説明

二芯型光コネクタ

【課題】異なるピッチの多芯型光アダプタに対して、コスト高や装着作業性の低下を招くことなく装着することができる二芯型光コネクタを提供する。
【解決手段】保持体30のコネクタ装着部31aに、光コネクタ20a,20bの基端に設けられた環状溝25aの溝底面25a1に幅方向一方から当接可能な第1当接部(第1円筒面31a1)と、溝底面25a1に幅方向他方から当接可能な第2当接部(第2円筒面31a2)と、第1当接部と第2当接部との間で光コネクタ20a,20bの保持体30に対する幅方向移動を許容する幅方向移動可能領域Wを設けることにより、一対の光コネクタ20a,20bのピッチを可変とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主に双方向通信用に用いられる二芯型光コネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、双方向通信用の二芯型光コネクタが示されている。具体的には、内周に光ファイバが挿通されたフェルール、及び、フェルールを保持するハウジングを有する一対の光コネクタと、一対の光コネクタを幅方向に所定間隔あけて並べた状態で保持する保持体とを備えた二芯型光コネクタが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−189288号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
二芯型光コネクタでは、一対の光コネクタのピッチ(幅方向間隔)、詳しくは一対の光ファイバ間のピッチが規格で定められている(例えばLC型の場合、6.25mm)。このような二芯型光コネクタが装着される多芯型光アダプタ(例えば光トランシーバ)の装着穴のピッチも、規格で同様に定められている。このため、上記の二芯型光コネクタは、一対の光コネクタが規格に定められたピッチで保持体に固定されている。具体的には、図13に示すように、保持体110に設けられたコネクタ装着部111に、光コネクタの基端部に設けられた環状溝の溝底面120(鎖線で示す)が、幅方向(図中の左右方向)の移動を規制された状態で取り付けられる。詳しくは、保持体110に設けられた円筒面状のコネクタ装着部111で、溝底面120の180°以上の領域(図中にCで示す領域)を保持することにより、光コネクタの幅方向両方向への移動を規制している。
【0005】
ところで、最近、光サーバ等の光通信機器の省スペース化の流れに伴い、接続端子としての光アダプタの小型化の要求が強くなっており、この要求に応えるべく装着穴のピッチを規格よりも小さくした光アダプタが現れ始めている。このようなピッチの小さい光アダプタに装着するためには、当該光アダプタにピッチを併せた二芯型光コネクタが必要となる。このため、例えば光サーバにピッチの異なる複数種類の光アダプタが設けられる場合、ピッチの異なる複数種類の二芯型光コネクタを準備する必要があるため、コストが嵩む。また、各光アダプタのピッチに対応した二芯型光コネクタを選択して装着する必要があるため、装着作業性も低下する。
【0006】
本発明は、異なるピッチの多芯型光アダプタに対して、コスト高や装着作業性の低下を招くことなく装着することができる二芯型光コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本発明は、光ファイバの挿通孔が形成されたフェルールを有する一対の光コネクタと、一対の光コネクタを幅方向に離隔させて平行に並べた状態で保持する一対のコネクタ装着部が設けられた保持体とを有する二芯型光コネクタであって、コネクタ装着部に、光コネクタに幅方向一方から当接可能な第1当接部と、光コネクタに幅方向他方から当接可能な第2当接部と、第1当接部と第2当接部との間で光コネクタの保持体に対する幅方向移動を許容する幅方向移動可能領域とを設けたものである。
【0008】
このように、本発明の二芯型光コネクタは、保持体に対する光コネクタの幅方向移動を許容することにより、一対の光コネクタのピッチを可変としている。この二芯型光コネクタによれば、光アダプタのピッチに併せて一対の光コネクタのピッチを変更して装着することができる。これにより、ピッチが異なる複数種類の光アダプタに対して、一種類の二芯型光コネクタを準備すれば足りるため、低コスト化が図られる。また、光アダプタのピッチに対応した二芯型光コネクタを選択する作業が不要となるため、装着作業性が向上する。尚、「幅方向」とは、一対の光コネクタのピッチ方向、すなわち、一対の光コネクタのフェルールの中心軸を含む平面上で、該中心軸と直交する方向のことである。
【発明の効果】
【0009】
以上のように、本発明によれば、ピッチが異なる複数種類の多芯型光アダプタに対して一種類の二芯型光コネクタで対応することができるため、低コスト化及び装着作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施形態に係る二芯型光コネクタの斜視図である。
