説明

ワイパーブレードとウインドスクリーンワイパーブレードホルダとの固定装置

【課題】容易に交換することができ、製造コストが低く、かつ物理的な理由および美観のために嵩張らないウインドスクリーンワイパーのための固定装置を提供する。
【解決手段】ウインドスクリーンワイパーブレードホルダ(2)とウインドスクリーンワイパーブレード(13)との固定装置(14)、(45)、(52)、(56)、(66)。このブレード(13)は、ブレードホルダ(2)と協働できる上部(15)、および拭取られるウインドスクリーンすなわちウインドに直接接触する下部(16)からなっている。固定装置(14)、(45)、(52)、(56)、(66)は、ブレード(13)の上部(15)と相補的な形状を有する。固定装置(14)、(45)、(52)、(56)、(66)は、ブレードホルダ(2)の一端をブレード(13)の一端に連結する連結手段(29)に固定できるようになっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイパーブレードとウインドスクリーンワイパーブレードホルダとの固定装置に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車のウインドスクリーンワイパーアームは、通常は、支持フレーム、すなわちウインドスクリーンワイパーブレードホルダと、ウインドすなわちウインドスクリーンに押圧できるワイパーブレードを有するワイパーを運動させることができる移動式駆動アームを備えている。
【0003】
しかし、ワイパーブレードは、ウインドスクリーンワイパーの使用に伴い磨耗するため、しばしば交換しなければならない。
【0004】
また、ブレードホルダは、ワイパーブレードを容易に交換できるように、ワイパーブレードに簡単に取り付けることができなければならない。
【0005】
さらに、ブレードとブレードホルダとを確実に連結しうる、低コストのブレードとブレードホルダとの固定装置を提供することは、特に有用であると思われる。
【0006】
従来技術は、これに対する解決策を、既に提供している。
【0007】
例えば、特許文献1には、フックを備える少なくとも1つのタブを有する固定装置が開示されている。この少なくとも1つのタブは、ワイパーブレード支持フレームの横縁に配置することができ、支持フレームを支持するクリップ状端部に挿入することができる。このクリップ状端部は、ウインドスクリーンワイパーを駆動するアームに連結されたフレームワークの一部である。
【0008】
支持フレームにウインドスクリーンワイパーブレードを固定するというこの原理は、別の形態で、特許文献2および特許文献3に記載の発明でも利用されている。
【0009】
しかし、従来技術は、ウインドスクリーンワイパーが異なる形状を有する場合、すなわち、ウインドスクリーンワイパーが支持フレームの中間点に固定された連結手段により直接固定された駆動アームによって駆動される場合、支持フレームとウインドスクリーンワイパーブレードを連結して固定できる固定装置の製造方法については提案していない。
【0010】
本発明は、具体的には、いわゆるフラットブレード型のウインドスクリーンワイパー、すなわち支持フレームの両端部に連結されたフレームワークを備えていないが、ほぼ中間点に、駆動アームとの唯1つの連結点を有するウインドスクリーンワイパーに適用することができるものである。
【0011】
従来の発明による実施形態は、このタイプのウインドスクリーンワイパーに用いることができない。
【特許文献1】米国特許第6253412号
【特許文献2】米国特許第6112365号
【特許文献3】欧州特許第0943511号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、容易に交換することができ、製造コストが低く、かつ物理的な理由および美観のために嵩張らない、上記のタイプのウインドスクリーンワイパーのための固定装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明は、ウインドスクリーンワイパーブレードホルダとウインドスクリーンワイパーブレードとの間の固定装置を提供するものである。ブレードは、ブレードホルダと協働できる上部、および拭取られるウインドスクリーン、すなわちウインドに直接接触する下部からなっている。固定装置は、ブレードの上部に相補的な形状を有する。固定装置は、ブレードホルダの一端をブレードの一端に連結する連結手段に固定できるという特徴を有する。連結手段は、ウインドスクリーンワイパーを構成するプレートを挿入できる内側凹部、およびブレードの上部を挿入できる自由空間を有する。
【0014】
固定装置は、ブレード内に部分的に刺し入れることができる少なくとも1つの歯の形態、またはブレードに形成された溝内に挿入できる少なくとも1つの歯の形態のいずれかである拘束手段をブレード上に有していると、有利である。
【0015】
固定装置は、ブレードに固定できるように金属材料から形成されている。
【0016】
固定装置は、ブレードまたはブレードと連結手段のいずれかに取り外しできないように固定されていると、有利である。
【0017】
