説明

リモートコントロール装置および電子機器

【課題】リモコン装置および操作先の操作内容を制限することができるリモコン装置および電子機器を提供する。
【解決手段】リモコン1の生体認証部のセンサ部分に指で触れることで、生体認証部は、指紋を読み取る(S1)。次に、生体認証部から生体情報としての指紋情報が出力され、リモコン1の制御部は、信号受送信部を介してPC2に送信する(S2)。PC2は、信号受送信部を介して指紋情報を受信し(S3)、認証部によって生体情報DBと照合する(S4)。次に、PC2は、照合結果を信号受送信部を介してリモコン1に送信する(S5)。また、PC2は、照合結果に基づいてリモコン1からの操作キーの操作に応じた制御信号の受信を制限する(S6)。リモコン1は、PC2から信号受送信部を介して照合結果を受信し(S7)、リモコン1の操作キー制御部は、照合結果に基づいて操作キーの操作に応じた制御信号の送信を制限する(S8)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リモートコントロール(以下、リモコン)装置および電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の技術として、指紋入力部を有し、指紋入力部が読み取った指紋情報が認証成功した場合に、操作部が有効となるリモコン装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このリモコン装置は、指紋を読み取って指紋情報を出力する指紋入力部と、予め登録された指紋情報を記憶する指紋登録部と、指紋入力部から入力された指紋情報と登録された指紋情報とを照合する指紋照合部と、操作部を有効または無効の状態に制御するリモコン制御部を有する。このリモコン装置は、指紋入力部が読み取った指紋情報が指紋登録部に登録された指紋情報と一致するものと指紋照合部が判断した時、認証成功とし、リモコン制御部が操作部の操作を有効とする。
【0004】
この特許文献1のリモコン装置によると、指紋情報によってリモコン装置の操作内容を制限できるため、リモコン装置のセキュリティを向上することができる。
【特許文献1】特開2006−180379号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来のリモコン装置によると、指紋情報によってリモコン装置の操作内容を制限することはできるが、リモコン装置の操作先の電子機器との対応を制限できないため、リモコン装置の本来の操作先の電子機器以外に、同一のリモコンコードを有する電子機器が他に存在した場合、リモコン装置の認証さえ得られればその電子機器を操作でき、電子機器それぞれに対して操作および被操作の対応を制限できないという問題がある。
【0006】
従って、本発明の目的は、リモコン装置および操作先の操作内容を制限することができるリモコン装置および電子機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明は上記目的を達成するため、生体の特徴を生体情報として読み取る生体認証部と、前記生体情報および認証情報等の情報を送信および受信する受送信部と、単一または複数のスイッチからなり、前記スイッチの操作に基づいた操作信号を前記受送信部に出力する操作部と、前記生体認証部が読み取った前記生体情報を前記受送信部を介して外部に送信し、送信の応答として前記受送信部を介して外部から受信した前記認証情報に基づいて前記操作部の操作信号の出力を有効にする制御部とを有することを特徴とするリモートコントロール装置を提供する。
【0008】
上記した構成によれば、リモートコントロール装置は、操作先である外部に生体情報を送信し、外部からの応答に基づいてリモートコントロール装置の操作を有効にするため、リモートコントロール装置と操作先との対応を制限でき、操作内容を制限することができる。
【0009】
(2)また、本発明は上記目的を達成するため、生体の特徴を生体情報として読み取る生体認証部と、前記生体情報および認証情報等の情報を送信および受信する受送信部と、単一または複数のスイッチからなり、前記スイッチの操作に基づいた操作信号を前記受送信部に出力する操作部と、前記生体認証部が読み取った前記生体情報を前記受送信部を介して外部に送信し、送信の応答として前記受送信部を介して外部から受信した前記認証情報に基づいて前記操作部の一部の操作信号の出力を有効にする制御部とを有することを特徴とするリモートコントロール装置を提供する。
【0010】
上記した構成によれば、(1)と同様の効果をリモートコントロール装置の操作の一部に適用できる。
【0011】
(3)また、本発明は上記目的を達成するため、生体の特徴を読み取り、生体情報として送信するリモートコントロール装置と、前記リモートコントロール装置の送信した前記生体情報を受信し、前記生体情報に基づいて前記リモートコントロール装置の操作信号の出力を有効化する操作有効化信号を送信する本体とを有し、前記リモートコントロール装置は、前記操作有効化信号を受信して、前記操作有効化信号に基づき前記本体への操作信号の出力を有効化することを特徴とする電子機器を提供する。
【0012】
