説明

位牌印刷プログラム

【課題】 プログラム自体の個々のカスタマイズを行うことなくお寺さんの宗派やお坊さんの流儀に合った位牌の印刷設定を行うことができる位牌印刷プログラムを提供しようとするもの。
【解決手段】 印刷する位牌の大きさの入力手段1と、位牌に印刷する文字の入力手段2と、前記文字のレイアウトの設定手段3と、入力に対応する印刷予定の内容のディスプレイへの表示手段4とを具備し、これらを各手段としてコンピュータを機能せしめ、プリンターを介して前記内容を位牌に印刷するようにした。お坊さんはディスプレイの表示を確認しながら自分の流儀に合った位牌の記載内容へと調整していくことができる。これにより、お坊さんが今書いている内容をほぼそのまま印刷することができ、全宗派の全お坊さんに対応することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、白木位牌や紙位牌などの位牌印刷プログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、白木位牌や紙位牌などの位牌が知られている。
【0003】
位牌とは死者の法名、戒名、俗名、死亡年月日、年齢を記した仏具であり、死者霊の依代とみなされる。一般に葬式の際に白木に墨書した二つの仮位牌を作り、一つは墓地へ、他は家の仏棚に安置し、忌明けの四十九日ないし一〜三回忌のときに漆塗や金箔塗の本位牌に換える(例えば、非特許文献1参照)。
【0004】
このように、白木の仮位牌などには死者の法名、戒名、俗名、死亡年月日、年齢などを記載するものであり、葬儀をつとめるお坊さんが自分の宗派や流儀に従って白木に墨書していた。
【0005】
しかし、白木の仮位牌などは亡くなって間もなく要り用となるので急いで用意する必要があり、プリンタを利用して印刷できると葬儀の便宜となる。一方、お坊さんは今まで自分の手で墨書していた伝統の流儀に沿って印刷された位牌が欲しい。よって、各お寺さん専用の印刷プログラムを組むためにプログラマーをお寺に同行し、その場でその宗派や住職さんの伝統の流儀に合わせた印刷ができるように打ち合わせをしながらカスタマイズしたソフトを個々に組み上げたが、この印刷プログラムの作成には丸1日かかってしまうこともざらであった。
【非特許文献1】平凡社 大百科事典「いはい 位牌」、平凡社 1984年11月2日、第1巻p.1159
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこでこの発明は、プログラム自体の個々のカスタマイズを行うことなくお寺さんの宗派やお坊さんの流儀に合った位牌の印刷設定を行うことができる位牌印刷プログラムを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するためこの発明では次のような技術的手段を講じている。
【0008】
(1)この発明の位牌印刷プログラムは、印刷する位牌の大きさの入力手段と、位牌に印刷する文字の入力手段と、前記文字のレイアウトの設定手段と、入力に対応する印刷予定の内容のディスプレイへの表示手段とを具備し、これらを各手段としてコンピュータを機能せしめ、プリンターを介して前記内容を位牌に印刷するようにしたことを特徴とする。
【0009】
この位牌印刷プログラムは、位牌(白木の位牌や紙位牌など)に印刷する文字の入力手段と、前記文字のレイアウトの設定手段と、入力に対応する印刷予定の内容のディスプレイへの表示手段とを具備するので、お坊さんはディスプレイの表示を確認しながら自分の流儀に合った位牌の記載内容へと調整していくことができる。これにより、お坊さんが今書いている内容をほぼそのまま印刷することができ、全宗派の全お坊さんに対応することができる。
【0010】