ブレードを交換できるようにするために、連結手段は、ブレード/固定装置/プレート連結手段からなるアセンブリを分離できる分離手段、またはブレード/プレート固定装置からなるアセンブリ、および連結手段を分離できる分離手段を有することがある。この分離手段は、少なくとも1つのプッシュボタンの形態である。
【0018】
プレートを連結手段に固定できるようにするために、プレートは、1つのフック型端部を有する可撓性フラップの形態であるフック手段の助けにより、内側凹部内に保持されている。
【0019】
連結手段内への異物の進入を防止するために、本発明による固定装置は、内側凹部を密閉できる横断壁を有している。
【0020】
本発明の一実施形態によると、連結手段は、固定装置の上に成形されている。この固定装置は、ブレード内に刺し入れることができる1対の爪を備えた、内側凹部内で平坦になることができるプレートの形態である。
【0021】
別の実施形態によると、本発明による固定装置は、上壁、2つの側壁、および2つの下壁からなる、中空平行パイプの一般的な形状である。各側壁は、固定装置を連結手段内に固定しうる突出部を有している。
【0022】
本発明の別の実施形態によると、各側壁は、固定装置を連結手段内に固定できる可撓性固定タブを有している。連結手段に設けられた少なくとも1つのプッシュボタンは、本発明による固定装置を連結手段から分離するために、側壁に対して固定タブを押圧することができる。
【0023】
本発明のさらに別の実施形態によると、固定装置は、自由空間を画定する側壁の一部を成すように、連結手段に形成された凹部内に挿入することができる。
【0024】
有利な別の実施形態では、ラグが、連結手段に設けられており、このラグは、可撓性フラップの形態であるフック手段から、プレートを分離することができる。
【0025】
本発明のさらに別の実施形態では、固定装置は、連結手段に形成された開口内に挿入できるフックの形状であるフック手段を、連結手段の上に有する。この固定装置は、連結手段に形成された凹部に相補的な形状を有する横断壁を有する。フックのフック状端部は、連結手段の側壁に係合することができる。プッシュボタンは、フック状端部が連結手段の側壁から係合解除されるまで旋回することができる。
【0026】
本発明の範囲を限定しない単なる説明的な例、および添付の図面を用いて、本発明を後述する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
図1は、縦長のブレードホルダ、すなわち支持フレーム2を有する、いわゆるフラット型ブレードである、公知のタイプであるウインドスクリーンワイパー1を示している。
【0028】
支持フレーム2は、水平の上壁5、水平の下壁6、および2つの垂直の長手方向側壁7によって画定された、実質的に長手方向の主軸を有する管状の中心本体4内に挿入された、長手方向の水平ブレードからなる内部プレート3を有する。
【0029】
以下の説明において、ウインドスクリーンワイパーブレードの長手方向軸と平行な方向を指す場合に「長手方向」または「水平方向」を用い、内側プレート3と同じ平面に位置する内側プレート3の長手方向軸に垂直な方向を指す場合に、「横断方向」または「垂直方向」を用いる。
【0030】
連結手段8が、駆動アーム(不図示であるが公知である)にウインドスクリーンワイパー1を連結するために設けられている。
【0031】
垂直上方に延びる上部リブ9が、中心本体4の上壁5の外面に設けられている。
【0032】
上部リブ9は、自動車の走行中の風の相対作用によって、ウインドすなわちウインドスクリーンの表面に対して、ウインドスクリーンワイパー1を押圧し、ウインドすなわちウインドスクリーンに対して、ワイパーブレードを押し付ける力を生成するように形成されている。
【0033】
フック手段の中心本体4の下壁6は、ワイパーブレード13の上部を挿入できる開口した内部空間10を形成する対向した1対の長手方向フック6aの形態で、ワイパーブレード13を備えている。
【0034】
上部リブ9は、連結手段、すなわちコネクタ8が支持フレーム2に取り付けられる凹部11を有する。
【0035】
連結手段8は、2つの対称部品12からなり、支持フレーム2の中心部分に取り付けられ、中心本体4の上壁5および2つの側壁7を覆っている。
【0036】
図2は、ウインドスクリーンワイパーブレード13、およびこのワイパーブレード13に固定される前の本発明による固定装置14の斜視図である。
【0037】
ワイパーブレード13は、公知のタイプであって、
四隅が丸い実質的に長方形の断面を有する長手方向の要素である上部15と、
拭取られるウインドすなわちウインドスクリーンに先端部16aが直接接触する、二等辺三角形の断面を有する長手方向の要素である下部16と、
2つの端部が、下部16を向く円弧を成す断面を有する長手方向の要素である中間部17を有する。
【0038】
上部15と中間部17は、実質的に長手方向の上部連結部材18によって互いに連結され、中間部17と下部16は、実質的に長手方向の下部連結部材19によって互いに連結されている。
【0039】
本発明の第1の実施形態による固定装置14は、四隅が丸い中空平行パイプ20の形状を有している。この中空平行パイプ20は、ウインドスクリーンワイパーブレード13の上部15にと相補的で、かつそれよりも僅かに大きい形状を有する。
【0040】
中空平行パイプ20は、具体的には、実質的に水平な上壁21、2つの側壁22、および2つの下壁23からなっている。
