説明

予備形成された真空絶縁パネルの曲げ

【課題】事前に製造された真空絶縁パネルの供給から始まるプロセスにおいて、真空絶縁パネルの形状を折り曲げる方法及び装置の提供。
【解決手段】事前に製造された真空絶縁パネル122の供給から始まるプロセスにおいて、真空絶縁パネルの形状を変更する。途切れのない密閉した気密被覆部によって囲まれた多孔質コア材を含む。気密被覆部は、密閉した気密被覆部が真空絶縁パネル内の圧力レベルを周囲の大気圧よりも低い状態にする(真空絶縁パネルによって真空を維持する)プロセスにおいて形成される。密閉した気密被覆部に穴を開けずに(および、真空絶縁パネル内の真空を遮断することなく)、真空絶縁パネルの外側および途切れのない多孔質コア材の表面に少なくとも一つの窪み126を形成する。このような窪みを形成した後、窪みに沿って真空絶縁パネルを折り曲げる。

【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
本発明の複数の実施形態は、一般的に真空絶縁パネルに関し、詳細には、予備形成された真空絶縁パネルの真空を遮断しない真空絶縁パネルを曲げ、折り曲げる方法および装置に関する。
【0002】
多くの場合、冷却状態または加熱状態に置かれたある装置を断熱する必要があり、あるいは、冷却または加熱された他の部材から装置を保護する必要がある。例えば、固体インク(SI)プリンタは、相転移インクを利用する。相転移インクは、溶けて、上昇した温度を維持して印刷プロセスを完成させるものである。
【発明の概要】
【0003】
本発明の様々な例示的な方法は、事前に製造された真空絶縁パネルの供給から始まるプロセスにおいて、真空絶縁パネルの形状を変更する。このような真空絶縁パネルは、密閉した気密被覆部によって囲まれた多孔質コア材を含む。気密被覆部は、密閉した気密被覆部が真空絶縁パネル内の圧力レベルを周囲の大気圧よりも低い状態にする(真空絶縁パネルによって真空を維持する)プロセスにおいて形成される。本発明の方法は、密閉した気密被覆部に穴を開けずに(および、真空絶縁パネル内の真空を遮断することなく)、真空絶縁パネルの外側および途切れのない多孔質コア材の表面に少なくとも一つの窪みを形成する。このような窪みを形成した後、本発明の方法は、窪みに沿って真空絶縁パネルを折り曲げる。
【0004】
窪みを形成するプロセスは、途切れのない多孔質コア材に押しつけ、多孔質コア材の直線状であった表面を変形させることによって、途切れのない多孔質コア材の形状を変える。例えば、窪みを形成するプロセスは、金型を用いて真空絶縁パネルの外側を型押しすることを含有できる。さらに、窪みを形成するプロセスは、真空絶縁パネルの長さまたは幅に沿って、直線状の窪みを形成し、例えばV字型の窪みを真空絶縁パネルの外側に形成できる。
【0005】
窪みに沿って真空絶縁パネルを折り曲げるプロセスを、多種多様な方法によって実行できる。例えば、折り曲げるプロセスを、真空絶縁パネルの上端および下端を支持し、窪みに力を加えることによって、成し遂げることができる。あるいは、折り曲げを、真空絶縁パネルの下端を支持し、窪みの一側面における真空絶縁パネルの一領域を(窪みの様々な側面における)真空絶縁パネルのもう一つの側面の方へ押すことによって、なすことができる。さらに、この折り曲げは、窪みを型の角と整合でき、型の周りで真空絶縁パネルを折り曲げることができる。
【0006】
本発明の複数の実施形態はまた、上述の方法によって製造された真空絶縁パネルを含む。このような真空絶縁パネルは、多孔質コア材と、多孔質コア材を囲む密閉した気密被覆部と、密閉した気密被覆部中の、(それに穴を開けずに)多孔質コア材に伸びる少なくとも一つの窪みと、窪みに沿った真空絶縁パネルの折り曲げ部とを含む。ここでも、密閉した気密被覆部は、真空絶縁パネル内の圧力レベルを周囲の大気圧よりも低い状態にする。
【0007】
本開示は、真空パネル(VP)を形成し、曲げる方法を示す。本開示の目的のために、真空パネルは、内部真空を作り出すことができる、一つまたは複数の層によって取り囲まれたコアからなる複合シートとして規定される。本発明の方法は、第1に、曲げることができる直線状の型穴をVPコア材に作り出し、第2に、型穴の位置において、平面領域が2面になるようにパネルを曲げる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
のシステムおよび方法の様々な例示的な実施形態について、添付図面を参照しながら以下に詳述する。
【0009】
【図1】本実施形態による装置の概略側面図である。
【図2】本実施形態による装置の概略側面図である。
【図3】本実施形態による装置の概略透視図である。
【図4】本実施形態による装置の概略側面図である。
【図5】本実施形態による装置の概略側面図である。
【図6A】図6Aは、本実施形態による装置の概略側面図である。
【図6B】図6Bは、本実施形態による装置の概略側面図である。
【図7】本実施形態による装置の概略側面図である。
