説明

リマインダ装置

単回使用のリマインダ装置(100)は、カウンタ回路及び電源を含む不正操作防止用ハウジングを有する。装置は、日付又は時間がいつ経過したかを表示するステータス表示器(106)を含む。装置は、ステータス表示器(106)を作動するように押下できるボタン(104)も含む。交通信号LEDシステムが作動し、それにより、日付又は時間が経過するとステータス表示器(106)により赤信号を表示し、経過日付又は時間が差し迫ると黄色信号を表示する。同様の装置は、LCDを介してステータス情報を提供するために押すことができる部分を有する積層カード構造を含む。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、安全性試験データ、有効期限、又は品質保証期限などの分野で使用するリマインダ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
健康安全規則では、電気器具或いは安全装置を定期的に試験する必要があることが多い。最終の試験日及び/又は次回の試験日を示すため器具上にステッカ若しくはラベルを使用することが知られている。しかしながら、これらは、器具の使用中に摩耗したり、移動したり、或いは損傷したりする可能性があり、それにより、日付情報が失われたり、又は判読不能になったりするおそれがある。試験日情報をセントラル・ロケーションで照合するバーコードシステムも使用されている。しかしながら、そのようなシステムは、器具が持ち運びできる場合には非実用的であり、検査用の器具の移転を確保することができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、一つ以上の上記の問題に対処する、安全性試験日などの監視に代替的な解決策を提供することである。
【0004】
本発明の一態様によれば、所定の日付又は時間の経過を監視するように構成されているリマインダ装置を提供し、該装置は前記日付又は時間が経過したかどうかを選択的に表示するように構成されているステータス表示器を含み、ユーザによる外部からの装置の作動時にステータス情報を提供するようにステータス表示器は作動する。
【0005】
装置には、ステータス表示器を作動させるためにユーザによって押すことができる、接触部、例えば、パッド若しくはボタンを組み込むのが好ましい。ステータス表示器には、音声警告及び/又は視覚的警告を組み込むのが好ましい。
【0006】
好適な実施形態では、一連のステータス表示器は、所定の日付又は時間への近接に応じてユーザにより接触部を押すと点灯するように構成されている。装置には回路を組み込んでもよく、それにより、予めセットしておいた試験日又は時間が経過すると赤信号を提供する。回路は、予めセットしておいた試験日が差し迫ると、黄信号などの別のカラー信号を提供することもできる。好適な実施形態では、ステータス表示器は、装置を激しく動かす、例えば、揺する、或いは、前記接触部が押された時にのみ警告機能を提供するように構成されている。
【0007】
一実施形態では、装置を積層構造に組み込み、回路をクレジットカード型の材料、又はその他のプラスチック或いはボード部材などの基板上に設け、カバー材料で重ねる。それにより、カードの特定部分を押し、かつ、前記日付又は時間が経過している、及び/又は、前記日付又は時間が直近の短期間に経過する予定である場合に警告を提供する。接触部のもう一つの選択肢又は追加として、積層装置は、装置を揺する或いは激しく動かすと適切な警告を提供するように構成することができる。ステータス表示器はLCDを含むのが好ましい。
【0008】
最も好適な実施形態では、装置は予めセットされた、単回使用のユニットを含む。これらの好適な実施形態は、単回の期間のみ作動することを目的とし、使用後は廃棄するようにリセット不可能なものである。これらの装置は不正操作できないことが好ましく、内部構成部品へのアクセス、例えば、タイマーをリセットすることは、装置を壊して侵入しなければできない。
【0009】
好適な実施形態では、装置は、内部構成部品用の凹部若しくはチャンバを有するか或いは画定するプラスチック基部を含む。装置又は凹部は、内部構成部品を凹部に恒久的に入れるように、プラスチックカバーを熱融着できる周縁リップ部、鍔部、又はその他の表面を有するのが好ましい。カバーの少なくとも一部は、例えば、ステータス表示器の領域において透明であるのが好ましい。接触部はカバーを通して見えるのが好ましい。装置は、カバーのオーバーレイ部分を押すことにより接触部を作動することができるように構成されていてもよい。あるいは、カバーは、例えば、接触部にわたって一つ以上の開口を有していてもよい。装置は熱融着されたプラスチック成形品を含んでもよく、接触部及び/又はステータス表示器のみを露出させる。
