説明

モノサッカリド誘導体

【解決課題】本発明は、抗炎症薬としてのモノサッカリド誘導体に関する。
【解決手段】本発明の化合物は、炎症および関連する病状(炎症および自己免疫疾患(例えば、気管支喘息、関節リウマチ、I型糖尿病、多発性硬化症、同種移植片拒絶反応、または乾癬)が含まれる)の阻害および予防に有用であり得る。本発明はまた、これらのモノサッカリド誘導体を含む薬理学的組成物、ならびに気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、関節リウマチ、多発性硬化症、I型糖尿病、乾癬、同種移植片拒絶反応、および他の炎症性障害および/または自己免疫障害の処置方法に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

(式中、
Wは水素またはアルキルであり、
1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、アラルキル、または−(CH2nO(C=O)NHRxであり
ここで、nは、2〜10の整数であり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
2およびR3は、共に、5員環のアセタールを形成し、2つの酸素原子に結合した炭素は、RlおよびRmと置換され、
ここで、RlおよびRmは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、またはアラルキルであるか、RlおよびRmが共に結合して環(cyclic ring)を形成するか、RlおよびRmが共に結合してオキソを形成し、
ここで、前記環は、任意選択的に、O、N、またはSから選択される1つまたは複数のヘテロ原子を含み、前記環は、任意選択的に、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、または−C(=O)QR7に置換され、
ここで、QはOまたはNHであり、R7は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、またはヘテロアリールアルキルであるか、QがNHである場合、R7はまた、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであるか、
2およびR3は、アセタールを形成する代わりに、任意選択的且つ独立して、低級(C1〜C4)−アルキル、(CH2k−アリール、−C(=Ry)NHRxまたはアシルであり、
ここで、kは1〜4の整数であり、
yは、OまたはSであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
5は、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−NRpj、またはORzであるか、R4がOH、ORc、またはHである場合、R5は、−NHC(=O)ORs、−NHYRd、−NHC(=T)NRtx、または−(CH2w(C=O)NRab(式中、w、Ra、Rb、およびRcは、前記定義と同一である)であり、
pおよびRjは、独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはアラルキルであるか、RpおよびRjが共に結合して、任意選択的にベンゾ縮合し、O、S、またはNから選択される0〜4個のヘテロ原子から選択される0〜4個のヘテロ原子を含む環を形成し、前記環は、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクリルアルキルに置換され、
zは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アシル、または−C(=O)NRfqであり、
ここで、RfおよびRqは、それぞれ独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であるか、RfおよびRqが共に環を形成し、
ここで、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノであり、
sは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
Yは、−C(=O)、−C(=S)、またはSO2)であり、
dは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり、
Tは、O、S、−N(CN)、−N(NO2)、または−CH(NO2)であり、
tは、H、OH、またはRxであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
wは1〜4であり、
aおよびRbは、それぞれ独立して、水素またはRdであるか、RaおよびRbは、これらが有する窒素原子と共に、アミノ酸またはジ−テトラペプチドのN末端であり、
ここで、RfおよびRqは、それぞれ独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であるか、RfおよびRqは共に環を形成し、
ここで、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノであり、
Wが水素である場合、R4は、水素、ORc、−NHC(=O)ORs、−NHYRd、−NHC(=T)NRtx、または−(CH2)w(C=O)NRabであり、
ここで、Rcは、水素、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アシル、または−C(=O)NRfqであり、
sは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
Yは、−C(=O)、−C(=S)、またはSO2)であり、
dは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり、
Tは、O、S、−N(CN)、−N(NO2)、または−CH(NO2)であり、
tは、H、OH、またはRxであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
wは1〜4であり、
aおよびRbは、それぞれ独立して、水素またはRdであるか、RaおよびRbは、これらが有する窒素原子と共に、アミノ酸またはジ−テトラペプチドのN末端であってよく、
ここで、RfおよびRqは、それぞれ独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であるか、RfおよびRqは共に環を形成し、
ここで、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノであるか、
Wがアルキルである場合、R4は−ORzであり、
ここで、Rzは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アシル、または−C(=O)NRfqであり、
ここで、RfおよびRqは、それぞれ独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であるか、RfおよびRqは共に環を形成し、
ここで、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノである)の構造を有する化合物。
【請求項2】
1が、アルキルまたは−(CH2nO(C=O)NHRxである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Wが水素またはアルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
5がアルキル、ヘテロシクリル、−NRpj、−NHYRd、−NHC(=T)NRtx、またはORzである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
4がOH、ORc、またはHである場合、R5は、−NHYRdまたは−NHC(=T)NRtxである、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
Wが水素である場合、R4は、水素、ORc、−NHYRd、または−NHC(=T)NRtxである、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
Wがアルキルである場合、R4は−ORzである、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
lおよびRmがアルキルであるか、共に結合してシクロアルキルを形成し得る、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
lおよびRmが結合して環を形成し、前記環が、任意選択的に、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、または−C(=O)QR7に置換される、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
pおよびRjが共に結合して、5〜8員環を形成する、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
化合物であって、前記化合物が、
1−O−デシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−{[フェニル−スルホニル)−アミノ]−カルボニル}−6−デオキシ−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号1);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(4−クロロ−フェニル)−スルホニルアミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号2);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[フェニル−スルホニルアミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号3);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(4−メチル−フェニル)−スルホニルアミノ]−カルボニル}−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号4);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(4−メチル−フェニル)−スルホニルアミノ]−カルボニル}−6−デオキシ−6−(4−モルホリニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号5);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(4−クロロ−フェニル)−スルホニルアミノ]−カルボニル}−6−デオキシ−6−(4−モルホリニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号6);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(フェニル−スルホニル)−アミノ]−カルボニル}−6−デオキシ−6−(4−モルホリニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号7);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(フェニルスルホニル)−アミノ]−カルボニル}−6−デオキシ−6−(1−ピロリジニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号8);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(4−メチル−フェニル)−スルホニルアミノ]−カルボニル}−6−デオキシ−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号9);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(4−メチル−フェニル)−スルホニルアミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−6−(1−ピロリジニル)−α−L−ソルボフラノシドの塩酸塩(化合物番号10);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(4−クロロ−フェニル)−スルホニルアミノ]−カルボニル}−6−デオキシ−6−(1−ピロリジニル)−α−L−ソルボフラノシドの塩酸塩(化合物番号11);
1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−メトキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号12);
1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−メトキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(4−モルホリニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号13);
1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−メトキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシドの塩酸塩(化合物番号14);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−メトキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号15);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−メトキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(4−モルホリニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号16);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−メトキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−ピロリジニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号17);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−メトキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−ピペリジニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号18);
1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号19);
1−O−デシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[(4−[2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル]−フェニル)−アミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号20);
1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシドのトリス塩(化合物番号21);