【図8】本実施形態による装置の概略透視図である。
【図9】本実施形態による装置の概略透視図である。
【図10】本実施形態による装置の概略側面図である。
【図11】本実施形態による装置の概略側面図である。
【図12】本実施形態による装置の概略側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の複数の実施形態は、真空絶縁パネル(VIP)と呼ばれることの多い真空パネル(VP)を形成し、曲げる方法を提示する。真空絶縁パネルは、真空下において障壁薄膜に断熱コアを密封することによって形成される。内部の構造または絶縁コアは、オーバーレイまたは包装材料によって厚さが変わるハチの巣状の重合材料(通例、Dow Chemical Co.,(Midland,MI,USA)から市販されているInstill)、または、密閉されパネルの組み立て中に作り出された真空を維持する、通常金属被覆されたポリエステル(CS Hyde Co.,(Lakevilla,IL,USA)から市販されているMylar)であってもよい。よりコストがかかる、絶縁率のより高いパネルは、ある種のAerogel(Aspen Aerogels Co.,(Northborough,MA,USA)から市販されている)をコアとして使用する。長方形の真空絶縁パネルを図面に示すが、当業者は、パネルが、立方体状、曲線状、球状、平面などを含む任意の形状をとることができるが、それらに限定されるものではないということを理解されたい。
【0011】
パネル形成を任意で変更すると、障壁薄膜によって維持された真空密封部を損傷または劣化してしまう。従って、パネルは、通常、平坦な状態で製造および維持される。複数のパネルを接触することによって「箱」状の形状が形成されるが、このことが、周囲の環境に対する多くの熱伝導経路を作り出してしまう。本発明の複数の実施形態によって形成される曲げによって、このような熱伝導経路を回避する。
【0012】
絶縁を目的として組み立てられた真空パネルは、真空を得るために必要な包装資材のエッジ効果を考慮しない場合、0.004W/m‐K以下と低い熱伝導率値を示すことができる。真空パネルの熱伝導率の利点は、不適切に構成された絶縁性の覆い(複数の表面)によってすぐさま打ち消されてしまう。パネルの先端部または連結した「骨状部」が、伝導性の経路を提供し、経路は回避される必要がある。外側パネル層(包装資材)の熱伝導率がコア材のそれよりも高いとき、パネル端部の数を最小限にすることによって熱損失を低減する。
【0013】
最適の絶縁利点を得るために、本発明の複数の実施形態は、加熱された本体を熱伝導率の低い材料によって囲むために、(従来なされているように、それを個別部品に区切るよりもむしろ)途切れのないパネルを曲げる。
【0014】
本発明の様々な例示的な方法は、事前に製造された真空絶縁パネル122の供給から始まるプロセスにおいて、真空絶縁パネルの形状を変更する。図1では、このような真空絶縁パネル122は、密閉した気密被覆部によって囲まれた途切れのない多孔質コア材106を含む。気密被覆部は、密閉した気密被覆部102、104が真空を維持するようなプロセスにおいて形成される。被覆部102、104は、コア閉じ込め袋104および多層真空袋102を含有でき、以下では、簡単に被覆部102と呼ばれる。
【0015】
被覆部102は、真空絶縁パネル122内の圧力レベルを周囲の大気圧よりも低い状態にする(真空絶縁パネル122によって部分的または全体的な真空を維持する)。図2および図3に示したように、本発明の方法は、密閉した気密被覆部102に穴を開けずに(および、真空絶縁パネル122内の真空を遮断することなく)真空絶縁パネル122の外側および途切れのない多孔質コア材106の表面に、少なくとも一つの窪みを形成する。
【0016】
真空パネル122の絶縁効果が包装袋102の導磁性に直接関連しており、従って、包装102の完全性を低減せず、結局のところ内部圧力を上昇させる(真空の損失)方法で、包装102に圧力を加えることが最良であるということが理解される。例えば、窪み126を形成するプロセスは、金型120を用いて真空絶縁パネル122の外側を型押しすることを含有できる。コアの意図していない変形を制限し、形状の保持を促すように、コアを側面および下端に沿って制約することが望ましい。
【0017】
さらに、窪み126を形成するプロセスは、図3に示したように、真空絶縁パネル122の長さまたは幅に沿って直線状の窪み126を形成し、真空絶縁パネル122の外側に例えばV字型の窪み126を形成できる。真空パネル122の曲げの位置に嵌り、機能するゆえに、正確である必要がある。図3に見られるように、基盤124を用いて、真空パネル122および型押し金型120を互いに設置するという特徴によって、パネル122に曲げ線126を設置する正確で反復可能な手段が得られる。
【0018】
