説明

下部に折返しのある縁部を有する射出成形されたプラスチック製の容器又は密封装置及びそれらの射出成形方法

【課題】唇や手に触れたとき人が滑らかさを感じることの可能な縁部を有するプラスチック製容器を得る。
【解決手段】射出成形されたプラスチック製の容器又は密封装置は底部壁から縁部壁(16)に伸張する側壁(12)を有し、前記縁部壁の一部分の上方部(18)は外向きと内向きの両方の方向成分を有し伸張している。前記縁部壁の所定部分の下方部(20)は下向きと内向きの両方の方向成分を有し伸張している。前記下方部のある所定レベル(22)にて前記所定部分は内側面(24)と外側面(26)を有しており、その各々は下向きと内向きの方向成分を有し伸張している。前記所定レベルにて、前記下方部の内側面と外側面は、一つの金型部分の異なる金型構成部品によりそれぞれ形成されている。金型部分から前記容器又は密封装置を離脱する際、前記所定部分の所定レベルにて前記下方部の内側面と外側面は、離間された一方の金型部分から同時的に離脱される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般にはプラスチック製の容器又は密封装置及びそのような容器又は密封装置の射出成形方法に係り、特にそのような射出成形された容器又は密封装置における真直ぐ伸びた縁部についての改良とそれに関する射出成形方法に向けられている。
【背景技術】
【0002】
真直ぐ伸びた縁部を有する飲用カップのようなプラスチック製容器はよく知られている。
【0003】
そのような容器の例やその射出成形方法は、欧州特許出願公開第1174238号明細書(特許文献1)に記載されている。真直ぐ伸びた縁部には、飲用カップとして容器の利用価値を高めるため下方への折返しが形成されている。しかしながら、射出成形された容器の金型からの取り出しを容易にするため、その下方への折返しのある縁部は外周のへりのところが末端となっており、このため人の唇に滑らかさを感じさせないのが常である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】欧州特許出願公開第1174238号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、射出成形された容器の金型からの取り出しを容易にするため、その下方への折返しのある縁部は外周のへりのところが末端となっており、このため人の唇に滑らかさを感じさせないのが常である。従って、本発明の目的は、唇や手に触れたとき人が滑らかさを感じることの可能な縁部を有するプラスチック製の容器又は密封装置及び、これらの射出成形方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するため本発明に係るプラスチック製の容器又は密閉装置は、底部壁から縁部壁へ少なくとも上向きの方向成分を有して伸張する側壁を持つ射出成形されたプラスチック製の容器又は密閉装置であって、前記縁部壁の上方部が外向きの方向成分及び下向きの方向成分との両方を有して伸張し、前記縁部壁の少なくとも下方部が少なくとも内向きの方向成分を有して伸張し、そしてさらに、前記底部壁より上方で前記下方部の所定レベルにて前記縁部壁は内側面と外側面とを有し、その各面が少なくとも内向きの方向成分をもって前記側壁の方に伸張するよう構成される。
【0007】
その場合、本発明による射出成形されたプラスチック容器を飲用カップとして用いる本発明の一実施例においては、前記縁部壁が人の唇により滑らかさを感じるように、下部にて十分折返しされることができる。
【0008】
さらに、本発明による射出成形されたプラスチック容器を手で触れる他の実施例においては、前記縁部壁が人の手により滑らかさを感じるように、下部にて十分折返しされることができる。
【0009】
また、前記縁部壁は前記容器又は密封装置の強度及び剛性を付加することもできる。
【0010】
また、前記目的を達成するため、本発明は、さらに射出成形されたプラスチック容器又は密封装置を金型から取り出し可能な方法で本発明によるプラスチック容器又は密封装置をサイクル射出成形する方法を提供する。
【0011】
その方法は、以下のステップから構成される:
(a)前記容器又は密封装置を形成するための第1及び第2の金型部分の間に金型キャビティを用意するステップ、
(b)前記容器又は密封装置を形成するべく前記金型キャビティ内へ液状のプラスチック材料を射出するステップ、
(c)前記第1及び第2の金型部分を離間せしめるステップ、
(d)前記離間した金型部分から前記容器又は密封装置を取り出すステップであって、同ステップ(d)において、前記離間された金型部分の一方から、所定レベルにある前記縁部壁部分の下方部の内側面と外側面とを同時に離脱せしめるステップ。
【0012】
なお、本発明の付加的特徴については、好適実施例の詳細な説明に関連して記載される。
【発明の効果】
【0013】
本発明によるプラスチック製の容器は、下部にて折返しのある縁部壁を有するので、同縁部壁に唇や手が触れたとき人が滑らかさを感じることを可能ならしめるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明による容器の好適実施例の一部分を切り取った側面図である。
