断面図が示されている。懸垂部30の一部は、第2の端板4の上端の切り欠き部31に収容され、例えばねじ、ボルト、溶接などの当技術分野で公知の様々な取り付け手段を用いて第2の端板4に取り付けることができる。切り欠き部31の形状は懸垂部30の下側部32に対応しており、実質的にT字を上下逆にした形状に形成されている。同様に、懸垂部30の他の部分は、保持バー13の下部の切り欠き部36に移動可能に収容されている。保持バー13の切り欠き部36の形状は懸垂部30の上側部34に対応しており、ほぼT字状に形成されている。懸垂部30の上側部34は、T字部の各「脚部」にプラスチック製の軸受35を備えており、それによって、懸垂部30は、保持バー13の切り欠き部36に収容されたときに軸受35に搭載されて滑動することができる。プラスチック製の軸受35が滑動する、保持バー13の切り欠き部の対応する表面は、陽極酸化されたアルミニウム形状などの低摩擦材料で作られることが好ましい。
【0028】
図10には、保持バー13の長手方向に沿った部分詳細断面図が示されている。図10より、プラスチック製の軸受35が懸垂部30とほぼ同じ長さを有することは明らかである。切り欠き部36は、保持バー13のほぼ全長に沿って延びており、図10には、保持バー13の下側部に切り欠き部36によって形成され、懸垂部30が内部を延びあるいは滑動するチャネルの一部が示されている。外側からは、切り欠き部36は、保持バー13の下側部にあるスリットのように見える。支柱12と保持バー13は同一の断面を有し、図1,2,5には、保持バー13のスリット/切り欠き部36に対応するスリット36が支柱12上に示されている。
【0029】
本発明は、上記に説明し図面に示した実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲内で、任意の態様で補充し修正することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
圧縮成形された多数の伝熱板(1)を有し、該多数の伝熱板(1)は、プレートパッケージ(2)内に連続して設けられ、かつ前記プレートパッケージ(2)内に交互に設けられた複数の第1のプレート間空間と複数の第2のプレート間空間とを形成しており、前記伝熱板(1)の入口及び複数の出口が、前記プレート熱交換器の中央部に配置され、前記プレートパッケージ(2)が、該プレートパッケージ(2)の両側の端板の間に配置されている、媒体を処理するためのプレート熱交換器(100)において、
少なくとも1つの前記端板は、該少なくとも1つの端板の中央部に複数の連結部を備え、前記少なくとも1つの端板上の前記複数の連結部の位置は、前記伝熱板(1)の前記入口及び複数の出口の位置に対応していることを特徴とするプレート熱交換器(100)。
【請求項2】
前記プレートパッケージ(2)が通常の使用位置に置かれたときに、中心軸(X)が各伝熱板(1)の2つの側縁部(7,8)のほぼ中間位置をほぼ鉛直に延びており、前記伝熱板(1)の複数のポート(17,18,42,43,50)が、前記中心軸(X)に沿って配置されている、請求項1に記載のプレート熱交換器。
【請求項3】
前記端板(3)の少なくとも1つの連結部(19,20,44,45)は、該端板(3)の中央部に、伝熱板(1)の前記中心軸(X)に対応する鉛直軸に沿って配置されている、請求項2に記載のプレート熱交換器。
【請求項4】
前記端板(3)の少なくとも1つの連結部(19,20,44,45)は、前記端板の連結部分(60)に配置され、前記連結部分(60)は、前記伝熱板(1)の前記中心軸(X)に対応する前記端板の鉛直軸に沿って延び、かつ前記連結部分(60)は、前記プレートパッケージ(2)から離れる方向に、前記端板(3)から突き出ている、請求項1または2に記載のプレート熱交換器。
【請求項5】
前記連結部分(60)は、その長手方向に沿って等しい辺長で突き出て、前記端板(3)を向いた底辺を有するほぼ三角形の形状を形成している、請求項4に記載のプレート熱交換器。
【請求項6】
少なくとも1つの連結部(19,20,44,45)が、前記連結部分(60)の側面の各々に配置されている、請求項5に記載のプレート熱交換器。
【請求項7】
前記連結部分(60)は、前記端板(3)の補強部として構成されている、請求項4に記載のプレート熱交換器。
【請求項8】
前記連結部分(60)は、前記端板(3)の一体化された一部である、請求項7に記載のプレート熱交換器。
【請求項9】
前記端板(3)は、応力を受ける複数の部分に複数の補強部を備え、前記複数の補強部は、前記端板(3)の厚さを増すことによって設けられている、請求項1から8のいずれか1項に記載のプレート熱交換器。
【請求項10】
請求項3から9のいずれか1項に記載のプレート熱交換器で使用される端板(3)。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公表番号】特表2012−500381(P2012−500381A)
【公表日】平成24年1月5日(2012.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−523775(P2011−523775)
【出願日】平成21年8月24日(2009.8.24)
【国際出願番号】PCT/SE2009/050946
【国際公開番号】WO2010/036183
【国際公開日】平成22年4月1日(2010.4.1)
【出願人】(500515565)アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット (90)
【Fターム(参考)】