説明

ラジエータ

【課題】振動等によるラジエータへの負荷を低減できると共に交換時の作業性に優れたラジエータに関する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ラジエータ本体30と、ラジエータ本体30の上下側面に固定するための固定用孔部54を有し、車両の取付部と接続される取付部材50と、ラジエータ本体30と取付部材50とを接続する接続機構10と、を備え、接続機構10は、軸部12を有する締結部材13と、締結部材13の軸部12が貫通し、固定時において締結部材13の軸部周囲に配置される略円筒形の補助部材15と、締結部材13の軸部12が貫通し、固定時において補助部材15の両端部側に配置される緩衝部材14と、を有し、取付部材50の固定用孔54は、その内径が補助部材15の外径よりも大きく形成され、固定時において緩衝部材14の間に配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フローティング機能を有するラジエータ技術に関する。
【背景技術】
【0002】
純正ラジエータは、一般的に耐久性があまり強くない。この理由として、純正ラジエータは、取付部がラジエータ本体と一体成型されていることが考えられる。すなわち、ラジエータにエンジンの振動や走行中の振動による負荷が直接伝達されるからである。このような問題を解決すべく様々な技術が開発されている。例えば特許文献1に開示の技術は、取付部の一箇所をフローティング部とするものである。これにより、ラジエータへ伝達される負荷を抑制することができる。
【特許文献1】実開平2−11724号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ラジエータには、エンジンの振動や走行中の振動等様々な負荷が伝達される。これらの振動による負荷は、ラジエータの歪みや破損を引き起こすといった問題を生じる。このような問題は、本体と取付部が一体成型される純正ラジエータにおいて特に問題となっていた。また、車両は走行距離を重ねることによってラジエータの取付部に多少の歪みが生じることがある。このような車両にラジエータを取り付ける場合において、車両の取付部の歪みが原因でラジエータがうまく接続できないといった問題、換言すると交換時の作業効率が悪いといった問題を生じていた。
【0004】
本発明では、上記の問題に鑑み、振動等によるラジエータへの負荷を低減できると共に交換時の作業性に優れたラジエータに関する技術を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。すなわち、ラジエータ本体と、前記ラジエータ本体の少なくとも上下又は左右側面に固定するための固定用孔部を有し、車両の取付部と接続される取付部材と、前記ラジエータ本体と前記取付部材とを接続する接続機構と、を備え、前記接続機構は、軸部を有する締結部材と、前記締結部材の軸部が貫通し、固定時において前記締結部材の軸部周囲に配置される略円筒形の補助部材と、前記締結部材の軸部が貫通し、固定時において前記補助部材の両端部側に配置される緩衝部材と、を有し、前記取付部材の固定用孔部は、その内径が前記補助部材の外径よりも大きく形成され、固定時において前記緩衝部材の間に配置される、ラジエータである。
【0006】
本発明によれば、このラジエータは、緩衝部材を有する前記接続機構と車両と接続される取付部材とを備えることで、車両から伝達される振動等の負荷がラジエータ本体に伝達されるのを抑制することができる。すなわち、本発明に係るラジエータは、フローティング機能を備える。その結果、ラジエータコア部の損傷等を防止することができる。また、取付部材の固定用孔部は、補助部材の外径よりも大きく形成されている。換言すると、固定用孔部は、遊びすなわちアジャスト機能を備えている。したがって、車両の取付部に多少の歪みが生じているような場合であっても、本発明に係るラジエータは、車両に容易に取り付けることができる。
【0007】
ラジエータには、ラジエータコア部とラジエータコアの上下又は左右側面に配置されるタンクを備えるものが例示される。すなわち、ダウンフロー式、クロスフロー式、Uターンフロー式いずれであってもよい。ラジエータは、ラジエータコア部を形成するチューブ及びフィンも含めてアルミニウム製とすることが好ましい。これによりラジエータの劣化を抑制することができる。
【0008】
