説明

ラップフィルム収納ケース

【課題】使用分を引き出した状態で蓋を閉じると切断完了となる、ラップフィルム収納ケースの提供。
【解決手段】ラップフィルム収納ケース本体7内に、ラップフィルム自体24を収納完了し、使用分を引き出し時にラップフィルムの端部分32が通過する回路を示している、尚、底面1、巻芯の軸受け22、下部前傾斜面2、溝状の空間11、切断する刃13、前垂下面下部19、第2上部傾斜面12、上部前傾斜面6、前垂下面15、蓋開閉補助具21、自由可動の蓋18、引き出し口9、回転補助具10、蓋の開閉にともなって同開閉を行う飛び出し防止具31、収納口兼取り出し口8、下部後傾斜面上端14、下部後傾斜面3、巻芯25、且巻芯の軸受け22が飛び出し防止具を兼用する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
ラップフィルム収納ケース自体、ラップフィルム自体を収納する収納口兼取り出し口、飛び出し防止具、引き出し口、蓋開閉補助具、回転補助具、使用分を引き出したラップフィルムを切断する刃等々にかかわるものである
【背景技術】
【0002】
ラップフィルムを使用分引き出して切断時、ラップフィルムが切断する刃の横側に当るので収納ケースを内側に、こねて切断している、次回使用する時ラップフィルムの端部分が、収納ケース本体前面に密着しているので摘むことが困難である、飛び出し防止具を設けているが、いちど収納が完了すると取り出しは不可能に近い防止具になっている、蓋の開閉時に親指が滑り不便である、力強く持ったり押さえたりすると収納ケース自体が変形するので不便が生じる、(例えば、特公平7−64355を参照)
【0003】
ラップフィルム収納ケース本体後面上端に連設している蓋の前面垂下面の中央部分を山形状に突出させて、使用分を引き出したラップフィルムを切断する刃の先端を、蓋の前垂下面と同方向にして接合している、切断時において山形状に突出させた部分を親指で強くおさえて、収納ケース本体を内側にこねてラップフィルムを反対方向に引くと切断出来るが、強くおさえると収納ケース自体が変形するので不便が生じる
【0004】
(0002)(0003)に示すラップフィルム収納ケースの間題点を解決すべく、切断する刃の先部分を折曲しラップフィルム収納ケースに接合すると、切断する刃の先端が引き出したラップフィルムに直接当る、よって、切断が快適に完了するがラップフィルム自体を、ラップフィルム収納ケース本体内に収納時少々不便を覚える、このラップフィルム収納ケースは当発明者が出願中の収納ケースである、(例えば、特公2005−35665号を参照〕
【特許文献1】 特公平7−64355号
【特許文献2】 特公平7−100507号
【特許文献3】 特公2005−35665号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ラップフィルム収納ケースを内側にこねなくても切断可能な収納ケースを設ける、ラップフィルム自体をラップフィルム収納ケース本体内に収納時、何の障害もなく快適に完了し、収納完了後もラップフィルム自体を安易に取り出せる収納口兼取り出し口を設ける、ラップフィルム自体をラップフィルム収納ケース本体内に収納し、ラップフィルムの端を摘み引き出し時、ラップフィルム自体が引かれる側の前部直立面内側に当りラップフィルム自体の回転が悪くなり飛び出し防止具に当る、ラップフィルムの使用が進み少くなるとラップフィルム自体の自重が軽くなり、収納ケース本体外に脱出しようとする、この脱出を防止する防止具を、いろいろ発明されているが飛び出し防止具を強固にすると、収納したラップフィルム自体を取り出すことは不可能に近くなっている、飛び出し防止具の助けを借りなくてもラップフィルムの端を摘み、安心して使用分を引き出せる取り出し口兼収納口を設ける、使用分を引き出した状態で蓋を閉じると切断完了となる、ラップフィルム収納ケースを設ける
【課題を解決するための手段】
【0006】
従来あるラップフィルム収納ケースは四角形長方形になっている、当発明は、底面、下部前傾斜面、下部後傾斜面、上部前傾斜面、上部後傾斜面、横左面、横右面、からなる五角形多角形となっている、底面に連設して下部前傾斜面、下部後傾斜面を外側上方に傾斜をつけて設けている、下部前傾斜面上端に連設し上部前傾斜面を内側に傾斜をつけて設けている、上部前傾斜面下部に溝状の空間を挟み第2上部傾斜面を設けている、第2上部傾斜面上端部分に切断する刃を設けている、下部後傾斜面上端に連設して前垂下面、横左垂下面、横右垂下面を有する自由可動の蓋を内側に傾斜をつけて設けている、前垂下面下端部分に切断する刃を接合し溝状の空間に押入可能に設けている、前垂下面上端部分に蓋開閉補助具を設ける、且蓋開閉補助具の形状は凹、凸、凹凸複合、選択し適合可能な形状に成形するも自由となっている、上部前傾斜面上端部分ほぼ中央部分に引き出し口を設ける、且引き出し口の形状、位置は適合可能に自由に変更し成形する、引き出し口に隣設して回転補助具を設ける、横左面内側、横右面内側にラップフィルムの巻芯の軸受けを設けている、収納口兼取り出し口を下部後傾斜面上端内側の空白部分に傾斜をつけて設けている、上記のラップフィルム収納ケースを設ける、且ラップフィルム収納ケースを使い捨てにするか、長期間使用するか選択し、軟質、硬質の材質を選択しラップフィルム収納ケースを設ける、なを連設としている箇所は総接合しても可能になっている.
