説明

収容袋

【課題】液体および氷を容易に入れることができる収容袋を提供する。
【解決手段】収容袋100は、袋本体110と、注出部120と、袋開口部130と、開口封止部材140とを備える。袋本体110は、例えばプラスチック製のシートの縁を熱処理により張り合わせた袋により構成する。注出部120は、注出口121を有しておりこの注出口121を通じて袋本体110に収容されている液体を注出する。袋開口部130は、袋本体110の縁の一部を閉じずに開口したものであり、袋開口部130を広げた時の最大開口面積は注出口121の開口面積よりも大きい。この袋開口部130より袋本体に液体や氷等を入れる。開口封止部材140は、袋開口部130を封止するものである。開口封止部材140により袋開口部130を封止することにより収容袋100を密封することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体および液体を凍らせた固体を収容する収容袋に関し、特に液体および液体を凍らせた固体の注入部および注出部を別々に設けた収容袋に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば洗剤のような液体を収容するものとして、複数枚の樹脂製フィルム状部材を重ね、これらフィルム状部材の対応する周縁同士を熱溶着することで収容袋本体を構成し、この収容袋本体に収容された液体を注出する注出口部材を設けたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。この収容袋においては、収容袋の中に液体を注入する注入口と収容袋の中から液体を注出する注出口とが同じ口であった。
【特許文献1】特開2005−298008(図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記注出口はそれ程大きくできないため、上述の従来技術では、収容袋に液体を入れるのに時間と手間がかかる。
【0004】
そこで、本発明は、液体および液体を凍らせた固体を容易に入れることができる収容袋を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明の収容袋は、袋本体と、上記袋本体に固着され注出口を有する注出部と、上記袋本体の縁の一部を閉じずに開口させた袋開口部と、上記袋開口部を封止する開口封止部材とを具備し、上記袋開口部の最大開口面積は、上記注出部における注出口の開口面積よりも大きいことを特徴とするものである。これにより、収容袋に収容させるものを注出口よりも開口面積の大きな開口部から注入させるという作用をもたらす。
【0006】
また、本発明の収容袋において、上記開口封止部材は、棒状の封止棒と、上記封止棒の側面を閉じずに隙間を設けて囲み、上記封止棒の軸方向と軸方向が同一の封止棒囲み部材とを備え、上記袋開口部付近の上記袋本体は、上記隙間を通して上記封止棒囲み部材の内部に入り込んで上記封止棒の外周を囲み、上記封止棒は、上記外周を囲んでいる袋本体の一部を上記封止棒囲み部材との間で挟み込むことによって上記袋開口部を封止することを特徴とする。これにより、収容袋の開口部を強固に封止させるという作用をもたらす。
【0007】
また、本発明の収容袋において、上記封止棒の軸方向と軸方向が同一の棒状のストッパ棒をさらに具備し、上記ストッパ棒は、上記封止棒と封止棒囲み部材との間に差し込まれることによって上記封止棒を上記封止棒囲み部材に押し付けることを特徴とする。これにより、上記開口封止部材の移動を制限させるという作用をもたらす。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、収容袋に液体や液体を凍らせた固体を容易に入れさせるという優れた効果を奏し得る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施の形態における収容袋100を示す図である。図1(a)に示すように収容袋100は、袋本体110と、注出部120と、袋開口部130と、開口封止部材140とを備える。
【0011】
袋本体110は、例えば液体または液体を凍らせた固体を収容するものである。袋本体110として、例えばプラスチック製のシートの縁に熱処理を加えて張り合わせた袋が想定されるが、これに限るものではなく、軟性素材のシートの縁を張り合わせた袋ならどのようなものであってもよい。また、袋本体110の形状は、図1(a)に示すような五角形状の形状とすることが想定されるが、これに限るものではなく、その他の形状であってもよい。
【0012】
注出部120は、袋本体110に収容された液体または液体を凍らせた固体から溶け出した液体を外に取り出すために設けられたものであり、注出口121と、蓋122とを備える。注出口121は、例えば円筒形状とすることが想定されるが、これに限るものではなくその他の形状であってもよい。蓋122は、注出口121を閉じるものである。蓋122で注出口121を閉じる場合、図1(a)に示すように注出口121の側面に螺旋状の雄ねじを設け、蓋122の内面に螺旋状の雌ねじを設ければ、注出口121を封止することができる。
【0013】