1−O−デシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシドのトリス塩(化合物番号22);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−ピペリジニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号23);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(4−モルホリニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号24);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号25);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−ピロリジニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号26);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−フェニル)−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−(1−アゼパニル)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号27);
1−O−デシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[(4−[2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル]−フェニル)−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−[2−(1−ピロリジニル)−エチル]−アミノ−α−L−ソルボフラノシドのトリス塩(化合物番号28);
1−O−デシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−[2−(l−ピペリジニル)−エチル]アミノ−α−L−ソルボフラノシドのトリス塩(化合物番号29);
1−O−デシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−[2−(4−モルホリニル)−エチル]−アミノ−α−L−ソルボフラノシドのトリス塩(化合物番号30);
1−O−デシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−[[4−(2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル)−フェニル]−アミノ]−カルボニル−6−デオキシ−6−[2−(l−シクロヘプチル−アミノ)−エチル]−アミノ−α−L−ソルボフラノシドのトリス塩(化合物番号31);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4,6−ジデオキシ−4−[[[(4−フルオロ−フェニル)−アミノ]−カルボニル]−アミノ]−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号32);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4,6−ジデオキシ−4−[[(ブチル−アミノ)−カルボニル]−アミノ]−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号33);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4,6−ジデオキシ−4−[[(4−フルオロ−フェニル)−スルホニル]−アミノ]−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号34);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4,6−ジデオキシ−4−[[(4−フルオロ−フェニル)−カルボニル]−アミノ]−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号35);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4,6−ジデオキシ−4−[[[(2−フェニルエチル)−アミノ]−チオカルボニル]−アミノ]−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号36);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4,6−ジデオキシ−4−[[[(4−[2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル]−フェニル)−アミノ]−カルボニル}−アミノ]−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号37);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4,6−ジデオキシ−4−[[3−(l,3−ベンゾジオノール−5−イル)−プロパノイル]−アミノ]−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号38);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−フルオロフェニル)−アミノ]−カルボニル]−アミノ−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号39);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[(4−フルオロフェニル)−スルホニル]−アミノ−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号40);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−(エチルスルホニル)−アミノ−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号41);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[(4−フルオロ−フェニル)−カルボニル]−アミノ−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号42);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[3−(l,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−プロパノイル]−アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号43);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[[(4−[2−ヒドロキシ−2−オキソ−エチル]−フェニル)−アミノ]−カルボニル]−アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号44);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(ブチル−アミノ)−カルボニル]−アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号45);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−([[(4−フルオロ−フェニル)−アミノ]−チオカルボニル]−アミノ)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号46);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[l−[4−([4−エトキシ−3−[5−[1−メチル−3−プロピル−7−オキソ−1,6−ジヒドロ−ピラゾロ[4,3−d]−ピリミジニル]]−フェニル]−スルホニル)−ピペラジニル]]−α−L−ソルボフラノシドの塩酸塩(化合物番号47);
1−O−[6−[(4−ニトロ−フェニル)−アミノ−カルボニルオキシ]−ヘキシル]−2,3;4,6−ジ−O−イソプロピリデン−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号48);
1−O−[6−[(4−クロロ−フェニル)−アミノ−カルボニルオキシ]−ヘキシル]−2,3;4,6−ジ−O−イソプロピリデン−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号49);
1−O−[6−[(4−メトキシ−フェニル−アミノ−カルボニルオキシ)−ヘキシル]−2,3;4,6−ジ−O−イソプロピリデン−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号50);
1−O−[6−[(4−メチル−フェニル)−アミノ−カルボニルオキシ]−ヘキシル]−2,3;4,6−ジ−O−イソプロピリデン−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号51);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−6−デオキシ−α−L−エリスロ−ヘクス−2−ウロフラノシド(化合物番号52);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[(フェニルスルホニル)−アミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号53);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[(4−メチル−フェニル)−スルホニル]−アミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号54);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[(4−クロロ−フェニル)−スルホニル]−アミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号55);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[2,5−ジクロロ−フェニル)−スルホニル]−アミノ]−カルボニル}−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号56);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[(2−メチル−フェニル)−スルホニル]−アミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号57);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−ヘプチル−4−O−[2−(1−ピペリジニル)−エチル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号58);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−ヘプチル−4−O−[2−(1−アゼパニル)−エチル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号59);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−ヘプチル−4−O−[2−(l−モルホリニル)−エチル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号60);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−ヘプチル−4−O−[2−(1−ピロリジニル)−エチル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号61);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−ヘプチル−4−O−ヘプチル−6−デオキシ−α−L−エリスロ−ヘクス−2−ウロフラノシド(化合物番号62);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−ヘプチル−4−O−[2−(l−ジメチルアミノ)−プロピル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号63);
(4ζ)−1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[(2−アゼパニル)−スルホニル]−アミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号64);
1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−6−O−[[(4−メチル−フェニル)−アミノ]−カルボニル]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号65);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[([[2−(カルボキシメチル)フェニル]アミノ]−カルボニル)アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号66);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[([[3−(カルボキシメチル)フェニル]アミノ]−カルボニル)アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号67);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号68);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−フルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号69);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[(3−フルオロベンゾイル)アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号70);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[(キノリン−2−イルカルボニル)アミノ}−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号71);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[(2−チエニルアセチル)アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号72);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−メトキシフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号73);