説明

加熱調理器

【課題】加熱調理器全体を大型化することなく、水槽容量を大きくし、蒸気を安定的に復水することが可能な加熱調理器を提供する。
【解決手段】内鍋11内から発生する蒸気を蒸気導管53により内鍋11外に導き、蒸気導管53により導かれた蒸気を水槽20内部の冷却水により冷却して復水し、水槽20内に貯える加熱調理器であって、炊飯器内鍋11および水槽20を着脱自在に設けた下部筐体10に水槽20を取り付けて略直方体状の本体下部を構成し、水槽20は、本体下部の側面の何れか略一面とその他の二面の一部を構成する大きさに形成されて本体下部の外装の一部を構成しており、下部筐体10の水槽20との対向面は、内鍋11の外周形状に沿う凸状に形成され、また、水槽20の下部筐体10との対向面は、下部筐体10の凸状の対向面に沿う凹状に形成され、各対向面の凸状及び凹状は、それぞれ複数の面によって形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被加熱物(米や水等)を収容した内鍋を加熱することで調理を行なう加熱調理器に関するものであり、特に、調理中に発生する蒸気を、冷却水の入った水槽内に導いて冷却、復水する加熱調理器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の加熱調理器として、水槽を本体の外部に設けた炊飯器(例えば、特許文献1参照)や、水槽を炊飯器本体の内部に設けた炊飯器(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平7−279号公報(第2頁、図1)
【特許文献2】実開昭60−106532号公報(第2〜3頁、第1図〜第2図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の加熱調理器では、復水するための大量の水を水槽内に確保することが不可欠であり、すなわちその水量に合わせた水槽容量を確保することが必要になってくる。
特許文献1の炊飯器では、水槽を炊飯器とは別体として外部に設けているため、全体に嵩張り、炊飯器の設置場所が制約されるという問題がある。また、特許文献2の炊飯器では、炊飯器本体の筐体と内鍋との間の比較的狭いスペースに水槽を配置しているため、充分な水槽容量を確保することができず、水槽容量を確保しようとすると、炊飯器本体を大きくする必要がある。
【0005】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、加熱調理器全体を大型化することなく、水槽容量を大きくし、蒸気を安定的に復水することが可能な加熱調理器を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を収納する内鍋と、内鍋内から発生する蒸気を内鍋外に導く蒸気導管と、蒸気導管により導かれた蒸気を内部の冷却水により冷却して復水して貯える水槽と、内鍋および水槽を着脱自在に設けた下部筐体と、蒸気導管を内部に設け、下部筐体の上面を開閉自在に覆う上部蓋と、を備え、下部筐体に水槽を取り付けて略直方体状の本体下部を構成し、水槽は、本体下部の側面の何れか略一面とその他の二面の一部を構成する大きさに形成されて本体下部の外装の一部を構成しており、下部筐体の水槽との対向面は、内鍋の外周形状に沿う凸状に形成され、また、水槽の下部筐体との対向面は、下部筐体の凸状の対向面に沿う凹状に形成され、各対向面の凸状及び凹状は、それぞれ複数の面によって形成されているものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、水槽の下部筐体との対向面を、下部筐体の凸状の対向面に沿う凹状としたため、内鍋の外周形状を考慮せずに単に直方体状とした場合に比べて、加熱調理器全体を大型化することなく水槽容量を大きくすることが可能であり、ひいては蒸気を安定的に復水することが可能な加熱調理器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の実施の形態1の炊飯器を示す斜視図である。
【図2】図1の炊飯器の上部蓋を開いた状態の斜視図である。
【図3】水槽の他の形状例を示す炊飯器の上部蓋を開いた上体の斜視図である。
【図4】水槽の他の設置例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態2の炊飯器を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態3の炊飯器の構成を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態4の炊飯器の構成を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の炊飯器を示す斜視図で、上部蓋50を閉じた状態を示している。図2は、図1の炊飯器の上部蓋50を開いた状態の斜視図である。図1及び図2を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
【0010】