【0041】
固定装置14は、金属から形成されており、ウインドスクリーンワイパーブレード13は、ゴムから形成されている。
【0042】
下壁23は、上部連結部材18をスライドさせて挿入できる空間24によって、互いに分離されている。
【0043】
各下壁23の自由端は、ワイパーブレード13の上部連結部材18を圧縮できる複数の歯26の形態である拘束手段25を備えている。
【0044】
各側壁22は、詳細を後述する機能を備える突出部27および開口28を有する。
【0045】
中空平行パイプ20をゴム製ワイパーブレード13に取り付ける前に、中空平行パイプ20に対するワイパーブレード13のスライドおよび取付けを容易にするために、まず、側壁22を、上壁21の垂線に対して僅かに傾斜させて広げる(下部の開口を広げる)。
【0046】
図3および図4は、それぞれ、固定装置14がブレード13の上部15に固定された後の固定装置14の正面図および斜視図である。
【0047】
固定装置14をブレード13に固定する際、そして固定装置14をブレード13に固定した後、使用者は、歯26の形態の拘束手段25を、上部連結部材18に多少の力で押し込み、側壁22が実質的に垂直になるように、固定装置14の側壁22を押圧する。
【0048】
固定装置14は、僅かに変形可能な金属材料から形成されているため、使用者は、固定装置14をブレード13の上部15に配置した後、側壁22を互いに近づけて、歯26を上部連結部材18内に刺し入れすることができる。
【0049】
この取付け動作は、ブレード13をゴムで製造し、本発明による固定装置14を、金属材料で製造することにより実施できることは明らかである。
【0050】
この取付け動作が完了すると、ブレード13を損傷することなく、ブレード13から、固定装置14を取り外すことが不可能になる。
【0051】
固定装置14の上壁21は、この上壁21の一方の縁の上に設けられた実質的に垂直な横断壁21aを有する。この上壁21の縁は、固定装置14をブレード13に配置すると、ゴム製ブレード13の端部に最も近接する。
【0052】
図5は、本発明による固定装置14と支持フレーム2との間の連結手段29の断面図である。図6は、連結手段29を固定装置14に固定する前の連結手段29の斜視図である。図7は、連結手段29を固定装置14に取り付けた後の連結手段29の斜視図である。
【0053】
通常は、連結手段29は、当業者には一般に「エンドクリップ」と呼ばれ、プレート3を挿入できる内側凹部30と、ブレード13の上部15を挿入できる自由空間31からなっている。
【0054】
また、固定装置14を、連結手段29内に挿入することができる。
【0055】
連結手段29は、この連結手段29と一体化された可撓性内側フラップ34を押圧できるプッシュボタン33の形態であるプレート3から分離させるための手段32も有する。この可撓性フラップ34は、プレート3が内側凹部30内に挿入されると、プレート3を保持できるフック36を備える自由端35を有する。
【0056】
具体的には、プッシュボタン33は、溝37aによって画定された壁部37からなり、このプッシュボタン33を連結手段29の残りの部分に連結する唯1つの連結部38を有する。
【0057】
したがって、使用者がプッシュボタン33を押圧すると、連結部38がスイベル軸となり、このボタン33を構成する壁部37は、連結手段29の内側に向かって僅かに旋回する。
【0058】
その結果、壁部37の内面が、可撓性フラップ34の自由端35に接触して、可撓性フラップ34を部分的に押し上げる。
【0059】
したがって、フック36がプレート3を保持しなくなり、プレート3を連結手段29から取り外すことができる。
【0060】
図8は、固定装置14に固定する前の連結手段29の長手方向の断面図であり、図9は、固定装置14に固定した後の連結手段29の長手方向の断面図である。
【0061】
連結手段29の内側凹部30と自由空間31は、ウインドスクリーンワイパーブレード13の端部付近、すなわち、固定装置14が連結手段29内に挿入された時に、固定装置14が固定されるブレード13の付近でつながっていることに留意されたい。
【0062】
内部凹部30と自由空間31は、長手方向壁部39によって分離されており、この壁部39の自由端40は、固定装置14の上壁21の縁、すなわち横断壁21aが固定される縁とは反対側の縁に支持されうる。
【0063】
具体的には、ウインドスクリーンワイパーブレード13が、自由空間31内に挿入されると、上壁21の自由端(すなわち、横断壁21a)は、固定装置14を拘束するための壁部39の自由端40の凹部41内に挿入される。
【0064】
したがって、固定装置14は、ウインドスクリーンワイパーブレード13に拘束され、垂直方向の移動が不可能となる。
【0065】
図7〜図9を参照すると、横断壁21aは、内側凹部30と相補的な形状を有することが分かる。
【0066】
したがって、ウインドスクリーンワイパーブレード13および固定装置14が連結手段29内に完全に挿入されると、横断壁21aが内側凹部30に近接するため、塵や水などの異物が連結手段29内に進入して、詰まりや腐食が生じるのが防止される(また、開口が見えないため、このアセンブリの外観は著しく改善される)。
【0067】
