説明

レボフロキサシンまたはその水和物の製造方法

本発明は不純物B、不純物C、不純物D、不純物Eおよび不純物Fのような不純物のないレボフロキサシン半水和物または一水和物の製造方法を提供する。 本発明の製造方法
は(a)新規混合溶媒に粗レボフロキサシンを加える段階と、(b)段階(a)で得られた混合物を還流して溶液を形成する段階と、(c)段階(b)で得られた溶液からレボフロキサシン半水和物または一水和物を回収する段階とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高純度レボフロキサシンまたはその水和物、例えば、半水和物または一水和物を製造する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
化学名が(S)−9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−10−(4−メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−7H−ピリド[1,2,3−de]−1,4−ベンゾキサジン−6−カルボン酸であるレボフロキサシン(Levofloxacin)は、有用な抗菌剤として周知の物質であり、下記化学式1で表示される。
【0003】
【化1】

【0004】
レボフロキサシンは、半水和物(hemihydrate)形態または一水和物(monohydrate)形態のような水和物形態で使われ得る。レボフロキサシンを製造する公知の方法は、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4および特許文献5に開示されている。
【0005】
それらの方法は、合成された粗レボフロキサシンから純粋なレボフロキサシンまたはその水和物形態を得るためにカラムクロマトグラフィーが実施され、このことから該方法が産業的規模の量産には適用し難い。
【0006】
特許文献6は、結晶化過程でレボフロキサシンを溶解させる水性溶媒中の水含有量を調節することにより、レボフロキサシンの半水和物または一水和物を選択的に製造する方法を開示している。しかし、前記特許文献6に開示された製造方法の1つの短所は、満足すべきレベルとはいえない収率である。例えば、45〜65%の収率が典型である。
【0007】
また、前記の方法は、レボフロキサシンの製造過程で生成されるデカルボキシ-レボフ
ロキサシン(decarboxy-levofloxacin)(不純物B)、デスフルオロ−レボフロキサシン(desfluoro-levofloxacin)(不純物C)、アンチ−レボフロキサシン(anti-levofloxacin)(不純物D)、デスメチル−レボフロキサシン(desmethyl-levofloxacin)(不純
物E)、N−オキシドレボフロキサシン(N-oxide levofloxacin)(不純物F)といった不純物を除去し難いという不利な点を有している。
【0008】
かかる問題を解決するために、特許文献7、特許文献8は、n−ブタノールまたはアセトニトリルのような極性溶媒;またはn−ブタノールと水、ジメチルスルホキシドと水、アセトニトリルと水のような、水と極性溶媒とを含有する混合溶媒を使用して粗レボフロキサシンを精製する方法を開示する。しかし、前記特許文献7、特許文献8に開示された製造方法は、N−オキシドレボフロキサシン(不純物F)の生成を防止するために、アスコルビン酸またはメタ重亜硫酸ナトリウムのような酸化防止剤を加えねばならないので、前記酸化防止剤が最終生成物、すなわちレボフロキサシンまたはその水和物の不純物として残留することがあり、問題となる。また、前記方法は、デスメチル−レボフロキサシン
(不純物E)が完全に除去されずに、最終生成物に残ることとなるという問題がある。
【0009】
従って、不純物B、C、D、E、およびFのような既知不純物を完全に除去するためのレボフロキサシンの新しい精製方法に対する必要性がある。
【特許文献1】米国特許第5,053,407号明細書
【特許文献2】米国特許第4,777,253号明細書
【特許文献3】米国特許第4,382,892号明細書
【特許文献4】米国特許第5,237,060号明細書
【特許文献5】米国特許第6,316,618号明細書
【特許文献6】米国特許第5,545,737号明細書
【特許文献7】米国公開特許第2003/0130507号公報
【特許文献8】米国公開特許第2003/0144511号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、例えば抗酸化剤のような追加の処理剤(agent)を使用することなく、高純度レボフロキサシン半水和物または一水和物を製造する方法を提供する。本発明は、新しい混合溶媒系を採用することにより、前述の不純物B、不純物C、不純物D、不純物Eおよび不純物Fのような既知不純物を完全に除去できる。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の一態様においては、(a)酢酸メチル、酢酸エチルおよびイソブチルメチルケトンからなる群より選択された有機溶媒と水とを含有する混合溶媒A、またはt−ブタノール、酢酸イソプロピル、酢酸メチル、酢酸エチルおよびイソブチルメチルケトンからなる群より選択された2種の有機溶媒と水とを含有する混合溶媒Bに、粗レボフロキサシンを加える段階と、(b)前記粗レボフロキサシンを前記混合溶媒AまたはBに加えて得られた混合物を還流して溶液を形成する段階と、(c)前記溶液からレボフロキサシン半水和物または一水和物を回収する段階とを含む、レボフロキサシン半水和物または一水和物の製造方法が提供される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の一態様による、不純物のないレボフロキサシン半水和物または一水和物の製造方法は、新規の混合溶媒を使用して再結晶化させることにより、粗レボフロキサシンを精製する工程を含む。