上記した構成によれば、(1)と同様の効果を有するリモートコントロール装置を含む電子機器を提供できる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、リモコン装置および操作先の操作内容を制限することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
(構 成)
図1は、本発明の実施の形態に係る電子機器としてのPC(Personal Computer)とリモコン装置を示す概略図である。
【0016】
リモコン1は、信号受送信部10を介してPC2に対して信号を送信することでPC2のテレビ機能、オーディオ機能、およびビデオ機能を操作することができる。
【0017】
リモコン1は、PC2と赤外線通信することによって信号を受送信する信号受送信部10と、ライン状のセンサ部を指3で走査することにより指紋を読み取る生体認証部12と、複数のスイッチからなる操作キー13と、接続情報やメッセージ等を表示する表示部14とを有する。
【0018】
PC2は、内部にCPU(Central Processing Unit)やHDD(Hard Disc Drive)等のデバイスを収容する下部筐体2Aと、LCD(Liquid Crystal Display)からなる表示部26を有する上部筐体2Bとから構成され、下部筐体2Aと上部筐体2Bはヒンジ部2Cによって回動可能に接続されている。下部筐体2Aは、ライン状のセンサ部を指3で走査することにより指紋を読み取る生体認証部22と、英数字や記号等の文字を入力可能なキーボード24aと表示部26に表示されるカーソル等を操作するトラックパッド24bと電源を投入する電源スイッチ24cとからなる操作部24と、音声を出力するスピーカ27aとを有する。上部筐体2Bは、リモコン1の信号受送信部10と赤外線通信することによって信号を受送信する信号受送信部20を有する。
【0019】
図2(a)および(b)は、本発明の実施の形態に係るPCとリモコン装置を示す概略ブロック図である。
【0020】
図2(a)に示すように、リモコン1は、PC2と赤外線通信により信号を受送信する赤外線通信部10Aを有する信号受送信部10と、リモコン1内の各部を制御する制御部11と、指紋を読み取り生体情報としての指紋情報を出力する生体認証部12と、複数のスイッチからなる操作キー13と、制御部11の制御信号に基づいて接続情報やメッセージ等を表示する表示部14とを有する。
【0021】
操作キー制御部11aは、操作キー13の入力操作を有効または無効に設定する。
【0022】
図2(b)に示すように、PC2は、リモコン1と赤外線通信により信号を受送信する赤外線通信部20Aを有する信号受送信部20と、PC2内の各部を制御する制御部21と、指紋を読み取り生体情報としての指紋情報を出力する生体認証部22と、図示しないアンテナを介して電波を受信して復調するチューナ23と、キーボード24a、トラックパッド24b、および電源スイッチ24cからなる操作部24と、コンテンツおよび各種データを格納する記憶部25と、LCDパネルからなる表示部26と、スピーカ27aからなる音声出力部27とを有する。
【0023】
認証部21aは、信号受送信部20を介してリモコン1から受信した指紋情報を認証し、認証結果を再び信号受送信部20を介してリモコン1に送信する。また、生体情報DB25aは、認証部21aが指紋情報を認証する際に参照するデータである。
【0024】
図3は、本発明の実施の形態に係る生体情報DB(Data Base)を概略的に示す図表である。
【0025】
生体情報DB25aは、予め生体認証部22で指3を走査することにより入力した指紋情報に対して、リモコンID、および有効にするリモコンの操作キーを関連づけている。生体情報250は、指紋情報に対し、リモコンID「abc0001」が関連づけられ、認証された場合には、リモコンID「abc0001」のすべての操作キーが有効となる(「All」)。また、生体情報251は、指紋情報に対し、リモコンID「abc0001」が関連づけられ、認証された場合には、リモコンID「abc0001」の操作キーのうち、チャンネルキー(「CH key」)、ボリュームキー(「Vol key」)、および電源キー(「Pwr key」)が有効となる。なお、関連づけられた操作キー以外は、操作無効となる。
【0026】
図4(a)〜(d)は、本発明の実施の形態に係るリモコン装置の表示部に表示される表示例を示す概略図である。
【0027】
リモコン1が認証を行っていない場合、任意の操作キー13を押下すると図4(a)に示すように、制御部11は、リモコン1の表示部14に生体認証を促すメッセージ140を表示する。
【0028】
次に、生体認証部12のセンサ部分を指3で走査することで、生体認証部12が指紋を読み込み、制御部11は、指紋情報を信号受送信部10を介してPC2に送信する。PC2は、信号受送信部20を介して指紋情報を受信し、認証部21aによって生体情報DB25aと照合する。以上の動作の間、図4(b)に示すように、リモコン1の表示部14に認証中を示すメッセージ141を表示する。
【0029】