【0010】
装置には、いったん取り外すと、単回の所定時間、例えば、12カ月、3カ月、又は6週間のカウントダウンを効率的に開始する始動装置、例えば、公知構造体の引き抜きタグを含むのが好ましい。
【0011】
12カ月用の装置において、ユニットは、カウントダウンがいったん始まると待機モードのままになる。カウントダウンが終わる前に接触部を押すと、丸何カ月間がカウントダウンで残っているかを表示するため緑色光が点滅する。ユニットは、30分毎に黄色光を点滅し、及び/又は、残りが一カ月未満で接触部を押しても黄色光を点滅し、ユニットがカウントダウンの終わりに到達すると、黄色光は60秒毎の赤色光に置き換わる。点滅は内部電源を使い切るまで継続する。カウントダウンが終わってからの週数は接触部を押すことで求めることができ、それと同時に、点滅赤色光が週数を表示する。
【0012】
3カ月用の装置において、ユニットは、カウントダウンがいったん始まると待機モードのままになる。カウントダウンが終わる前に接触部を押すと、丸何カ月間がカウントダウンで残っているかを表示するため緑色光が点滅する。ユニットは、残りが10週又は70日未満になると30分毎に黄色光を点滅し、カウントダウン期間が最後の12週中に60秒毎の赤色光に置き換わる。繰り返すが、点滅は内部電源を使い切るまで継続し、カウントダウンが終わってからの週数は接触部を押すことで求めることができ、それと同時に、点滅赤色光が週数を表示する。
【0013】
6週間用の装置において、ユニットは、カウントダウンがいったん始まると待機モードのままになる。カウントダウンが終わる前に接触部を押すと、丸何週間がカウントダウンで残っているかを表示するため緑色光が点滅する。ユニットは、残りが5週又は35日未満になると30分毎に黄色光を点滅し、カウントダウン期間が最後の6週中では30秒毎の赤色光に置き換わる。繰り返すが、点滅は内部電源を使い切るまで継続する、カウントダウンが終わってからの週数は接触部を押すことで求めることができ、それと同時に、点滅赤色光が週数を表示する。
【0014】
別の実施形態では、接触部を省くこともできる。したがって、本発明の簡略化した態様によれば、所定の日付又は時間の経過を監視するように構成されているリマインダ装置を提供し、該装置は、前記所定の日付又は時間が経過すると自動的に警告を提供するステータス表示器を含む。装置には回路を含んでもよく、それにより、例えば、揺するなどして装置を外部から作動させると、ステータス表示器は、ステータス表示、例えば、経過日付又は時間に近い期間を示唆する警告信号を提供する。
【0015】
本発明の上記の態様のいずれによる装置を組み込んだ電気プラグ又はコネクタも提供する。
【0016】
本発明の上記の態様のいずれによる装置を組み込んだ安全消火器も提供する。
【0017】
本発明の別の態様によれば、所定の日付又は時間の経過を監視する制御回路を組み込んだ一体型本体と、前記日付又は時間が経過したかどうかを選択的に表示するように構成されているステータス表示器と、ステータス表示器を作動させる接触部とを含む安全性試験データ装置を提供し、ステータス表示器は、前記接触部がユーザによって押されるとステータス情報を提供する。
【0018】
本発明は、電気器具に対する調整用の安全性試験プログラムに伴う問題に便利な解決策を提供する利点がある。装置は電気器具に直接、或いは電気器具に隣接して装着することができ、器具のユーザは、器具が試験期限であるかどうか判断するため、例えば、接触部を介して装置と相互に作用することが推奨される。
【0019】
車両及び/又はその部品の試験履歴は、本発明を用いて監視することもできる。特に、本発明は、定期的な点検を受ける必要があるHGVタクシー、トレーラ、及びその他の車両の試験用途という利点を有し、車両の運転者は、タクシー又はトレーラが安全性試験の最終期限を過ぎたかどうかを判断するためにタクシーに取り付けた装置を使用することができる。
【0020】
