説明

人体洗浄装置

【課題】 瞬間式熱交換器において、ヒータ表面で加熱された洗浄水中に混入する気泡径を小さく抑えることにより、温水制御に使用する湯温検知手段での洗浄水温検知温度の安定化を図り、洗浄水温の制御性を向上させる。
【解決手段】 瞬間的に加熱された洗浄水を人体に向け吐出する人体洗浄装置において、供給された洗浄水を流水させながら瞬間的に加熱するヒータ41と熱交換流路59とを備えた洗浄水加熱手段14と、洗浄水加熱手段14によって加熱された洗浄水の温度を検知する湯温検知手段43と、湯温検知手段43の信号を取り込むとともに、洗浄水加熱手段14の制御を行う制御部28と、洗浄水を噴出する洗浄ノズル21とを備え、ヒータの下流側かつ湯温検知手段の上流側に洗浄水中の気泡を破砕する気泡破砕手段を設けたことにより、湯温検知手段での検知温度を安定化し、洗浄水温制御性を高めることを可能とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、瞬間的に加熱された洗浄水を人体に向け吐出する人体洗浄装置、そして人体洗浄装置に用いるのに特に好適である、流路中を流れる水を瞬間的に加熱するヒータ、及びそのヒータを用いた水加熱器に関する発明である。
【背景技術】
【0002】
従来の流路中を流れる水を瞬間的に加熱するいわゆる瞬間加熱式ヒータを使用した身近な商品として、人体局部洗浄装置がある。以下、人体局部洗浄装置を例に、背景技術の説明を行なう。
従来の瞬間的に加熱された洗浄水を人体に向け吐出する人体局部洗浄装置として、図6に示すようなものがある。(特許文献1参照)本装置では、水道本管から分岐された水道水(冷水)を本体ケーシング101内に配設される水閉止弁102を開閉することにより人体局部洗浄装置内に引き込み、洗浄水加熱手段103に備えられたヒータ(図示せず)で瞬間的に加熱し、その加熱された洗浄水を洗浄ノズル109より人体局部に向けて噴出させ、人体局部を洗浄する。
洗浄水を予め貯湯タンク内で温め、貯留しておく貯湯式の人体局部洗浄装置では、常に洗浄水を保温しておかないといけないため、装置の非使用時にも電力を消費してしまうのに対して、装置使用時にのみ洗浄水を瞬間的に加熱する瞬間式の人体洗浄装置では、装置使用待機時の洗浄水保温の必要がないため、貯湯式に比べて消費電力が少なくて済むという利点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2001−336203(第4頁、第2図、第3図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
その一方、瞬間式の洗浄水加熱手段に用いられるヒータは、流路中を流れる洗浄水を瞬間的に加熱する必要があるため、貯湯式のヒータに比べて一般的に瞬間消費電力が高く、そのため洗浄水加熱時のヒータ表面温度は貯湯式のものに比べて高温となり、気泡が発生しやすい。また、ここで発生した気泡は、ヒータ表面から離脱するまで加熱されるため周囲の洗浄水に比べて高温になっている。ヒータへの通電量を制御して洗浄水を設定された温度に保つよう、加熱された洗浄水の温度を検知するためにヒータの下流に設けられた湯温センサ(図示せず)が、ヒータ表面から離脱した高温気泡の温度を検知してしまうと検知温度が安定せず、特に高速な制御応答性を必要とする瞬間加熱式の熱交換器のヒータ通電制御においては、洗浄水温の制御性に影響を与え、洗浄水温が不安定になってしまう。その際、ヒータ表面からの気泡離脱性が悪く、気泡がヒータ表面で大きく成長してしまうと、気泡はより高温に加熱され、熱容量も増加するため、湯温センサで検知されやすくなり、検知温度がより大きくばらつき、洗浄水温制御性に大きな影響を与えてしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は加熱された洗浄水中に混入する気泡径を小さく抑えることにより、特に瞬間式熱交換器による洗浄水温の制御性を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
かかる課題を解決するためになされた第1の発明(請求項1)における人体局部洗浄装置では、洗浄水を供給する給水路と、前記給水路に接続し、供給された洗浄水を流水させる熱交換流路と、前記熱交換流路内に設けられ、前記洗浄水を流水させながら瞬間的に加熱するヒータと、前記ヒータによって加熱された洗浄水の温度を検知する湯温検知手段と、該湯温検知手段の信号を取り込むとともに、前記ヒータの制御を行う制御部と、前記熱交換流路の下流に設けられ、洗浄水を噴出する洗浄ノズルとを備え、前記ヒータの下流側かつ前記湯温検知手段の上流側に洗浄水中の気泡を破砕する気泡破砕手段を備えたことを特徴とする。前記ヒータの下流側かつ湯温検知手段の上流側に洗浄水中の気泡を破砕する気泡破砕手段を備えることにより、ヒータ表面で発生、離脱して洗浄水中に混入した気泡が湯温検知手段まで到達する前に結合することがあっても、気泡破砕手段にて再び気泡を微細化することができ、湯温検知手段での洗浄水温検知温度が安定させることが可能となる。
