説明

光触媒シート及び同光触媒シートを使用したエアーフィルタ

【課題】光触媒を強固に繊維基材に固着するとともに、優れた脱臭性能を有し、かつ安価に製造することができる光触媒シートを提供する。またこの光触媒シートを使用することにより、優れた脱臭性能を有するとともに、安価に製造することができるエアーフィルタを提供する。
【解決手段】本発明の光触媒シートは、光触媒とバインダの混合物が、繊維基材に投錨状態で固着されている。繊維基材の目付け重量は、5g/m〜500g/mとするのが好ましい。前記繊維基材は不織布が好ましい。また、前記バインダは無機質バインダ、特にベントナイトが好ましい。また前記光触媒は、二酸化チタンが好ましく、二酸化チタンを無機質担体に担持させたものが好ましい。前記光触媒とバインダの混合物は、光触媒とバインダが、1〜25:1の割合で含有していることが好ましい。このような光触媒シートは、空気清浄器のエアーフィルタとして好適である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、脱臭性等に優れた光触媒シートに関するものであり、さらには脱臭装置、空気清浄器、空調装置、廃ガス清浄器等に使用されるエアーフィルタに関するものである。
【背景技術】
【0002】
室内でペットを飼うようになると、室内にペットの排泄物、ペット特有の体臭、ペットフードの臭い等が室内に臭散し、また雑菌、ホコリ、花粉等に混じってペットの毛、フケ等が室内に飛散するようになる。このため、脱臭性、除塵性に優れ、安価で簡易な空気清浄器が望まれている。
【0003】
従来から、家庭内で使用される空気清浄器は種々知られている。例えば抗菌フィルタ、集塵用静電フィルタ、不織布、活性炭等の脱臭材で構成されたエアーフィルタを使用したもの(特許文献1)などが提案されている。しかしながら、活性炭フィルタは、臭気成分そのものを分解するのではなく、臭気成分を吸着するものであるため、吸着容量に限度があり、経時的に脱臭能力が低下するという問題がある。
【0004】
また、臭気成分の分解能を有する光触媒を使用したフィルタも知られている(特許文献2)。光触媒は半永久的に活性作用があるが、空気中の窒素化合物、硫化化合物等の無機酸化物が光触媒表面を覆ってしまい、光触媒効果が低下するという問題がある。しかも、光触媒フィルタは高価であるため、頻繁に取り替えることは経済的にも負担である。
【0005】
また、光触媒を基材に結着させる場合、有機系バインダでは、光触媒が同バインダを分解し、劣化させてしまうため、光触媒が基材に固定化されずに脱落することになる。このため、水ガラス等の無機系バインダを使用した場合、有機系バインダのような問題は解消されるが、水ガラスで光触媒表面が覆われた場合、光反応性が低下するという問題が生じることになる。
【0006】
さらに、水ガラスの濃度を低下させ、光触媒表面が覆われないようにすると、水ガラスは結合力が弱く、基材表面に添着しているだけであるため、基材が繊維のようなものでは有機系バインダに比較して固着力が不充分である。このため、空気清浄器のエアーフィルタのように、所定の風圧を常時受けている状態で使用した場合、光触媒が脱落しやすいという問題がある。したがって、固着性を高めるためには、水ガラスにアクリル樹脂等の有機系バインダを混合して使用せざるを得ず、前述の有機系バインダ特有の問題点が解消されていないのが現状である。その他、従来技術には、光触媒の担持方法、光触媒の結着性、製造方法の複雑さ等の面で問題があり、コスト的にも高くなるという問題がある。
【0007】
【特許文献1】特開2001−46479号公報
【特許文献2】特許第3521748号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、このような現状に鑑みて提案されたものであり、光触媒を強固に繊維基材に固着するとともに、優れた脱臭性能を有し、かつ安価に製造することができる光触媒シートを提供することである。
また本発明は、前記光触媒シートを使用することにより、優れた脱臭性能を有するとともに、安価に製造することができるエアーフィルタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明の光触媒において、請求項1の発明にあっては、光触媒とバインダの混合物が、繊維基材に投錨状態で固着されていることを特徴とする。また請求項2の発明にあっては、請求項1に記載の前記繊維基材は、目付け重量が5g/m〜500g/mであることを特徴とする。また請求項3の発明にあっては、請求項1に記載の前記繊維基材は、目付け重量が15g/m〜350g/mであることを特徴とする。さらに請求項4の発明にあっては、請求項1に記載の前記繊維基材は、目付け重量が50g/m〜200g/mであることを特徴とする。
【0010】
また請求項5の発明にあっては、請求項1〜4のいずれかに記載の前記繊維基材が、不織布、織物、編物のいずれかであることを特徴とする。また請求項6の発明にあっては、請求項1〜5のいずれかに記載の前記繊維基材が、有機質不織布であることを特徴とする。