生体認証部12に読み込まれた指紋情報が生体情報DB25aに存在して、認証に成功すると、認証部21aは、信号受送信部20を介してリモコン1に操作キー有効化信号を送信する。リモコン1が、信号受送信部10を介して操作キー有効化信号を受信すると、操作キー制御部11aは、操作キー有効化信号に基づいて操作キー13の操作を有効にし、図4(c)に示すように、制御部11は、リモコン1の表示部14に認証に成功した旨を示すメッセージ142を表示する。また、同時に、認証が成功して接続された機器を示す接続機器アイコン143を表示する。
【0030】
生体認証部12に読み込まれた指紋情報が生体情報DB25aに存在せず、認証に失敗すると、認証部21aは、信号受送信部20を介してリモコン1に操作キー無効化信号を送信する。リモコン1が、信号受送信部10を介して操作キー無効化信号を受信すると、操作キー制御部11aは、操作キー無効化信号に基づいて操作キー13の操作を有効にせず、図4(d)に示すように、制御部11は、リモコン1の表示部14に認証に失敗した旨を示すメッセージ144を表示する。
【0031】
(動 作)
以下に、本発明の実施の形態における動作を各図を参照して説明する。
【0032】
まず、PC2の生体認証部22のセンサ部分を指3で走査することで、生体認証部12は、指紋を読み取る。次に、生体認証部22から指紋情報が出力され、指紋情報は記憶部25の生体情報DB25aに登録される。生体情報DB25aに指紋情報が登録される際に、キーボード24aおよびトラックパッド24bを用いて対応づけたいリモコンのIDおよび有効にしたリモコンの操作キーを登録する。
【0033】
図5Aは、本発明の実施の形態に係るPCおよびリモコン装置の動作を示すフローチャートである。
【0034】
指3によって生体認証部12に触れることで、生体認証部12は、指紋を読み取る(S1)。次に、生体認証部12から指紋情報が出力され、制御部11は、信号受送信部10を介してPC2に送信する(S2)。
【0035】
PC2は、信号受送信部20を介して指紋情報を受信し(S3)、認証部21aによって生体情報DB25aと照合する(S4)。次に、照合結果を信号受送信部20を介してリモコン1に送信する(S5)。また、PC2は、照合結果に基づいてリモコン1からの操作キー13の操作に応じた制御信号の受信を制限する(S6)。
【0036】
リモコン1は、PC2から信号受送信部10を介して照合結果を受信し(S7)、操作キー制御部11aは、照合結果に基づいて操作キー13の操作に応じた制御信号の送信を制限する(S8)。
【0037】
図5Bは、本発明の実施の形態に係るPCの動作を示すフローチャートである。以下の説明は、図5AのS5およびS6における動作の詳細である。
【0038】
S4において、指紋情報が生体情報DB25aに存在して、認証部21aが認証に成功すると(S10;Yes)、認証部21aは、信号受送信部20を介してリモコン1に操作キー有効化信号を送信する(S11)。次に、認証部21aは、リモコン1から送信される操作信号の受信を許可するよう信号受送信部10を設定する(S12)。
【0039】
また、S4において、指紋情報が生体情報DB25aに存在せず、認証部21aが認証に失敗すると(S10;No)、認証部21aは、信号受送信部20を介してリモコン1に操作キー無効化信号を送信する(S13)。次に、認証部21aは、リモコン1から送信される操作信号の受信を拒否するよう信号受送信部10を設定する(S14)。
【0040】
図5Cは、本発明の実施の形態に係るリモコン装置の動作を示すフローチャートである。以下の説明は、図5AのS8における動作の詳細である。
【0041】
S7において、リモコン1は、信号受送信部10を介してPC2から照合結果を受信し、受信した照合結果が操作キー有効化信号である場合(S20)、操作キー制御部11aは、操作キー有効化信号に基づいて操作キー13の操作を有効にする(S21)。
【0042】
また、受信した照合結果が操作キー無効化信号である場合(S20)、操作キー制御部11aは、操作キー無効化信号に基づいて操作キー13の操作を有効にしない(S22)。
【0043】
(効 果)
上記した実施の形態によると、PC2が生体認証DB25aを格納し、リモコン1の生体認証部12で入力された指紋情報をPC2の認証部21aによって認証するため、リモコン1とPC2の対応を一対一の関係で特定でき、リモコン1の操作先であるPC2の操作内容を制限することができるため、セキュリティが向上する。また、認証が成功しない限りはリモコン1の操作キー13の操作は無効であり、認証が成功するまではPC2はもちろんPC2以外の他の電子機器の操作もできず、操作および被操作の対応を無視したリモコン1の不正操作を防止できる。
【0044】
なお、本実施の形態において示した生体認証部12の形式、信号受送信部10および20の通信方式、および生体情報DB25aの項目は一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0045】
例えば、生体認証部12として、声紋認証、網膜認証、静脈認証、顔認証等を用いることができる。また、信号受送信部10および20の通信方式としては双方向通信であれば良く、赤外線通信部10Aおよび赤外線通信部20A以外に、無線LANやBluetooth等の通信方式を用いた通信部を用意してもよい。
【0046】
また、生体情報DB25aの項目として、操作キー13の操作が有効となるアプリケーションを限定してもよい。例えば、ミュージックファイルの再生、およびビデオファイルの再生のみをリモコン1によって操作有効として、他の機能を操作無効とすることができる。