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3−フルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号74);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[(3,4−ジメトキシベンゾイル)アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号75);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[(イソキノリン−1−イルカルボニル)アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号76);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[4−(アセチルアミノ)ベンゾイル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号77);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[ピリジン−4−イル)−カルボニル]−アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号78);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2,6−ジクロロピリジン−4−イル)−カルボニル]−アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号79);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(キノリン−3イル)−カルボニル]−アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号80);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(5−メチル−3−フェニルイソキサゾール−4−イル)−カルボニル]−アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号81);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[(フェニル)アセチル]−アミノ−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号82);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−クロロフェニル)アセチル]アミノ−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号83);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3,5−ジフルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号84);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3−メトキシフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号85);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3−クロロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号86);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2−メトキシフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号87);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2,4−ジフルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号88);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2,6−クロロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号89);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−メチルフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号90);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3,4−ジフルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号91);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2,5−ジフルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号92);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2,4,5−トリフルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号93);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3,4−ジクロロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号94);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−ヒドロキシフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号95);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2−メチルフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号96);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2−クロロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号97);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[(l,3−ベンゾジオキソール−5−イルアセチル)アミノ]−L−ソルボフラノシド(化合物番号98);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3−ヒドロキシフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号99);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−ヒドロキシ−3−フルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号100);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−イソプロピルフェニル)アセチル]アミノ)−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号101);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[ビフェニル−4−ylアセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号102);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3−メチルフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号103);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2−フルオロ−6−クロロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号104);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2−クロロ−4−フルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号105);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−トリフルオロメトキシフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号106);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(2−トリフルオロメトキシフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号107);
1−O−ドデシル−2,3−O−イソプロピリデン−4−O−メチル−6−デオキシ−6−[[(4−フルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号108);
1−O−(2−ブトキシエチル)−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3,4−ジフルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノース(化合物番号109);
1−O−(2−ブトキシエチル)−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3,4ジクロロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノース(化合物番号110);
1−O−(2−ブトキシエチル)−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−メトキシフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノース(化合物番号111);
1−O−(2−ブトキシエチル)−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(3−メトキシフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノース(化合物番号112);
1−O−(2−ブトキシエチル)−2,3−O−イソプロピリデン−6−デオキシ−6−[[(4−フルオロフェニル)アセチル]アミノ]−α−L−ソルボフラノシド(化合物番号113);
(4ζ)−1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[(4−メトキシフェニル)スルホニル]アミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号114);
(4ζ)−1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[(2−メトキシフェニル)スルホニル]アミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号115);
(4ζ)−1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[(4−クロロフェニル)スルホニル]アミノ}−カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号116);
(4ζ)−1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[フェニルスルホニル]アミノ]カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号117);または
(4ζ)−1−O−ヘプチル−2,3−O−イソプロピリデン−4−C−メチル−4−O−[[[(4−フルオロフェニル)スルホニル]アミノ]−カルボニル]−6−デオキシ−α−L−エリスロ−へクス−2−ウロフラノシド(化合物番号118)である、化合物。
【請求項12】
請求項1に記載の化合物および少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含む薬学的組成物。
【請求項13】
自己免疫疾患を阻害または予防する方法であって、処置有効量の請求項12に記載の組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項14】
気管支喘息を処置する方法であって、処置有効量の請求項12に記載の組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項15】
慢性閉塞性肺疾患を処置する方法であって、請求項12に記載の薬学的組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項16】
関節リウマチを処置する方法であって、処置有効量の請求項12に記載の組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項17】
I型糖尿病を処置する方法であって、処置有効量の請求項12に記載の組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項18】
多発性硬化症を処置する方法であって、処置有効量の請求項12に記載の組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項19】
同種移植片拒絶反応を処置する方法であって、処置有効量の請求項12に記載の組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項20】
乾癬を処置する方法であって、処置有効量の請求項12に記載の組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項21】
炎症性腸疾患を処置する方法であって、請求項12に記載の薬学的組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項22】
潰瘍性大腸炎を処置する方法であって、請求項12に記載の薬学的組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項23】
座瘡を処置する方法であって、請求項12に記載の薬学的組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項24】
アテローム性動脈硬化症を処置する方法であって、請求項12に記載の薬学的組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項25】
癌を処置する方法であって、請求項12に記載の薬学的組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項26】
掻痒を処置する方法であって、請求項12に記載の薬学的組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項27】
アレルギー性鼻炎を処置する方法であって、請求項12に記載の薬学的組成物を必要とする患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項28】
式IVの化合物を調製するプロセスであって、
【化2】

