説明

化粧用途および/または医療用途のための塗布装置

本発明は、物質チャンバ(25,27)に収容される物質(27)を皮膚の部分に塗布する塗布要素(9)を含む塗布装置に関する。塗布装置(1)は、上ハウジング部(8)を有する塗布部(2)と、下ハウジング部(4)を有する振動部(3)とを含み、下ハウジング部(4)にはエネルギ源(5)によって動作可能な振動要素(10)が設けられ、その振動は上ハウジング部(8)および塗布要素(9)に伝達可能であり、上ハウジング部(8)には熱または冷却エネルギを生成する活性剤装置(20,22)が設けられ、熱または冷却エネルギを物質チャンバ(25,27)に収容される物質(27)に伝達することができる。

【発明の詳細な説明】
【発明の分野】
【0001】
本発明は、化粧用途および/または医療用途のための塗布装置に関する。
【背景技術】
【0002】
医療上および/または化粧上の理由のために、人の皮膚を冷却することが知られている。米国特許出願公開第2006/0067962号明細書は、皮膚を急速に冷却し比較的長期間にわたって皮膚を冷却することを可能にする成分を含む皮膚冷却手段を開示している。皮膚を冷却するために、この公知の手段は、基本的に、水、アルコール、界面活性剤および水溶性シリコーンを含む。米国特許出願公開第2006/0067962号明細書は、皮膚冷却手段が基体上に設けられる塗布装置を開示している。この場合、基体は、プラスターの形態で、皮膚の対応する部分に貼り付けられる。
【0003】
国際公開第03/000089号明細書は、特に化粧液またはクリームを人体の治療されるべき皮膚表面に塗布することができる使い捨て塗布装置を記載している。この場合、液体は貯留層に貯留されて液体制御調整層を介して塗布装置表面上に分配される。液体が塗布装置表面から流出するのを防ぐ不透水性層も設けられる。
【0004】
独国特許出願公開第19942566号明細書は、冷却処理に使用される冷却パッドを記載しており、冷却パッドは、ゲル化剤と混合された塩混合物を含有し、この混合物が、冷却パッド内の活性剤から、それらが一緒にされるまで、分離するのを防ぐ。水であってもよい活性剤がゲル化剤と混合された塩混合物に添加されると、冷却パッドの温度が約0℃まで降下するという冷却反応を生じる。
【0005】
国際公開第2004/043534号明細書は、物質チャンバに収納された物質を皮膚の部分に塗布するための塗布要素を含む塗布装置を開示している。この場合、塗布部は、振動器と、皮膚を冷却または加熱可能な手段とを収容する。
【発明の概要】
【0006】
本発明の目的は、ケアまたは治療を必要とする人の皮膚または体の部分に分配される化粧用および/または医療用物質が冷却または加熱物質の形態で塗布されて、緩やかな振動マッサージがリンパ管活動を刺激することを同時に生じるように塗布装置を構成することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する塗布装置によって達成される。
【0007】
本発明の主な利点は、ケアまたは治療を必要とする人の皮膚の部分、特に目領域、またはたとえばセルライト、痛みまたは緊張の影響を受ける体の部分を、緩やかな振動マッサージによって振動させてリンパ管活動および/または血流を刺激し、前記皮膚の部分の可能性のあるむくみが低減することである。同時に、育成および医療効果を有する(たとえば、むくみを低減し、血流を促進し、もしくは排水または脱水効果を有する)物質が、本発明に従う塗布装置によって当該皮膚部分に有利に塗布される。前記物質は同時振動効果によって皮膚部分に塗布されるので、特に、効果的かつ即効性のスキンケアが可能である。医療用および/または化粧用物質が冷却されたまたは加熱された形態で塗布可能であることが特に有利である。結果として、物質の効果、したがって皮膚および体の生理的反応も改善され加速される。本発明に従う塗布装置1を、整形状態を治療するために、または好ましくは傷跡および組織の術後治療のために、かつ他の指標と関連して、たとえば一時的な鎮痛のために、または炎症性疾患時に使用することも考えられる。
【0008】
本発明のさらなる基本的利点は、塗布装置が、塗布すべき物質を収容する塗布部が使い捨て部として形成され、本発明に従う塗布装置の振動部が異なる物質のために選択的に使用可能であるように構成されることである。この場合、使い捨て部は、同時に冷却または加熱を生じさせる手段を含んでもよい。たとえば、これらの手段はそれ自体周知である反応剤であってもよい。
【0009】
本発明の有利な構成において、光線療法の可能性もある。NASAの研究計画の中で、特に、光が発光ダイオード(LED)を用いて生成される光線療法が傷の治癒過程および人の組織の成長(細胞生成)を加速することができることが証明された。また、LEDによって発せられる光エネルギが細胞の代謝を改善し、細胞生成を加速することが分かった。したがって、特にその高揚効果のおかげであるが、光線療法は、多くの病気の治療および予防のための有効な方法である。
【0010】
本発明の有利な構成は、従属請求項から現れる。