【0013】
ここで「粗レボフロキサシン」とは、精製前のレボフロキサシンを意味し、米国特許第6,316,618号明細書に開示されているような、当業界で公知の方法により製造できる。前記不純物は、デカルボキシ-レボフロキサシン(不純物B)、デスフルオロ−レ
ボフロキサシン(不純物C)、アンチ−レボフロキサシン(不純物D)、デスメチル−レボフロキサシン(不純物E)およびN−オキシドレボフロキサシン(不純物F)を含む。
【0014】
前記レボフロキサシン半水和物または一水和物の製造方法は、(a)混合溶媒に粗レボフロキサシンを加える段階と、(b)段階(a)で得られた混合物を還流して溶液を形成する段階と、(c)段階(b)で得られた溶液からレボフロキサシン半水和物または一水和物を回収する段階とを含む。
【0015】
前記段階(a)で、該混合溶媒は、ニ成分系または三成分系でありうる。ニ成分系混合溶媒Aは、酢酸メチル、酢酸エチルおよびイソブチルメチルケトンからなる群より選択された1種の有機溶媒と水とを含む。また、三成分系混合溶媒Bは、t−ブタノール、酢酸イソプロピル、酢酸メチル、酢酸エチルおよびイソブチルメチルケトンからなる群より選
択された2種の有機溶媒と水とを含む。
【0016】
前記混合溶媒AまたはBにおける水含有量は、約1.5〜6.0%(v/v)であり、例えば、約3.0%(v/v)でもよい。混合溶媒における水の含有量が6.0%(v/v)を超える場合、収率が低くなりうる。
【0017】
前記混合溶媒にあってt−ブタノール、酢酸エチルおよび水の混合物が使われてもよく、t−ブタノール、酢酸エチルおよび水の体積比は、32.3:64.7:3でありうる。
【0018】
前記還流は、例えば約50℃〜115℃で通常の方法で行ってもよく、これでレボフロキサシン溶液を形成することができる。また、レボフロキサシン半水和物または一水和物の回収は、冷却、減圧濾過、および/または減圧蒸留のような通常の結晶化方法で行える。
【0019】
本発明の製造方法により、レボフロキサシン半水和物または一水和物を99.8%以上の高純度に製造できる。下記実施例で確認することができるが、本発明の製造方法により、不純物B、不純物C、不純物D、不純物Eおよび不純物Fといった既知不純物すべてが完全に除去される。
【0020】
レボフロキサシンの水和物形態は、使用される混合溶媒またはその水の含有量により調節することができる。望ましいレボフロキサシンの水和物形態は、レボフロキサシン半水和物である。
【0021】
本発明を下記実施例によってさらに詳細に説明する。しかし、これが本発明の範囲を限定するものではない。
【実施例1】
【0022】
粗レボフロキサシンの製造
(−)カリウム N−(1−ヒドロキシ−プロピ−2(S)−イル)−6−フルオロ−
7(N−メチルピペラジニル)−8−ニトロ−4−キノロン−3−カルボキシレート、5.1g(11.42mmol)をメタノール34mLに溶解させた。水酸化カリウム1.07gを前記溶液に加えて2.5時間還流した。生成した反応混合物を減圧蒸留して溶媒を除去した。3M酢酸水溶液、5.7mLを反応混合物に添加して淡黄色の沈殿物を得た。得られた沈殿物にテトラヒドロフラン(THF)10mLを撹拌しつつ加えた。得られた固体を濾過し、水/THF(1/1、v/v)で洗浄した後、乾燥して粗レボフロキサシン3.0gを得た。
M. P. 226.5℃〜227.2℃
1H-NMR (D2O, δ, ppm) 1.49 (d, 3H, J=6.8Hz), 2.93 (s, 3H), 3.38 (broad, 4H), 3.54 (m, 4H), 4.38-4.42 (dd, 1H, J=11.2Hz & 2Hz), 4.51-4.54 (dd, 1H, J=11.6Hz & 2Hz), 4.63 (m, 1Hz), 7.46 (d, 1H, J=12.8Hz), 8.38 (s, 1Hz)
【実施例2】
【0023】
酢酸メチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン1.18gを、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(97:3)59mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(97:3)2.4mLで洗浄した。生成されたウェットケーキ(wet cake)を減圧乾燥し、レ
ボフロキサシン半水和物1.01gを製造した(収率:85.6%)。
【実施例3】
【0024】
イソブチルメチルケトンおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン1.15gを、イソブチルメチルケトンと水とを含有する混合溶媒(98.5:1.5)35.7mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、イソブチルメチルケトンと水とを含有する混合溶媒(98.5:1.5)2.3mLで洗浄した。生成ウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン半水和物1.03gを製造した(収率:89.6%)。
【実施例4】
【0025】
酢酸エチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン2.0gを、 酢酸エチルと水とを含有する混
合溶媒(97:3)80mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、酢酸エチルと水とを含有する混合溶媒(97:3)4mLで洗浄した。生成されたウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン半水和物1.8gを製造した(収率:90%)。
【実施例5】
【0026】
酢酸エチル、酢酸メチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン2.0gを、 酢酸エチル、酢酸メチルと水と
を含有する混合溶媒(19.4:77.6:3)90mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、酢酸エチル、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(19.4:77.6:3)4.0mLで洗浄した。生成されたウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン一水和物1.75gを製造した(収率:87.5%)。
【実施例6】
【0027】
酢酸エチル、酢酸メチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン2.0gを、 酢酸エチル、酢酸メチルと水と
を含有する混合溶媒(48.5:48.5:3)90mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、酢酸エチル、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(48.5:48.5:3)4.0mLで洗浄した。生成ウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン一水和物1.7gを製造した(収率:85%)。
【実施例7】
【0028】
酢酸エチル、酢酸メチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン1.5gを、 酢酸エチル、酢酸メチルと水と
を含有する混合溶媒(77.6:19.4:3)75mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、酢酸エチル、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(77.6:19.4:3)3.0mLで洗浄した。生成されたウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン一水和物1.25gを製造した(収率:83.3%)。
【実施例8】
【0029】
t−ブタノール、酢酸エチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン2.0gを、t−ブタノール、酢酸エチルと水とを含有する混合溶媒(64.7:32.3:3)54mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、t−ブタノール、酢酸エチルと水とを含有する混合溶媒(64.7:32.3:3)4.0mLで洗浄した。生
成されたウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン半水和物1.69gを製造した(収率:84.5%)。
【実施例9】
【0030】
t−ブタノール、酢酸エチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン2.0gを、t−ブタノール、酢酸エチルと水とを含有する混合溶媒(48.5:48.5:3)54mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、t−ブタノール、酢酸エチルと水とを含有する混合溶媒(48.5:48.5:3)4.0mLで洗浄した。生成されたウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン半水和物1.72gを製造した(収率:86%)。
【実施例10】
【0031】
t−ブタノール、酢酸エチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン2.0gを、t−ブタノール、酢酸エチルと水とを含有する混合溶媒(32.3:64.7:3)64mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、t−ブタノール、酢酸エチルと水とを含有する混合溶媒(32.3:64.7:3)4.0mLで洗浄した。生成されたウェットケーキ(wet cake)を減圧乾燥し、レボフロキサシン半水和物