式IIの化合物を式IIIの化合物と反応させて式IVの化合物を形成する工程を含み、
1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、アラルキル、または−(CH2nO(C=O)NHRxであり
ここで、nは、2〜10の整数であり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
2およびR3は、共に、5員環のアセタールを形成し、2つの酸素原子に結合した炭素は、RlおよびRmと置換され、
ここで、RlおよびRmは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、またはアラルキルであるか、RlおよびRmが共に結合して環を形成するか、RlおよびRmが共に結合してオキソを形成し、
ここで、前記環は、任意選択的に、O、N、またはSから選択される1つまたは複数のヘテロ原子を含み、前記環は、任意選択的に、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、または−C(=O)QR7に置換され、
ここで、QはOまたはNHであり、R7は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、またはヘテロアリールアルキルであるか、QがNHである場合、R7はまた、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであるか、
2およびR3は、アセタールを形成する代わりに、任意選択的且つ独立して、低級(C1〜C4)−アルキル、(CH2k−アリール、−C(=Ry)NHRxまたはアシルであり、
ここで、kは1〜4の整数であり、
yは、OまたはSであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
5は、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−NRpj、ORz、−NHC(=O)ORs、−NHYRd、−NHC(=T)NRtx、または−(CH2w(C=O)NRabであり、
pおよびRjは、独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはアラルキルであるか、RpおよびRjが共に結合して、任意選択的にベンゾ縮合し、O、S、またはNから選択される0〜4個のヘテロ原子から選択される0〜4個のヘテロ原子を含む環を形成し、前記環は、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクリルアルキルに置換され、
zは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アシル、または−C(=O)NRfqであり、
ここで、RfおよびRqは、それぞれ独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であるか、RfおよびRqが共に環を形成し、
ここで、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノであり、
sは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
Yは、−C(=O)、−C(=S)、またはSO2)であり、
dは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり、
Tは、O、S、−N(CN)、−N(NO2)、または−CH(NO2)であり、
tは、H、OH、またはRxであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
wは1〜4であり、
aおよびRbは、それぞれ独立して、水素またはRdであるか、RaおよびRbは、これらが有する窒素原子と共に、アミノ酸またはジ−テトラペプチドのN末端であり、
ここで、RfおよびRqは、それぞれ独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であるか、RfおよびRqは共に環を形成し、
ここで、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノである、プロセス。
【請求項29】
式Xの化合物または式XIIの化合物を調製するプロセスであって、
a.式V:
【化3】