取付部材は、ラジエータ本体の上下又は左右側面に固定されると共に車両の取付部に接続される。取付部材は、断面略コ字状とすることが好ましい。また、取付部材は、その長さをラジエータの側面又は上下面の長さと同じ程度とすることが好ましい。なお、ラジエータの側面又は上下面の長さとは、側面又は上下面に配置されるタンクも含めた長さである。また、取付部材は、その幅をラジエータの側面又は上下面の幅と同じ程度とすることが好ましい。例えば、取付部材を断面コ字状とした場合、開放部をラジエータ本体の外側に向くように配置する。そして、側面に車両取付部と接続するための孔部を形成して、ボルト等により車両と接続する。なお、この車両と接続するための孔部を形成する位置を変えることで車両の取付部に対応させることができる。なお、取付部材は、アルミニウム製とすることが好ましい。これにより、保持部材の耐久性を向上させると共に劣化を抑制することができる。また、取付部と車両取付部との接続は、上記に限定されるわけではない。下部に配置される取付部材の両端に接続用のピンを形成し、車両取付部の孔に勘合させ、上部に配置される取付部材の中央付近で車両取付部とボルト当により接続してもよい。
【0009】
取付部材は、前記ラジエータ本体の少なくとも上下又は左右側面に固定するための固定用孔部を有する。固定用孔部に軸部を有する締結部材を貫通させて固定することで、ラジエータ本体の側面と固定することが可能となる。なお、固定用孔部は、取付部材の両端部付近に形成することが好ましい。また、ラジエータのタンクの端部と固定することが好ましい。これにより、安定的に固定できると共に車両から伝達される振動を効果的に分散できる。
【0010】
前記取付部材の固定用孔部は、その内径を前記補助部材の外径よりも大きく形成する。大きく形成するとは、補助部材の外径と固定用孔部の内径に所定の間隔、すなわち遊びができるように形成することを意味する。これにより、取付部材をラジエータ本体の側面に接続した場合において、この遊びの分だけ取付部材をラジエータ本体の側面と同一平面上でラジエータ本体と相対的に移動することが可能となる。したがって、車両本体の取付部に歪みが生じているような場合であっても、取付部材の位置を調整できるので容易に取付作業を行うことができる。
【0011】
接続機構は、軸部を有する締結部材と、前記締結部材の軸部が貫通し、固定時において前記締結部材の軸部周囲に配置される略円筒形の補助部材と、前記締結部材の軸部が貫通し、固定時において前記補助部材の上部及び下部に配置される緩衝部材と、を有する。締結部材は、軸部を有する。そして、この軸部を取付部材の固定用孔部、補助部材、緩衝部材を貫通させて両端部を固定することでラジエータ本体の取付部材と固定することができる。なお、締結部材は、アルミニウム製とすることが好ましい。これにより、締結部材の耐久性は向上する。また、締結部材の劣化を抑制することができる。
【0012】
補助部材は、締結部材の軸部が貫通し、固定時において前記締結部材の周囲に配置される。補助部材は、略円筒形とすることが最も好ましく、また例えばアルミニウム製とすることが好ましい。補助部材は、締結部材の軸部を補強する。また、例えば締結部材としてねじ等を用いた場合において、軸部の軸方向における過剰な締め付けを防止する。したがって、補助部材の軸長さは、取付部材の固定用孔部付近のプレートの厚さ、緩衝部材の軸長さ、座金を用いる場合には、座金の厚さを考慮して設計することが好ましい。これらを考慮して、設計することで緩衝部材の効果を効果的に発揮させることができる。また、補助部材の内径は、軸部の外径と略同じとすることが好ましい。また、補助部材の外径は、固定用孔部の内径とどの程度の遊びを持たせるかに基づいて設計することが好ましい。
【0013】
緩衝部材は、前記補助部材が貫通し、固定時において前記補助部材の両端部側に配置される。緩衝部材は、衝撃を吸収できる部材であれば材質は特には限定されない。したがって、ゴム製とすることができるが、シリコン製とすることがより好ましい。緩衝部材は、シリコン製とすることでその耐久性が向上する。緩衝部材は、ドーナツ円盤型とすることが好ましい。このような形状とすることで、取付部材を介して伝達される振動を効果的に吸収することができる。緩衝部材の内径は、補助部材の外径と略同じとすることが好ましい。緩衝部材の外径、厚みは特には限定されない。緩衝部材は、車両から伝達される振動を吸収するのに十分な体積を有することが好ましい。したがって、これらを考慮して緩衝部材の外径及び厚みを設計することが好ましい。
【0014】
また、本発明において、前記締結部材の軸部は、おねじ部であり、前記ラジエータ本体は、少なくとも上下又は左右側面の両端部付近に前記締結部材のおねじ部が螺合するめねじ部を有するとしてもよい。軸部がおねじ部である締結部材としては、ボルトが例示できる。このような締結部材を用いて取付部とラジエータ本体の側面とを固定するため、ラジエータ本体の側面にはめねじ部を形成する。ラジエータ本体の側面は、タンクの端部とすることが好ましい。タンクの端部は、ラジエータコア部等に比べて加工が比較的容易であるからである。また、ラジエータコア部と比較するとタンクの方が頑丈であり、取付部とラジエータ本体とを安定的に固定することが可能となる。
【0015】
また、本発明おいて、前記締結部材の軸部は、おねじ部であり、前記接続機構は、前記おねじ部と螺合するめねじ部を更に有し、前記おねじ部の一端は、前記ラジエータ本体の少なくとも上下又は左右側面の両端部付近に結合され、他端には、固定時において前記めねじ部が螺合するとしてもよい。すなわち、本発明では、ラジエータ本体に軸部の端部を結合する。この場合、例えばラジエータ本体の側面又は上下面から突出した軸部の他端は、めねじ部、例えばナット等締結する。
