不正防止方法を実行するコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラム、及び不正防止方法
【課題】 コードを利用してネットワークへアクセスする際の不正を防止する不正防止方法を実行するコンピュータプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
【解決手段】 バーコードリーダ7が、バーコード11、ホストコンピュータ1のURL、ブラウザを起動するコマンド、及びシリアル番号をキーボードデータとして、端末5に送信する。端末5にインストールされた不正プログラム81は、このキーボードデータを受けて、バーコードリーダ7から与えられたURLが示すホストコンピュータ1ではなく、異なるURLで示される不正サーバ69へアクセスする。このような不正プログラム81について特許権を取得し、不正プログラム81を排除する。
【解決手段】 バーコードリーダ7が、バーコード11、ホストコンピュータ1のURL、ブラウザを起動するコマンド、及びシリアル番号をキーボードデータとして、端末5に送信する。端末5にインストールされた不正プログラム81は、このキーボードデータを受けて、バーコードリーダ7から与えられたURLが示すホストコンピュータ1ではなく、異なるURLで示される不正サーバ69へアクセスする。このような不正プログラム81について特許権を取得し、不正プログラム81を排除する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信端末に接続され、その通信端末及びネットワークを介して、所定のホストコンピュータに接続される、コードを読み込むローカルコードリーダが前記通信端末にデータを出力したときに、前記所定のホストコンピュータと異なるコンピュータへアクセスするステップを前記通信端末に実行させるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項2】
前記ローカルコードリーダが前記通信端末に出力する前記データは、読み込んだ前記コードを含み、
前記コンピュータプログラムは、異なる前記コンピュータへ前記コードを送信するステップを前記通信端末に実行させる、請求項1記載の記録媒体。
【請求項3】
通信端末に接続され、その通信端末及びネットワークを介して、所定のホストコンピュータに接続される、コードを読み込むローカルコードリーダが前記通信端末に出力した前記コードを取得するステップと、
取得した前記コードを利用して所定の処理を実行するステップと、を前記通信端末に実行させるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項4】
通信端末に接続され、その通信端末及びネットワークを介して、所定のホストコンピュータに接続される、コードを読み込むローカルコードリーダが前記通信端末に出力したデータを取得するステップと、
取得した前記データを破棄するステップと、を前記通信端末に実行させるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項5】
前記ローカルコードリーダが前記通信端末に出力する前記データは、前記所定のホストコンピュータのアドレス情報を含む、請求項1から4のいずれかに記載の記録媒体。
【請求項6】
前記ローカルコードリーダが前記通信端末に出力する前記データは、前記通信端末に対して前記所定のホストコンピュータへアクセスさせるコマンド情報を含む、請求項1から4のいずれかに記載の記録媒体。
【請求項7】
前記コードは、ものに割り当てられ、前記ものは、物品及び不動産を含む有体物、情報及びサービスを含む無体物、商品、並びに、人及び動物を含む生物を含み、前記情報は、映像、音声、プログラム、及びデータを含む、請求項1から6のいずれかに記載の記録媒体。
【請求項8】
前記コードは、一次元コード、二次元コード、及び/又はICタグに格納されたコードである、請求項1から7のいずれかに記載の記録媒体。
【請求項9】
前記一次元コードは一次元バーコードであり、前記二次元コードはQRコードであり、前記ICタグはRFIDタグである、請求項8に記載の記録媒体。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか1に記載の記録媒体に記録されたコンピュータプログラム。
【請求項11】
コードを読み込むローカルコードリーダから前記コードが送信されたことに応答して、ネットワークに接続された通信端末が、所定のホストコンピュータのアドレス情報の送信要求を前記ネットワークに送出したときに、前記ネットワーク上において、その送信要求を、前記所定のホストコンピュータと異なるコンピュータのアドレス情報の送信要求に変換するステップを含む不正防止方法。
【請求項12】
請求項11記載の不正防止方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【請求項13】
コードを読み込むローカルコードリーダから前記コードが送信されたことに応答して、ネットワークに接続された通信端末が、所定のホストコンピュータのアドレス情報の送信要求を前記ネットワークに送出したときに、前記ネットワーク上において、前記通信端末に返される前記所定のホストコンピュータの前記アドレス情報に代えて、前記所定のホストコンピュータと異なるコンピュータのアドレス情報を前記通信端末に返すステップを含む不正防止方法。
【請求項14】