【0006】
請求項2における人体局部洗浄装置では、洗浄水を供給する給水路と、前記給水路に接続し、供給された洗浄水を流水させる熱交換流路と、前記熱交換流路内に設けられ、前記洗浄水を流水させながら瞬間的に加熱するヒータと、前記ヒータによって加熱された洗浄水の温度を検知する湯温検知手段と、該湯温検知手段の信号を取り込むとともに、前記ヒータの制御を行う制御部と、前記熱交換流路の下流に設けられ、洗浄水を噴出する洗浄ノズルとを備え、前記ヒータの下流側かつ前記湯温検知手段の上流側にメッシュを備えたことを特徴とする。前記ヒータの下流側かつ湯温検知手段の上流側にメッシュを備えることにより、ヒータ表面で発生、離脱して洗浄水中に混入した気泡が湯温検知手段まで到達する前に結合することがあっても、メッシュにて再び気泡を微細化することができ、湯温検知手段での洗浄水温検知温度が安定させることが可能となる。
【発明の効果】
【0007】
以上のように、本発明によれば、加熱された洗浄水の温度を検知するためにヒータの下流に設けられた湯温検知手段での検知温度を安定させ、洗浄水温制御性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明における実施の形態による人体洗浄装置の水路図
【図2】本発明における実施の形態による熱交換器の断面図
【図3】シーズヒータの断面図
【図4】整流板の構造図
【図5】気泡破砕板の構造図
【図6】従来技術における温水洗浄装置のブロック図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面に基づき説明する。
本発明における実施の形態による人体局部洗浄装置の水路図を図1に示す。ここで図1は、洗浄水の供給系を示す概略構成図である。
図1において、洗浄水を供給する給水配管11には、上流側から順に、圧力調整弁12、電磁弁13、熱交換器14が接続されている。また熱交換器14の上流側には、熱交換器14に供給される洗浄水の温度を検知する冷水サーミスタ23が設けられている。熱交換器14の出口部には、バキュームブレーカ33が接続されており、バキュームブレーカ33の下流は安全弁15において二方に分岐し、一方は余剰の水を便器内に直接排出するための捨水配管16へ、他方は流路切替兼流量調整弁18が接続されている。流路切替兼流量調整弁18の下流は二方に分岐し、一方は捨水路19へ、他方はアキュームレータ29を介して脈動発生装置17に接続されている。脈動発生装置17の下流には、流路切替弁20を介して洗浄水を人体へ噴出する洗浄ノズル21へ接続されている。なおこの例では、流路切替弁20は洗浄ノズル21と一体的に構成されている。
【0010】
洗浄ボタン(図示せず)が押されると、電磁弁13が開弁し、洗浄ノズル21は装置内に収納された状態で流路への通水が開始される。通水を開始した洗浄水は、圧力調整弁12によって所定の圧力まで減圧されるため、熱交換器14に供給される洗浄水の給水圧力は常に一定に保たれる。熱交換器14に供給された洗浄水は、所定の温度まで瞬間的に加熱され、流路切替兼流量調整弁18によって所定の流量に調整されたうえで、洗浄ノズルの全てのノズル流路25,26,27から吐出され、流路内の予熱を行う。流路内の予熱が充分に行われたら、流路切替兼流量調整弁18によって捨水路19への通水に切り替えられたうえで洗浄ノズル21が所定の洗浄位置まで進出する。捨水路19はノズル装置35内に設けられたノズル洗浄室(図示せず)に接続されており、洗浄ノズル21は胴体を洗浄されながら伸出する。また、洗浄ノズル21の進出中には、ノズル内流路が流路切替弁20によって所定の位置に切り替えられる。洗浄ノズル21が所定の位置まで進出を完了すると、流路切替兼流量調整弁18によって、洗浄ノズル21側へと通水が切り替えられ、所定のノズル流路から、所定の流量にて洗浄水が吐出する。
【0011】
瞬間加熱式の人体洗浄装置は、貯湯式と違い、充分温かい温度まで加熱できる洗浄水の流量が制限されているが、加熱された洗浄水は脈動発生装置17によって脈動を与えられた状態で吐出されるため、少ない流量でも洗浄力とたっぷり感を確保した状態での洗浄が可能となる。本実施の形態では、脈動発生装置17の上流にアキュームレータ29を設けており、脈動発生装置17で発生した圧力の脈動が上流へ伝播するのを防ぎ、熱交換器14への影響を防止している。
【0012】