1.75gを製造した(収率:87.5%)。
【実施例11】
【0032】
t−ブタノール、酢酸メチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン2.0gを、t−ブタノール、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(64.7:32.3:3)60mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、t−ブタノール、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(64.7:32.3:3)4.0mLで洗浄した。生成されたウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン半水和物1.72gを製造した(収率:86%)。
【実施例12】
【0033】
t−ブタノール、酢酸メチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン2.0gを、t−ブタノール、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(48.5:48.5:3)70mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、t−ブタノール、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(48.5:48.5:3)4.0mLで洗浄した。生成されたウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン半水和物1.69gを製造した(収率:84.5%)。
【実施例13】
【0034】
t−ブタノール、酢酸メチルおよび水を含有する混合溶媒で精製
実施例1で製造した粗レボフロキサシン2.0gを、t−ブタノール、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(32.3:64.7:3)70mLに加えた。反応混合物を1時間還流した後、室温に冷却した。生成された沈殿物を減圧濾過し、t−ブタノール、酢酸メチルと水とを含有する混合溶媒(32.3:64.7:3)4.0mLで洗浄した。生成されたウェットケーキを減圧乾燥し、レボフロキサシン半水和物1.59gを製造した(収率:79.5%)。
【試験例1】
【0035】
実施例1〜13で製造したレボフロキサシン半水和物または一水和物をHPLCで分析
し、デカルボキシ-レボフロキサシン(不純物B)、デスフルオロ−レボフロキサシン(
不純物C)、アンチ−レボフロキサシン(不純物D)、デスメチル−レボフロキサシン(不純物E)、N−オキシドレボフロキサシン(不純物F)の不純物を測定した。HPLC分析結果を次表1に要約した。
【0036】
【表1】

【0037】
前記に示したように、本発明の製造方法により、前述の不純物B、不純物C、不純物D、不純物Eおよび不純物Fといった不純物のないレボフロキサシン半水和物または一水和物を99.8%以上の高純度に製造できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
酢酸メチル、酢酸エチルおよびイソブチルメチルケトンからなる群より選択された有機溶媒と水とを含有する混合溶媒A、またはt−ブタノール、酢酸イソプロピル、酢酸メチル、酢酸エチルおよびイソブチルメチルケトンからなる群より選択された2種の有機溶媒と水とを含有する混合溶媒Bに粗レボフロキサシンを加える段階と、
前記粗レボフロキサシンを前記混合溶媒AまたはBに加えて得られた混合物を還流して溶液を形成する段階と、
前記溶液からレボフロキサシン半水和物または一水和物を回収する段階と
を含む、レボフロキサシン半水和物または一水和物の製造方法。
【請求項2】
前記混合溶媒AまたはBにおける水含有量が約1.5〜6.0%(v/v)であることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
【請求項3】
前記混合溶媒Bがt−ブタノール、酢酸エチルおよび水を含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の製造方法。
【請求項4】
前記t−ブタノール、酢酸エチルおよび水の体積比が32.3:64.7:3であることを特徴とする請求項3に記載の製造方法。

【公表番号】特表2008−507507(P2008−507507A)
【公表日】平成20年3月13日(2008.3.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−522417(P2007−522417)
【出願日】平成17年7月18日(2005.7.18)
【国際出願番号】PCT/KR2005/002294
【国際公開番号】WO2006/009374
【国際公開日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【出願人】(500309919)ユーハン・コーポレイション (16)
【氏名又は名称原語表記】YUHAN Corporation
【Fターム(参考)】