の化合物を酸化させて、式VI:
【化4】

の化合物を形成する工程、
b.式VIの化合物を塩酸ヒドロキシルアミンと反応させて、式VII:
【化5】

の化合物を形成する工程、
c.式VIIの化合物を還元して式VIII:
【化6】

の化合物を形成する工程、および
d.式VIIIの化合物を式IX:
【化7】

の化合物と反応させて、式X:
【化8】

の化合物を形成する工程、または
式VIIIの化合物を式III:
【化9】

の化合物または式XI:
【化10】

の化合物と反応させて、式XII:
【化11】

の化合物を形成する工程
を含み、
ここで、
1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、アラルキル、または−(CH2nO(C=O)NHRxであり
ここで、nは、2〜10の整数であり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
2およびR3は、共に、5員環のアセタールを形成し、2つの酸素原子に結合した炭素は、RlおよびRmと置換され、
ここで、RlおよびRmは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、またはアラルキルであるか、RlおよびRmが共に結合して環を形成するか、RlおよびRmが共に結合してオキソを形成し、
ここで、前記環は、任意選択的に、O、N、またはSから選択される1つまたは複数のヘテロ原子を含み、前記環は、任意選択的に、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、または−C(=O)QR7に置換され、
ここで、QはOまたはNHであり、R7は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、またはヘテロアリールアルキルであるか、QがNHである場合、R7はまた、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであるか、
2およびR3は、アセタールを形成する代わりに、任意選択的且つ独立して、低級(C1〜C4)−アルキル、(CH2k−アリール、−C(=Ry)NHRxまたはアシルであり、
ここで、kは1〜4の整数であり、
yは、OまたはSであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
Yは、−C(=O)、−C(=S)、またはSO2)であり、
dは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり、
Lは遊離基であり、
fは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であり、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノであり、
Xは、OまたはSである、プロセス。
【請求項30】
式XVIIの化合物または式XVIIIの化合物を調製するプロセスであって、
a.式XIII:
【化12】