図10は、連結手段29に結合された固定装置14を、上方から見た断面図である。
【0068】
固定装置14の側壁22の突出部27を拘束できる連結手段29の開口42の存在が明白に分かる。
【0069】
図10の断面図によると、突出部27は、側壁22に垂直な直線状の傾斜縁43と、円弧を成す縁44を有する。この縁44の一端は、側壁22と交わり、同じく他端は、直線状の傾斜縁43と交わっている。
【0070】
固定装置14を自由空間31内に完全に挿入すると、直線状の傾斜縁43が、固定装置14と連結手段29との間の拘束手段となるため、固定装置14を連結手段29から分離することができなくなる。
【0071】
したがって、ウインドスクリーンワイパーブレード13/固定装置14/連結手段29からなるアセンブリは、プレート3から分離できなくなり、プッシュボタン33によってのみ取り外すことができる。
【0072】
したがって、使用者は、ワイパー1のウインドスクリーンワイパーブレード13のみを交換したい場合には、ウインドスクリーンワイパーブレード13/固定装置14/連結手段29からなるアセンブリを交換しなければならない。
【0073】
図11は、本発明による固定装置45の第2の実施形態の斜視図である。
【0074】
以下の説明では、上記したのと同じ符号をもって、上記と同一の要素を示す。
【0075】
固定装置45は、長方形プレート46の一般的な形態であって、カットアウトの各横縁に、1つの垂直壁48と1つの横断壁49からなる爪47が設けられており、横断壁49の自由端に、三角形の歯50が形成されている。
【0076】
固定装置45は、金属材料から形成されている。
【0077】
図12は、ウインドスクリーンワイパーブレード13に固定する前の、ウインドスクリーンワイパーブレード13と支持フレーム2との連結手段29に固定された固定装置45の斜視図である。図13は、ウインドスクリーンワイパーブレード13に固定した後の、ウインドスクリーンワイパーブレード13と支持フレーム2との連結手段29に固定された固定装置45の斜視図である。
【0078】
連結手段29は、上記の連結手段と同じタイプであるが、連結手段29が固定装置45に直接成形されるようになっている点が異なる。
【0079】
実際には、連結手段29は、爪47が通過できる開口51を備えている。
【0080】
プレート46は、図14に詳細に示すように、内側凹部30の長手方向壁部39に対して平坦である。図14は、固定装置45に固定された連結手段29の断面図である。
【0081】
固定装置45の歯50は、ゴムから形成されたウインドスクリーンワイパーブレード13の連結部材18内に刺し入れて締め付け、固定することができる。
【0082】
上記説明と同じ要領で、本発明のこの第2の実施形態によると、使用者は、ウインドスクリーンワイパーブレード13のみを交換したい場合には、連結手段29/ウインドスクリーンワイパーブレード13/固定装置45からなるアセンブリを回収できるように、プッシュボタン33を押圧して、連結手段29を内側プレートから分離しなければならない。
【0083】
図15は、ウインドスクリーンワイパーブレード13と支持フレーム2との連結手段29に固定する前の固定装置52の第3の実施形態の斜視図である。図16は、ウインドスクリーンワイパーブレード13と支持フレーム2との連結手段29に固定した後の固定装置52の第3の実施形態の斜視図である。
【0084】
本発明のこの第3の実施形態による固定装置52は、第1の実施形態による固定装置14とほぼ等しいが、突出部27および開口28の代わりに、この実施形態では、一方の端部が固定装置52の側壁22から僅かに突き出たタブの形態である固定タブ53を備えている。具体的には、タブ53の突き出た自由端は、固定装置52にブレード13が挿入され、この固定装置52が連結手段29内に挿入されると、ブレード13の端部に最も近接した上壁21の縁に向く。
【0085】
固定装置52は、ウインドスクリーンワイパーブレード13の上部連結部材18に刺し入れて固定できる歯27の形態である拘束手段26を、少なくとも部分的に備える1対の下壁23を有する。
【0086】
図17の底面図に示してあるこの第3の実施形態による固定装置52と協働できる連結手段29は、ウインドスクリーンワイパーブレード13に固定された固定装置52を自由空間31内の連結手段29内に挿入すると、固定タブ53に圧力を加えることができる1対のプッシュボタン54を有する。
【0087】
したがって、使用者は、ウインドスクリーンワイパーブレード13を交換したい場合には、プッシュボタン54を押圧して、ウインドスクリーンワイパーブレード13/固定装置52からなる固定されたアセンブリを分離しなければならない。
【0088】
実際には、本発明のこの実施形態によると、ウインドスクリーンワイパーブレード13の交換は、上記説明のケースとは異なり、連結手段29をプレート3に固定したままで行う。
【0089】
図18は、連結手段29に挿入する前の固定装置52の第3の実施形態の代替の実施形態の斜視図である。図19は、連結手段29に挿入した後の固定装置52の第3の実施形態の代替の実施形態の斜視図である。
【0090】