【0011】
また請求項7の発明にあっては、請求項1〜6のいずれかに記載の前記バインダが、無機質バインダであることを特徴とする。また請求項8の発明にあっては、請求項7に記載の前記無機質バインダが、粘土質鉱物であることを特徴とする。さらに請求項9の発明にあっては、請求項8に記載の前記粘土質鉱物が、ベントナイトであることを特徴とする。
【0012】
また請求項10の発明にあっては、請求項1〜9のいずれかに記載の前記光触媒が、二酸化チタンであることを特徴とする。また請求項11の発明にあっては、請求項1〜10のいずれかに記載の前記光触媒が、無機質担体に担持されていることを特徴とする。さらに請求項12の発明にあっては、請求項11に記載の前記無機質担体が、透光性多孔体のシリカゲルであり、前記光触媒は前記透光性多孔体の細孔内に担持されていることを特徴とする。
【0013】
また請求項13の発明にあっては、請求項1〜12のいずれかに記載の前記光触媒の含有量が1g/m〜500g/mであることを特徴とする。また請求項14の発明にあっては、請求項1〜13のいずれかに記載の前記バインダの含有率が少なくとも1%であることを特徴とする。さらに請求項15の発明にあっては、請求項1〜14のいずれかに記載の前記光触媒とバインダの混合物は、光触媒とバインダが、1〜25:1の割合で含有していることを特徴とする。
【0014】
また本発明のエアーフィルタにおいて、請求項16の発明にあっては、請求項1〜15のいずれかに記載の触媒シートにより構成されていることを特徴とする。さらに請求項17の発明にあっては、請求項16の発明のエアーフィルタは、室内空気清浄器に装着されるエアーフィルタであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明の光触媒シートは、所定目付け重量の繊維基材シートに、光触媒とバインダの混合物を投錨状態で固着することにより、光触媒が繊維基材に強固に固着されるとともに、光触媒による優れた脱臭性能を有し、かつ安価に製造することができる。
また、同光触媒シートにより構成されたエアーフィルタは、優れた脱臭性能を有するとともに、安価に製造することができる、という効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
次に、本発明の光触媒シートの実施形態について説明する。この光触媒シートは室内用空気清浄器の脱臭フィルタとして使用されるものであるが、除塵フィルタ、微粒子除去フィルタ等として使用してもかまわない。
【0017】
光触媒シートの基材となる繊維は、不織布、織物、編物等のいずれの形態でもよい。繊維素材はポリエステル、ポリオレフィン、ナイロン、アクリルなどの合成繊維、綿、麻などのセルロース繊維、レーヨンなどの再生セルロース繊維、トリアセテートなどの酢酸セルロース繊維、羊毛、絹などのタンパク繊維などが使用できる。また、ガラス繊維、アルミナ繊維、炭素繊維、金属繊維などの無機質繊維も使用できる。ここでは、有機質不織布、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系繊維又はポリオレフィン系繊維の不織布が好ましい。
【0018】
不織布としては、スパンポンド/メルトブロー複合不織布、スパンポンド不織布、サーマルポンド不織布、メルトブロー不織布などのいずれでもよい。
【0019】
本発明は、前記繊維基材に光触媒とバインダの混合物が、投錨状態で固着されている。投錨状態とは、前記混合物の水溶液が基材となる繊維の目(繊維間の空隙部、繊維糸の表面凹部を含む)に浸入し、固化することにより、前記混合物と繊維基材がカギ作用のように機械的、物理的に結合する状態である。このため前記混合物は繊維基材に強固に固着されることになる。
【0020】
前記混合物を繊維基材に投錨状態に固着させるためには、光触媒とバインダを水等の溶媒に混合し、その混合液をローラ方式、散布方式、その他の既知の方法により基材の表面に塗布することにより、又は前記混合液中に基材を浸漬させることにより、本発明の光触媒シートが得られる。混合液の粘性は、塗着する繊維により調整され、繊維目に充分浸入するとともに、繊維表面に所望厚の塗膜が形成されるような粘性が選定される。
【0021】
また本発明は、前記光触媒とバインダの混合物が、目付け重量が5g/m〜500g/mの繊維基材に固着される。目付け重量が5g/m2以下の繊維基材では、目が粗いため前記混合物が前述の投錨状態で良好に固着せず、また500g/m以上になるとコスト的に無駄である。好ましい繊維基材の目付け重量は、15g/m〜350g/mであり、さらに好ましくは50g/m〜200g/mである。なお、目付け重量とは、繊維基材シート1m2あたりの重量である。
【0022】