請求項13記載の不正防止方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【請求項1】
通信端末に接続され、その通信端末及びネットワークを介して、所定のホストコンピュータに接続される、コードを読み込むローカルコードリーダが前記通信端末にデータを出力したときに、前記所定のホストコンピュータと異なるコンピュータへアクセスするステップを前記通信端末に実行させるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項2】
前記ローカルコードリーダが前記通信端末に出力する前記データは、読み込んだ前記コードを含み、
前記コンピュータプログラムは、異なる前記コンピュータへ前記コードを送信するステップを前記通信端末に実行させる、請求項1記載の記録媒体。
【請求項3】
通信端末に接続され、その通信端末及びネットワークを介して、所定のホストコンピュータに接続される、コードを読み込むローカルコードリーダが前記通信端末に出力した前記コードを取得するステップと、
取得した前記コードを利用して所定の処理を実行するステップと、を前記通信端末に実行させるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項4】
通信端末に接続され、その通信端末及びネットワークを介して、所定のホストコンピュータに接続される、コードを読み込むローカルコードリーダが前記通信端末に出力したデータを取得するステップと、
取得した前記データを破棄するステップと、を前記通信端末に実行させるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項5】
前記ローカルコードリーダが前記通信端末に出力する前記データは、前記所定のホストコンピュータのアドレス情報を含む、請求項1から4のいずれかに記載の記録媒体。
【請求項6】
前記ローカルコードリーダが前記通信端末に出力する前記データは、前記通信端末に対して前記所定のホストコンピュータへアクセスさせるコマンド情報を含む、請求項1から4のいずれかに記載の記録媒体。
【請求項7】
前記コードは、ものに割り当てられ、前記ものは、物品及び不動産を含む有体物、情報及びサービスを含む無体物、商品、並びに、人及び動物を含む生物を含み、前記情報は、映像、音声、プログラム、及びデータを含む、請求項1から6のいずれかに記載の記録媒体。
【請求項8】
前記コードは、一次元コード、二次元コード、及び/又はICタグに格納されたコードである、請求項1から7のいずれかに記載の記録媒体。
【請求項9】
前記一次元コードは一次元バーコードであり、前記二次元コードはQRコードであり、前記ICタグはRFIDタグである、請求項8に記載の記録媒体。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか1に記載の記録媒体に記録されたコンピュータプログラム。
【請求項11】
コードを読み込むローカルコードリーダから前記コードが送信されたことに応答して、ネットワークに接続された通信端末が、所定のホストコンピュータのアドレス情報の送信要求を前記ネットワークに送出したときに、前記ネットワーク上において、その送信要求を、前記所定のホストコンピュータと異なるコンピュータのアドレス情報の送信要求に変換するステップを含む不正防止方法。
【請求項12】
請求項11記載の不正防止方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【請求項13】
コードを読み込むローカルコードリーダから前記コードが送信されたことに応答して、ネットワークに接続された通信端末が、所定のホストコンピュータのアドレス情報の送信要求を前記ネットワークに送出したときに、前記ネットワーク上において、前記通信端末に返される前記所定のホストコンピュータの前記アドレス情報に代えて、前記所定のホストコンピュータと異なるコンピュータのアドレス情報を前記通信端末に返すステップを含む不正防止方法。
【請求項14】
請求項13記載の不正防止方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図25】
【図57】
【図58】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図25】
【図57】
【図58】
【公開番号】特開2009−15824(P2009−15824A)
【公開日】平成21年1月22日(2009.1.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−125766(P2008−125766)
【出願日】平成20年5月13日(2008.5.13)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.QRコード
【出願人】(396025861)新世代株式会社 (138)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年1月22日(2009.1.22)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年5月13日(2008.5.13)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.QRコード
【出願人】(396025861)新世代株式会社 (138)
【Fターム(参考)】
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