説明

可動接点付きシート

【課題】各種電子機器の操作部に用いられる押圧用突起を備えた可動接点付きシートに関し、押圧用突起の位置ずれを防止でき、良好なクリック感触が得られるものを提供することを目的とする。
【解決手段】可動接点3を下面に保持し、その可動接点3の中央部に応じた位置に貫通孔21Bを有するベースシート21と、その貫通孔21Bを覆うようにベースシート21上に重なって貼着されたカバーシート27と、そのカバーシート27の下面に保持され、下方部分が貫通孔21B内に収容される押圧用突起25とからなる構成のものとした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、各種電子機器の操作部に用いられ、固定接点を備えた配線基板上に装着されてパネルスイッチを構成する可動接点付きシートに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、各種電子機器には、固定接点を備えた配線基板上に装着されてパネルスイッチを構成する可動接点付きシートが多く採用されている。
【0003】
このような従来の可動接点付きシートについて図7〜図10を用いて説明する。
【0004】
図7は従来の可動接点付きシートの断面図、図8は同分解斜視図、図9は同実装状態での断面図、図10は同実装状態での動作状態を示す断面図である。
【0005】
同図において、1は可撓性を有する絶縁フィルム製のベースシートであり、下面には粘着剤1Aが塗布されている。3は上方凸形のドーム形状に形成された弾性薄板金属製の可動接点であり、その上面を粘着剤1Aにより貼着されて、ベースシート1の所定の位置に保持されている。5は樹脂製で略円柱状に形成された押圧用突起で、上面が粘着剤1Aで保持されて可動接点3の中央部の上面位置にベースシート1との間に挟まれて位置されている。これらで可動接点付きシートが構成されている。
【0006】
上述した可動接点付きシートは、図9に示すように、携帯電話を代表とする電子機器の配線基板7上に貼着されて使用される。配線基板7には可動接点3の外周部分に対応する外側固定接点8と、可動接点3の中央部分に対応する中央固定接点9がそれぞれ電気的に独立して配されている。そして、可動接点付きシートは、外側固定接点8上に可動接点3の外周下端を載せて、ベースシート1の粘着剤1Aにより配線基板7上に貼り合わせられてパネルスイッチに構成されている。
【0007】
上記パネルスイッチの上方には、操作ボタン14が配されている。この操作ボタン14は、パネルケース15のボタン孔から操作部14Aを突出させて配され、下方に突出形成された略円柱状の押圧部14Bの下面は、押圧用突起5上に対応するベースシート1上面位置に当接している。
【0008】
次にその動作について説明する。操作部14Aに押圧力を加えると、押圧部14Bからベースシート1及びその下方の押圧用突起5を介して、可動接点3に押圧力が加わる。その可動接点3への押圧力が所定の大きさを超えると、図10に示すように、クリック感を伴って可動接点3のドーム状の中央部が下方凸形に弾性反転し、中央固定接点9に接触する。これにより、可動接点3を介して外側固定接点8と中央固定接点9間が電気的に導通して、スイッチオンとなる。
【0009】
操作部14Aに加えていた押圧力を解除すると、可動接点3自身の弾性により、可動接点3のドーム状の中央部がクリック感を伴って元の上方凸形の形状に弾性復帰する。これによって、可動接点3の中央部が中央固定接点9から離れて外側固定接点8と中央固定接点9が絶縁状態となり、スイッチオフとなる。
【0010】
このように従来の可動接点付きシートでは、操作ボタン14の押圧部14Bからの押圧力を押圧用突起5を介して可動接点3の中央部に伝達する構成としている。つまり、当該可動接点付きシートでは、押圧部14Bの中心位置と可動接点3の中心位置が若干ずれた組み合わせ状態で実装されたとしても、可動接点3の中央部が押圧用突起5を介して常に押圧される構成となるため、実装ずれによるクリック感触のばらつきを抑制できるものであった。
【0011】
そして、上述した従来の可動接点付きシートにおいては、可動接点3への押圧範囲が可動接点3の中心に近い範囲のみとなる構成とすることが望ましく、より良好なクリック感触が得られるようにするために、押圧用突起5の径の小径化も進んでいる。
【0012】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1、特許文献2が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0013】
【特許文献1】特開2006−216291号公報
【特許文献2】特開2008−159553号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
しかしながら、上記従来の可動接点付きシートにおいては、電子機器に組み立てられた後の操作回数、所謂打鍵回数の増加によっては、押圧用突起5がベースシート1下面の所定の位置からずれたりするおそれがあった。
【0015】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、打鍵回数が増えたとしても、押圧用突起の位置ずれを防止できる可動接点付きシートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0016】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【0017】