袋開口部130は、袋本体110の一部を開口させたものである。なお、袋開口部130を広げた際の最大開口面積は、上記注出口121の開口面積よりも大きくすることが想定される。上述の注出部120の注出口121は袋本体110に収容された液体を外に取り出す際に用いられる開口部であるが、袋開口部130は袋本体110に液体または液体を凍らせた固体を入れる際に用いられる開口部である。また、袋開口部130は、収容袋100に収容された液体を凍らせた固体を取り出す際にも用いられる。このため、袋開口部130を広げた際の最大開口面積はなるべく大きくする必要があり、少なくとも上記注出口121の開口面積よりも大きくすることが望ましい。
【0014】
袋開口部130は、例えばプラスチック製のシートの縁に熱処理を加えて張り合わせて袋本体110を製造する際にシートの縁の一部を張り合わせないことによって設けることができる。また、袋開口部130を図1(a)のように袋本体110の底面に対して例えば、略30度の角度を設けることによって、袋開口部130の開口の幅を大きくとれるため袋本体110に液体または液体を凍らせた固体を入れる際に便利である。
【0015】
開口封止部材140は、袋開口部130を封止するものであり、封止棒141と、封止棒囲み部材142とを備える。封止棒141および封止棒囲み部材142の詳細については後述する。
【0016】
図1(b)は、袋開口部130を開口封止部材140で封止した場合の収容袋100の様子を示す図である。これにより、収容袋100は強固に封止されるため、収容袋100を逆さにしても液体または液体を凍らせた固体が収容袋100から漏れる可能性は極めて低い。
【0017】
図2は、本発明の実施の形態における開口封止部材140を示す図である。図2(a)に示すように封止棒141は、封止棒本体1411と、封止棒端面ストッパ1412と、嵌め込み突起部1413と、封止棒先端部1416とを備える。
【0018】
封止棒本体1411は、筒ストッパ1414と、封止棒下端部1415とを備えた構造になっている。筒ストッパ1414と、封止棒下端部1415とについては後述する。また、封止棒端面ストッパ1412についても後述する。
【0019】
嵌め込み突起部1413を後述の嵌め込み孔1423に嵌め込むことによって、封止棒141は封止棒囲み部材142に取り付けられる。これにより、封止棒141は、嵌め込み突起部1413の中心を支点として図2(a)に示す矢印方向に回動することが可能となる。封止棒先端部1416は、例えば球状の形状とすることが想定されるが、これに限るものではなくその他の形状であっても良い。
【0020】
図2(b)は、封止棒囲み部材142を下方から見た平面図である。封止棒囲み部材142は、例えば中空円筒形状をした封止棒囲み部材本体1421に隙間1422を設けた構造をしている。そして、封止棒囲み部材本体1421の端面付近には、上述の嵌め込み孔1423が設けられている。
【0021】
図2(c)は、図2(a)におけるA−A断面図である。封止棒本体1411は、図2(c)に示すような断面形状をしている。すなわち、封止棒本体1411は、封止棒本体1411の上端部から下に行くにしたがってその幅が狭くなる構造をしているが、この形状に限るものではない。そして、封止棒本体1411は、図2(a)で説明したように封止棒141は、嵌め込み突起部1413の中心を支点として図2(a)に示す矢印方向に回動することができるため、図2(c)の矢印方向に移動することができる。
【0022】
図2(d)は、封止棒本体1411が下方に移動した際の様子を示す断面図である。封止棒本体1411は、下方においては筒ストッパ1414が封止棒囲み部材本体1421に接触する位置まで移動することができる。この際、封止棒下端部1415は隙間1422を挿通する。一方、封止棒本体1411は、上方においては封止棒本体1411の上端部が封止棒囲み部材本体1421に接触するまで移動することができる。
【0023】
図3は、本発明の実施の形態における開口封止部材140により袋開口部130を封止する様子を示す図である。図3(a)は、開口封止部材140により袋開口部130を封止し始める様子を示す図である。袋開口部130から、例えば袋本体110に液体200を入れた後は袋開口部130を封止する。袋開口部130を開口封止部材140で封止する際には、図3(a)の矢印で示すように袋開口部130付近の袋本体110を折り曲げる必要がある。袋開口部130付近の袋本体110を折り曲げた後に、その折り目131に開口封止部材140を差し込む。開口封止部材140を差し込んだ後、図3(a)の矢印方向に開口封止部材140を押し込む。
【0024】
図3(b)は、図3(a)の開口封止部材140付近の様子を拡大した図である。袋開口部130付近の袋本体110の折り目131に開口封止部材140を差し込む際には、封止棒141の先端部である封止棒先端部1416を折り目131の下側に差し込み、封止棒囲み部材142を折り目131の上側に差し込むようにする。
【0025】
図3(c)は、開口封止部材140により袋開口部130を封止した様子を示す図である。図3(a)および(b)で説明したように袋開口部130付近の袋本体110の折り目131に開口封止部材140を差し込んだ後に、矢印方向に開口封止部材を押し込むと袋開口部130は封止される。
【0026】