【0016】
また、本発明において、前記接続機構は、前記緩衝部材の両面に配置する座金を更に有するとすることができる。緩衝部材の両面に座金を配置して、上述した締結部材により締結することでより安定的に取付部材とラジエータ本体とを固定することができる。なお、座金は、アルミニウム製とすることが好ましい。これにより、座金の耐久性を向上させると共に劣化を抑制することができる。なお、座金を用いる場合には、締結部材の軸部の長さは、座金の厚さも考慮して設計することが好ましい。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、振動等によるラジエータへの負荷を低減できると共に交換時の作業性に優れたラジエータに関する技術を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次に、本発明に係るラジエータの実施形態について図面に基づいて説明する。
【実施例1】
【0019】
〈構成〉
図1は、第1の実施形態に係るラジエータ100を示す正面図である。同図に示すように、第1の実施形態に係るラジエータ100は、ラジエータ本体30と、取付部材50と、接続機構10とを備える。ラジエータ本体30は、四角形の平面を有するラジエータコア部32と、ラジエータコア部32の左右側面に配置されるタンク31と、ラジエータ本体30の上端と下端を接続する補強板58と、を有する。タンク31の上端面及び下端面には接続機構10により取付部材50が接続されている。なお、ラジエータ本体30、タンク31、取付部材50、補強板58は、アルミニウム製とした。
【0020】
取付部材50は、ラジエータ本体30の上下又は左右側面と接する細長状の基板51と基板51の幅方向両端部にほぼ直角に形成された側板52、53を有する。すなわち、取付部材50は、断面がおよそコ字状となっている。基板51には、所定の間隔でバーリング加工孔59を施してある。基板51の両端には、車両と取り付けるための取付板56が形成され、この取付板56には車両の取付部にあわせて取付孔55が形成されている。車両の取付部(車体フレーム等)と取付孔55の位置を合わせてボルト等により固定する。これにより、取付部材50を車両に接続することができる。なお、取付部材50は、ラジエータ本体30と接続機構10により固定されているので、取付部材50と車両の取付部を接続することで、ラジエータ100を車両に取り付けることができる。なお、本実施形態においては、ラジエータ本体30の下部に配置される取付部材50は、両端に取り付けピン57を備える構成とした。取り付けピン57は、基板51と直行する方向に突出するように形成されている。取り付けピン57を車両の取り付けピン用の孔部に挿入することで、ラジエータ本体30の下部を車両に固定することができる。なお、本実施形態においては、4点により車両の取付部と固定したがこれに限定されない。下部を2点、上部を1点の計3点により固定してもよい。
【0021】
図2は、タンク31と取付部材50を接続する接続機構10の分解図を示す正面図である。図3は、タンク31と取付部材50とを接続機構10により接続した状態を示す正面図である。図2に示すように、接続機構10は、頭部11及び軸部12からなるおねじ13と、おねじ13の軸部12が貫通するワッシャ(座金)16と、おねじ13の軸部12が貫通する、シリコン製緩衝部材14と、タンク31の端面に形成され、おねじ13と螺合するめねじ33とを有する。なお、おねじ13は、スチール製、めねじ33、ワッシャ16、及び補助部材15は、アルミニウム製とした。
【0022】
図2及び図3に示すように、例えばタンク31の上端面に形成しためねじ33におねじ13を螺合して取付部材50とタンク31とを接続する場合、接続機構10は、以下のように配置する。すなわち、軸部12が貫通するように上から順に、おねじ13、ワッシャ16、シリニン緩衝部材14、ワッシャ16、取付部材50の基板51、ワッシャ16、シリコン緩衝部材14、めねじ33、タンク31の上端面と、配置する。なお、ワッシャ16、シリコン緩衝部材14及び基板51の固定用孔54の内側であって軸部12の周囲には補助部材15が配置されている。このように、補助部材15を配置することで、おねじ13を締め付けすぎることを防止することができる。
【0023】
補助部材15は、おねじ13の過剰な締め付けを防止する。したがって、補助部材15の軸長さは、取付部材50の基板51の厚さ、緩衝部材14の軸長さ、ワッシャ16の厚さを考慮して設計する。補助部材15の内径は軸部12の外径とほぼ同じとした。これにより、軸方向の過剰な締め付けを防止すると共におねじ13の軸部12を効果的に補強することができる。
【0024】