本発明は、可撓性を有した絶縁フィルム製のベースシートと、上方凸形のドーム形状で、上記ベースシートの下面に保持された弾性薄板金属製の可動接点と、上記可動接点の上方位置に応じて配された押圧用突起とを備えた可動接点付きシートであって、上記ベースシートには、上記押圧用突起の配置箇所に応じた位置に貫通孔が設けられており、その貫通孔を覆うように上記ベースシート上に可撓性を有した絶縁フィルム製のカバーシートが重なって貼着され、このカバーシートに上記押圧用突起の上面が保持されて上記押圧用突起の下方部分が上記貫通孔内に位置された構成としたことを特徴とする可動接点付きシートとしたものである。
【0018】
これであれば、カバーシートに保持された押圧用突起が、その下方部分で、上記貫通孔の内側面でも水平方向に対して位置決め及びその移動規制がなされるようにできるため、押圧用突起の径が小さい場合を含んで、打鍵回数が増えても押圧用突起の位置ずれが防止され、良好なクリック感触が得られるものに実現することができるという作用を有する。
【発明の効果】
【0019】
以上のように本発明によれば、打鍵回数が増えたとしても、押圧用突起の位置ずれを防止できる可動接点付きシートを提供できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施の形態による可動接点付きシートの断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同実装状態での断面図
【図4】同実装状態での動作状態を示す断面図
【図5】本発明の他の実施の形態による可動接点付きシートの断面図
【図6】同分解斜視図
【図7】従来の可動接点付きシートの断面図
【図8】同分解斜視図
【図9】同実装状態での断面図
【図10】同実装状態での動作状態を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を用いて説明する。なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
【0022】
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による可動接点付きシートの断面図、図2は同分解斜視図、図3は同実装状態での断面図、図4は同実装状態での動作状態を示す断面図である。
【0023】
同図において、21は可撓性を有した絶縁フィルム製のベースシートで、その下面には粘着剤21Aが形成されている。可動接点3は、上面を粘着剤21Aに貼着されることによって、それぞれベースシート21下面の所定の位置に保持されている。22はベースシート21とほぼ同じ外形で形成されている絶縁フィルム製のスペーサシートであり、粘着剤21Aを介してベースシート21の下面側に貼着されている。このスペーサシート22には、可動接点3に対応する配置箇所毎に、可動接点3の外周よりも僅かに大きい可動接点収容孔22Bがそれぞれ空いていて、さらに複数の可動接点収容孔22B同士を繋いだ溝部22Cが設けられている。そして、スペーサシート22の下面には粘着剤22Aが形成されている。
【0024】
ここに、ベースシート21には、可動接点3の中央部に応じた位置に、上下に貫通する貫通孔21Bが設けられている。
【0025】
そして、25は略円柱状で例えばPET等で形成された樹脂製の押圧用突起であり、その径は従来の押圧用突起5よりも小さい形状のものに形成されている。また、押圧用突起25は、その下方部分の外周形状が、ベースシート21の貫通孔21B内に挿入可能な形状で形成されている。好ましくは、貫通孔21Bより僅かに小さい相似形の形状であれば特によいが、貫通孔21Bに対し同等よりも小さい形状であればよい。
【0026】
27は、可撓性を有した絶縁フィルム製のカバーシートで、その下面に形成された粘着剤27Aによって、押圧用突起25の上面を粘着保持している。そして、その押圧用突起25の下方部分が貫通孔21B内に位置するように、カバーシート27は、ベースシート21上面に粘着剤27Aで貼り合わせられている。つまり、押圧用突起25は、可動接点3の中央部上に対応してその下面が可動接点3に当接状態で配置され、下方部分の外周側面がベースシート21に空けられた貫通孔21Bの内側面でも水平方向に対して位置決め及び移動規制がなされる配設状態になっている。
【0027】
なお、カバーシート27は、図1などに示したように、その貼り付け状態で、可動接点3毎に配された押圧用突起25をそれぞれ上方より覆う部分から全周周囲に垂れ下がり、その外方側でベースシート21の上面に貼着されている。
【0028】
そして、このカバーシート27としては、可動接点3の配置箇所毎に設けられた貫通孔21B及びその中に位置する押圧用突起25をそれぞれ上方より覆い込める外形形状のものであればよいが、ベースシート21上への粘着剤27Aの粘着面積が比較的大きくとれて、貫通孔21B内への不要な塵埃などの侵入防止が図れるように、可動接点3よりも僅かに小さい外形のものなどとするのが好ましい。
【0029】
さらに、押圧用突起25の上部側の外周側面もカバーシート27の粘着剤27Aで貼着される構成としてもよく、当該構成であれば押圧用突起25の保持がより強固になされたものにできる。また、熱プレス工法などでカバーシート27に押圧用突起25の上部を収容する上方凸形の突出部を加工形成して、その中に押圧用突起25の上部を収容し、押圧用突起25の上面及び上部側の外周側面が粘着剤27Aで保持される構成としたものや、粘着剤27Aが塗布されていないカバーシートを上記形態に加工して、そこに接着剤を塗布する構成などとしても良い。