【発明の効果】
【0007】
ラップフィルム収納ケースを五角形多角形に成形し傾斜を設けたことで、総の、各各の部具が、従来役割を果していた位置を移動し、新しい形態で倍増して役割を果す結果となっている、ラップフィルムの着脱及び使用分の引き出しに何の障害もなくなり快適に使用可能となる、特に、傾斜を用いた溝状の空間を利用して、上、下、各各の切断する刃が鋏状に歯合可能となり、ラップフィルムを使用分引き出し物品の上に置いた状態で蓋を閉じると、こねなくてもラップフィルムの切断が完了となっている、よって切れ味を感じながら快適に使用可能となっている、ラップフィルムを使用分引き出し時上部前傾斜面が飛び出し防止具を兼用する状態となるので、飛び出し防止具がなくても飛び出しの心配が皆無となり安易に引き出しが可能になる、使用分を引き出したラップフィルムを切断する刃の先端部分を折曲しなくても、通常の切断する刃を接合すると歯の先端が内側を指向し、引き出したラップフィルムに直接当るので快適に切断可能となる、ラップフィルム自体を収納する収納口兼取り出し口を、下部後傾斜面上端内側の空白部分に傾斜をつけて設けたことで収納口が拡大し、回転補助具、飛び出し防止具を設けたとしても何の障害も皆無となる、ラップフィルムを使用分引き出し時、蓋を開くと収納ケース本体は自重で自動的に下方に移動し開閉が安易となる、軟質、硬質をとわず長期間使用可能なラップフィルム収納ケースを設けると、ゴミ間題のいったんを少々ながら解決し社界に少々ながら貢献出来る、総の間題点を解決したラップフィルム収納ケースとなっている
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
底面、下部前傾斜面、下部後傾斜面、上部前傾斜面、上部後傾斜面、横左面、横右面、からなる五角形多角形のラップフィルム収納ケース本体を設ける、底面に連設して下部前傾斜面、下部後傾斜面を外側上方に傾斜をつけて設ける、下部前傾斜面上端に連設し上部前傾斜面を内側に傾斜をつけ設ける、上部前傾斜面下部に溝状の空間を挟み第2上部傾斜面を設ける、第2上部傾斜面上端部分に切断する刃を設ける、下部後傾斜面上端に連設して前垂下面、横左垂下面、横右垂下面を有する自由可動の蓋を内側に傾斜をつけて設ける、前垂下面下端部分に切断する刃を接合し(連設も可能)溝状の空間に押入可能に設ける、前垂下面上端部分に蓋開閉補助具を設ける、上部前傾斜面上端部分ほぼ中央部分に引き出し口を設ける、引き出し口に隣接して回転補助具を設ける、横左面内側、横右面内側にラップフィルムの巻芯の軸受けを設ける、収納口兼取り出し口を下部後傾斜面上端内側の斜め上方空白部分に傾斜をつけて設ける、上記構成のラップフィルム収納ケースが、最良の形態となっている.