したがって、図18および図19は、ヒンジ55を形成する縁のみが残るように、連結手段29の横縁をカットして形成されたプッシュボタンの特定の実施形態を示している。ヒンジ55は、ボタン54に圧力を加えて、ヒンジ55となっている縁を中心に、ボタン54を回転させて僅かに変形させ、固定タブ53を押圧して、固定装置52の側壁22に対して固定タブ53を平坦とし、これにより、ブレード13/固定装置52からなるアセンブリを、連結手段29から分離することができる。
【0091】
また、注目すべきは、固定装置52の横断壁21aが、異物の連結手段29内への進入を防止するべく、内側凹部30に相補的な形状であり、美観を付与している。
【0092】
さらに、横断壁21aは、上壁21の自由縁の方向に垂直軸に対して僅かに傾斜していて、横断壁21aが凹部30の内縁に圧力を加えているため、固定タブ53の係合を解除すると、ウインドスクリーンブレード13/固定装置52からなるアセンブリは、内側凹部30の外側に向かって僅かに移動する。
【0093】
したがって、使用者は、プッシュボタン54を正確に押圧したか、また固定装置52が連結手段29から正確に係合解除されたか否かを確認できる。
【0094】
図20は、ウインドスクリーンワイパーブレード13と支持フレーム2との連結手段29に取り付ける前の固定装置56の第4の実施形態の斜視図である。
【0095】
この実施形態においては、連結手段29は、自由空間31を構成する各側壁59の開口58からなる、自由空間31とほぼ一致した凹部57を有する。
【0096】
固定装置56を、凹部57内に挿入して、側壁59の開口58を満たすことができる。
【0097】
具体的には、固定装置56は、上壁60、2つの側壁61、および2つの下壁62からなっている。下壁62の自由縁は、ウインドスクリーンワイパーブレード13が自由空間31内に挿入されて、下壁62の2つの歯63が互いに圧迫されると、このブレード13と接触できる少なくとも1つの歯63を有する。
【0098】
図21は、連結手段29を支持フレーム2に取り付け、ウインドスクリーンワイパー1のプレート3を内側凹部30内に挿入するステップの斜視図である。
【0099】
連結手段29は、プレート3の連結手段29からの分離を可能にする上記のようなプッシュボタン33を有する。
【0100】
本発明のこの実施形態によると、図22に示すように、ゴム製ブレード13は、ウインドスクリーンワイパーブレード13の上部15と中間部17との間の連結部材18に、長手方向溝64を備えている。
【0101】
したがって、ウインドスクリーンワイパーブレード13が自由空間31内に挿入されると、図23および図24に示すように、このブレード13は、下壁62の歯63の締付けによる溝64内への歯63の挿入によって、固定装置56に固定される。
【0102】
別法として、溝64を備えていないウインドスクリーンワイパーブレード13を用いることも可能である。この場合、連結手段に対するブレード13の締付けおよび固定は、ウインドスクリーンワイパーブレード13の上部15と中間部17との間の連結部材18に歯63を刺し入れて行うことができる。
【0103】
別法として、第4の実施形態による固定装置56は、図26〜図29に示すように、連結手段29に固定できる。
【0104】
本発明のこの実施形態によると、連結手段29は、自由空間31を構成する一方の側壁59の上部にラグ65を有する。
【0105】
ラグ65は、有利に可撓性材料(同じ部品であるため、エンドクリップと同じ材料)から形成されており、連結手段29内にプレート3を拘束することができる。
【0106】
別法では、本発明のこの実施形態による連結手段29は、プッシュボタン33を備えていない。使用者は、例えば、ねじ回しなどの工具を用いて、ラグ65を内側に押して圧力を加えることができる。
【0107】
プッシュボタン33が存在しないと、連結手段29内の自由空間が広くなるため、リブ9の上部における支持フレーム2のサイズを縮小することができ、スポイラー形状の変更が可能となる。
【0108】
図30は、図31の断面図に示すように、連結手段29に固定される前の、ウインドスクリーンワイパーブレード13に固定された固定装置66の第5の実施形態の斜視図である。
【0109】
固定装置66は、第1の実施形態による固定装置14と同じタイプである。すなわち、固定装置66は、一般的な形状の四隅が丸い中空平行パイプ20であって、ウインドスクリーンワイパーブレード13の上部15と相補的な僅かに大きい形状を有する。
【0110】
具体的には、中空平行パイプ20は、実質的に水平な上壁21、2つの実質的に垂直な側壁22、および2つの下壁23からなっている。
【0111】
固定装置66の上壁21は、この上壁21の一方の縁の上に設けられた実質的に垂直な横断壁67を有する。この上壁21の縁は、固定装置66にブレード13が挿入されると、ゴム製ブレード13の端部に最も近接する。
【0112】
横断壁67は、連結手段29内に完全に挿入することができる。具体的には、横断壁67は、連結手段29に形成されている中空部分68と相補的な形状を有する。
【0113】
連結手段29のこの実施形態におけるプッシュボタン33は、唯1つの連結部70によって連結手段29に連結されたU型壁69からなっている。この連結部70は、U型壁69のほぼ底部に位置し、使用者がU型壁69に圧力を加えた時にスイベル軸となる。
【0114】