このような窪み126を形成した後、本発明の方法は、図4〜図8に示したように、真空絶縁パネル122を窪みに沿って折り曲げる。真空絶縁パネル122を窪み126に沿って折り曲げるプロセスを、被覆部102内の真空を破損しない多種多様な方法によって実行できる。
【0019】
例えば、図4に示したように、支持面130を用いて真空絶縁パネル122の上端および下端を支持し、作動プランジャ132を用いて窪み126に力を加えることによって、折り曲げプロセスを成し遂げることができる。
【0020】
図4に示した折り曲げプロセスでは、初めに、パネル122は、パネル122の上端面および下端面の曲げ線(窪み126)のどちらか一方の側面において支持される必要がある。意図していない変形および/または真空の破裂が生じてしまわないようにする。第2に、パネル122は、パネル122の表面が曲げ動作中に伸縮しないように、支持部130との接触部分において自由に滑るように動く必要がある。第3に、曲げ線のどちらか一方の側面上の支持対130は、曲げ動作中に平行を維持する必要がある。
【0021】
図4に示した曲げ動作を、曲げ線126の軸に対して支持対130の一方または両方を回転させることによって補助できる。支持対の回転を、この対が一致して動くように組み合わせることができ、この対に動きが加えられる所では直接、あるいは、回転を引き起こす支持対と(例えば)プランジャが相互に作用する所では間接的に、回転運動を成し遂げることができる。
【0022】
あるいは、図5に示したように、真空絶縁パネル122の下端を支持し、(一つの側面を有する支持部140を用いて)窪み126の一側面において真空絶縁パネル122の一領域を、2つの側面を有する支持部142によって支持される(窪み126の異なる側面における)真空絶縁パネル122のもう一つの側面の方へ押すことによって、折り曲げることができる。パネル122は、曲げ線126のどちらか一方の側面の下端面、および、曲げ線の一側面の上端面および下端面(例えば2つの側面142)において支持される。2つの側面を有する支持部142を用いてパネル122を固定し、一つの側面を有する支持部140を曲げ線126に対して回転させて、パネル122における曲げを完成させる。パネル122は、一つの側面140における支持部に対して自由に滑るように動く必要がある。
【0023】
あるいは、図6A、図6B、図7に示したように、この折り曲げは、窪み126を型150の角と整合でき、平坦な圧縮部材152を用いて型150の周りで真空絶縁パネル122を折り曲げることができる。圧縮部材を、エアシリンダピストンといったある種の作動装置154によって移動させ、型150の角の周りで真空絶縁パネル122を折り曲げることができる。
【0024】
従って、本実施形態は、一つまたは複数の曲げ線126を用いて、真空絶縁パネル122を、型150および圧縮部材152に対して適切な位置に自動的に位置付ける。これにより、寸法が制御され、曲げ型穴の全体的な領域においてパネル122を変形し、それによって曲げの位置をわずかにずらすということが理解される。
【0025】
さらに、望ましくは、型150は、支持面150から突き出た、バンプ156として示される一つまたは複数の設置部品を含有できる。さらに、他には、設置部品156を支持面150の平面に沿って一定の距離に位置付けることによって、バンプ156が曲げ型穴126に嵌るときにパネル122を設置できるようにする。設置バンプ156は、支持面150から独立し、様々な部材に設置されてもよい。
【0026】
例示的な一実施形態では、図8に示したように、本発明の方法および構造を用いて、印字ヘッド164を絶縁できる。より具体的には、図8に示したように、上述したような湾曲した真空絶縁パネル122を用いて、印字ヘッド164を囲み、断熱して、印字ヘッドを適切な動作温度で保持する。さらに、部材166は、湾曲した真空パネルである。必要に応じて、両方の湾曲した真空絶縁パネル122、166を、印字ヘッド164に取り外せないように付属させることができる。部材160、162は、平坦な(湾曲していない)真空絶縁パネルであり、非印刷モード中に所定の位置に移動できる。
【0027】
窪み126を形成するプロセスは、途切れのない多孔質コア材106に押しつけ、多孔質コア材106の直線状であった表面を変形させ、これにより、途切れのない多孔質コア材106の形状を変える。
【0028】
従って、このような真空絶縁パネル122は、多孔質コア材106と、多孔質コア材106を囲む密閉した気密被覆部102と、密閉した気密被覆部102中の、(密閉した気密被覆部102に穴を開けずに)多孔質コア材106の方へ伸びる、少なくとも一つの窪み126と、窪み126に沿った真空絶縁パネル122の折り曲げ部とを含む。ここでも、密閉した気密被覆部102は、真空絶縁パネル122内の圧力レベルを周囲の大気圧よりも低い状態にする。
【0029】
図9は、真空絶縁パネル122の一例の断面透視図を示す。この断面図は、コア106と、コア106を囲みコア106内の真空を維持する被覆部102、104とを示す。図9に示したように、被覆部102、104は、真空絶縁パネル122を外側から見ることのできる窪み126を含む。この窪み126は、真空絶縁パネル122の長さまたは幅に沿って(全体的または部分的に)伸びることができる。