【図1A】図1の金型の取り囲み部1Aの拡大図である。
【図2】本発明方法により図1の容器を射出成形するために用いる金型の好適実施例の角のある、図5の2−2線に沿った断面図である。
【図3】図2の金型の取り囲み部3の拡大図である。
【図3A】図3に対応する金型の部分の1つの実施例図であって、1つの金型部分から容器の部分的離脱を可能とするよう金型部分が部分的に離間されている状態を示す。
【図3B】図3に対応する金型の部分の1つの実施例図であって、前記金型から容器の完全離脱を可能とするよう金型部分が十分離間されている状態を示す。
【図4】図2の金型の取り囲み部4の拡大図である。
【図5】図2の金型のキャビティ金型部分構成部品の一部が切断された透視図である。
【図6】本発明による容器縁部の代替実施例を示している、図1Aに対応した図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1及び1Aを参照すると、本発明による容器10の好適実施例は、少なくとも底部壁14から縁部壁16へ上向きの方向成分を有して伸張する側壁12を含む。
【0016】
少なくとも前記縁部壁16の上方部18は、外向きの方向成分及び下向きの方向成分との両方を有して伸張している。
【0017】
前記縁部壁16の下方部20は、少なくとも内向きの方向成分を有して伸張している。
【0018】
前記縁部壁16は、前記底部壁14より上方で前記下方部20の複数の所定レベル22にて内側面24と外側面26を有し、その各面が少なくとも内向きの方向成分をもって前記側壁12の方に伸張している。
【0019】
1つの代替実施例(図示せず)において、前記下方部20の1つ以上の所定レベル22にて、前記内側面24及び/又は外側面26は、内向きの方向成分のみを有して前記側壁12の方に伸張している。
【0020】
もう1つの代替実施例(図示せず)においては、前記下方部20の1つ以上の所定レベル22にて、前記内側面24及び/又は外側面26は、側壁12の方に伸張せず、内向きの方向成分と下向きの方向成分との両方を有して伸張している。
【0021】
前記下方部20の、そのような所定レベル22の間にある所定区画28はその厚みを増すことなく側壁12の方に伸張している。好ましくは、前記下方部20の所定レベル22の間にある所定区画28は、その厚みを減少させて側壁12の方に伸張している。
【0022】
好適実施例において、前記縁部壁16の所定部分は、飲用カップとしての容器10の利用価値を高めるため円周状になっている。当該容器が水差し用に形成されているような代替実施例の1つ(図示せず)では、前記所定部分は単に一部分が円周状になっている。
【0023】
図2、3、3A、3B、4及び5を参照すると、図1の容器をサイクル射出成形用の金型の好適実施例には、コア金型部分30とキャビティ金型部分32を含んでおり、これらが結合されて、図1の容器を形成するためその間に金型キャビティ34を与えるようになっている。縁部壁12の下部に折返しのある下方部20に伴う金型キャビティ34における切り下げ(アンダーカット)の観点から、縁部壁12の下部に折返しのある下方部20が形成されるように金型キャビティ34の対向する側の部分では別々のキャビティ金型部分36、38を備えて組み立てられることが好ましい。
【0024】
従って、キャビティ金型部分32は、縁部壁16の下方部20の内側面24を形成する部分を含む前記金型キャビティ34の一側の主要部分を形成する第一キャビティ部分構成要素36と底部壁キャビティ部構成部品37とに加えて、当該キャビティ金型部分32の組み立てを可能ならしめるべく、2つの所定レベル22の間にある少なくとも区画28において縁部壁16の下方部20の外側面26を形成するため少なくとも2つのキャビティ部構成部品38を含んでいる。図5では、キャビティ金型部分32の組み立てを可能にすべく、4個の、4つ割りにした円形状の下方縁部壁外側面形成用キャビティ部構成部品38の利用を示唆しているが、2個の2つ割り、あるいは3個の120度分割のいずれかによるそのような構成部品38を利用することが好ましい。そして、他の実施例では、他の個数のそのような構成部品38を利用することができる、その場合そうした構成部品38の全てが同一角度である必要はない。
【0025】
図示の好適実施例において、第一キャビティ部構成部品36はキャビティ金型部分32の冷却を可能ならしめるため水通路40を含む。対になった水通路40は溝42により内部結合されている。
【0026】
前記下方縁部壁外側面形成用キャビティ部構成部品38は、水通路40及び溝42への開口を塞いでいる。下方縁部壁外側面形成用キャビティ部構成部品38をシールするため、Oリング46が第一キャビティ部構成部品36のところへ配設されており、従って、前記冷却用水は内部の水通路40の間でだけ流れるようになっている。
【0027】
前記下方縁部壁外側面形成用キャビティ部構成部品38は、ネジ穴48中に伸びるネジ46Aにより第一キャビティ部構成部品36に固定されている。各ネジ穴48と各ネジ46Aの頭部との取付け穴50は射出されたプラスチック材料の噴出がその間のスペースへ侵入するのを防止するため円錐形状となっている。
【0028】