炊飯器1は、上部に開口を有した下部筐体10と、下部筐体10の上部の開口に着脱自在に収容される内鍋11と、内鍋11の底部に配置され、内鍋11を電磁誘導加熱する誘導加熱コイル(図示せず)と、所定量の水が貯留され、内鍋11内から発生する蒸気を水中に流入させて冷却し、復水することで蒸気を回収する水槽20と、下部筐体10にヒンジ部40にて回動自在に設けられ、下部筐体10の上部開口及び水槽20の上面を開閉自在に覆う上部蓋50とを備えている。下部筐体10は、水槽20を着脱自在に嵌合する台座部10aを有し、その台座部10aに水槽20を装着した状態の本体下部30が、略直方体状になるよう構成されている。
【0011】
上部蓋50は、下部筐体10の後方側に設けたヒンジ部40によって下部筐体10と接続され、このヒンジ部40を支点として上部蓋50の前方側が上下方向に回動する。上部蓋50は、下部筐体10との対向面の前方(正面)側に、下部筐体10に設けた係止部31が係合する係合部57を有し、下部筐体10に対して係脱自在にロックされるようになっている。このロックを解除するには、上部蓋50の前面に設けられているロック解除ボタン58を押し込み、係合部57と係止部31との係合を外せばよい。なお、上部蓋50は、下部筐体10から取り外せるようになっていてもよく、ヒンジ部40で固定されていてもよい。
【0012】
また、上部蓋50の上面には、炊飯器の設定状況や運転状態等を表示するLED(light−emitting diode:発光ダイオード)や、液晶ディスプレイ、蛍光管、エレクトロルミネセンス、プラズマディスプレイ等で構成された表示部60と、炊飯スイッチや予約スイッチ等の各種操作スイッチで構成され、ユーザからの指示を受け付ける操作部61とが設けられている。なお、表示部60と操作部61とを一体的に構成して操作表示部としてもよい。
【0013】
上部蓋50は、調理時に内鍋11の上部開口を閉塞する内蓋51と、内鍋11内で発生した蒸気が通過する蒸気導管53とを内部に着脱自在に保持している。内蓋51は、下部筐体10の上面に蓋パッキン52を介して密着する構成となっており、上部蓋50と下部筐体10の上面との間から蒸気が外部に漏れないようになっている。また、内蓋51には、調理中に内鍋11内から発生した蒸気を蒸気導管53に排出するための小穴54が形成されている。この小穴54の形状及び個数は特に限定するものではなく、蒸気が通過できるものであればよい。また、内蓋51には、調理時における被加熱物の初期水温や沸騰を検知するための蓋センサー51aが設けられている。なお、この蓋センサー51aは、内鍋11に収容された被加熱物の温度を測定できるものであればよく、特に種類や場所をこれに限定するものではない。
【0014】
上部蓋50の内部に設けられた蒸気導管53は、一端が内蓋51に設けた小穴54の形成部分に連通し、他端が上部蓋50の下面に設けた蒸気排出口55に連通しており、内鍋11内で発生した蒸気を、小穴54を介して受け入れ、蒸気排出口55まで導く。また、蒸気導管53は、蒸気に含まれる米のデンプン等の成分を含む粘性のある流体(以下、おねばと称する)を蒸気と分離し、回収する機能も有している。
【0015】
蒸気排出口55の周囲にはパッキン56が固定されており、上部蓋50を閉じることにより、パッキン56が水槽20の上面に押しつけられて密着し、上部蓋50と水槽20との間から蒸気が外部に漏れないようにしている。
【0016】
水槽20は、上面に、上部蓋50の蒸気排出口55と連通する蒸気供給口21を有しており、この蒸気供給口21を介して上部蓋50から排出された蒸気が流入する。
【0017】
水槽20は、上述したように内部に所定量の水が貯留され、内鍋11内で発生した蒸気を水中に流入させて冷却し、復水して回収するものである。このように、水槽20には、内鍋11内で発生した蒸気が流入されるため、蒸気を復水していく過程で水槽20内の水の温度が徐々に上昇する。このため、水槽20内部に貯留しておく水の量が少ないと、本来の目的である蒸気の冷却、復水が困難となるばかりでなく、水槽20自体が高温となり、冷却水の廃棄時にやけどする可能性がある。このような水槽20内の水の温度上昇を抑制するには、水槽20の容量を大きく確保することが有効である。
【0018】
ここで、水槽20を略直方体状とし、略直方体状のまま単に拡大して水槽20の容量を大きくすると、その分だけ本体下部30全体も大きくなる。そこで、本例では、水槽20の容量を大きく確保しながらも、本体下部30全体の大きさを大型化することの無いように、水槽20において内鍋11に対向する面22を、内鍋11の外周形状に沿う凹状に形成し、内鍋11と本体下部30の外形との形状の違いにより生成される空間を有効に利用するようにしている。これにより、本体下部30全体の大きさを大型化することなく、水槽20の容量を大きくすることができる。なお、水槽20の凹み形状22は、図2に示したように傾斜の異なる複数の直線を繋げた形状としても良いし、図3に示すように円弧形状22aとしてもよく、要は、内鍋11の外周形状に沿う形状とされていれば良い。
【0019】