具体的には、連結部70は、U型壁69の自由端69a、すなわちUの2つの直線部分を連結する縁が、ブレード13の長手方向軸に対して実質的に垂直となるように配置されている。
【0115】
図31の矢印は、U型壁69の運動方向を示している。
【0116】
固定装置66の上壁21の横断壁67は、その表面に、固定装置66を連結手段29に取り付けるための手段71を有する。この取付け手段71は、凹部68に接触するようになっており、フック72の形状で示されている。
【0117】
中空部分68は、フック72を挿入できる開口73を有する。
【0118】
図32〜図34は、フック72を連結手段29から係合解除するステップを示す長手方向断面図である。
【0119】
図から分かるように、フック72および固定装置66を凹部68内に配置すると、フック72の端部72aは、プッシュボタン33が形成されている連結手段29の側壁75の縁74に支持される。
【0120】
したがって、フック72は、固定装置66の長手方向の運動を防止し、固定装置65が連結手段29から外れるのを防止する。
【0121】
このため、使用者は、まず、U型壁69のプッシュボタン33部分を押圧し、矢印Aに示すように、U型壁69を僅かに旋回させて、図33の矢印Bで示すように、フック72を移動させなければならない。
【0122】
これにより、フック72の端部72aが、連結手段29の側壁75の縁74から解放される。
【0123】
したがって、使用者は、ウインドスクリーンワイパーブレード13を交換したい場合には、本発明のこの実施形態に従って、固定装置66/ウインドスクリーンワイパーブレード13からなるアセンブリを連結手段29から分離しなければならず、連結手段29は、プレート3に固定されたまま維持される。
【0124】
さらに、既知のタイプの経時変化パッチ76を、連結手段29に取り付けられない横断壁67の表面に設けて、ウインドスクリーンワイパーブレード13の磨耗および経時変化の状態をチェックできるようにし、ブレード13を交換しなければならない時期が分かるようにできる。
【0125】
経時変化パッチ76が、ある程度の磨耗を示した場合には、使用者は、ワイパー1か、またはブレード13と固定装置66のみを交換しなければならない。
【0126】
次に、新しい経時変化パッチ76を固定装置66に配置する。
【図面の簡単な説明】
【0127】
【図1】駆動アームに連結できる連結手段、およびウインドスクリーンワイパーブレードに結合できる既知のタイプの支持フレームの斜視図である。
【図2】ウインドスクリーンワイパーブレードと、このワイパーブレードに固定される前の本発明による固定装置の斜視図である。
【図3】固定装置がブレードの上部に固定された後の固定装置の正面図である。
【図4】固定装置がブレードの上部に固定された後の固定装置の斜視図である。
【図5】本発明による固定装置と支持フレームとの連結手段、ウインドスクリーンワイパーブレード、および支持フレームの断面図である。
【図6】本発明による固定装置に固定する前の図5の連結手段の斜視図である。
【図7】本発明による固定装置に固定した後の図5の連結手段の斜視図である。
【図8】本発明による固定装置に固定する前の図5の連結手段の長手方向の断面図である。
【図9】本発明による固定装置に固定した後の図5の連結手段の長手方向の断面図である。
【図10】図5の連結手段に結合された本発明による固定装置を上方から見た断面図である。
【図11】本発明による固定装置の第2の実施形態の斜視図である。
【図12】ウインドスクリーンワイパーブレードに固定する前の、ウインドスクリーンワイパーブレードと支持フレームとの連結手段に固定された本発明による固定装置の斜視図である。
【図13】ウインドスクリーンワイパーブレードに固定した後の、ウインドスクリーンワイパーブレードと支持フレームとの連結手段に固定された本発明による固定装置の斜視図である。
【図14】本発明の第2の実施形態による固定装置に固定された連結手段の断面図である。
【図15】ウインドスクリーンワイパーブレードと支持フレームとの連結手段に固定する前の本発明による固定装置の第3の実施形態の斜視図である。
【図16】ウインドスクリーンワイパーブレードと支持フレームとの連結手段に固定した後の本発明による固定装置の第3の実施形態の斜視図である。
【図17】本発明の第3の実施形態による、ウインドスクリーンワイパーブレードに固定された連結手段の底面図である。
【図18】連結手段に挿入する前の固定装置の第3の実施形態の代替の実施形態の斜視図である。
【図19】連結手段に挿入した後の固定装置の第3の実施形態の代替の実施形態の斜視図である。
【図20】ウインドスクリーンワイパーブレードと支持フレームとの間の連結手段に取り付ける前の本発明による固定装置の第4の実施形態の斜視図である。
【図21】支持フレーム上の連結手段およびウインドスクリーンワイパーのプレートの組立ステップの斜視図である。
【図22】本発明の第4の実施形態による固定装置と協働できるウインドスクリーンワイパーブレードの部分斜視図である。
【図23】本発明の第4の実施形態による連結手段内にウインドスクリーンワイパーブレードを挿入するステップの斜視図である。
【図24】本発明の第4の実施形態による連結手段内にウインドスクリーンワイパーブレードを挿入するステップの斜視図である。