キャビティ金型部分32の下方縁部壁外側面形成用キャビティ部構成部品38と第一キャビティ部構成部品36の間にはエアーギャップ52がある。このエアーギャップ52は、0.0004〜0.0006インチの範囲の幅を持つ。プラスチック材料が金型キャビティ34へ射出されると、当該金型キャビティ34内のエアーは、図4に示すように、エアーギャップ52中へと強制的に圧力をかけられる。
【0029】
周辺の溝54は第一キャビティ部構成部品36とエアーギャップ52に隣接する下方縁部壁外側面形成用キャビティ部構成部品38との間に設けられている。
【0030】
図3を参照すると、エアー通路56は前記溝54から各ネジ穴48を経て大気中に通じており、それによってエアーギャップ52内の空気圧を開放している。前記周辺の溝54とエアー通路56はそれぞれ、およそ1/16インチの幅及び、1/32インチの深さを有している。
【0031】
コア金型部分30は金型キャビティ34の他方側の主要部を形成している第一コア部構成部品60を含み、さらに、側壁12の内側面62を形成する部分を含む。コア金型部分30はまた円形状のロック用リング63と、縁部壁16の上方部18の外側面を構成する円形状の取出し用リング64を含む。
【0032】
この円形状の取出し用リング64は、金型部分30、32の間の型割り線(パーティングライン)のところで前記キャビティ部構成部品38の上部にはめ込まれている。
【0033】
本発明による射出成形方法の各サイクルの間に、前記コア金型部分30とキャビティ金型部分32の間で金型キャビティ34を用意するよう金型は閉じられる。その後、液状プラスチック材料が前記容器を形成するべくゲート70を経て金型キャビティ34の中へ射出される。
【0034】
射出されたプラスチック材料が十分冷却した後、図3Aに示すように、前記コア金型部分30とキャビティ金型部分32は互いに離間される。金型部分30、32の離間の初期に、前記容器は図3Aに示すように、コア金型30に保持され、且つそれにより一部分はキャビティ金型部分32から離脱された状態となり、その結果、所定部分である縁部壁16の下方部20は、同下方部20を形成する金型キャビティ34のアンダーカット部からの離脱を可能とするように曲がる。
【0035】
図3Aは、容器10がコア金型部分30上に残ったままで金型が部分的に開いたときを示す。その後、当該金型は、容器10がコア金型部分30上に残ったまま全面的に開き続ける。その後、前記取り出し用リング64はコア金型部分30から容器10を押し出す。
【0036】
異なる実施例においては、容器10がキャビティ金型部分32に残ったままでコア金型部分30は、キャビティ金型部分32から離間する。その後、容器10はエアー射出(図示せず)のような手段によりキャビティ金型部分32から押し出される。
【0037】
図3Bは、容器10がキャビティ金型部分32から部分的に押し出されていることを示す。この実施例では、取り出し用リングは必要ない。
【0038】
図1Aに示される所定レベル22にある所定部分の下方部20の内側面24と外側面26とは、成形サイクル中いつでも、キャビティ金型部分32の下方縁部壁外側面形成用キャビティ部構成部品38と第一キャビティ部構成部品36とを互いに相対的に移動させる必要なしに、キャビティ金型部分32から同時的に離脱される。
【0039】
そのような離脱は、前記内側面24がキャビティ金型部分32から離脱する時間と外側面26がキャビティ金型部分32から離脱する時間とが重なるという点で同時的である。
【0040】
さらに、図1の容器の好適な射出成形方法は、前述した欧州特許出願公開第1174238号明細書及び、2002年1月15日に提出された米国特許出願第10/050,434号明細書に記載されている。いずれの出願も本発明の発明者により提出されたものである。
【0041】
代替実施例において、容器の縁部は図6に示すように構成される。
【0042】
少なくとも前記縁部壁116の上方部118は、外向きの方向成分及び下向きの方向成分との両方を有して伸張している。前記縁部壁116の下方部120は、下向きの方向成分と内向きの方向成分の両方を有して伸張し、そしてその後さらに内向きの方向成分と上向きの方向成分の両方を有して伸張する。
【0043】
下方部120の複数の所定レベル122にて、前記縁部壁116は内側面124と外側面126を有し、その各面が下向きの方向成分と内向きの方向成分の両方を有して側壁112の方に伸張する。
【0044】
2つのそのような所定レベル122の間にある下方部120の所定区画128は、その厚みを増加させることなく側壁112の方へ伸張する。好適には、前記所定部分の下方部120の所定区画128は、その厚みを減少させて側壁112の方へ伸張する。
【0045】
図6の容器は、図2、3、3A、3B、4及び5に関してここに記載されているような金型と方法を用いることにより射出成形される。本発明による円形状の密封装置は、図1、2、3、3A、3B、4、5及び6に関してここに記載された容器に関連する前述の教示に対応して射出成形される。
【0046】
密封装置または容器のいずれかに関係する、他の代替実施例(図示せず)では、側壁は垂直であり得る。側壁、底部壁及び縁部壁は長方形、多角形であり得、且つ/または積層されることができ、且つ/または、側壁、底部壁及び/または縁部壁には、取っ手、抽出口、孔及び/またはリブを含むことも可能である。