前記「位牌に印刷する文字」の基本的なレイアウトとして、死者の戒名・法名(位牌の表面の中列)、死者の死亡年月日(表面の右列と左列)、死者の俗名(裏面の中列)、死者の年齢(裏面の左列)などを示すことができ、既定の文字とした梵字(表面の中列の上方)や霊位(表面の中列の下方)の要否の選択項目を設けたり、梵字として自分で作成したものをスキャナーで取り込み、これを選択する項目を設けて印刷できるように組んでおいてもよい。
【0011】
ここで、白木の位牌は製造者によって大きさにある程度相違があるが、大きさが異なる位牌に対して「位牌の大きさの入力手段(縦寸法m/mと横寸法m/m)」の設定の入力により基本的なレイアウト設定にフィットさせることができる。また「位牌の大きさ」は、5サイズくらいを既定のサイズとして記録できるように組んでおいてもよい。すなわち(1)大上乗−縦Am/m、横Bm/m、(2)中上乗−縦Cm/m、横Dm/m、(3)野位牌−縦Em/m、横Fm/m・・・を予め入力しておき、これらから実際の位牌に対応して選択できるよう表示させるように組んでもよい。
【0012】
さらに、前記「文字のレイアウトの設定手段」として、位牌の表面と裏面について夫々、各文字(位牌の中列〔上側、下側〕の文字、右列の文字、左列の文字)のサイズの拡大縮小(m/m)、各文字の位牌上端からの位置調整(m/m)、文字列間(右列と中列の間、中列と左列の間)の間隔(m/m)の調整、文字間の間隔(m/m)の調整、調整可能なピッチ(m/m)の変更などを例示することができる。前記ピッチは0.01m/mくらいから段階的に調整できるようにすると、お坊さんの感覚で気持ちずらしたり大きくしたりしたい場合に好適である。
【0013】
なお、プリンターとして公知のものを使用することができ、そのインクとして顔料系のものを使用すると雨に濡れる場合もある野位牌にも好適に使用することができる。
【0014】
(2) 前記レイアウトの設定手段の設定内容を記録できる記録手段と、前記記録手段に記録されたレイアウトの設定内容から必要な設定を選択できる選択手段とを有することとしてもよい。こうして設定した内容の保存を行うため、パソコンのディスプレイに「新規保存」という項目や、修正したものを保存するための「修正保存」という項目が表示されるようにしておき、「保存位牌の呼び出し」という項目で保存した設定を呼び出すとよい。
【0015】
同じ会館内に複数の葬儀会場を有する葬儀社において、複数の葬儀を複数のお坊さんがそれぞれつとめる場合がある。各お坊さんはその流儀(その宗派の伝統やお坊さんの流儀)に沿ったレイアウト設定を入力し、前記設定内容を葬儀社のパソコンの記録手段に予め記録しておく。例えばお坊さんが自分のA寺用などとして、設定を葬儀社のパソコンに記録しておく。そして葬儀の際には葬儀社、が葬儀をつとめるお坊さん用のレイアウト設定を選択し(例えばA寺用)、亡くなったかたの戒名・法名その他情報を葬儀社で入力し印刷して準備しておくと、お坊さんは葬儀そのものにより集中することができることとなる。
【0016】
(3) 前記印刷する位牌の大きさの入力手段の設定内容を記録できる記録手段と、前記記録手段に記録された位牌の大きさから必要なものを選択できる選択手段とを有することとしてもよい。こうして設定した内容の保存を行うため、パソコンのディスプレイに「新規保存」という項目や、修正したものを保存するための「修正保存」という項目が表示されるようにしておき、「保存位牌の呼び出し」という項目で保存した設定を呼び出すとよい。
【0017】
お坊さんが複数の葬儀社の葬儀会場に出向いて葬儀をつとめることがあるが、出向く先の葬儀社によって位牌のサイズが異なることが多い。そこで、お坊さんが自分のレイアウトの設定内容を自分のパソコンに記録すると共に各葬儀社に応じた位牌の大きさも記録しておくと(例えばX葬儀社用の位牌サイズ、Y葬儀社用の位牌サイズなど)、次に葬儀を行う葬儀社に対応した位牌の大きさをワンタッチで選択して呼び出すことができる。これにより、自分のお寺で位牌に印刷する際も、出向く葬儀社の位牌の大きさに応じて簡単に設定を選択することができる。
【0018】