図3(d)は、図3(c)におけるB−B断面を示す図である。袋開口部130付近の袋本体110は、開口封止部材140の中において図3(c)に示すような状態になっている。すなわち、袋開口部130付近の袋本体110は、隙間1422を通じて封止棒囲み部材本体1421に入り込んで封止棒本体1411の外周を囲んだ状態になっている。折り目131の下側にある封止棒本体1411は、折り目131付近の袋本体110に図3(d)に示す矢印方向に力を加えられ下側に移動する。
【0027】
封止棒本体1411が下側に移動すると、隙間1422付近に位置する袋本体110の一部は、筒ストッパ1414aと封止棒囲み部材本体1421a、および筒ストッパ1414bと封止棒囲み部材本体1421bとにおいて挟み込まれる。すなわち、袋本体110は、筒ストッパ1414と封止棒囲み部材本体1421により2箇所挟み込まれることになる。これにより、袋本体110は密封された状態になる。なお、袋本体110は、筒ストッパ1414と封止棒囲み部材本体1421により2箇所挟み込まれるため、その密封性はかなり高いものとなる。したがって、袋本体110内部の内圧が高い場合でも開口封止部材140が外れる可能性は極めて少ない。
【0028】
また、本発明において袋開口部130を封止する方法として上記のように 封止棒本体1411と封止棒囲み部材本体1421とで隙間1422付近に位置する袋本体110の一部を挟み込むことによって袋開口部130を封止するものであるため、隙間1422付近に位置する袋本体110の一部を挟み込めれば、封止棒本体1411および封止棒囲み部材本体1421の形状は図3(d)に示す形状以外の形状であってもよい。
【0029】
図3(e)は、図3(c)における領域Cの拡大図である。開口封止部材140により袋開口部130を封止すると、封止棒本体1411に設けられた封止棒端面ストッパ1412が袋本体110の縁と位置Dにおいて接触する。封止棒端面ストッパ1412が袋本体110の縁と位置Dにおいて接触すると、それ以上封止棒本体1411は移動できない。これにより、開口封止部材140を適切な位置に位置させることができる。
【0030】
この封止棒端面ストッパ1412は、本発明の収容袋100に例えば図3(c)に示すような首からぶら下げるための紐150を設けた際に特にその効果を発揮する。すなわち、収容袋100を紐150によって首からぶら下げた場合、開口封止部材140には上に引っ張られる力が加えられるため、常に封止棒端面ストッパ1412が袋本体110の縁と位置Dにおいて接触する状態になる。このため、開口封止部材140の移動は制限され、開口封止部材140は適切な位置に位置することになる。
【0031】
図4は、本発明の実施の形態における開口封止部材ストッパ143を示す図である。開口封止部材ストッパ143とは、開口封止部材140が移動することを制限するためのストッパである。図4(a)は、開口封止部材140に開口封止部材ストッパ143を差し込んだ際の収容袋100を示す図である。開口封止部材ストッパ143は、封止棒141と封止棒囲み部材142との間に差し込む。開口封止部材ストッパ143の位置がずれないように封止棒囲み部材142にリング状の突起部1424を設ける。また、開口封止部材ストッパ143には突起部1424に嵌合させるための嵌合部1432を設ける。
【0032】
図4(b)は、開口封止部材ストッパ143の斜視図である。開口封止部材ストッパ143は、開口封止部材ストッパ上部1431と、嵌合部1432と、開口封止部材ストッパ下部1433とを備える。開口封止部材ストッパ上部1431は、開口封止部材140に差し込んだ際、図4(a)に示すように封止棒囲み部材142の上部に位置する。
【0033】
嵌合部1432は、開口封止部材ストッパ上部1431の一部を凹ませたものであり、封止棒囲み部材142に設けられた突起部1424に嵌合させるために設けられている。開口封止部材ストッパ下部1433は、封止棒141と封止棒囲み部材142との間に差し込むものである。なお、本発明において開口封止部材ストッパ143の形状は、図4に示した形状に限るものではない。
【0034】
図4(c)は、開口封止部材140に開口封止部材ストッパ143を差し込んだ際の開口封止部材140の断面図である。開口封止部材140に開口封止部材ストッパ143を差し込むと、開口封止部材ストッパ下部1433が封止棒本体1411と封止棒囲み部材本体1421の間に位置する。この場合、開口封止部材ストッパ下部1433は封止棒本体1411を下に押し、筒ストッパ1414が袋本体110を介して封止棒囲み部材本体1421に強い力を加える。これにより、開口封止部材140は、紙面に垂直な方向へ動くことが制限される。
【0035】
図5は、本発明の実施の形態における収容袋100の使用例を示す図である。本発明の実施の形態における収容袋100を利用する際は、まず袋本体110に液体または液体を凍らせた固体を入れる必要がある。なお、図5においては液体を入れた場合の本発明の実施の形態における収容袋100の使用例を示している。
【0036】