また、水槽20は、本体下部30の前面から後面に渡って本体下部30の右側全体を占める大きさに形成されており、十分な大きさを確保している。なお、図1及び図2では、水槽20を、内鍋11の右側(下部筐体10の右側面)に配置した例を示しているが、水槽20の配置位置はこれに限定するものではなく、図4に示すように、本体下部30の後方に配置するようにしてもよい。なお、図4の例では、内鍋11の後方に水槽20を挿入する水槽挿入部20aを内鍋11の外周形状に沿う凹状を形成して設け、この水槽挿入部20aに対して水槽20を着脱自在に装着するようにしている。
【0020】
また、本例の水槽20は、水槽20の筐体自体が、本体下部30外装の一部(すなわち、図1の例では、本体下部30の右側面全体と前面及び後面の一部)を兼ねた構成としており、水槽20の周囲に別途化粧板を設けない構成としたため、水槽20の周囲に別途化粧板を設けた場合に比べて、その化粧板の厚み分を水槽20として利用することができる。この場合、本体下部30の全体的なサイズを変えずに水槽20容量を大きくすることができる。このように、水槽20の壁面自体を本体下部30の外装とする場合には、水槽20壁面に強度が必要となるため、少なくとも水槽20において本体下部30の外装となる部分には、水槽20の他の部分に比較して強度の高い部材を用いることが好ましい。
【0021】
また、本例では、水槽20を下部筐体10の右側に配置しており、水槽20と下部筐体10との間に係止部31が介在しないため、水槽20の対向面22の形状を決定するに際し、係止部31を避けるような配慮が不要である。なお、この点は、水槽20を下部筐体10の左側又は後方に配置した場合も同様である。
【0022】
実施の形態2.
実施の形態2は、内鍋11に対してヒンジ部40に対向する位置、すなわち本体下部30の前方に水槽20を配置した炊飯器である。
図5は、本発明の実施の形態2の炊飯器を示す図で、実施の形態2の水槽20の形状と水槽20の設置位置を説明するための説明図である。なお、図5において、上部蓋50の図示は省略し、本体下部30のみを示している。また、図5において、図1及び図2と同一部分には同一符号を付す。
実施の形態2の炊飯器は、下部筐体10の前方に水槽20を配置したもので、水槽20において、内鍋11に対向する面22を、内鍋11の外周形状に沿う凹状に形成した点は実施の形態1と同様であり、実施の形態2も実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
【0023】
ところで、下部筐体10の上面の前方側には、上部蓋50に形成された係合部57(図2参照)に係止する係止部31が配置されている。すなわち、内鍋11と水槽20との間に係止部31が配置されているため、実施の形態1のように、内鍋11と水槽20との間以外の部分に係止部31を設ける場合とは異なり、係止部31の配置位置を避けて水槽20の対向面22の形状を決める必要がある。この場合、実施の形態1のように係止部31の配置位置を避ける配慮が不要な場合に比べて係止部31の配置位置を避ける分だけ水槽20の容量が小さくなる。しかしながら、この点に関しては、水槽20の対向する対向面22を、可能な限り内鍋11に近接して沿うように後方(ヒンジ部40側)に延ばして水槽20の容量を拡大することで解決できる。なお、図5では、水槽20の対向面22の左右両側が内鍋11に対して後方に延びる形状を示しているが、片側のみ後方に延びる形状でも良い。
【0024】
実施の形態3.
実施の形態3は、水槽20の構造を変更し、炊飯器全体の小型化を図るものである。
図6は、本発明の実施の形態3の炊飯器の構成を示す斜視図で、水槽部分の拡大斜視図も示している。なお、図6において、上部蓋50の図示は省略し、本体下部30のみを示している。また、図6において、図1及び図2と同一部分には同一符号を付す。
上記実施の形態1及び実施の形態2では、本体下部30の前方側、右側、左側、後方側の何れか一方のほぼ全体を水槽20で構成しているが、実施の形態3では、水槽20を、略直方体状に形成された本体下部30を構成する六面のうち、上下二面を除く隣り合う二面が突き合った直角部を有する略直角三角柱形状に形成したものである。言い換えれば、本体下部30の一つの角部と内鍋11との形状の違いにより生成する空間を水槽20として利用するようにしたものである。なお、水槽20において内鍋11との対向面22を内鍋11の外周形状に沿う凹状とした点については実施の形態1と同様である。
【0025】
このように構成したことにより、実施の形態1及び実施の形態2に比べて水槽20自体の大きさが小さくなることは否めないものの、本体下部30の一つの角部と内鍋11との間の空間を有効に活用して必要十分な水槽容量を確保することができる。また、実施の形態1及び実施の形態2に比べて炊飯器全体の大きさを小型化することが可能となる。このように炊飯器全体の小型化が可能となるため、製品として出荷する場合の包装の減量化・小型化も可能となる。
【0026】
なお、図6では、本体下部30の後方左側角部に水槽20を設けた例を示しているが、この位置に限られたものではなく、後方右側角部や前方の左右角部に設けても、もちろんよい。
【0027】
実施の形態4.
