説明

ホスホノオキシキナゾリン誘導体及びその医薬用途

【課題】新規な抗腫瘍薬を提供する。
【解決手段】二水素リン酸2-[[3-({4-[(5-{2-[(3-フルオロフェニル)アミノ]-2-オキソエチル}-1H-ピラゾール-3-イル)アミノ]-キナゾリン-7-イル}オキシ)プロピル](エチル)アミノ]エチル、または、製薬上許容できるその塩、これを含む医薬組成物、および療法におけるその使用。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
二水素リン酸2-[[3-({4-[(5-{2-[(3-フルオロフェニル)アミノ]-2-オキソエチル}-1H-ピラゾール-3-イル)アミノ]-キナゾリン-7-イル}オキシ)プロピル](エチル)アミノ]エチル、または、製薬上許容できるその塩。
【請求項2】
製薬上許容できる希釈剤またはキャリアーと共に、請求項1に記載の化合物または製薬上許容できるその塩を含む医薬組成物。
【請求項3】
請求項1に記載の化合物を含有することを特徴とする、増殖性の病気の治療薬。
【請求項4】
請求項1に記載の化合物を含有することを特徴とする、癌の治療薬。
【請求項5】
請求項1に記載の化合物を含有することを特徴とする、結腸直腸のガン、乳ガン、肺ガン、前立腺ガン、膵臓ガンまたは膀胱ガンおよび腎臓ガン、または、白血病もしくはリンパ腫を治療するための医薬。
【請求項6】
請求項1に記載の化合物を含有することを特徴とする、白血病の治療薬。
【請求項7】
請求項1に記載の化合物を含有することを特徴とする、1またはそれ以上のオーロラキナーゼの阻害が有用な病気の治療のための医薬。
【請求項8】
オーロラキナーゼがオーロラAキナーゼまたはオーロラBキナーゼである、請求項7に記載の医薬。
【請求項9】
結腸直腸のガン、乳ガン、肺ガン、前立腺ガン、膵臓ガンまたは膀胱ガンおよび腎臓ガン、または、白血病もしくはリンパ腫に罹ったヒトを治療する方法であって、それらが必要なヒトに、治療上有効な量の請求項1で定義された化合物、または、製薬上許容できるそれらの塩を投与する工程を含む、前記方法。

【公開番号】特開2009−46514(P2009−46514A)
【公開日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−265949(P2008−265949)
【出願日】平成20年10月15日(2008.10.15)
【分割の表示】特願2005−509716(P2005−509716)の分割
【原出願日】平成15年12月22日(2003.12.22)
【出願人】(300022641)アストラゼネカ アクチボラグ (581)
【Fターム(参考)】