前記混合物で使用されるバインダは無機質バインダが好ましい。無機質バインダとしては、粘土質鉱物である珪酸塩鉱物が使用できる。詳しくは、ベントナイト、ゼオライト、ジークライトなどの珪酸アルミニウム系、アタパルジャイント、セピオライトなどの珪酸マグネシウム系等が使用できるが、安価に入手できるベントナイトが好ましい。ベントナイトは水を含むと粘着性を示し、光触媒との結着性が良好である。また臭気成分の吸着性も有している。
【0023】
無機質バインダには、少量の増粘剤を添加することもできる。増粘剤としては、アルギン酸ソーダ、ローカスビーンガム、グアーガム、デンプンなどの多糖類系増粘剤、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどのセルロース系増粘剤を使用することができるが、カルボキシメチルセルロースが適度の増粘性が得られるため好ましい。
【0024】
光触媒としては、TiO2、ZnO、SrTiO3、CdS、CaP、InP、CaAs、BaTiO3、Fe23、NiO、Cu2O、SiO2、RuO2、CeO2など、及びこれらにPt、Rh、RuO2、Nb、Cu、Sn、Ni、Fe等の金属類を添加したものが使用できる。なかでも二酸化チタンは酸化電位が高く光触媒作用に優れているため好ましい。二酸化チタンは、アナターゼ型、ルチル型、ブルッカイト型、アモルファス型のいずれでもよいが、ここではアナターゼ型が使用される。
【0025】
光触媒は、2種以上の光触媒を使用してもよく、また光触媒単独で使用してもよいが、好ましくは無機質担持体に担持させた状態で使用する。光触媒を担持する方法には、ガラス、多孔性セラミック、金属酸化物などに担持する方法が知られているが、透光性多孔体であるシリカゲルに担持させた光触媒シリカゲルが好ましい。光触媒シリカゲルは、多数の細孔を有するシリカゲルと光触媒含有溶液を混合した後、乾燥、焼成して得られるものであり、細孔内に光触媒が侵入した状態となっている。製法によっては、シリカゲルの表層に高濃度の光触媒含有層を形成した、微粒子状(平均粒度1.7mm〜4.0mm)の光触媒シリカゲルとすることもできるが、ここでは、表面に光触媒含有層が存在しないものが好ましい。
【0026】
このような光触媒シリカゲルは、表面に光触媒が存在しないことから、有機質基材に対してほとんど影響を及ぼさない。またシリカゲルは紫外線を透過するため、シリカゲル内部の光触媒も反応に関与し、光触媒作用による清浄効果に優れている。この光触媒シリカゲルは、微粉末(例えば、平均粒度3μm〜10μm、比表面積3002/g)となっている。
【0027】
本発明における光触媒シートの光触媒の含有量は1g/m2〜500g/m2が好ましい。光触媒が1g/m2以下では、所定時間内で清浄効果(脱臭効果)が得られないため、実用的ではなく、また、500g/m2以上含有させても所定時間内での清浄効果は変わらないため、コスト的に無駄となる。さらに好ましい光触媒含有量は10g/m2〜300g/m2である。
【0028】
前記混合物における無機質バインダの含有量は少なくとも1%である。1%以下では光触媒の結着力及び基材との結着力が不足し、光触媒の脱落等の可能性がある。上限値は光触媒含有量との関係で定まり、上限値を99%とすることも理論的には可能である。しかし、無機質バインダの含有量が多過ぎると相対的に光触媒含有量が少なくなり、また、光触媒の表面が無機質バインダで覆われて表面露出面積が小さくなるため、清浄能力が低下する。好ましい無機質バインダの含有率は1%〜90%である。
【0029】
前記混合物は、光触媒:無機質バインダが1〜25:1の割合で含有されていることが好ましい。光触媒の清浄効果と、無機質バインダによる光触媒との結着性及び基材との結着性(所定風量条件下での結着性)のバランスを考慮すれば、無機質バインダに対して光触媒は1〜25倍(重量)の含有量が必要である。好ましくは、光触媒:無機質バインダが3〜5:1の割合である。
【0030】
本発明の光触媒シートを、室内の空気清浄器のエアーフィルタとして使用する場合、光触媒活性を高めるために、例えば波長が400nm以下の紫外線を積極的に照射することができる。紫外線照射は連続的又は断続的に行うことができる。エアーフィルタに粉塵等が付着して清浄能力が低下したときは、紫外線照射量を高めて光触媒の活性力をさらに増大させ、付着物を分解処理して自浄再生することもできる。
【0031】
なお、本発明のエアーフィルタは、これに限定されるものではないが、いわゆる接触型フィルタであり、エアーはフィルタ目を貫通せずに、フィルタ表面に接触するだけであり、これによりフィルタ表面に塗着された光触媒によってエアー中の有害物質を分解するものである。
【実施例1】
【0032】
粉末状のシリカゲル担持光触媒(二酸化チタン)とベントナイトを4:1の割合で水に混合した。この混合液をポリエチレンテレフタレートの不織布基材(目付け重量70g/m2、厚み0.40mm)の表面にローラで塗布し、乾燥させて光触媒シートを得た。その光触媒シートを目視で観察したところ、光触媒シート表面全体に光触媒とベントナイトの混合物がほぼ均等に塗着している。また切断面を拡大観察すると、前記混合物が不織布の目(隙間)に浸入し、その一部は不織布裏面側に達しており、混合物の投錨状態の固着が確認された。