シリコン製緩衝部材14は、車両から伝達される振動を吸収する。すなわち、本実施形態に係るラジエータは、フローティング機能を有する。なお、本実施形態においては、ドーナツ円盤型とし、シリニン製緩衝部材14は、その内径を補助部材15とほぼ同じ大きさとした。
【0025】
固定用孔54は、その内径を補助部材55の外径よりも大きく形成した。すなわち、固定用孔54の内径と補助部材55との間に遊びを形成した。図4は、タンク31に対する取付部材50の稼動範囲を示す正面図である。図5は、タンク31に対する取付部材50の稼動範囲を示す上面図である。図4、図5に示すように、取付部材50をラジエータ本体30の側面に接続した場合において、固定用孔54の内径と補助部材55との間の遊びの分だけ取付部材をラジエータ本体の側面と平行な面においてラジエータ本体と相対的に移動することが可能となる。すなわち、本実施形態に係るラジエータは、アジャスト機能を有する。したがって、車両本体の取付部に歪みが生じているような場合であっても、取付部材50の位置を調整できるので容易に取付作業を行うことができる。
【0026】
以上説明したように、本実施形態に係るラジエータ100は、フローティング機能及びアジャスト機能を備える。フローティング機能を備えることで、車両から伝達される振動の負荷を抑制することができる。その結果、ラジエータコア部32の亀裂やタンク31の亀裂を防止することができる。また、ラジエータ本体30と取付部材50は接続機構10により着脱可能である。したがって、万が一取付部材50に歪み等の不具合が生じた場合には、取付部材50のみの交換が可能となる。したがって、経済的にも優れている。また、アジャスト機能を備えることで、車両に歪みが発生したような場合でも、車両への取り付けが容易となる。すなわち、本実施形態に係るラジエータ100は、交換時の作業性にも優れている。
【0027】
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明に係るラジエータはこれらに限らず、可能な限りこれらの組合せを含むことができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】第1の実施形態に係るラジエータ100を示す正面図である。
【図2】タンク31と取付部材50を接続する接続機構10の分解図を示す正面図である。
【図3】タンク31と取付部材50とを接続機構10により接続した状態を示す正面図である。
【図4】タンク31に対する取付部材50の稼動範囲を示す正面図である。
【図5】タンク31に対する取付部材50の稼動範囲を示す上面図である。
【符号の説明】
【0029】
10・・・接続機構
11・・・頭部
12・・・軸部
13・・・おねじ
14・・・緩衝部材
15・・・補助部材
16・・・ワッシャ
30・・・ラジエータ本体
31・・・タンク
33・・・めねじ
50・・・取付部材
51・・・基板
52、53・・・側板
54・・・固定用孔
55・・・取付孔
100・・・ラジエータ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラジエータ本体と、
前記ラジエータ本体の少なくとも上下又は左右側面に固定するための固定用孔部を有し、車両の取付部と接続される取付部材と、
前記ラジエータ本体と前記取付部材とを接続する接続機構と、を備え、
前記接続機構は、軸部を有する締結部材と、前記締結部材の軸部が貫通し、固定時において前記締結部材の軸部周囲に配置される略円筒形の補助部材と、前記締結部材の軸部が貫通し、固定時において前記補助部材の両端部側に配置される緩衝部材と、を有し、
前記取付部材の固定用孔部は、その内径が前記補助部材の外径よりも大きく形成され、固定時において前記緩衝部材の間に配置される、ラジエータ。
【請求項2】
前記締結部材の軸部は、おねじ部であり、
前記ラジエータ本体は、少なくとも上下又は左右側面の両端部付近に前記締結部材のおねじ部が螺合するめねじ部を有する、請求項1に記載のラジエータ。
【請求項3】
前記締結部材の軸部は、おねじ部であり、
前記接続機構は、前記おねじ部と螺合するめねじ部を更に有し、
前記おねじ部の一端は、前記ラジエータ本体の少なくとも上下又は左右側面の両端部付近に結合され、他端には、固定時において前記めねじ部が螺合する請求項1に記載のラジエータ。
【請求項4】
前記緩衝部材は、周壁に環状溝を有する、請求項1から請求項3のいずれかに記載のラジエータ。
【請求項5】
前記接続機構は、前記緩衝部材の両面に配置する座金を更に有する請求項1から請求項4のいずれかに記載のラジエータ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−276753(P2007−276753A)
【公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−127912(P2006−127912)
【出願日】平成18年4月5日(2006.4.5)
【出願人】(506151279)有限会社フレックス (1)
【Fターム(参考)】