本発明およびその構成は、図面とともに以下に詳細に説明される。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明に従う塗布装置の側面図を概略的に示す。
【図2】図1の本発明に従う塗布装置の縦断面図を概略的に示す。
【図3】活性剤装置の原理を示す概略図である。
【図4】活性剤装置の原理を示す概略図である。
【図5】本発明の発展を示す。
【発明を実施するための形態】
【0012】
特に図1および図2に示されるように、本塗布装置1は、基本的に、塗布されるべき物質27およびこの物質27の冷却または加熱を生じさせる手段を含む塗布部2と、振動部3とから成る。図2によれば、振動部3は、基本的に、下ハウジング部4に、好ましくはバッテリの形態のエネルギ源5と、好ましくは該ハウジング部4の下端に配置され、少なくともオンオフスイッチを含む制御部13と、振動部3の長手方向(矢符6を参照)に振動を生成し、エネルギ源5によって電流が供給される振動要素10と、好ましくは該ハウジング部4の上部に配置され、上ハウジング部8を下ハウジング部4に接続するための接続部7とを含む。振動要素10の振動の振動振幅は、好ましくは、制御部13で調整されてもよい。振動要素10は、たとえば圧電素子であってもよい。なお、エネルギ源5は、交流または直流電圧網への接続の可能性によって形成されてもよい。
【0013】
接続部7を用いて振動部3に取付け可能である塗布部2は、基本的に、上ハウジング部8に塗布要素9を含み、該塗布要素を介して、皮膚の部分に塗布すべき医療用および/または化粧用物質が該皮膚の部分に塗布可能である。たとえば、塗布要素9は、表面に物質を分配し従来の「デオローラ」から周知である球状部11の形態の「回転塗布式」要素である。球状部1は、上ハウジング部8の対応する略半球状トラフ12内に収容される。上ハウジング部8内には、塗布されるべき物質27を収容する物質チャンバ25があり、物質チャンバから、物質が塗布装置1の使用中、球状部11の表面に移送される。球状部11は、皮膚上でのスライド運動によって回転し、物質チャンバ25から移送された物質27を皮膚の部分上に分配する。塗布要素9を形成するローラ状部が、球状部11に代えて設けられてもよい。
【0014】
図3を参照して、物質チャンバ25が壁部19によって反応チャンバ20から分離され、反応チャンバで、物質27を冷却するための冷却エネルギまたは物質27を加熱するための熱が、以下に詳細に説明するように、塗布装置1の使用中に生成される。物質27はそれ自体周知の手法で、トラフ12を制限するトラフ壁21を介して球状部11に分配される。物質27が塗布要素9の領域で乾燥するのを防ぎ、再利用を可能にし、活性剤22の要求された衛生状態および保護を確保するために、好ましくは使い捨て部として構成される塗布部2全体が、分配のために、好ましくは、水分を通さず、塗布部2の使用中だけ開放され、間隔をあけて設けられるカバー28内に収容される(図4を参照)。カバー28は広告および装飾目的で使用されてもよい。
【0015】
冷却エネルギまたは熱を生成するために必要とされる手段が、物質チャンバ25から離間した側に壁部19に隣接した反応チャンバ20に設けられる。ごく一般的な言い方をすると、この手段は、物質27を冷却するための冷却エネルギまたは加熱するための熱を生成することが可能な概略的に示される活性剤18である。
【0016】
たとえば、独国特許出願公開第19942566号明細書から周知なように、ゲル化剤と混合され隔壁17によって図4に示される様式で、活性剤18を収容するチャンバ28から分離される、塩混合物15が冷却エネルギを生成するための第1の手段として反応チャンバ20に設けられる。活性剤18は第2の手段を形成する。たとえば、活性材18は水から成る。ゲル化剤は、メチルセルロースナトリウムから成る。隔壁17によって相互に分離される2つの手段15,18が一緒にされると、壁部18で直ちに物質を冷却するのに必要とされる冷却エネルギが生成される。
【0017】
2つの手段15,18を一緒にするために、好ましくは、2つのハウジング部4,8が接続部7を用いて接続されるときに、隔壁17が自動的に分断される。この目的のために、ピン部16が接続部7または下ハウジング部4上に設けられ、ピン部は便宜上、接続部7を中心にして設けられ、隔壁17に向かって接続部7を超えて突出する。下ハウジング部4が上ハウジング部8に接続されるとき、ピン部16は、図4に示される様式で、上ハウジング部8およびチャンバ30を下ハウジング部4から制限する基部16の凹所29に入る。基部26および凹所29は、ハウジング部4,8が接続されるとき、ピン部16によって印加される圧力が隔壁26に作用し、隔壁17が、2つの手段15,18を相互に接触するように分断させて冷却エネルギを生成するように、変形可能であるように構成される。これは、図3に示されている。
【0018】