【0033】
一方、前記光触媒シートを下記の実験条件で脱臭所要時間(臭気成分であるアセトアルデヒド10ppmが1ppmに低下するまでに要した時間)を計ったところ、約90minで臭気が消え、脱臭効果が確認された。また、実験中、前記混合物の脱落を目視で観察したが、脱落は認められなかった。
測定空間:1.0m3(アクリル製ボックス)
臭気発生源:アセトアルデヒド 10ppm
測定方法:ガス検知管
測定条件:風量;2.7m3/min
光触媒シート;サイズ250×200mm/枚 2枚使用
組成比率; 光触媒:ベントナイト=4:1
紫外線ランプ;波長310〜400nm,
【実施例2】
【0034】
実施例1と同じ条件で光触媒とベントナイトの混合液を、目付け量50g/m2、200g/m2のポリエチレンテレフタレートの不織布基材にそれぞれ塗着し、混合物の固着状態を観察するとともに、脱臭所要時間を計った。結果はどちらの目付け重量の繊維基材も実施例1と同等の結果が得られ、本発明の有効性が確認された。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明の光触媒シートは、上述したエアーフィルタとしての使用のほか、包装材料、衣料、衛生材料、インテリア材料等としても使用できる。また、室内外や車内等に設置される脱臭装置、廃ガス清浄装置、空調装置などのエアーフィルタとしても使用できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光触媒とバインダの混合物が、繊維基材に投錨状態で固着されていることを特徴とする光触媒シート。
【請求項2】
前記繊維基材は、目付け重量が5g/m〜500g/mであることを特徴とする請求項1に記載の光触媒シート。
【請求項3】
前記繊維基材は、目付け重量が15g/m〜350g/mであることを特徴とする請求項1に記載の光触媒シート。
【請求項4】
前記繊維基材は、目付け重量が50g/m〜200g/mであることを特徴とする請求項1に記載の光触媒シート。
【請求項5】
前記繊維基材は、不織布、織物、編物のいずれかであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光触媒シート。
【請求項6】
前記繊維基材は、有機質不織布であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光触媒シート。
【請求項7】
前記バインダは、無機質バインダであることを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載の光触媒シート。
【請求項8】
前記無機質バインダは、粘土質鉱物であることを特徴とする請求項7に記載の光触媒シート。
【請求項9】
前記粘土質鉱物は、ベントナイトであることを特徴とする請求項8に記載の光触媒シート。
【請求項10】
前記光触媒は、二酸化チタンであることを特徴とする請求項1〜9いずれかに記載の光触媒シート。
【請求項11】
前記光触媒は、無機質担体に担持されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の光触媒シート。
【請求項12】
前記無機質担体は、透光性多孔体のシリカゲルであり、前記光触媒は前記透光性多孔体の細孔内に担持されていることを特徴とする請求項11に記載の光触媒シート。
【請求項13】
前記光触媒の含有量が1g/m〜500g/mであることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の光触媒シート。
【請求項14】
前記バインダの含有率が少なくとも1%であることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の光触媒シート。
【請求項15】
前記光触媒とバインダの混合物は、光触媒とバインダが、1〜25:1の割合で含有していることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の光触媒シート。
【請求項16】
請求項1〜15のいずれかに記載の触媒シートにより構成されていることを特徴とするエアーフィルタ。
【請求項17】
前記エアーフィルタは、室内空気清浄器に装着されるエアーフィルタであることを特徴とする請求項16に記載のエアーフィルタ。

【公開番号】特開2007−203211(P2007−203211A)
【公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−25708(P2006−25708)
【出願日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【出願人】(391001457)アイリスオーヤマ株式会社 (146)
【Fターム(参考)】