【0047】
ここで具体的に記載された利点は、必ずしも本発明の考えられる全ての実施例に適用されるものではない。
【0048】
さらに、本発明のそのような記載された利点はほんの例示に過ぎないので本発明の唯一の利点と解するべきではない。
【0049】
上記の記載は多くの具体例を含んでいるが、これらの具体例は本発明の範囲に関する制限であると解されるのではなく、むしろ、ここに記載した好適実施例と解されるべきである。他の変形も可能であり、そして本発明の範囲はここに記載した実施例によってではなく、むしろ特許請求の範囲とその法的均等物により決定されるべきものである。特許請求の範囲はなんらの潜在的制限を要求していない。各請求項は、記載の通り明確に、またはその法的均等物により、解釈されるべきである。
【符号の説明】
【0050】
10 容器
12 側壁
14 底部壁
16、116 縁部壁
18、118 上方部
20、120 下方部
22 所定レベル
24、124 内側面
26、126 外側面
28、128 所定区画
30 コア金型部分
32 キャビティ金型部分
34 金型キャビティ
36 第一キャビティ部構成部品
37 底部壁キャビティ部構成部品
38 下方縁部壁外側面形成用キャビティ部構成部品
40 水通路
42、54 溝
46 Oリング
46A ネジ
48 ネジ穴
50 取付け穴
52 エアーギャップ
56 エアー通路
60 第一コア部構成部品
62 内側面
63 ロック用リング
64 取出し用リング
70 ゲート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
底部壁(14)から縁部壁(16)へ少なくとも上向きの方向成分を有して伸張する側壁(12)を持つプラスチック製の容器(10)又は密封装置であって、
前記縁部壁(16)の上方部(18)の内表面および外表面の両方が外向きの方向成分及び下向きの方向成分との両方を有して伸張し、
前記縁部壁(16)の下方部(20)が少なくとも内向きの方向成分を有して伸張し、そしてさらに、
前記縁部壁(16)は、前記底部壁(14)より上方で前記下方部(20)の所定レベル(22)にて内側面(24)と外側面(26)とを有し、その各面が少なくとも内向きの方向成分をもって前記側壁の方に伸張している前記容器又は密封装置をサイクル射出成形する方法であって、同方法は、
(a)前記容器又は密封装置を形成するための第1及び第2の金型部分(30、32)の間に金型キャビティ(34)を用意するステップ、
(b)前記容器又は密封装置を形成するべく前記金型キャビティ(34)内へ液状のプラスチック材料を射出するステップ、
(c)前記第1及び第2の金型部分(30、32)を離間せしめるステップ、
(d)前記離間された金型部分(30、32)から前記容器又は密封装置を取り出すステップであって、
同ステップ(d)において、前記離間された金型部分(30、32)の一方から、前記所定レベル(22)にある前記縁部壁部分の下方部の内側面と外側面とを同時に離脱せしめ、
前記離脱は、前記内側面が前記金型部分(30、32)から離脱する時間と前記外側面が前記金型部分(30、32)から離脱する時間とが重なるという点で同時的であるステップ、
の各ステップから構成される方法。
【請求項2】
前記所定レベル(22)にて、前記下方部(20)の前記内側面(24)と前記外側面(26)とは、前記一方の金型部分(30、32)の異なる構成部品(36、38)によりそれぞれ形成されてなる請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記異なる構成部品(36、38)は成形サイクル中いつも互いに相対的に移動されないようにした請求項2記載の方法。
【請求項4】
前記所定レベル(22)にて前記外側面(26)を形成する前記金型キャビティの壁は少なくとも2つの前記金型構成部品(38)により形成されている請求項2記載の方法。
【請求項5】
前記上方部(18)および前記下方部(20)が円周状である請求項1記載の方法。

【図1】
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【図1A】
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【図2】
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【図3】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−251541(P2011−251541A)
【公開日】平成23年12月15日(2011.12.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−197720(P2011−197720)
【出願日】平成23年9月9日(2011.9.9)
【分割の表示】特願2003−369712(P2003−369712)の分割
【原出願日】平成15年10月29日(2003.10.29)
【出願人】(504024737)レガッタ リミテッド (1)
【Fターム(参考)】