物質チャンバ25に収容される物質27、好ましくは水、クリームまたはジェルは、育成効果、特にむくみ低減効果をも有する。そのコンシステンシーのおかげで、球状部11のスライド作用を容易にし、したがって、たとえば緩やかなリンパ排液を最適化する。特に、本塗布装置1は、たとえば、朝または概して疲労時にむくんでいるかもしれない目領域の非常に有効なケアに適している。本塗布装置1の場合、育成物質27の効果は、生成される冷却エネルギまたは熱によって、また振動部3によって生成され塗布部2に伝達される振動によって増大される。塗布装置1は、好ましくはこめかみまたは額における頭痛時にも使用されてもよい。風邪または花粉熱の場合に、首または上顎洞の領域において外部から熱を生成して、特に物質27とともに、治癒効果を達成することも考えられる。
【0019】
振動伝達のために、ハウジング部4,8が接続されるとき、振動要素10が上ハウジング部8に結合される。公知のように、接続部7は、好ましくは、差込み、スナップまたはねじ接続部を有する。
【0020】
塗布部2が使い捨て部の形態である本発明の構成が特に有利である。結果として、異なる物質を有する異なる塗布部2とともに異なる加熱または冷却手段も同じ振動部3に選択的に接続されてもよい。
【0021】
連続した線によって図2に示されるように、本塗布装置1は、光源31を含んでもよく、そこからの光は、治療されるべき皮膚または体の部分に照射されてそこに傷治癒または細胞生成を促進する効果または高揚効果をもたらすことができる。この場合、光源31は、好ましくは接続部7(図2)またはピン部16(図3)もしくは振動部3に設けられる。塗布部2およびその対応部分(たとえば、基部26、活性剤22、隔壁17、反応チャンバ20、壁部19、トラフ壁21、物質27および手段15,18)と、塗布要素9とは、光源31によって生成された光線31’が妨げられることなく塗布部2および塗布要素9を通過して治療されるべき皮膚または体の部分に至ることができるように、透明に形成される。光源31は、用途に応じて異なる色の光を選択的に生成することができるように構成されてもよい。
【0022】
図2〜図4に従う構成とは対照的に、図5に従って、塗布されるべき物質を塗布要素9に、換言すれば、球状部11または対応するローラ状部自体に設け、塗布要素9が半透過性材料から成るカバーを有することも考えられる。このように、塗布装置1の使用中、物質は、塗布要素2に働く緩やかな圧力を皮膚または体の部分に伝達することができる。この場合、用途に応じて、カバーの表面は、不定形状に、または血流を促進するためのこぶを有して構成されてもよい。
【符号の説明】
【0023】
1 塗布装置
2 塗布部
3 振動部
4 下ハウジング部
5 エネルギ源
6 矢符
7 接続部
8 上ハウジング部
9 塗布要素
10 振動要素
11 球状部
12 トラフ
13 制御部
15 手段
16 ピン部
17 隔壁
18 手段
19 壁部
20 反応チャンバ
21 壁領域
22 活性剤
25 物質チャンバ
26 基部
27 物質
28 カバー
29 凹所
30 チャンバ
31 光源
31’ 光線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
物質チャンバ(25)に収容される物質(27)を皮膚または体の部分に塗布する塗布要素(9)を含む塗布装置において、
塗布装置(1)は、上ハウジング部(8)を有する塗布部(2)と、下ハウジング部(4)を有する振動部(3)とを含み、下ハウジング部(4)にはエネルギ源(5)によって動作可能な振動要素(10)が設けられ、その振動は上ハウジング部(8)および塗布要素(9)に伝達可能であり、上ハウジング部(8)には熱または冷却エネルギを生成する活性剤装置(20,22)が設けられ、熱または冷却エネルギを物質チャンバ(25)に収容される物質(27)に伝達することができることを特徴とする塗布装置。
【請求項2】
振動要素(10)は、圧電素子であることを特徴とする、請求項1に記載の塗布装置。
【請求項3】
塗布要素(9)は、上ハウジング部(8)のトラフ状の壁領域(21)によって形成されるトラフ(12)に設けられる球状部(11)またはローラ状部の形態であり、物質チャンバ(25)は、球状部(11)またはローラ状部に対向する壁領域(21)の側に隣接しており、物質(27)を壁領域(21)を介して球状部(11)に分配可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の塗布装置。
【請求項4】
物質チャンバ(25)は、トラフ状の壁領域(21)と該トラフ状の壁領域(21)から間隔をあけて設けられる壁部(19)とによって上ハウジング部(8)に形成され、活性剤装置(20,22)は、物質チャンバ(25)から離間した壁部(19)の側に設けられることを特徴とする、請求項3に記載の塗布装置。
【請求項5】
塗布部(9)は、上ハウジング部(8)のトラフ状の壁領域(21)によって形成されるトラフ(12)に設けられる球状部(11)またはローラ状部の形を有し、物質チャンバ(25)は球状部(11)またはローラ状部の内部に形成され、球状部(11)またはローラ状部のカバーを介して物質(27)を分配可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の塗布装置。
【請求項6】