洗浄水を所定の温度まで加熱するためのヒータ22への通電制御は、冷水サーミスタ23にて検知される熱交換器14への入水温度と、温水サーミスタ24にて検知される加熱された水温を制御部28に取り込むことによって、フィードフォワード制御とフィードバック制御の組合せにて行われる。
【0013】
次に、熱交換器14の詳細構造について説明する。
図2は、本発明における実施の形態による熱交換器の断面図である。
熱交換器本体42には、直管形状の熱交換流路59が設けられており、支持部材56a,bにて、熱交換流路59と同軸にシーズヒータ41が支持されている。またシーズヒータ41の軸方向の位置決めは、固定部材54a,bにて行っている。熱交換流路59とシーズヒータ41の気密性は、Oリング53にて保たれており、Oリング53はバックアップリング60にて位置決めされている。シーズヒータ41の外形はφ8、熱交換流路59の内径はφ13であり、流路のクリアランスは2.5mmとなっている。熱交換流路59の一端には入水口55が設けられており、ここから加熱するための洗浄水が給水される。熱交換流路59の上流側端近傍には、シーズヒータ41と同軸に整流板58が配置されており、熱交換流路59内の流速分布均一化を図っている。そうすることにより、シーズヒータ41周囲を流れる洗浄水がヒータ表面から受ける熱量を均一にすることができ、シーズヒータ41表面の温度分布が均一となり、局所的な温度上昇による大きな気泡の発生やヒータ発熱線の断線、耐久性の劣化、洗浄水の温度ムラなどを防止することが可能となる。整流板58の構造は、図4に示すように、シーズヒータ41が貫通するための穴が中心に開いており、その周囲に複数の絞り部81が均等に円周配置された構成となっている。ヒータ周囲を流れる洗浄水流速が均一でない場合は、この複数の絞り部81で高い流速成分をより大きく減速させることによって、熱交換流路59内の流速分布の均一化を図ることができる。なお、本実施の形態による構造だけでなく、例えば、入水口55を、熱交換流路59の中心軸に対して偏心して配置させ、熱交換流路59を流れる洗浄水を螺旋流としたり、入水口55部分に圧力緩衝室を設け、入水口55からの洗浄水の流入流速を充分低減させてから熱交換流路59へと洗浄水を導くようにしたり、入水口55を熱交換流路59の中心軸に対して対称に複数配置することで、入水口55からの洗浄水の流入流速を相殺させるなどといった構造をとることでも熱交換流路59内の流速分布均一化を図ることが可能である。
【0014】
入水口55から供給され、整流板58によって整流された洗浄水は、熱交換流路59内を流れながらシーズヒータ41によって瞬間的に加熱される。その際、加熱されることにより洗浄水中に溶存している空気が飽和状態に達すると、ヒータ表面に気泡として析出、付着し、その大きさはだんだん成長していく。ある程度の大きさまで達してヒータ表面から離脱し洗浄水中に混入した気泡は、加熱された洗浄水に比べて高温であるため、熱交換流路59の下流に設置された温水サーミスタ43で気泡温を検知してしまうと正確な洗浄水温が検知できなくなり、洗浄水温制御性に悪影響を与えることとなる。洗浄水中に混入した気泡が小さいものであれば、温水サーミスタ43での検知水温に与える影響の度合いは小さいが、ヒータ表面での気泡の離脱性が悪ければ悪いほど、ヒータ表面で気泡が大きく成長し、洗浄水温制御性に与える影響も大きくなってしまう。
【0015】
そこで、本発明における実施の形態ではヒータ表面に親水化処理を施すことによって、気泡の離脱性を向上させ、洗浄水中に混入する気泡のサイズをできるだけ小さく保ち、温水サーミスタ43での検知温度の安定化を図ることとした。
【0016】
図3は、本発明の実施の形態におけるヒータ断面図である。
シース管71の表面をシリカ系材料皮膜74にて被覆し、シース管の材質であるステンレス材に比べ、ヒータ表面での水の濡れ性を向上させている。濡れ性が向上し、ヒータ表面での水の接触角が小さくなることで、気泡のヒータ表面への接触面積が小さく、即ち気泡とヒータ表面の間に洗浄水が回り込みやすくなり、気泡の離脱性が向上する。それによって気泡が大きく成長する前に、ヒータ表面から気泡を離脱させることができ、洗浄水中に混入する気泡を小さく保つことが可能となる。
【0017】
ここで親水性皮膜としては、シリカ系材料だけでなく、アルミナやジルコニアなど、親水性の高い素材であれば、同様な効果が得られることは言うまでもない。皮膜処理の方法としては、ディッピングやスプレー塗布などが可能であり、皮膜素材の結晶化のために焼付処理などを行う際は、ヒータの製造工程での通電検査時に、結晶化処理も併せて済ませてしまうことなども可能である。また、シリカやアルミナ、ジルコニアなど、無機化合物の皮膜処理については、エアロゾルディポジット法(AD法)を採用することで、皮膜の耐久性を格段に向上させることも可能である。
【0018】