【図25】本発明の第4の実施形態による連結手段の固定装置の高さ方向の断面図である。
【図26】本発明の第4の実施形態による固定装置に固定できる連結手段の代替の実施形態の斜視図である。
【図27】本発明による固定装置の第4の実施形態による連結手段の代替の実施形態に、ウインドスクリーンワイパーブレードを挿入する前の斜視図である。
【図28】本発明による固定装置の第4の実施形態による連結手段の代替の実施形態に、ウインドスクリーンワイパーブレードを挿入した後の斜視図である。
【図29】本発明による固定装置の第4の実施形態と協働できる連結手段の代替の実施形態の底面図である。
【図30】本発明による固定装置の第4の実施形態の斜視図である。
【図31】ウインドスクリーンワイパーブレードと支持フレームとの間の本発明の第5の実施形態による連結手段の断面図である。
【図32】本発明の第5の実施形態による連結手段から固定装置を分離するためのステップを示す長手方向の断面図である。
【図33】本発明の第5の実施形態による連結手段から固定装置を分離するためのステップを示す長手方向の断面図である。
【図34】本発明の第5の実施形態による連結手段から固定装置を分離するためのステップを示す長手方向の断面図である。
【符号の説明】
【0128】
1 ウインドスクリーンワイパー
2 支持フレーム(ブレードホルダ)
3 プレート
4 中心本体
5 上壁
6 下壁
6a 長手方向フック
7 側壁
8 連結手段
9 上部リブ
10 内部空間
11 凹部
12 対称部品
13 ワイパーブレード
14 固定装置
15 上部
16 下部
16a 先端部
17 中間部
18 上部連結部材
19 下部連結部材
20 中空平行パイプ
21 上壁
21a 横断壁
22 側壁
23 下壁
24 空間
25 拘束手段
26 歯
27 突出部
28 開口
29 連結手段
30 内側凹部
31 自由空間
32 分離手段
33 プッシュボタン
34 可撓性フラップ
35 自由端
36 フック
37 壁部
37a 溝
38 連結部
39 長手方向壁部
40 自由端
41 凹部
42 開口
43 傾斜縁
44 縁
45 固定装置
46 プレート
47 爪
48 垂直壁
49 横断壁
50 歯
51 開口
52 固定装置
53 固定タブ
54 プッシュボタン
55 ヒンジ
56 固定装置
57 凹部
58 開口
59 側壁
60 上壁
61 側壁
62 下壁
63 歯
64 長手方向溝
65 固定装置
66 固定装置
67 横断壁
68 中空部分
69 U型壁
69a 自由端
70 連結部
71 取付け手段
72 フック
72a 端部
73 開口
74 縁
75 側壁
76 経時変化パッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ウインドスクリーンワイパーブレードホルダ2とウインドスクリーンワイパーブレード13との間の固定装置14、45、52、56、66であって、
前記ブレード13は、前記ブレードホルダ2と協働できる上部15、および拭取られるウインドスクリーン、すなわちウインドに直接接触する下部16とからなり、かつ前記固定装置14、45、52、56、66は、前記ブレード13の上部15と相補的な形状を有しており、
前記固定装置14、45、52、56、66は、前記ブレードホルダ2の一端を前記ブレード13の一端に連結する連結手段29に固定できるようになっていることを特徴とする、固定装置。
【請求項2】
連結手段29は、ウインドスクリーンワイパー1を構成するプレート3を挿入できる内側凹部30を有することを特徴とする、請求項1に記載の固定装置。
【請求項3】
連結手段29は、ブレード13の上部15を挿入できる自由空間31を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の固定装置。
【請求項4】
固定装置は、ブレード13内に部分的に挿入できる少なくとも1つの歯26の形態である拘束手段25を、前記ブレード13上に有するものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項5】
固定装置は、ブレード13に形成された溝64内に挿入できる少なくとも1つの歯26の形態である拘束手段25を、前記ブレード13上に有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項6】
固定装置は、金属材料で形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項7】
固定装置52、56は、ブレード13に取り外しできないように固定されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項8】
固定装置14、45、56は、ブレード13および連結手段29に、取り外しできないように固定されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項9】
連結手段29は、ブレード13/固定装置14、45、56/連結手段29からなるアセンブリを、プレート3から分離できる分離手段32を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか、または8に記載の固定装置。
【請求項10】