【実施例】
【0009】
図1は、請求項1に記載のラッフフィルム収納ケースの実施の形態を示す、底面1、巻芯の軸受け22、下部前傾斜面2、左横面4、溝状の空間11、切断する刃13、収納ケース本体7、引き出し口9、第2上部傾斜面12、上部前傾斜面6、上部前傾斜面上端部分23、右横面5、右横垂下面17、前垂下面15、前垂下面上部20、回転補助具10、蓋開閉補助具21、蓋の開閉にともなって同開閉を行う飛び出し防止具31、収納口兼取り出し口8、前垂下面下部19、自由可動の蓋18、左横垂下面16、下部後傾斜面上端14、下部後傾斜面3、自由可動の蓋裏面30となっている
【0010】
図2は、図1に示すラップフィルム収納ケース本体7内に、ラップフィルム自体24を収納完了し、使用分を引き出し時にラップフィルムの端部分32が通過する回路を示している、なを、底面1、巻芯お軸受け22、下部前傾斜面2、溝状の空間11、切断する刃13、前垂下面下部19、第2上部傾斜面12、上部前傾斜面6、前垂下面15、蓋開閉補助具21、自由可動の蓋18、引き出し口9、回転補助具10、蓋の開閉にともなって同開閉を行う飛び出し防止具31、収納口兼取り出し口8、下部後傾斜面上端14、下部後傾斜面3、巻芯25、且巻芯の軸受け22が飛び出し防止具を兼用可能なことを示す.
【0011】
図3は、図1に示すラップフィルム収納ケース本体7内に、ラップフィルム自体を収納完了し、使用分を引き出し時、ラップフィルムの端部分32を摘み適合する分を引き出し、自由可動の蓋18を、なかば閉じるとラップフィルムの切断が始まっている部分35を示している、なを、切断する刃13、溝状の空間11、蓋開閉補助具21、となっている
【0012】
図4は、五角形に成形した本発明のラップフィルム収納ケース本体7は、収納されたラップフィルムの端部分32を摘み使用分を引き出し時、手の掌37の内で安易に引き出しに適合する角度に自然の状態で回転し固定可能なことを示している、且上部前傾斜面上端部分23が、ラップフィルム33の巻芯25の頭上に位置し、飛び出し防止具27を兼用可能なことを示している、なを、使用分を引き出し時ラップフィルム33は始めに、ラップフィルム33の巻芯25の頭上36に引き上げられた後に、ラップフィルムの端部分32の方向に(横に引き出される)引き出される、まず始めに上方に引き上げられることで収納ケース本体7内より飛び出そうとする力が半減される、次に横に引き出されるが上部前傾斜面上端部分23が飛び出し防止具27の役割を果すので、ラップフィルム自体24が飛び出そうとす力を防止するから安心して使用可能となる、従来の四角形長方形のラップフィルム収納ケースに収納されたラップフィルムは、図11、図12、に示すように、ラップフィルムの端部分を摘み使用分を引き出し時、始めに横少々斜上に引き出される・収納されたラップフィルムは収納ケース本体内より飛び出そうとする、多々生じる間題点を解決した収納ケースを示す、なを蓋開閉補助具21、切断する刃13となっている
【0013】
図5は、前垂下面下部に接合した切断する刃13、蓋の開閉にともなって同間閉を行う飛び出し防止具31を削除したことを示す、底面1、下部前傾斜面2、下部後傾斜面3、左横面4、右横面5、上部前傾斜面6、収納ケース本体7、収納口兼取り出し口8、引き出し口9、回転補助具10、溝状の空間11、第2上部傾斜面12、切断する刃13、下部後傾斜面上端14、前垂下面15、左横垂下面16、右横垂下面17、自由可動の蓋18、前垂下面下部19、前垂下面上部20、蓋開閉補助具21、巻芯の軸受け22、上部前傾斜面上端部分23、となっている
【0014】
図6は、図5に示す収納ケース本体7内にラップフィルム自体24を収納完了の状態を示す、底面1、下部前傾斜面2、下部後傾斜面3、上部前傾斜面6、収納口兼取り出し口8、引き出し口9、回転補助具10、溝状の空間11、第2上部傾斜面12、切断する刃13、下部後傾斜面上端14、前垂下面15、自由可動の蓋18、前垂下面下部19、蓋開閉補助具21、巻芯の軸受け22、ラップフィルム自体24、巻芯25となっている
【0015】
図7は、ラップフィルム収納ケース後斜上に傾斜を設けた収納口兼取り出し口8をラップフィルム自体24が、何の障害もなく安易に通過出来ることを示している、引き出し口9、回転補助具10、上部前傾斜面6、切断する刃13、第2上部傾斜面12、溝状の空間11、巻芯の軸受け22、自由可動の蓋18、蓋開閉補助具21、前垂下面15、前垂下面下部19、カバー状とした凸部38、円形状とした底面39となっている.