【図2】上記二芯型光コネクタの断面図である。
【図3】上記二芯型光コネクタに組み込まれる光コネクタの側面図及び保持体の断面図である。
【図4】上記保持体の斜視図である。
【図5】上記保持体の斜視図である。
【図6】上記保持体の断面図である。
【図7】上記保持体の断面図である(最小ピッチP1の状態)。
【図8】上記保持体の断面図である(最大ピッチP2の状態)。
【図9】上記二芯型光コネクタを、ピッチP2の光アダプタに装着する様子を示す平面図である。
【図10】上記二芯型光コネクタを、ピッチP2の光アダプタに装着する様子を示す平面図である。
【図11】上記二芯型光コネクタを、ピッチP1の光アダプタに装着する様子を示す平面図である。
【図12】上記二芯型光コネクタを、ピッチP1の光アダプタに装着する様子を示す平面図である。
【図13】従来の二芯型光コネクタの保持体の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
本発明の一実施形態に係る二芯型光コネクタ1は、図示しない多芯型の光アダプタ(例えば光トランシーバ)に装着される。二芯型光コネクタ1は、図1に示すように、入力用光コネクタ20a及び出力用光コネクタ20bと、光コネクタ20a,20bを保持する保持体30と、ブーツ40とを主に備える。尚、以下では、説明の便宜上、光コネクタ20a,20bに設けられたフェルール21の中心軸方向(図1のX方向、図2の左右方向)を「光軸方向」、一対の光コネクタ20a,20bのピッチ方向(図1のY方向、図2の上下方向)を「幅方向」、光軸方向及び幅方向と直交する方向(図1のZ方向、図2の紙面と直交する方向)を「上下方向」と言う。また、光軸方向で光アダプタ側(図2の左側)を先端側、その反対側(図2の右側)を基端側と言う。
【0013】
二芯型光コネクタ1は、図2に示すように、2芯ケーブル10の先端に取り付けられる。2芯ケーブル10は、光ファイバが組み込まれた一対のベアファイバ11,12と、一対のベアファイバ11,12の外周を覆って1本にまとめる被覆チューブ13と、ベアファイバ11,12と被覆チューブ13との間に充填された補強繊維14とからなる。
【0014】
入力用光コネクタ20a及び出力用光コネクタ20bは、何れもLC型光コネクタであり、同様の構成を成している。光コネクタ20a,20bは、図2及び図3に示すように、ベアファイバ11の先端に取り付けられたフェルール21と、フェルール21の基端部に固定されたフランジ部22と、フェルール21を内周に保持するハウジング23と、ハウジング23の上面に設けられた係止レバー24と、ハウジング23の基端部に設けられたキャップ25とを主に備える。
【0015】
ハウジング23は、図2に示すように光軸方向の貫通孔を有する。この貫通孔に、フェルール21、フランジ部22、スプリング26、及びベアファイバ11,12が収容される。フェルール21は、光ファイバ(図示省略)が挿通される挿通孔21aを有する。フランジ部22とキャップ25との光軸方向間にはスプリング26が圧縮状態で装着される。このスプリング26の弾性力により、フェルール21が先端側に付勢される。キャップ25には、図3に示すように、全周にわたって連続した環状溝25aが形成される。環状溝25aは、円筒面状の溝底面25a1と、溝底面25a1の先端及び基端から外径に向けて立ち上がった側面25a2とからなる。
【0016】
係止レバー24は、図3に示すように、ハウジング23の上面から基端側に向けて斜め上方に延び、上下方向の弾性を有する。本実施形態では、係止レバー24とハウジング23とが樹脂で一体成形される。係止レバー24の中間部には係止部24aが設けられる。この係止部24aと、光アダプタに設けられた係止溝(図示省略)とが光軸方向で係合することにより、光コネクタ20a,20bの光アダプタからの抜け止めが行なわれる。
【0017】
保持体30は、図4及び図5に示すように、上下方向及び左右方向で対称な形状を成し、本体部31と、本体部31から基端側に突出したケーブル固定部32とを備える。保持体30の本体部31の先端には、光コネクタ20a,20bを幅方向に離隔させて平行に並べた状態で保持する一対のコネクタ装着部31aが設けられる(図4参照)。コネクタ装着部31aは、図3に示すように、各光コネクタ20a,20bのキャップ25の環状溝25aに嵌合する。これにより、コネクタ装着部31aと環状溝25aの両側面25a2とが光軸方向両方向で係合し、光コネクタ20a,20bが保持体30に対して光軸方向で位置決めされる。尚、保持体30の形状は上記に限らず、例えば、本実施形態ではブーツ40に設けられている操作レバー(詳細は後述)を保持体に設け、保持体を上下非対称な形状としてもよい。
【0018】