の化合物を、式XIV:
【化13】

の化合物と反応させて、式XV:
【化14】

の化合物を形成する工程、
b.式XVの化合物を脱保護して、式XVI:
【化15】

の化合物を形成する工程、または
a.式XIIIの化合物をアジ化ナトリウムと反応させ、式XIIIa:
【化16】

の化合物を形成する工程、
b.式XIIIaの化合物を式XIIIb:
【化17】

の化合物と反応させて、式XIIIc:
【化18】

の化合物を形成する工程、
c.式XIIIcの化合物を還元して、式XVIの化合物を形成する工程、および
d.式XVIの化合物を式IX:
【化19】

の化合物と反応させて、式XVII:
【化20】

の化合物を形成する工程、または
式XVIの化合物を式III:
【化21】

の化合物または式XI:
【化22】

の化合物と反応させて、式XVIII:
【化23】

の化合物を形成する工程を含み、
ここで、
1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、アラルキル、または−(CH2nO(C=O)NHRxであり
ここで、nは、2〜10の整数であり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
2およびR3は、共に、5員環のアセタールを形成し、2つの酸素原子に結合した炭素は、RlおよびRmと置換され、
ここで、RlおよびRmは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、またはアラルキルであるか、RlおよびRmが共に結合して環を形成するか、RlおよびRmが共に結合してオキソを形成し、
ここで、前記環は、任意選択的に、O、N、またはSから選択される1つまたは複数のヘテロ原子を含み、前記環は、任意選択的に、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、または−C(=O)QR7に置換され、
ここで、QはOまたはNHであり、R7は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、またはヘテロアリールアルキルであるか、QがNHである場合、R7はまた、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであるか、
2およびR3は、アセタールを形成する代わりに、任意選択的且つ独立して、低級(C1〜C4)−アルキル、(CH2k−アリール、−C(=Ry)NHRxまたはアシルであり、
ここで、kは1〜4の整数であり、
yは、OまたはSであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
Pは保護基であり、
Yは、−C(=O)、−C(=S)、またはSO2)であり、
dは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり、
Lは遊離基であり、
9は水素またはアルキルであり、
fは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であり、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノであり、
Xは、OまたはSである、プロセス。
【請求項31】
式XXIIIの化合物を調製するプロセスであって、
a.式XIII:
【化24】

の化合物を、式XIX:
【化25】

の化合物と反応させて、式XX:
【化26】

の化合物を形成する工程、
b.式XXの化合物を脱保護して、式XXI:
【化27】

の化合物を形成する工程、
c.式XXIの化合物を式XXII:
【化28】

の化合物と反応させて、式XXIII:
【化29】

の化合物を形成する工程を含み、
ここで、
1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、アラルキル、または−(CH2nO(C=O)NHRxであり
ここで、nは、2〜10の整数であり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
2およびR3は、共に、5員環のアセタールを形成し、2つの酸素原子に結合した炭素は、RlおよびRmと置換され、
ここで、RlおよびRmは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、またはアラルキルであるか、RlおよびRmが共に結合して環を形成するか、RlおよびRmが共に結合してオキソを形成し、
ここで、前記環は、任意選択的に、O、N、またはSから選択される1つまたは複数のヘテロ原子を含み、前記環は、任意選択的に、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、または−C(=O)QR7に置換され、
ここで、QはOまたはNHであり、R7は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、またはヘテロアリールアルキルであるか、QがNHである場合、R7はまた、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであるか、
2およびR3は、アセタールを形成する代わりに、任意選択的且つ独立して、低級(C1〜C4)−アルキル、(CH2k−アリール、−C(=Ry)NHRxまたはアシルであり、
ここで、kは1〜4の整数であり、
yは、OまたはSであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
Halはハロゲンであり、
Pは保護基である、プロセス。
【請求項32】
式XXIXの化合物を調製するプロセスであって、
a.式XXV:
【化30】

