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国際特許分類[B01J21/16]の内容

国際特許分類[B01J21/16]に分類される特許

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【課題】オレフィンおよび酸素を反応させて酸化オレフィンを製造する際に、選択率を高レベルに保つことができる、触媒担体の調製方法の提供。
【解決手段】a)5から100μmの中央粒径(d50)を有する第一の粒状α−アルミナを50〜95質量パーセントと、b)この第一の粒状α−アルミナのd50未満であり、かつ1から10μmまでの範囲にあるd50を有する第二の粒状α−アルミナを5〜50質量パーセントと、c)アルカリ土類金属ケイ酸塩結合材とを含む混合物(質量パーセントはその混合物中のα−アルミナの総質量を基準とする)を形成するステップ、およびこの混合物を焼成して担体を形成するステップを含む担体の調製方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィンを酸化して酸化オレフィンを製造する際に、選択率を高レベルに保つことができる触媒担体の提供。
【解決手段】非血小板状アルミナおよび/または結合材を含み、最低1m/gの表面積と、その総細孔容積の少なくとも80%が0.4から10μmまでの範囲の直径を有する細孔中に含有され、かつ0.1から10μmまでの範囲の直径を有する上記細孔中に含有されるその細孔容積の少なくとも80%が0.3から10μmまでの範囲の直径を有する細孔中に含有されるような総細孔容積および細孔径分布とを有する担体。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸化合物(II)を良好な収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】ハイドロタルサイトを焼成して得られる焼成物を含む触媒の存在下、プロピオン酸化合物(I)と、ホルムアルデヒド、メチラール、1,3,5−トリオキサン及びパラホルムアルデヒドからなる群より選ばれる少なくとも1種とを反応させることを特徴とするメタクリル酸化合物(II)の製造方法。前記ハイドロタルサイトとしては、式(III)[M11−xM2(OH)][Am−x/m・nHO]又は式(IV)[M1M2M3(OH)][Am−(b+2c)/m・nHO]で示されるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】様々な炭化水素変換プロセスに使用可能な層状組成物を提供する。
【解決手段】コーディエライトのコアなどの内部コアと、耐火性無機酸化物、繊維成分、および無機バインダーを含む外層とを含み、場合により金および白金などの触媒金属、さらに他の修飾剤も含有することができる層状組成物。耐火性無機酸化物層は、アルミナ、ジルコニア、チタニア等でよく、一方繊維成分は、チタニア繊維、シリカ繊維、炭素繊維等でよい。無機酸化物バインダーは、アルミナ、シリカ、ジルコニア等でよい。該層状組成物は、耐火性無機酸化物、繊維成分、無機バインダー前駆体、およびポリビニルアルコールなどの有機結合剤を含むスラリーで、内部コアをコーティングすることによって調製される。該組成物は、エチレン、酸素、酢酸からの酢酸ビニルの製造など、様々な炭化水素変換プロセスに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】経済的且つ迅速に、特に香料拡散装置のバーナー等に用いられる触媒の支持材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる触媒の支持材料の製造方法は、以下の順で、下記工程(a)〜(c);(a)焼結していない多孔質セラミックからなる基礎の支持材料の成形、(b)焼結していない多孔質セラミックからなる基礎の支持材料の表面における少なくとも一部に、基礎の支持材料の表面積を広げることができる結合層を形成するための、溶剤又は混合溶剤におけるセラミックが懸濁した懸濁液の沈着、(c)少なくとも懸濁液で被覆した部分を含む基礎の支持材料の焼結、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】pH調製機能を有する多孔体を提供する。
【解決手段】アルカリ成分含有ガラスの粉体Aと、a)層状結晶構造を有する粘土鉱物およびb)ゼオライトから選ばれる少なくとも1種である結晶の粉体Bと、水溶性無機塩の粉体Cとを含み、粉体Aの1質量部に対し、粉体Bを0.05〜3質量部、粉体Cを0.2〜4質量部の範囲で含む混合物を調製する工程と、混合物から成形体を成形する工程と、水溶性無機塩の融点未満でガラスの軟化点以上の温度で成形体を焼成して焼成体とする工程と、焼成体から水溶性無機塩を溶出させて粒状多孔体とする工程とを含む多孔体の製造方法とする。ただし、粉体Bは、1:1型鉱物、スメクタイト鉱物以外の2:1型鉱物、混合層鉱物、2:1リボン型鉱物およびゼオライトから選ばれる少なくとも1種である結晶を主体とする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つの炭素原子を有するアルコールを対応するオレフィンに変換する脱水プロセスでの燐変成ゼオライトを含む触媒の使用。
【解決手段】上記触媒が下記の工程を下記の順番で有する方法によって製造されたものであることを特徴と使用:(a) 構造中に少なくとも1つの10員環を含むゼオライトに燐の基本的な部分を導入し、(b) 段階(a)でリン変成されたゼオライトを一種以上のバインダ、アルカリ土類金属塩、希土類金属塩、クレーおよび成形助剤の中から選択される少なくとも一つの成分と混合し、(b*) (b)で得られた混合物から触媒本体を作り、(c) 必要に応じて乾燥段階を行うか、必要に応じて洗浄段階後に乾燥段階を行い、(d) か焼段階を行い、(d*) 必要に応じて洗浄し、乾燥段階を行い、(e) 必要に応じて、段階(b)または(b*)中または段階(b)または(b*)の終わりに燐の少量部分を導入する。 (もっと読む)


【課題】より多くのディーゼル及びプロピレンを製造するための触媒変成方法に関する。
【解決手段】この触媒変成方法は、反応器2において原料油を、相対的に均質な活性を有する触媒に接触させる工程を含む。接触分解触媒は、ゼオライト、無機酸化物、及び必要に応じて粘土を、触媒の総重量に対してそれぞれ1〜50重量%、5〜99重量%、及び0〜70重量%の量において含み、上記ゼオライトはZSM系ゼオライト及び/又はZRPゼオライトからなる群より選択される中細孔ゼオライト及び必要に応じて大細孔ゼオライトであり、それぞれゼオライトの総重量に対して51〜100重量%及び0〜49重量%を含む。相対的に均質の活性を有する触媒は、初期活性が80以下であり、自動平衡時間が0.1〜50時間であり、かつ平衡活性が35〜60を有する。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ波透過性管を含む、不均一触媒化学反応を連続的に行うための装置であって、マイクロ波透過性管の長軸がモノモードマイクロ波アプリケータのマイクロ波伝播方向にあり、マイクロ波透過性管が、触媒活性種を担持するかまたは触媒活性種から成る連続気泡発泡体で満たされている装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭化水素を分解する多孔質触媒体として、より安価であり、炭化水素の分解・除去に対して優れた触媒活性を示し、耐硫黄被毒性に優れ、低スチーム下においても高い耐コーキング性を有し、DSS運転に最適な圧壊強度及び変位長を有し、優れた耐久性を有する触媒の提供を目的とする。
【解決手段】 少なくともマグネシウム及び/又はカルシウムとアルミニウムとを含む多孔性複合酸化物と粒子径が1〜25nmの金属ニッケルとからなる多孔質触媒体であって、該多孔質触媒体の平均圧壊強度が5kgf以上であって、荷重5kgfで圧縮したときの変位長が0.05mm以上であることを特徴とする炭化水素を分解する多孔質触媒体。 (もっと読む)


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