(4) 前記位牌に印刷する文字として入力した戒名・法名の保存手段と、前記保存手段からの検索機能とを有することとしてもよい。
【0019】
このように構成すると、今までに使用した「戒名・法名」のデータがどんどん保存され蓄積されていく。これにより、お坊さん(住職)が以前に付けた戒名・法名と同じものを新たに他の人にまた付けてしまうというダブりを防止することができる。
【0020】
なお、これ以前(本プログラムの導入前)に使用した「戒名・法名」も併せて記録しておくとよい。ここで、位牌に印刷する文字として「戒名・法名」「俗名」「命日」「享年」などを入力するが、これ以外に「施主名」や「備考」などの付帯情報も併せて保存しておくとその時の状況が思い出し易いものとなる。
【0021】
「戒名・法名」の検索は漢字1文字(例えば『天』)だけではなく、漢字2文字(例えば『天』と『徳』)や3文字のand検索なども可能とすると使い勝手がよい。こうして検索された「戒名・法名(例えば『天徳院・・・献身白衣・・・大姉』)」は全部上がってきて、「施主名」「俗名」「命日」「享年」「備考」などと一緒に一覧表に表示されるようにするとよい。
【発明の効果】
【0022】
この発明は上述のような構成であり、次の効果を有する。
【0023】
お坊さんはディスプレイの表示を確認しながら自分の流儀に合った位牌の記載内容へと調整していくことができるので、プログラム自体の個々のカスタマイズを行うことなくお寺さんの宗派やお坊さんの流儀に合った位牌の印刷設定を行うことができる位牌印刷プログラムを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0025】
図1乃至図5に示すように、この実施形態の位牌印刷プログラムは、印刷する位牌(白木の位牌や紙位牌など)の大きさの入力手段(縦寸法m/mと横寸法m/m)1と、位牌に印刷する文字の入力手段2(図1参照)と、前記文字のレイアウトの設定手段3(図2及び図3参照)を有する。前記位牌の大きさの数値、位牌に印刷する文字、文字のレイアウトの設定数値はパソコンのキーボードを介して直接入力する。
【0026】
また、入力に対応する印刷予定の内容のディスプレイへの表示手段4(図5参照)とを具備する。位牌へ印刷予定の内容は、パソコンのディスプレイに表示されるようにしている。そして、これらを各手段としてコンピュータ(図示せず)を機能せしめ、プリンター(図示せず)を介して前記内容を位牌に印刷するようにしている。前記プリンターとして公知のものを使用することができ、そのインクとして顔料系のものを使用すると雨に濡れる場合もある野位牌にも好適に使用することができる。
【0027】
図5に示すように、前記「位牌に印刷する文字」の基本的なレイアウトとして、死者の戒名・法名5(位牌の表面の中列)、死者の死亡年月日6(表面の右列と左列)、死者の俗名7(裏面の中列)、死者の年齢8(裏面の左列)などを示すことができ、既定の文字とした梵字9(表面の中列の上方)や霊位10(表面の中列の下方)の要否の設定項目を設けたり(図4参照)、梵字として自分で作成したものをスキャナーで取り込み、これを選択する項目11の領域を設けて印刷できるように組んでおいてもよい。
【0028】
さらに、図2及び図3に示すように、前記「文字のレイアウトの設定手段3」として、位牌の表面と裏面について夫々、各文字のサイズの拡大縮小(m/m)(位牌の中列〔上側3a、下側3b〕の文字、右列の文字3c、左列の文字3d)、各文字の位牌上端からの位置調整(m/m)(位牌の中列〔上側3e、下側3f〕の文字、右列の文字3g、左列の文字3h)、文字列間の間隔(右列と中列の間3i、中列と左列の間3j)(m/m)の調整、文字間の間隔(m/m)(位牌の中列〔上側3k、下側3l〕の文字、右列の文字3m、左列の文字3n)の調整、調整可能なピッチP(m/m)の変更などを例示することができる。前記ピッチは0.01m/mくらいから段階的に調整できるようにすると、お坊さんの感覚で気持ちずらしたり大きくしたりしたい場合に好適である。