コネクタ装着部31aは、図6に示すように、光コネクタ20a,20b(詳しくはキャップ25の環状溝25aの溝底面25a1)に幅方向中央側(図中左側)から当接可能な第1当接部と、光コネクタ20a,20bに幅方向外側(図中右側)から当接可能な第2当接部と、第1当接部と第2当接部との間に設けられた幅方向移動可能領域Wとを有する。本実施形態では、第1当接部として、半円筒面状の第1円筒面31a1が設けられ、第2当接部として、上下に離隔した2箇所に部分円筒面状の第2円筒面31a2が設けられる。第2円筒面31a2の中心O2は、第1円筒面31a1の中心O1に対して、幅方向外側にオフセットしている。
【0019】
幅方向移動可能領域Wは、第1当接部と第2当接部との間で光コネクタ20a,20bの幅方向移動を許容する領域である。図示例では、第1円筒面31a1及び第2円筒面31a2と滑らかに連続し、上下方向に離隔した一対の平行な平坦面31a3で、幅方向移動可能領域Wが構成される。コネクタ装着部31aは、保持体30の幅方向外側の側面に開口し、図示例では、第2円筒面31a2の幅方向外側に、一対の平坦面からなる開口部31a4が形成される。第1円筒面31a1及び第2円筒面31a2の直径D、並びに一対の平坦面31a3の上下方向間隔L1は、環状溝25aの溝底面25a1の外径と同一か、それよりも若干大きい。開口部31a4の上下方向寸法L2は、環状溝25aの溝底面25a1の外径よりも若干小さい。
【0020】
光コネクタ20a,20bの保持体30への装着は、以下のようにして行われる。まず、光コネクタ20a,20bの環状溝25aの溝底面25a1を、保持体30の開口部31a4に幅方向外側から押し込み、開口部31a4を構成する上下一対の平坦面を弾性的に上下に押し広げる。溝底面25a1の中心が開口部31a4を超えたら、開口部31a4が弾性復元し、溝底面25a1がコネクタ装着部31aに収容され、装着が完了する。
【0021】
コネクタ装着部31aに収容された光コネクタ20a,20bは、幅方向移動可能領域Wから環状溝25aの溝底面25a1の中心が出ない範囲内で、保持体30に対する幅方向移動が許容される。従って、光コネクタ20a,20bは、第1円筒面31a1の中心O1と第2円筒面31a2の中心O2との幅方向距離の分だけ、すなわち平坦面31a3の幅方向長さの分だけ、保持体30に対して幅方向移動が許容される。特に、一対の平坦面31a3の上下方向間隔L1を、光コネクタ20a,20bの環状溝25aの外径と同一か、それよりも若干大きめに設定することで、光コネクタ20a,20bが抵抗なく自由に幅方向に移動できる。例えば、各コネクタ装着部31aの第1円筒面31a1の中心O1と第2円筒面31a2の中心O2との幅方向距離を0.5mmに設定すれば、光コネクタ20a,20bのピッチの可変量は1mmとなる。
【0022】
保持体30のケーブル固定部32は、略円柱状を成し、その幅方向両側にベアファイバ11,12を案内する一対のガイド溝32aが形成される(図5参照)。一対のガイド溝32aは、先端側へ向けて互いに離反するように幅方向外側に曲がっており、本体部31の内部まで延びている(図2参照)。
【0023】
図2に示すように、保持体30のケーブル固定部32に形成されたガイド溝32aには、ベアファイバ11,12がそれぞれ収容される。ケーブル固定部32の外周は補強繊維14で覆われる。ケーブル固定部32及び補強繊維14の外周に筒状のカシメ部材33を装着し、このカシメ部材33の外周からカシメ固定することにより、2芯ケーブル10が保持体30に固定される。
【0024】
ブーツ40は、可撓性材料(例えばエラストマー)で形成され、図1に示すように、本体部41と、本体部41の幅方向両端部から先端側に延び、保持体30に固定される一対の固定部42と、本体部41の上面に設けられた操作レバー43とを一体に有する。本体部41は、図2に示すように、保持体30のケーブル固定部32から基端側へ延びた2芯ケーブル10の外周を覆っている。
【0025】
操作レバー43は、図1に示すように、本体部41の上面から先端側へ向けて斜め上方に延びている。操作レバー43の先端部は、一対の光コネクタ20a,20bの係止レバー24の基端部の上方に配される。操作レバー43を下方に押し込んで弾性変形させると、操作レバー43の先端部43aで一対の係止レバー24の基端部が同時に下方に押し込まれて弾性変形する。これにより、係止レバー24の係止部24aと光アダプタの係止溝(図示省略)との係合が解除され、光アダプタから二芯型光コネクタ1を取り外し可能となる。
【0026】
上記構成の二芯型光コネクタ1は、光アダプタの装着穴のピッチに併せて、光コネクタ20a,20b間のピッチを変更することができる。例えば、図7に示すように、光コネクタ20a,20bの基端部に設けられた環状溝25aの溝底面25a1が、保持体30のコネクタ装着部31aの第1円筒面31a1に当接すると、光コネクタ20a,20bのピッチが最小値P1となる。一方、図8に示すように、光コネクタ20a,20bの環状溝25aの溝底面25a1が保持体30のコネクタ装着部31aの第2円筒面31a2に当接すると、光コネクタ20a,20bのピッチが最大値P2となる。