【0016】
図8は、ラップフィルム収納ケース本体7内に、ラップフィルム自体24を収納し使用分を引き出し切断可能な状態を示し、且、ラップフィルム33がU字形回路34を通過したことを示している、巻芯の軸受け22、上部前傾斜面6、前垂下面下部19、溝状の空間11、ラップフィルムの端部分32、切断する刃13、前垂下面15、蓋開閉補助具21、引き出し口9、回転補助具10となっている.
【0017】
図9は、上部前傾斜面上端部分23のほぼ中央部分に引き出し口9を設け隣接して回転補助具10を設けたことを示している、なを、上部前傾斜面6となっている
【0018】
図10はラップフィルム自体24の巻芯25が巻芯の軸受け22にセットされた状態を示し、なを、傾斜を有する巻芯の軸受け22が飛び出し防止具を兼用可能なことを示す.
【0019】
図11は従来のラップフィルム収納ケース示している、ラップフィルム収納ケース本体7、収納口兼取り出し口8、自由可動の蓋18、飛び出し防止具27、前垂下面15、切断する刃13、ラップフィルム自体24、従来のラップフィルム収納ケース26となっている、なを、請求項2に記載の収納ケースは従来の収納ケースにも適合可能である
【0020】
図12は従来のラップフィルム収納ケース26内に収納されたラップフィルム自体24を使用分引き出し時ラップフィルムの端部分32を持ち、収納ケースと反対方向に引くとラップフィルム自体24の自重が軽くなるにしがたって上方に移動し、飛び出し防止具27に当る、前直立面28の内側に当る、回転が悪くなり収納口兼取り出し口8から、収納ケースの外に飛び出すことが多々生じることを示している、なを、自由可動の蓋18、切断する刃13となっている、よって飛び出し防止具27が必要となってくる.
【0021】
図13は従来のラップフィルム収納ケース26の上部に設けている収納口兼取り出し口8は上方を向いている、飛び出し防止具27を巾広く拡大するとラップフィルム自体24が収納口兼取り出し口8の通過が不可能になることを示している、なを、自由可動の蓋18、切断する刃13、前直立面28となっている
【0022】
図14は、従来のラップフィルム収納ケースの、総の間題を解決すべく、切断する刃13の先部分を内側に折曲しラップフィルム収納ケースに接合すると、切断する刃の先端が使用分引き出したラップフィルムに直接当る、よって、快適に切断が完了する、このラップフィルム収納ケースは当発明者が特願中の収納ケースである、(例えば、特公2005−35665号を参照)なを、引き出し口9、前直立面28、溝状の空間11、カーブを有する回転補助具29、飛び出し防止具27、収納口兼取り出し口8、蓋開閉補助具21、前垂下面下部19、自由可動の蓋18、蓋の開閉にともなって同開閉をおこなう飛び出し防止具31を示す、この発明は請求項のなかより選択し、本発明と併用可能な事を示す
【産業上の利用可能性】
【0023】
従来のラップフィルム収納ケースに変り、各家庭、商店、料亭、旅館、スナック等々で大活躍することが充分考えられる
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】請求項1に記載の実施の形態を示す、立体図
【図2】ラップフィルム収納ケース本体内にラップフィルムを収納し、使用分を引き出した状態を示す、側面図
【図3】使用分を引き出し、蓋を閉じる途中でも切断が始まっていることを示す、立体図
【図4】切断する刃を2箇所に設けたことを始め、各々の部具が傾斜をともなった新しい位置で役割を果していることを示す、側面図
【図5】前垂下面下部に接合した切断する刃、蓋の開閉にともなって同開閉を行う飛び出し防止具を削除したことをしめす、立体図
【図6】前垂下面下部が溝状の空間に押入された状態を示す、側面図
【図7】傾斜を設けた収納口兼取り出し口を、ラップフィルム自体が自由に通過可能なことを示す、側面図
【図8】上部前傾斜面が飛び出し防止具を兼用可能なことを示す、側面図
【図9】引き出し口、回転補助具の形状を自由に、変更成形するも可能なことを示す、立体図
【図10】巻芯が巻芯の軸受けにセットされたことを示す、上視図
【図11】従来のラップフィルム収納ケースを示す、側面図