本発明は、電気器具だけでなく、消火器などのみならず、オフィス用品又は実験装置の健康及び安全性試験に対して特に有用である。病院用機器の試験に対する較正期限をユーザに認識させたり、例えば、消耗品の品質保証期限/有効期限/破棄期限(destruction dates)の表示にも使用することができる。本発明は、冷却ユニットに容易に組み込むことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
本発明のその他の態様及び特徴は、請求項及び本発明の好適な実施形態の以下の説明から容易に明らかになるであろう。これは、添付図面を参照しながら、単なる例として提供する。
【0022】
まず図1を参照すると、リマインダ装置は、全体を100で示しており、接触ボタン104及びステータス表示器106を取り付けた成形プラスチック本体102からなる。
【0023】
制御回路(図示せず)は、プロセッサを含むのが好ましく、本体102、例えば、ボタン104及びステータス表示器106の下側に取り付ける。制御回路は、所定又は予めプログラムされた時間のカウントダウンを開始するために作動できるタイマーを含むのが好ましい。あるいは、所定の期間、例えば、6週間、3カ月、6カ月、又は12カ月監視するために電子カレンダを組み込むことができる。いずれの場合も、制御回路は、所定の日付又は時間が経過した、及び/又は、所定の日付又は時間の経過が近くになると、ステータス表示器106を介して警告を提供するように構成されている。
【0024】
示されている実施形態では、ステータス表示器106には、記憶された日付又は時間がまだ経過していないと青信号を、記憶された日付又は時間がもうすぐ経過しそう(例えば、経過日付の2週間以内)であると黄信号を、日付又は時間が経過していると赤信号を表示するようになっている3つのLEDを組み込んでいる。
【0025】
制御回路に電力を供給するため、リチウム電池(図示せず)形態の電源を装置100に取り付ける。
【0026】
電力を保存するため、制御回路は、接触ボタン104がユーザによって押された時にのみ、LEDを点灯させるように構成されている。あるいは又はさらに、制御回路は、例えば、経過日付又は所定時間の終わりが近づくと黄色LEDを断続的に点灯させるように、及び/又は、特定の日付が経過すると赤色LEDを恒久的或いは断続的に点灯させるように構成されていてもよい。赤色点灯の頻度は、黄色点灯の頻度よりも高いことが好ましい。
【0027】
装置100は、一つ以上の決まった期間動作可能なように、例えば、6カ月間後にステータス表示器に赤色光を表示するように、予めセットされた状態で供給する。装置100は、制御回路のカウントダウン機能を作動させるのに使用する引き抜きタブ118を含む。
【0028】
装置100は堅固かつ密閉したユニットとして形成し、それにより、装置100の内部構成部品へのアクセスは実質的に阻止される。本体102は、装置を破壊したり若しくは装置を壊して侵入しない限り内部構成部品にアクセスできないようにするため、例えば、内部構成部品のまわりに単一の、一体形成ハウジングを提供するように形成された不正操作できないものであるのが好ましい。従って、そのようなユニットは、一般に、出荷時設定であり、タイマー回路はリセット不可能であるのが好ましい。
【0029】
図1から分かるように、本体102は、図1のボタン104及びステータス表示器106のまわりの上方周囲を画定する。周囲は、内部構成部品を装着する凹部を画定する。好適な実施形態では、透明なカバー(図示せず)を熱融着するか、或いは本体102上に恒久的に固定することにより、ボタン104及びステータス表示器106を装置に入れる。カバーは、好ましくはプラスチック材料のシート若しくはフィルムであってもよい。装置100は、カバーのオーバーレイ部分を押すことによって接触部が作動できるように構成されているのが好ましい。あるいは、カバーは接触ボタン104にわたって開口を有していてもよい。しかしながら、内部構成部品へのアクセス、例えば、タイマーをリセットすることは、カバー若しくは基部102を壊さない限り不可能である。装置100は、使用後に廃棄するようになっており、分解し、再利用してもよい。
【0030】
装置100は、例えば、装置100とそのホルダ110との間のかみ合わせリブ及び溝、又はクリップ若しくはスナップ嵌め式を用いて、摩擦嵌めによってホルダ110に着脱自在に受容することができる。示されている実施形態では、ホルダ110は、本体102の戻り止め114にスナップ嵌合するようになっている尖端112を含む。ホルダ110は、所望の位置、例えば、器具上に固設することができ、装置は器具と一緒に持ち運びできる。
