説明

モーター、エンジン及びポンプ等の回転軸のトルク増大器

【課題】トルクを増大させる構造を提供する。
【解決手段】従来のモーターやエンジンや発電機等回転軸に回転エネルギーを与えて仕事をさせる装置にポンプを連結させて流体による回転エネルギーをパスカルの定理に基づいて流体の増量によって総合トルクを増幅させ、装置内のインペラに羽に沿って自由に移動する錘を嵌めて、回転軸の回転による位相に応じて錘が移動することによって回転軸の回転効率を向上させ、モーターや発電機の場合、錘を金属や磁性体にすることによってトルクを更に増大させる構造。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
エンジン、ポンプ、モーター、発電機等結果的に電気自動車の実用化や自動車や電気機器の排ガス低減や省エネを必要とする分野。
【技術背景】
【0002】
エンジンやポンプやモーターや発電機等の回転器の回転効率の向上と排ガス低減や省エネ及び製造費のコストダウンが求められている。
【発明の開示】
【0003】
動力でポンプを駆動させてパスカルの定理に基づくトルク増幅器で且つインペラの羽に沿って移動する錘を適用して回転器の機能を向上させる構造
【図面の簡単な説明】
【0004】
【図1】当該トルク増幅器とインペラーの断面図の一例。
【図2】インペラーの断面図の一例
【符号の説明】
【0005】
1.錘 2.インペラ 3.回転軸 4.ゴム壁面シート 5.ポンプ 6.ホース 7.ホース 8.モーター 9.装置 10.循環路 11.注入口 12.逆流防止弁 13.羽

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モーターやエンジン等の動力を回転体の回転軸の回転エネルギーに転換して仕事をさせる装置にポンプを接続して流体を他に回転体を内蔵するケースに流入させてケースの内部を循環する流体と合流させて回転体の羽に当てゝ羽を固定するシャフトのトルクを発生させ動力として利用する仕組。
【請求項2】
上記請求項1に於いて、モーターやエンジンの動力でポンプを駆動させて流体にエネルギーを伝達し、更にパスカルの油圧原理に基づいてケース内部を循環する流体と一方、前記ポンプに上記請求項に記載した流出量と同量の流体を還流させて循環させる流体と合流させることによって全体として増量した流体の総合圧力で回転体の羽を圧すことによってシャフトのトルクを増大させる仕組。
【請求項3】
上記請求項1及び2によってトルクを増幅する仕組を自動車に適用する場合、前記ケース内の流体に前記回転体の羽を回転させる回転エネルギーを与えるので従来のフライホイールのようなトルク調整機能の装置を必要とせず流量で自然調整されその機能を保有するので振動を吸収して居住性を高めると同時に気筒数の減少や電気自動車の実用化を可能にさせる仕組。
【請求項4】
上記請求項1及び2において、回転体の羽に沿ってスライドする錘を金属又は磁性体にすることによって、モーター回転時に磁力線を切る速度と量を加えることによってトルクを高める構造。
【請求項5】
上記請求項4に於けると同様に回転体の羽に沿ってスライドする錘をポンプに適用した場合、流体と錘の重量の合計と遠心力の総合計力で周壁えの接触力を強めて回転体に生じる負圧を高めて回転効率を向上させると同時にカムの役割を果たすのでスライドすることによる回転効率の向上と併せて省エネが得られる仕組。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2007−127258(P2007−127258A)
【公開日】平成19年5月24日(2007.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−328058(P2005−328058)
【出願日】平成17年10月16日(2005.10.16)
【出願人】(591211179)
【出願人】(591211168)
【Fターム(参考)】