【図12】収納されたラップフィルム自体が引き出し時、上方に移動することを示す、側面図
【図13】飛び出し防止具を巾広く拡大するとラップフィルム自体が収納口兼取り出し口を通過不可能になることを示す、側面図
【図14】特公2005−35665号に記載の選択図、図1を示す、立体図
【符号の説明】
【0025】
1 底面
2 下部前傾斜面
3 下部後傾斜面
4 左横面
5 右横面
6 上部前傾斜面
7 収納ケース本体
8 収納口兼取り出し口
9 引き出し口
10 回転補助具
11 溝状の空間
12 第2上部傾斜面
13 切断する刃
14 下部後傾斜面上端
15 前垂下面
16 左横垂下面
17 右横垂下面
18 自由可動の蓋
19 前垂下面下部
20 前垂下面上部
21 蓋開閉補助具
22 巻芯の軸受け
23 上部前傾斜面上端部分
24 ラップフィルム自体
25 巻芯
26 従来のラップフィルム収納ケース
27 飛び出し防止具
28 前直立面
29 カーブを有する回転補助具
30 自由可動の蓋裏面
31 蓋の開閉にともなって同開閉を行う飛び出し防止具
32 ラップフィルムの端部分
33 ラップフィルム
34 U字形回路
35 ラップフィルムの切断が始まっている部分
36 ラップフィルム巻芯の頭上
37 手の掌
38 蓋開閉補助具を有するカバー状とした凸部
39 円形状とした底面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
多角形としたラップフィルム収納ケース本体であって(a)〜(m)で構成を有することを特徴とするラップフィルム収納ケース
(a)底面、下部前傾斜面、下部後傾斜面、上部前傾斜面、上部後傾斜面、横左面、横右面からなる5角形多角形となっている
(b)底面に連設して、下部前傾斜面、下部後傾斜面を、外側上方に傾斜をつけて連設している。
(c)下部前傾斜面上端に連設し、上部前傾斜面を内側に傾斜をつけて設けている
(d)上部前傾斜面下部に溝状の空間を挟み第2上部傾斜面を設けている
(e)第2上部傾斜面上端部分に切断する刃を接合している
(f)下部後傾斜面上端に連設して前垂下面、横左垂下面、横右垂下面を有する自由可動の蓋を内側に傾斜をつけて設けている
(g)蓋の開閉にともなって同開閉を行う飛び出し防止具を、自由可動の蓋裏面に設けている
(h)前垂下面下部先端部分に切断する刃を接合し、溝状の空間に押入可能に設けている
(i)前垂下面上端部分に蓋開閉補助具を設けている
(j)上部前傾斜面上端部分ほぼ中央に引き出し口を設けている
(k)引き出し口に隣接して回転補助具を設けている
(l)横左面内側、横右面内側にラップフィルム自体の巻芯の軸受けを設けている
(m)下部後傾斜面上端の内側斜め上方空白部分に、収納口兼取り出し口を傾斜をつけて設けている
収納ケース本体を多角形とし傾斜を設けて、収納口兼取り出し口、飛び出し防止具、切断する刃、等各部具位置に傾斜を設けたこと、特に切断する刃を上下に設け使用時の形態を改良し、問題を解決したことを特徴とするラップフィルム収納ケース
【請求項2】
軟質、硬質の材料を用い長時間使用可能な収納ケースであって(a)〜(c)で構成を有することを特徴とする、ラップフィルム収納ケース
(a)請求項1の(e)に記載の第2上部傾斜面、(h)に記載の前垂下面に、硬質の補強物質を適合可能に成形し接合した、ラップフィルム収納ケースを設ける
(b)木材、プラスチック等々、硬質の材料を用いた収納ケースを設ける
(c)紙を始め軟質の材料、木材、プラスチック等々、硬質の材料を複合して用いた収納ケースを設ける
、該収納ケースのなかより1を選択して、収納ケースを設けてなる請求項1に記載のラップフィルム収納ケース

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2007−8581(P2007−8581A)
【公開日】平成19年1月18日(2007.1.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−318821(P2005−318821)
【出願日】平成17年9月21日(2005.9.21)
【出願人】(592192538)
【Fターム(参考)】