【0029】
そして、前記レイアウトの設定手段の設定内容を記録できる記録手段と、前記記録手段に記録されたレイアウトの設定内容から必要な設定を選択できる選択手段とを有することとしている。このため、パソコンのディスプレイに「新規保存12」という項目と、修正したものを保存するための「修正保存13」という項目が表示されるようにしておき、「保存位牌の呼び出し14」という項目で保存した設定を呼び出すようにしている。
【0030】
ところで、同じ会館内に複数の葬儀会場を有する葬儀社において、複数の葬儀を複数のお坊さんがそれぞれつとめる場合がある。各お坊さんはその流儀(その宗派の伝統やお坊さんの流儀)に沿ったレイアウト設定を入力し、前記設定内容を葬儀社のパソコンの記録手段に予め記録しておく。例えばお坊さんが自分のA寺用などとして、設定を葬儀社のパソコンに記録しておく。そして葬儀の際には葬儀社が、葬儀をつとめるお坊さん用のレイアウト設定を選択し(例えばA寺用)、亡くなったかたの戒名・法名その他情報を葬儀社で入力し印刷して準備しておくと、お坊さんは葬儀そのものにより集中することができることとなる。
【0031】
次に、白木の位牌は製造者によって大きさにある程度相違があるが、大きさが異なる位牌に対して「位牌の大きさの入力手段1」の設定の入力により基本的なレイアウト設定にフィットさせることができる。この「位牌の大きさ」は、5サイズくらいを既定のサイズとして記録できるように組んでおいてもよい。すなわち(1)大上乗−縦Am/m、横Bm/m、(2)中上乗−縦Cm/m、横Dm/m、(3)野位牌−縦Em/m、横Fm/m・・・を予め入力しておき、これらから実際の位牌に対応して選択できるよう表示させるように組んでおく。具体的には、前記印刷する位牌の大きさの入力手段の設定内容を記録できる記録手段と、前記記録手段に記録された位牌の大きさから必要なものを選択できる選択手段とを有することとしている。このため、上記と同様にパソコンのディスプレイに「新規保存12」「修正保存13」という項目で保存し、「保存位牌の呼び出し14」という項目で保存した設定を呼び出すようにしている。
【0032】
すなわち、お坊さんが複数の葬儀社の葬儀会場に出向いて葬儀をつとめることがあるが、出向く先の葬儀社によって位牌のサイズが異なる(製造者が異なる)ことが多い。そこで、お坊さんが自分のレイアウトの設定内容を自分のパソコンに記録すると共に各葬儀社に応じた位牌の大きさも記録しておくと(例えばX葬儀社用の位牌サイズ、Y葬儀社用の位牌サイズなど)、次に葬儀を行う葬儀社に対応した位牌の大きさをワンタッチで選択して呼び出すことができる。これにより、自分のお寺で位牌に印刷する際も、出向く葬儀社の位牌の大きさに応じて簡単に設定を選択することができる。
【0033】
そのうえ、前記位牌に印刷する文字として入力した戒名・法名の保存手段(図示せず)と、前記保存手段からの検索機能(図示せず)とを有することとしており、今までに使用した「戒名・法名」のデータがどんどん保存され蓄積されていく。これにより、お坊さん(住職)が以前に付けた戒名・法名と同じものを新たに他の人にまた付けてしまうというダブりを防止することができる。なお、これ以前(本プログラムの導入前)に使用した「戒名・法名」も併せて記録しておくとよい。ここで、位牌に印刷する文字として「戒名・法名」「俗名」「命日」「享年」などを入力するが、これ以外に「施主名」や「備考」などの付帯情報も併せて保存しておくとその時の状況が思い出し易いものとなる。
【0034】
「戒名・法名」の検索は漢字1文字(例えば『天』)だけではなく、漢字2文字(例えば『天』と『徳』)や3文字のand検索なども可能とすると使い勝手がよい。こうして検索された「戒名・法名(例えば『天徳院・・・献身白衣・・・大姉』)」は全部上がってきて、「施主名」「俗名」「命日」「享年」「備考」などと一緒に一覧表に表示されるようにしている(図示せず)。