実施の形態4は、水槽20と内鍋11との間に断熱材70を設け、内鍋11や誘導加熱コイルの熱が水槽20に伝達するのを防止し、水槽20と内鍋11との距離を狭めることを可能とし、本体下部30ひいては炊飯器全体の小型化を可能としたものである。
【0028】
図7は、本発明の実施の形態4の炊飯器の構成を示す斜視図である。なお、図7において、上部蓋50の図示は省略し、本体下部30のみを示している。図7において、図1及び図2と同一部分には同一符号を付す。
水槽20内の冷却水の温度が上昇していくと、蒸気の回収が困難となるばかりでなく、冷却水の廃棄時にやけどの可能性があることは既に述べた。炊飯器全体の小型化と水槽容量確保の両方を満たすためには、熱源である内鍋11や誘導加熱コイル(図示せず)と水槽20との距離をできる限り小さくした方がよい。しかしながら、内鍋11と水槽20との距離が近いほど内鍋11からの放熱を受け取ってしまい、水槽20壁面や冷却水の温度が上昇する可能性が高く、前記のような不具合が生じる。よって、内鍋11と水槽20との距離を短くするためには、内鍋11からの放熱を遮ることが有効である。そこで、実施の形態4では、水槽20と内鍋11との間に断熱材70を設けるようにした。
【0029】
このように構成したことにより、断熱材70を設けなかった場合に比べて、水槽20と内鍋11との距離を短くすることができ、炊飯器全体の小型化が可能となる。
【0030】
なお、図7では、図5に示した実施の形態2の炊飯器に断熱材70を設けた例を示しているが、実施の形態1及び実施の形態2の炊飯器に断熱材70を設けるようにしても、もちろんよい。
【0031】
なお、実施の形態1〜4では、本発明を炊飯器に実施した例を示しているが、例えば蒸気回収機構を備えた煮込み用調理器など、蒸気を回収する水槽を備えた加熱調理器であれば同様の効果を得ることが出来るものである。
【符号の説明】
【0032】
1 炊飯器、10 下部筐体、10a 台座部、11 内鍋、20 水槽、20a 水槽挿入部、21 蒸気供給口、22、22a 対向面、30 本体下部、31 係止部、40 ヒンジ部、50 上部蓋、51 内蓋、51a 蓋センサー、52 蓋パッキン、53 蒸気導管、54 小穴、55 蒸気排出口、56 パッキン、57 係合部、58 ロック解除ボタン、60 表示部、61 操作部、70 断熱材。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被加熱物を収納する内鍋と、
前記内鍋内から発生する蒸気を前記内鍋外に導く蒸気導管と、
前記蒸気導管により導かれた蒸気を内部の冷却水により冷却して復水して貯える水槽と、
前記内鍋および前記水槽を着脱自在に設けた下部筐体と、
前記蒸気導管を内部に設け、前記下部筐体の上面を開閉自在に覆う上部蓋と、を備え、
前記下部筐体に前記水槽を取り付けて略直方体状の本体下部を構成し、
前記水槽は、
前記本体下部の側面の何れか略一面とその他の二面の一部を構成する大きさに形成されて前記本体下部の外装の一部を構成しており、
前記下部筐体の前記水槽との対向面は、前記内鍋の外周形状に沿う凸状に形成され、また、前記水槽の前記下部筐体との対向面は、前記下部筐体の凸状の前記対向面に沿う凹状に形成され、前記各対向面の凸状及び凹状は、それぞれ複数の面によって形成されていることを特徴とする加熱調理器。
【請求項2】
前記水槽において前記本体下部の外装の一部を構成する部分は、それ以外の部分よりも高い強度を有することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記水槽と前記内鍋との間に断熱材を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の加熱調理器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−45783(P2011−45783A)
【公開日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−273533(P2010−273533)
【出願日】平成22年12月8日(2010.12.8)
【分割の表示】特願2008−210570(P2008−210570)の分割
【原出願日】平成20年8月19日(2008.8.19)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【出願人】(000176866)三菱電機ホーム機器株式会社 (1,201)
【Fターム(参考)】