【0031】
装置100は、電気器具に直接、或いは電気器具に隣接して装着することができ、器具のユーザは、器具が試験期限であるかどうか判断するために、装置100の接触ボタン104を押すことが推奨される。
【0032】
ボタン104を押して、ステータス表示器106が非作動のままであれば、ユーザは、装置100の電源が非作動であることを考えなければならない。装置が故障していることを報告するために、電話番号若しくはその他の連絡先をユニット、例えば、装置100前面のデータバー116に設けることができる。試験技術者による署名用の追加のパネル若しくは従来のバーコード用のスペースも装置又はホルダに含むことができる。
【0033】
装置に対するいくつかの適切な用途を図2乃至図5に示す。図2では、ケーブル及びケーブルの端部で連結した任意の器具又はプラグと恒久的に結び付くケーブル120と同調するように、ケーブルタイ122を介して電気ケーブル120に固設された装置100を示す。図3では、装置100は電気プラグ130の一体部分を形成している。装置は、所望であれば、プラグヘッドに着脱自在に受容することができる。図4では、装置は、テザー142を用いて安全消火器140に固設されているが、消火器ハウジング又はハンドルの一体部分として形成することもできる。図5では、コンピュータモニタ150に装着された装置100及びホルダ110の組合せを示す。
【0034】
図では三角型で示しているが、装置100は任意の適当な形状及び構造体とすることができる。しかしながら、装置100及び/又はその表示部は、一般に、従来の腕時計、クレジットカード、又はポケットベルの本体よりも大きくない。
【0035】
最も好適な実施形態は不正操作不可能で、かつリセット不可能であることを目的とし、他の実施形態は、例えば、リセット或いは保守作業のために権限保持者のみが制御回路にアクセスできるよう、固有かつ専用の鍵若しくはその他のそのような機構だけを用いて開けることができる本体を利用することができる。
【0036】
電池を補充若しくは取り替えるため、太陽電池を装置100に組み込むことができる。例えば、接触ボタン104を押す、或いは、試験期限が経過していた場合、予めプログラムされたメッセージ若しくはその他のデータをユーザに表示するLCD表示器を組み込むこともできる。そのようなメッセージとしては、例えば、関連器具の再試験を手配する連絡用の名称或いは番号を挙げることができる。
【0037】
これまで、本発明は、接触ボタン104がユーザによって押されると作動するステータス表示器106を有するものとして説明してきた。ボタンは、ハウジングに対して物理的に押下することができる物体の形態を取ることができる。しかしながら、ボタンは、簡単な接触パッド、タブ、又はその他のそのような接触部の形態を取ることもでき、それによりいずれの場合にも、必要に応じてユーザが接触部を押すと、制御回路はステータス表示器を介して適切な警告を提供するために起動する。
【0038】
ステータス表示器を作動させるために、予め決められた通りに、例えば、一緒に押す、或いは順に押さなければならない複数のボタンを含むことができ、それにより、電力消費を削減し、一時的ユーザ若しくは不正ユーザからの断続的な介入を阻止する。
【0039】
別の実施形態では、接触部を省くこともできる。例えば、ステータス表示器106は、装置を激しく動かす、例えば、揺する場合にだけ警告機能を提供するように構成することができる。簡素化された実施形態では、装置は、ステータス表示器用の接触部又はその他の外部作動手段を除いて構成することができ、警告、例えば赤色光は、所定の日付又は時間が経過した後にのみ自動的に提供される。
【0040】
装置がホルダから取外し可能なこれらの実施形態では、電源はホルダと一体化することができ、太陽電池パネル、及び/又は、ホルダの攪拌時に電力を生成する圧電素子電源の形態を取ることもできる。これらの電源を代わりに装置の本体に組み込んでもよい。
【0041】
別の実施形態では、装置又はそのホルダには、ステータス情報を遠隔地に送信する送信機を組み込む。送受信器を組み込むことができ、それにより、装置を遠隔で作動させる及び/又はリセットさせることができる。例えば、装置を持ち運び可能な物体又は可動物体に固設するか又は一体化すれば、送受信器は装置の位置を表示するのに使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】安全性リマインダ装置及びそのホルダの概略斜視図である。