【0027】
例えば図9に示すように、光コネクタ20a,20bのピッチがP1の状態の二芯型光コネクタ1を、中心間ピッチがP2の一対の装着穴51を有する光アダプタ50に装着すると、光アダプタ50の中央壁52に光コネクタ20a,20bのハウジング23の先端が当接する。そして、中央壁52が一対のハウジング23の間に挿入されることで、光コネクタ20a,20bのピッチが広げられてP2となり、図10に示すように光コネクタ20a,20bがそれぞれ装着穴51に挿入される。
【0028】
尚、図9に示すように、最小ピッチP1の二芯型光コネクタ1を最大ピッチP2の装着穴51に挿入する際、光コネクタ20a,20bのハウジング23の先端面が光アダプタ50の中央壁52の端面と干渉する場合がある。このとき、ハウジング23の先端面の幅方向両端の角に設けたR部(曲面部)と、中央壁52の端面の幅方向両端の角に設けたR部とが当接することにより、光コネクタ20a,20bが幅方向外側にガイドされ、一対の光コネクタ20a,20bが光アダプタ50の一対の装着穴51に挿入される。
【0029】
また、保持体30のコネクタ装着部31aは、幅方向移動可能領域Wにおいて、光コネクタ20a,20bの幅方向移動を全く拘束していない。従って、上記のようなR部を利用したガイドにより、光コネクタ20a,20bが保持体30に対して簡単に幅方向移動し、光コネクタ20a,20bのピッチを容易に変更することができる。さらに、光アダプタに装着していない状態の二芯型光コネクタ1の光コネクタ20a,20bは、最小ピッチP1で保持されているわけではないので、通常は、図9に示す最小ピッチP1よりも若干広がった状態となっている。このため、実際には、ハウジング23の先端面と光アダプタ50の中央壁52の端面とがほとんど干渉することなく、一対の光コネクタ20a,20bを光アダプタ50の一対の装着穴51にスムーズに挿入することができる。
【0030】
図11及び図12は、上記とは逆に、光コネクタ20a,20b間のピッチがP2の状態の二芯型光コネクタ1を、中心間ピッチがP1の一対の装着穴61を有する光アダプタ60に装着する場合を示す。この場合、ハウジング23の先端面の幅方向両端の角部に設けたR部と、光アダプタ60の幅方向両端の側壁62のうち、端面の幅方向内側の角に設けられたR部と当接させて、光コネクタ20a,20bを幅方向内側にガイドすることにより(図11参照)、光コネクタ20a,20bのピッチをP1に狭めながら光アダプタ60の一対の装着穴61に挿入される(図12参照)。
【0031】
本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、第1当接部及び第2当接部を円筒面で構成した場合を示したが、これに限らず、光コネクタ20a,20bと幅方向に当接して幅方向移動を規制するものであればよく、例えば第1当接部及び第2当接部を平坦面で構成してもよい。
【0032】
また、上記の実施形態では、一対のコネクタ装着部31aの双方に幅方向移動可能領域Wを設けているが、これに限らず、例えば一方のコネクタ装着部において光コネクタの幅方向移動を規制し、他方の光コネクタのみに幅方向移動可能領域Wを設けてもよい。
【符号の説明】
【0033】
1 二芯型光コネクタ
10 2芯ケーブル
20a (入力用)光コネクタ
20b (出力用)光コネクタ
21 フェルール
21a 挿通孔
22 フランジ部
23 ハウジング
24 係止レバー
25 キャップ
25a 環状溝
25a1 溝底面
25a2 側面
26 スプリング
30 保持体
31 本体部
31a コネクタ装着部
31a1 第1円筒面(第1当接部)
31a2 第2円筒面(第2当接部)
31a3 平坦面
31a4 開口部
32 ケーブル固定部
40 ブーツ
W 幅方向移動可能領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光ファイバの挿通孔が形成されたフェルールを有する一対の光コネクタと、一対の光コネクタを幅方向に離隔させて平行に並べた状態で保持する一対のコネクタ装着部が設けられた保持体とを有する二芯型光コネクタであって、
コネクタ装着部に、光コネクタに幅方向一方から当接可能な第1当接部と、光コネクタに幅方向他方から当接可能な第2当接部と、第1当接部と第2当接部との間で光コネクタの保持体に対する幅方向移動を許容する幅方向移動可能領域とを設けた二芯型光コネクタ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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