【0047】
また、生体認証部12、および生体認証部22は、PC2の実行の際にパスワードを求められる場合、指紋認証を行ってパスワード入力の代わりにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の実施の形態に係る電子機器としてのPCとリモコン装置を示す概略図である。
【図2】(a)および(b)は、本発明の実施の形態に係るPCとリモコン装置を示す概略ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る生体情報DBを概略的に示す図表である。
【図4】(a)〜(d)は、本発明の実施の形態に係るリモコン装置の表示部に表示される表示例を示す概略図である。
【図5A】本発明の実施の形態に係るPCおよびリモコン装置の動作を示すフローチャートである。
【図5B】本発明の実施の形態に係るPCの動作を示すフローチャートである。
【図5C】本発明の実施の形態に係るリモコン装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0049】
1…リモコン、2…PC、2A…下部筐体、2B…上部筐体、2C…ヒンジ部、3…指、10…信号受送信部、10A…赤外線通信部、11…制御部、11a…操作キー制御部、12…生体認証部、13…操作キー、14…表示部、20…信号受送信部、20A…赤外線通信部、21…制御部、21a…認証部、22…生体認証部、23…チューナ、24…操作部、24a…キーボード、24b…トラックパッド、24c…電源スイッチ、25…記憶部、25a…生体情報DB、26…表示部、27…音声出力部、27a…スピーカ、140…メッセージ、141…メッセージ、142…メッセージ、143…接続機器アイコン、144…メッセージ、250…生体情報、251…生体情報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生体の特徴を生体情報として読み取る生体認証部と、
前記生体情報および認証情報等の情報を送信および受信する受送信部と、
単一または複数のスイッチからなり、前記スイッチの操作に基づいた操作信号を前記受送信部に出力する操作部と、
前記生体認証部が読み取った前記生体情報を前記受送信部を介して外部に送信し、送信の応答として前記受送信部を介して外部から受信した前記認証情報に基づいて前記操作部の操作信号の出力を有効にする制御部とを有することを特徴とするリモートコントロール装置。
【請求項2】
生体の特徴を生体情報として読み取る生体認証部と、
前記生体情報および認証情報等の情報を送信および受信する受送信部と、
単一または複数のスイッチからなり、前記スイッチの操作に基づいた操作信号を前記受送信部に出力する操作部と、
前記生体認証部が読み取った前記生体情報を前記受送信部を介して外部に送信し、送信の応答として前記受送信部を介して外部から受信した前記認証情報に基づいて前記操作部の一部の操作信号の出力を有効にする制御部とを有することを特徴とするリモートコントロール装置。
【請求項3】
前記生体認証部は、前記生体情報として指紋を読み取ることを特徴とする請求項1または2に記載のリモートコントロール装置。
【請求項4】
前記外部は、生体情報データベースを有し、前記生体情報が前記生体情報データベースに一致した場合に前記操作部の操作信号の出力を有効とする情報を送信することを特徴とする請求項1または2に記載のリモートコントロール装置。
【請求項5】
生体の特徴を読み取り、生体情報として送信するリモートコントロール装置と、
前記リモートコントロール装置の送信した前記生体情報を受信し、前記生体情報に基づいて前記リモートコントロール装置の操作信号の出力を有効化する操作有効化信号を送信する本体とを有し、
前記リモートコントロール装置は、前記操作有効化信号を受信して、前記操作有効化信号に基づき前記本体への操作信号の出力を有効化することを特徴とする電子機器。
【請求項6】
前記リモートコントロール装置は、前記生体情報として指紋を読み取ることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
【請求項7】
前記本体は、生体情報データベースを有し、前記生体情報が前記生体情報データベースに一致した場合に前記操作有効化信号を送信することを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
【請求項8】
前記本体は、複数のプログラムを有し、受信した前記生体情報に基づいて前記複数のプログラムの一部を無効とすることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【公開番号】特開2009−10867(P2009−10867A)
【公開日】平成21年1月15日(2009.1.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−172405(P2007−172405)
【出願日】平成19年6月29日(2007.6.29)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】