の化合物を、式XXVI:
【化31】

の化合物と反応させて、式XXVII:
【化32】

の化合物を形成する工程、
b.式XXVIIの化合物を、式XXVIII:
【化33】

の化合物と反応させて、式XXIX:
【化34】

の化合物を形成する工程を含み、
ここで、
halはハロゲンであり、
mは、0〜2の整数であり、
fは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であり、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノである、プロセス。
【請求項33】
式XXXIの化合物を調製するプロセスであって、
a.式V:
【化35】

の化合物を酸化させて、式VI:
【化36】

の化合物を形成する工程、
b.式VIの化合物をグリニャール試薬と反応させ、式XXX:
【化37】

の化合物を形成する工程、および
c.式XXXの化合物を、式XXVIII:
【化38】

の化合物と反応させて、式XXXI:
【化39】

の化合物を形成する工程を含み、
ここで、
fは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であり、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノであり、
1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、アラルキル、または−(CH2nO(C=O)NHRxであり
ここで、nは、2〜10の整数であり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
2およびR3は、共に、5員環のアセタールを形成し、2つの酸素原子に結合した炭素は、RlおよびRmと置換され、
ここで、RlおよびRmは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、またはアラルキルであるか、RlおよびRmが共に結合して環を形成するか、RlおよびRmが共に結合してオキソを形成し、
ここで、前記環は、任意選択的に、O、N、またはSから選択される1つまたは複数のヘテロ原子を含み、前記環は、任意選択的に、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、または−C(=O)QR7に置換され、
ここで、QはOまたはNHであり、R7は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、またはヘテロアリールアルキルであるか、QがNHである場合、R7はまた、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであるか、
2およびR3は、アセタールを形成する代わりに、任意選択的且つ独立して、低級(C1〜C4)−アルキル、(CH2k−アリール、−C(=Ry)NHRxまたはアシルであり、
ここで、kは1〜4の整数であり、
yは、OまたはSであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルである、プロセス。
【請求項34】
式XXXIIIの化合物を調製するプロセスであって、
a.式XXXII:
【化40】

の化合物を、式XXVIII:
【化41】

の化合物と反応させて、式XXXIII:
【化42】

の化合物を形成する工程を含み、
ここで、
fは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、またはS(O)26であり、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、または置換アミノであり、
1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールアルキル、アラルキル、または−(CH2nO(C=O)NHRxであり
ここで、nは、2〜10の整数であり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
2およびR3は、共に、5員環のアセタールを形成し、2つの酸素原子に結合した炭素は、RlおよびRmと置換され、
ここで、RlおよびRmは、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、またはアラルキルであるか、RlおよびRmが共に結合して環を形成するか、RlおよびRmが共に結合してオキソを形成し、
ここで、前記環は、任意選択的に、O、N、またはSから選択される1つまたは複数のヘテロ原子を含み、前記環は、任意選択的に、1つまたは複数のアルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、置換アミノ、シクロアルキル、カルボキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、または−C(=O)QR7に置換され、
ここで、QはOまたはNHであり、R7は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、またはヘテロアリールアルキルであるか、QがNHである場合、R7はまた、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであるか、
2およびR3は、アセタールを形成する代わりに、任意選択的且つ独立して、低級(C1〜C4)−アルキル、(CH2k−アリール、−C(=Ry)NHRxまたはアシルであり、
ここで、kは1〜4の整数であり、
yは、OまたはSであり、
xは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはヘテロアリールアルキルである、プロセス。

【公表番号】特表2008−525421(P2008−525421A)
【公表日】平成20年7月17日(2008.7.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−547697(P2007−547697)
【出願日】平成17年12月22日(2005.12.22)
【国際出願番号】PCT/IB2005/003871
【国際公開番号】WO2007/063356
【国際公開日】平成19年6月7日(2007.6.7)
【出願人】(597084113)ランバクシー ラボラトリーズ リミテッド (32)
【Fターム(参考)】