連結手段29は、ブレード13/固定装置52、56からなるアセンブリを、プレート3および前記連結手段29から分離できる分離手段32を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項11】
分離手段32は、少なくとも1つのプッシュボタン33、54の形態であることを特徴とする、請求項9または10に記載の固定装置。
【請求項12】
プレート3は、フック手段の助けで内側凹部30内に保持されていることを特徴とする、請求項2に記載の、または請求項2と11の組合せからなる固定装置。
【請求項13】
フック手段は、フック36を形成する端部35を有する可撓性フラップ34の形態であることを特徴とする、請求項12に記載の固定装置。
【請求項14】
固定装置は、内側凹部30を密閉できる横断壁21aを有することを特徴とする、請求項2に記載の、または請求項2と11〜13のいずれかとの組合せからなる固定装置。
【請求項15】
連結手段29は、固定装置の上に成形されていることを特徴とする、請求項1〜8および10のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項16】
固定装置は、プレート46の形態であることを特徴とする、請求項15に記載の固定装置。
【請求項17】
プレート46は、ブレード13に刺し入れることができる1対の爪47を有することを特徴とする、請求項16に記載の固定装置。
【請求項18】
プレート46は、内側凹部30内で平坦であることを特徴とする、請求項2と16または17のいずれかとの組合せからなる固定装置。
【請求項19】
固定装置は、上壁21、2つの側壁22、および2つの下壁23からなる中空平行パイプ20の一般的な形態であることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項20】
各側壁22は、固定装置14を連結手段29内に固定できる突出部27を有することを特徴とする、請求項19に記載の固定装置。
【請求項21】
各側壁22は、固定装置を連結手段29内に固定できる可撓性固定タブ53を有することを特徴とする、請求項19に記載の固定装置。
【請求項22】
連結手段29に設けられた少なくとも1つのプッシュボタン54は、固定装置を前記連結手段29から分離するために、側壁22に対して固定タブ53を押圧できることを特徴とする、請求項21に記載の固定装置。
【請求項23】
固定装置は、自由空間31を画定する側壁59の一部を形成するように、連結手段29に形成された凹部57内に挿入できることを特徴とする、請求項3に記載の、または請求項3と4〜13のいずれかの組合せからなる固定装置。
【請求項24】
ラグ65が、連結手段29に設けられており、このラグ65は、可撓性フラップ34の形態であるフック手段からプレート3を分離できることを特徴とする、請求項2、13、および23のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項25】
固定装置は、連結手段29に形成された開口73内に挿入できるフック72の形状であるフック手段71を、前記連結手段29の上に有することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の固定装置。
【請求項26】
固定装置は、連結手段29に形成された凹部68に相補的な形状を有する横断壁67を有することを特徴とする、請求項25に記載の固定装置。
【請求項27】
フック72aを形成するフック72の端部は、連結手段29の側壁75に係合できることを特徴とする、請求項25または26に記載の固定装置。
【請求項28】
プッシュボタン33は、フック状端部72aを連結手段29の側壁75から係合解除するために旋回できることを特徴とする、請求項27に記載の固定装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate

【図22】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate

【図25】
image rotate

【図26】
image rotate

【図27】
image rotate

【図28】
image rotate

【図29】
image rotate

【図30】
image rotate

【図31】
image rotate

【図32】
image rotate

【図33】
image rotate

【図34】
image rotate


【公表番号】特表2009−507711(P2009−507711A)
【公表日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−530398(P2008−530398)
【出願日】平成18年9月12日(2006.9.12)
【国際出願番号】PCT/EP2006/008843
【国際公開番号】WO2007/031260
【国際公開日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【出願人】(590003744)ヴァレオ システム デシュヤージュ (74)
【氏名又は名称原語表記】VALEO SYSTEMES D’ESSUYAGE
【Fターム(参考)】