【0035】
なお「初期設定15」の項目をパソコンのディスプレイに設けている。この項目を選択すると、印刷時の位牌までのプリンタの左端からの値(mm)や、印刷時の位牌プリンタ上端印刷開始位置調整値(mm)、印刷時のフォント名指定や梵字の使用の有無の選択などがディスプレイに表示される(図示せず)。
【0036】
そして、印刷時には「印刷16」をクリックし終了時には「終了17」をクリックする。
【0037】
次に、この実施形態の位牌印刷プログラムの使用状態を説明する。
【0038】
この位牌印刷プログラムは、位牌に印刷する文字の入力手段2と、前記文字のレイアウトの設定手段3と、入力に対応する印刷予定の内容のディスプレイへの表示手段4とを具備するので、お坊さんはディスプレイの表示を確認しながら自分の流儀に合った位牌の記載内容へと調整していくことができ、プログラム自体の個々のカスタマイズを行うことなくお寺さんの宗派やお坊さんの流儀に合った位牌の印刷設定を行うことができるという利点がある。これにより、お坊さんが今書いている内容をほぼそのまま印刷することができ、全宗派の全お坊さんに対応することができる。
【産業上の利用可能性】
【0039】
プログラム自体の個々のカスタマイズを行うことなくお寺さんの宗派やお坊さんの流儀に合った位牌の印刷設定を行うことができることによって、種々の位牌印刷プログラムの用途に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】この発明の位牌印刷プログラムの実施形態で、位牌に印刷する文字の入力手段を説明するパソコンのディスプレイの画面の図。
【図2】位牌の表面の文字のレイアウトの設定手段を説明するパソコンのディスプレイの画面の図。
【図3】位牌の裏面の文字のレイアウトの設定手段を説明するパソコンのディスプレイの画面の図。
【図4】梵字の設定を説明するパソコンのディスプレイの画面の図。
【図5】入力に対応する印刷予定の内容のディスプレイへの表示手段を説明するパソコンのディスプレイの画面の図。
【符号の説明】
【0041】
1 印刷する位牌の大きさの入力手段
2 位牌に印刷する文字の入力手段
3 文字のレイアウトの設定手段
4 入力に対応する印刷予定の内容のディスプレイへの表示手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
印刷する位牌の大きさの入力手段(1)と、位牌に印刷する文字の入力手段(2)と、前記文字のレイアウトの設定手段(3)と、入力に対応する印刷予定の内容のディスプレイへの表示手段(4)とを具備し、これらを各手段としてコンピュータを機能せしめ、プリンターを介して前記内容を位牌に印刷するようにしたことを特徴とする位牌印刷プログラム。
【請求項2】
前記レイアウトの設定手段(3)の設定内容を記録できる記録手段と、前記記録手段に記録されたレイアウトの設定内容から必要な設定を選択できる選択手段とを有する請求項1記載の位牌印刷プログラム。
【請求項3】
前記印刷する位牌の大きさの入力手段(1)の設定内容を記録できる記録手段と、前記記録手段に記録された位牌の大きさから必要なものを選択できる選択手段とを有する請求項1又は2記載の位牌印刷プログラム。
【請求項4】
前記位牌に印刷する文字として入力した戒名・法名の保存手段と、前記保存手段からの検索機能とを有する請求項1乃至3のいずれかに記載の位牌印刷プログラム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2006−344121(P2006−344121A)
【公開日】平成18年12月21日(2006.12.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−170775(P2005−170775)
【出願日】平成17年6月10日(2005.6.10)
【出願人】(301056797)
【Fターム(参考)】