【0030】
さらに、窪み126を作り出すために被覆部102、104に加えられる圧力によって、コア材106自体の中に第2窪み128をも形成できる。つまり、金型120によって加えられる圧力によって、コア材106の一部が押されて、第2窪み128を作り出すことができる。この第2窪み128は、密閉した気密被覆部102において第1窪み126に隣接して設置される。従って、このような構造では、多孔質コア材106は、一つまたは複数の窪み128によってのみ妨げられる、途切れのない多孔質コア材106を含む。
【0031】
さらに、破損しやすい被覆部に対する起こり得る圧力を制限するために、本発明の複数の実施形態は、型押し特性に関して部分的な領域において、増加した被覆材からなる領域170を作り出すことができる。このことを、パネルを空にしている間この織り目構造に被覆部が引き込まれる範囲において、コア材172を織り込むことによってなすことができる。これにより、織り込み領域172の突出部および溝部に被覆部を引き込むとき、織り込み領域172における被覆材170の量が増加する。
【0032】
図10〜図12に示したように、図9に示した構造は、初めに織り目構造凹部をコア材172(図10)にパターニングすることによって形成される。次に、等角の被覆材172は、被覆材172がコア材170上に形成されて、コア材170の織り込み領域の形状となる(図11)。そして、第1窪み126および第2窪み128は、(上に示したように)コア材170および被覆材172において同時に形成される。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
真空絶縁パネルを供給するステップであって、前記真空絶縁パネルは、密閉した気密被覆部によって囲まれた多孔質コア材を含み、前記密閉した気密被覆部は、前記真空絶縁パネル内の圧力レベルを周囲の大気圧よりも低い状態にする、前記供給するステップと、
前記密閉した気密被覆部に穴を開けずに、前記真空絶縁パネルの外側に少なくとも一つの窪みを形成するステップと、
前記窪みに沿って前記真空絶縁パネルを折り曲げるステップと、を含む方法。
【請求項2】
事前に製造された真空絶縁パネルを供給するステップであって、前記真空絶縁パネルは、途切れのない密閉した気密被覆部によって囲まれた多孔質コア材を含み、前記密閉した気密被覆部は、前記真空絶縁パネル内の圧力レベルを周囲の大気圧よりも低い状態にする、前記供給するステップと、
前記密閉した気密被覆部に穴を開けずに、前記真空絶縁パネルの外側および前記途切れのない多孔質コア材の表面に少なくとも一つの窪みを形成するステップと、
前記窪みに沿って前記真空絶縁パネルを折り曲げるステップと、を含む方法。
【請求項3】
事前に製造されている真空絶縁パネルを供給するステップであって、前記真空絶縁パネルは、密閉した気密被覆部によって囲まれた多孔質コア材を含み、前記密閉した気密被覆部は、前記真空絶縁パネル内の圧力レベルを周囲の大気圧よりも低い状態にする、前記供給するステップと、
前記密閉した気密被覆部に穴を開けずに、前記真空絶縁パネルの外側に少なくとも一つの窪みを形成するステップと、
前記真空絶縁パネルの上端および下端を支持し、前記窪みに力を加えるステップと、
前記真空絶縁パネルの下端を支持し、前記窪みの一側面における前記真空絶縁パネルの一領域を前記窪みの様々な側面における前記真空絶縁パネルのもう一つの側面の方へ押すステップと、
前記窪みを型の角と整合し、前記型の周りで前記真空絶縁パネルを折り曲げるステップのうちの一つのステップとによって、前記窪みに沿って前記真空絶縁パネルを折り曲げるステップと、を含む方法。
【請求項4】
真空絶縁パネルであって、
多孔質コア材と、
前記多孔質コア材を囲む密閉した気密被覆部であって、前記真空絶縁パネル内の圧力レベルを周囲の大気圧よりも低い状態する、前記密閉した気密被覆部と、
前記密閉した気密被覆部中の、前記密閉した気密被覆部に穴を開けずに前記多孔質コア材の方へ伸びる、少なくとも一つの窪みと、
前記窪みに沿った前記真空絶縁パネルの折り曲げ部と、を含む、前記真空絶縁パネル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2012−192732(P2012−192732A)
【公開日】平成24年10月11日(2012.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−37308(P2012−37308)
【出願日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【出願人】(596170170)ゼロックス コーポレイション (1,961)
【氏名又は名称原語表記】XEROX CORPORATION
【Fターム(参考)】