また、熱交換流路59の内面を鏡面状態として気泡の付着性を低く抑えることで、洗浄水中に混入した気泡が流路内壁に付着、成長してしまうことを防止することが可能である。熱交換器本体42が樹脂製の場合、成形金型を鏡面仕上げすることで簡便に上述の効果を得ることができる。更には、熱交換流路59の内面にも親水性処理を施すことにより、気泡の付着、成長をより効果的に防止することも可能である。
【0019】
熱交換流路59と温水サーミスタ43の間には、気泡破砕板52を配置しており、洗浄水中に混入した気泡が万一結合、成長してしまった場合でも、気泡を再び細かく破砕することにより、洗浄水温の検知性能をより向上することが可能となる。本実施の形態において、気泡破砕手段52は図5に示すように、リング状部材にステンレス若しくは樹脂のメッシュ91を一体化させた構造をとっている。これにより、ヒータ表面で発生、離脱した気泡が洗浄水中で結合、成長することがあっても、確実にメッシュサイズ以下の気泡に破砕し、洗浄水温の検知性能を確保し、洗浄水温の安定化を図ることが可能となる。
【0020】
以上のように、本発明によれば、ヒータ表面に親水化処理を施すことによって、ヒータ表面で発生する気泡の離脱性を向上させ、加熱された洗浄水中に混入する気泡径を小さく抑えることができる。それにより、ヒータへの通電量を制御して洗浄水を設定された温度に保つよう、加熱された洗浄水の温度を検知するためにヒータの下流に設けられた湯温検知手段での検知温度を安定させ、洗浄水温制御性を向上させることが可能となる。更には、熱交換流路内の洗浄水の流れを均一かつ安定化させる構成としたり、気泡破砕手段を備えたり、熱交換流路内面の表面を気泡の付着し難い性状とし、加熱された洗浄水中に混入する気泡径を小さく保つことによって、洗浄水温制御性をより向上させることも可能となる。
【0021】
なお、上記の実施の形態で説明したヒータは、最良の実施形態であるシーズヒータを例に説明したがこれに拘泥されるものではなく、本発明をマイクロヒータに適用することも可能である。
【符号の説明】
【0022】
11…給水配管(給水路)
14…熱交換器(洗浄水加熱手段)
21…洗浄ノズル
28…制御部
30…フロートスイッチ
31…整流手段
32…気泡破砕手段
41…ヒータ
43…温水サーミスタ(湯温検知手段)
44…フロートスイッチ
45…フロート
46…バキュームブレーカ
47…コマ
48…安全弁
49…コマ
50…スプリング
51…出水口
59…熱交換流路
60…バックアップリング
72…充填材
73…発熱線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
瞬間的に加熱された洗浄水を人体に向け吐出する人体洗浄装置において、
洗浄水を供給する給水路と、
前記給水路に接続し、供給された洗浄水を流水させる熱交換流路と、
前記熱交換流路内に設けられ、前記洗浄水を流水させながら瞬間的に加熱するヒータと、
記ヒータによって加熱された洗浄水の温度を検知する湯温検知手段と、
前記湯温検知手段の信号を取り込むとともに、前記ヒータの制御を行う制御部と、
前記熱交換流路の下流に設けられ、前記洗浄水を噴出する洗浄ノズルと、を備え
前記ヒータの下流側かつ前記湯温検知手段の上流側に前記洗浄水中の気泡を破砕する気泡破砕手段を備えたことを特徴とする人体洗浄装置。
【請求項2】
瞬間的に加熱された洗浄水を人体に向け吐出する人体洗浄装置において、
洗浄水を供給する給水路と、
前記給水路に接続し、供給された洗浄水を流水させる熱交換流路と、
前記熱交換流路内に設けられ、前記洗浄水を流水させながら瞬間的に加熱するヒータと、
記ヒータによって加熱された洗浄水の温度を検知する湯温検知手段と、
前記湯温検知手段の信号を取り込むとともに、前記ヒータの制御を行う制御部と、
前記熱交換流路の下流に設けられ、前記洗浄水を噴出する洗浄ノズルとを備え、
前記ヒータの下流側かつ前記湯温検知手段の上流側にメッシュを備えたことを特徴とする人体洗浄装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−71073(P2010−71073A)
【公開日】平成22年4月2日(2010.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−244059(P2009−244059)
【出願日】平成21年10月23日(2009.10.23)
【分割の表示】特願2003−340229(P2003−340229)の分割
【原出願日】平成15年9月30日(2003.9.30)
【出願人】(000010087)TOTO株式会社 (3,889)
【出願人】(301068491)TOTOウォシュレットテクノ株式会社 (10)
【Fターム(参考)】