活性剤装置(20,22)は、物質チャンバ(25)に隣接し、物質チャンバ(25)から間隔をあけて設けられる隔壁(17)によって上ハウジング部(8)に形成される反応チャンバ(20)を含み、チャンバ(30)が反応チャンバ(20)から離間して隔壁(17)の側に設けられ、第1の手段(15)が反応チャンバ(20)に配置され、第2の手段(18)がチャンバ(30)に配置され、これらの手段は隔壁が分断されると、これら手段は協働して冷却エネルギまたは熱を生成することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の塗布装置。
【請求項7】
チャンバ(30)は、基部(26)を含み、該基部は、振動部(3)に臨む側に少なくとも部分的に変形可能であり、隔壁(17)と間隔をあけて設けられ、上ハウジング部(8)が下ハウジング部(4)に接続されるとき、ピン部(16)が隔壁(17)に圧力を及ぼして第1の手段(15)および第2の手段(18)が相互に接触するように隔壁を穿孔または開放するように、下ハウジング部(4)のピン部(16)によって変形可能であることを特徴とする、請求項6に記載の塗布装置。
【請求項8】
物質(27)は液体、クリームまたはジェルであり、育成および/またはむくみ低減および/または化粧および/または治癒効果を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の塗布装置。
【請求項9】
第1の手段(15)は、第1の化学反応物質であり、第2の手段(18)は、第2の化学反応物質であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の塗布装置。
【請求項10】
第1の手段(15)は、ゲル化剤と混合された塩混合物(15)、好ましくはメチルセルロースナトリウムであり、第2の手段(18)は水であることを特徴とする、請求項9に記載の塗布装置。
【請求項11】
下ハウジング部(4)は、オンオフスイッチを有する制御部(13)を含むことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の塗布装置。
【請求項12】
振動要素(9)の振動振幅および/または振動数および/または振動モードは制御部(13)によって調整可能であることを特徴とする、請求項11に記載の塗布装置。
【請求項13】
上ハウジング部(8)および下ハウジング部(4)は、接続装置(7)を用いて解除可能に相互接続可能であることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の塗布装置。
【請求項14】
接続装置(7)は、ねじ、差込み、スナップまたはバヨネット接続部であることを特徴とする、請求項13に記載の塗布装置。
【請求項15】
塗布部(2)は、使い捨て部として形成されることを特徴とする、請求項12または13に記載の塗布装置。
【請求項16】
塗布部(2)は、上ハウジング部(8)を取り囲むカバー(28)に設けられることを特徴とする、請求項15に記載の塗布装置。
【請求項17】
エネルギ源は、バッテリもしくはアキュムレータの形態、または交流もしくは直流電圧網に接続可能な端子の形態であることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の塗布装置。
【請求項18】
治療されるべき皮膚または体の部分に照射されるべき光を生成する光源(31)を含むことを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の塗布装置。
【請求項19】
光源(31)は、少なくとも発光ダイオードによって形成されることを特徴とする、請求項18に記載の塗布装置。
【請求項20】
光源(31)は、振動部(3)、接続部(7)またはピン部(26)に設けられ、透明な塗布部(2)および塗布要素(9)を通って照射する光線(31’)を生成することを特徴とする、請求項17または19に記載の塗布装置。
【請求項21】
光源(31)は、異なる色の光線(31’)を選択的に生成するように形成されることを特徴とする、請求項18〜20のいずれか1項に記載の塗布装置。
【請求項22】
痛みおよび/もしくは緊張および/もしくは炎症のための、ならびに/または傷跡および組織および/もしくセルライトの好ましい術後治療のための、ならびに/または血流を促進するための、ならびに/またはリンパ管活動を刺激するための、ならびに/または排液のための、ならびに/または脱水のための、ならびに/またはむくみを治療するための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の塗布装置の使用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2012−521815(P2012−521815A)
【公表日】平成24年9月20日(2012.9.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−502446(P2012−502446)
【出願日】平成22年3月25日(2010.3.25)
【国際出願番号】PCT/DE2010/000342
【国際公開番号】WO2010/111997
【国際公開日】平成22年10月7日(2010.10.7)
【出願人】(511235559)
【Fターム(参考)】