袋本体110に液体を入れる際には図5(a)に示すように袋開口部130から液体を入れる。そして、図4(b)に示すように袋本体110において液体の量が所定の量になるまで袋開口部130から液体を袋本体110に入れる。この際、袋開口部130を広げたときの最大開口面積は注出部120における注出口121の開口面積よりも大きいため、効率良く収容袋100に液体を入れることができる。
【0037】
袋本体110に所定の量の液体を入れた後に袋開口部130付近の袋本体110を図5(c)に示すように折り曲げる。そして、開口封止部材140をその折り目131に差し込み、図5(c)に示す矢印方向に開口封止部材140を押し込んでいく。
【0038】
図5(d)に示すように開口封止部材140を押し込んで、袋本体110を密封状態にする。その後、例えば冷凍庫等で本発明の実施の形態における収容袋100を凍らせて、本発明の実施の形態における収容袋100をアイス枕や身体の一部に当てて身体を冷やすための器具として利用することが想定されるが、これに限るものではない。
【0039】
このように、本発明の実施の形態によれば、収容袋100に注出部120と袋開口部130を設け、袋開口部130を広げた時の最大開口面積を注出部120に設けられた注出口121の開口面積よりも大きくすることにより、収容袋100に液体や液体を凍らせた固体を入れやすくすることができる。また、収容袋100を使用しない際には折りたたむことができるため、収納スペースを無駄にしないという効果もある。また、袋開口部130を設けても本発明の実施の形態における開口封止部材140を用いれば高い密封性を実現することができる。
【0040】
なお、本発明の実施の形態では、液体を入れてから凍らせることを想定して説明したが、最初に袋開口部130から氷等の液体を凍らせた固体を入れてもよい。この場合、氷が溶けることによって生じた水は注出部120より注出する。
である。
【0041】
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明の活用例として、例えば本発明の実施の形態における収容袋100に水を入れて、その収容袋100を凍らせたものをアイス枕や身体の一部に当てて身体を冷やすための器具とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の実施の形態における収容袋100を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における開口封止部材140を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における開口封止部材140により袋開口部130を封止する様子を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態における開口封止部材ストッパ143を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における収容袋100の使用例を示す図である。
【符号の説明】
【0044】
100 収容袋
110 袋本体
120 注出部
121 注出口
122 蓋
130 袋開口部
131 折り目
140 開口封止部材
141 封止棒
142 封止棒囲み部材
143 開口封止部材ストッパ
150 紐
200 液体
1411 封止棒本体
1412 封止棒端面ストッパ
1413 突起部
1414 筒ストッパ
1415 封止棒下端部
1416 封止棒先端部
1421 封止棒囲み部材本体
1422 隙間
1423 嵌め込み孔
1424 突起部
1431 開口封止部材ストッパ上部
1432 嵌合部
1433 開口封止部材ストッパ下部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
袋本体と、
前記袋本体に固着され注出口を有する注出部と、
前記袋本体の縁の一部を閉じずに開口させた袋開口部と、
前記袋開口部を封止する開口封止部材と
を具備し、
前記袋開口部の最大開口面積は、前記注出部における注出口の開口面積よりも大きいことを特徴とする収容袋。
【請求項2】
前記開口封止部材は、
棒状の封止棒と、
前記封止棒の側面を閉じずに隙間を設けて囲み、前記封止棒の軸方向と軸方向が同一の封止棒囲み部材と
を備え、
前記袋開口部付近の前記袋本体は、前記隙間を通して前記封止棒囲み部材の内部に入り込んで前記封止棒の外周を囲み、
前記封止棒は、前記外周を囲んでいる袋本体の一部を前記封止棒囲み部材との間で挟み込むことによって前記袋開口部を封止することを特徴とする請求項1記載の収容袋。
【請求項3】
前記封止棒の軸方向と軸方向が同一の棒状のストッパ棒をさらに具備し、
前記ストッパ棒は、前記封止棒と封止棒囲み部材との間に差し込まれることによって前記封止棒を前記封止棒囲み部材に押し付けることを特徴とする請求項2記載の収容袋。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−186231(P2007−186231A)
【公開日】平成19年7月26日(2007.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−5759(P2006−5759)
【出願日】平成18年1月13日(2006.1.13)
【出願人】(506015041)有限会社ECO山本 (1)
【Fターム(参考)】