【図2】電気ケーブルに取り付けた図1の装置を示す。
【図3】図1の装置を組み込んだ電気プラグを示す。
【図4】消火器に取り付けた図1の装置を示す。
【図5】コンピュータモニタに取り付けた図1の装置及びホルダを示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の日付又は時間の経過を監視するカウンタ回路と、前記日付又は時間をいつ経過したか若しくはいつ経過するかを表示するステータス表示器とを含むリマインダ装置であって、前記装置は接触部を含み、前記カウンタ回路を作動してから前記接触部を押すと、前記日付又は時間が経過する予定であるかどうかを前記ステータス表示器が表示するように構成されているリマインダ装置。
【請求項2】
前記装置が、前記カウンタ回路がリセット不可能となる不正操作防止用ハウジングを含む、請求項1に記載のリマインダ装置。
【請求項3】
前記装置が前記カウンタ回路を開始させる引き抜きタグを含む、請求項1又は請求項2に記載のリマインダ装置。
【請求項4】
前記接触部が単一のボタン又はパッドである、請求項1に記載のリマインダ装置。
【請求項5】
内部構成部品用の基部と、前記基部を密閉するカバーとをさらに含む、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のリマインダ装置。
【請求項6】
前記基部が前記カバーを固設する周辺領域を含む、請求項5に記載のリマインダ装置。
【請求項7】
前記カバーの少なくとも一部が透明である、請求項5又は請求項6に記載のリマインダ装置。
【請求項8】
前記接触部が前記カバーの各部を押すと作動するようになっている、請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載のリマインダ装置。
【請求項9】
前記カバーが、前記接触部を押すことができる開口を含む、請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載のリマインダ装置。
【請求項10】
積層構造を含み、回路を平面基部上に設け、カバー材料で重ねられ、前記所定の日付又は時間が経過している場合、カードの特定部分を押すと視覚的警告が提供される、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のリマインダ装置。
【請求項11】
前記接触部を押す際に前記日付又は時間が経過していると、前記ステータス表示器が視覚表示器を提供する、前記請求項のいずれか1項に記載のリマインダ装置。
【請求項12】
前記ステータス表示器が、前記日付又は時間は経過していないこと、前記日付又は時間はもうすぐ経過すること、及び前記日付又は時間はすでに経過したことの3種類のステータス表示を生成するように構成されている、前記請求項のいずれか1項に記載のリマインダ装置。
【請求項13】
3つの異なるカラーの視覚表示器を含む、請求項12に記載のリマインダ装置。
【請求項14】
前記装置が内部電源を含み、単一の計数動作用に構成されている、前記請求項のいずれか1項に記載のリマインダ装置。
【請求項15】
所定の日付又は時間の経過を監視する単回使用のリマインダ装置であって、前記装置は、カウンタ回路及び電源を含む不正操作防止用ハウジングと、前記日付又は時間をいつ経過したかを表示するステータス表示器とを含み、前記装置が押下されると前記ステータス表示器を作動する接触部を含むことにより、ユーザによる外部からの前記装置の作動時にステータス情報を提供する、前記単回使用のリマインダ装置。


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公表番号】特表2010−506241(P2010−506241A)
【公表日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−511582(P2009−511582)
【出願日】平成19年5月25日(2007.5.25)
【国際出願番号】PCT/GB2007/001986
【国際公開番号】WO2007/138308
【国際公開日】平成19年12月6日(2007.12.6)
【出願人】(509016612)ユーザー リミテッド (1)
【Fターム(参考)】