【0030】
本発明による可動接点付きシートは、以上のように構成され、従来同様に携帯電話を代表する電子機器の配線基板に装着されて使用される。その実装状態を図3に示す。
【0031】
同図を用いて実装状態を説明すると、当該可動接点付きシートは、従来と同様に可動接点3を配線基板7上の外側固定接点8と中央固定接点9に対応させるようにして、スペーサシート22下面の粘着剤22Aで、配線基板7上に貼り合わせてパネルスイッチに構成される。パネルスイッチの上方には、操作ボタン14やパネルケース15が配され、その操作ボタン14は操作部14Aと押圧部14Bを有していることは従来のものと同様である。そして、操作ボタン14の下方の略円柱状の押圧部14Bは、押圧用突起25上に対応するカバーシート27の上面位置に当接している。
【0032】
次にその動作について説明する。操作部14Aに押圧力を加えると、押圧部14Bからカバーシート27とその下方に位置する押圧用突起25を介して、可動接点3の中央部に押圧力が加わる。その可動接点3への押圧力が所定の大きさを超えると、図4に示すように、クリック感を伴って可動接点3のドーム状の中央部が下方凸形に弾性反転し、中央固定接点9に接触する。これにより、可動接点3を介して外側固定接点8と中央固定接点9間が電気的に導通して、スイッチオンとなる。そして、操作部14Aに加えていた押圧力を解除すると、可動接点3はクリック感を伴って元の上方凸形の形状に弾性復帰することによって、外側固定接点8と中央固定接点9が絶縁状態となり、スイッチオフとなる。
【0033】
ここで、当該可動接点付きシートにおいては、動作時においても非動作時においても、押圧用突起25の上面がカバーシート27の粘着剤27Aによって保持されると共に、押圧用突起25の下方部分の外周側面が貫通孔21Bの内側面により水平方向への位置規制がなされる構成としているため、可動接点3中心部からの押圧用突起25の位置ずれなどを防止することができる。
【0034】
すなわち、当該構成であれば、従来のものに比べ押圧用突起25の径が小さいものであっても、押圧用突起25上面での保持に加え、ベースシート21に設けた貫通孔21B内に押圧用突起25の下方部分を収容させて、貫通孔21Bの内側面で押圧用突起25の水平方向への移動規制を図った構成としているため、打鍵回数が増えても押圧用突起25の位置ずれが防止でき、安定して良好なクリック感触が得られるものに実現できる。
【0035】
ここで、押圧用突起25の高さ寸法においては、クリック感触が鈍化しない範囲で低い寸法に適宜設定すればよく、そうすれば可動接点付きシートの小型薄型化に有利となる。その際に、図4にも示しているように、動作後の状態で、押圧用突起25上に対応するカバーシート27の上面位置が、可動接点3の外周縁近傍に対応する箇所よりも高くなる、つまり当該上面位置が動作後の状態でも可動接点付きシートの最上部位置となるように押圧用突起25の高さ寸法やカバーシート27、粘着剤27Aの厚み寸法を設定すると、押圧部14B下面の外形寸法が大きい場合であっても、安定して可動接点3の中央部のみが押圧されるものに実現できる。
【0036】
なお、押圧用突起25の上面部分のカバーシート27への保持方法については、以上に説明した形態のもののみに限定されることは無い。例えば、押圧用突起25を、粘着剤が塗布されていないカバーシートに保持させるなどとしてもよく、この場合には、レーザーを用いて押圧用突起25とカバーシートとを溶着したり、接着剤を用いて保持させた構成とするなどとすればよい。
【0037】
なお、当該実施の形態によるものでは、押圧用突起25毎に個々に対応する複数のカバーシート27を用いた構成を説明したが、それ以外に、カバーシートを、ベースシート21とほぼ同じ外形に形成したものとして、その一枚のカバーシートで複数の押圧用突起25を覆った構成としてもよく、それであればカバーシートの貼り付け作業工数を削減することができる。
【0038】
また、図5及び図6に示すように、上述した実施の形態のものに対してスペーサシート22を省いた構成としてもよく、次に、その説明を行う。
【0039】
図5は本発明の他の実施の形態による可動接点付きシートの断面図、図6は同分解斜視図である。
【0040】
同図において、31は可撓性を有した絶縁フィルム製のベースシートで、可動接点3の上面はベースシート31の下面に形成された粘着剤31Aで保持されている。ベースシート31には、可動接点3の中央部に応じた位置に貫通孔31Bが形成されており、その貫通孔31Bを覆うように、カバーシート37が、その下面に形成された粘着剤37Aでベースシート31の上面に貼り合わせられている。そして、押圧用突起25は、上面がカバーシート37の粘着剤37Aで保持され、下方部分が貫通孔31B内に収容されている。つまり、押圧用突起25は、その下方部分の外周側面が貫通孔31Bの内側面によって位置決め及び水平方向への位置規制がなされる構成となっている。
【0041】
なお、当該構成では、カバーシート37を、上述した一枚ものの構成としており、その外形はベースシート31とほぼ同じ外形のものとなっている。
【0042】
さらに、当該ベースシート31には、可動接点3の外周縁よりも僅かに内側に対応する位置から、隣り合う可動接点3の外周縁よりも僅かに内側に対応する位置までを直線状に所定の幅で繋いで貫通させた溝部31Cが形成されている。この溝部31C上の開口部分もカバーシート37で覆われている。
【0043】
なお、カバーシート37の外形を、ベースシート31とほぼ同じ外形の一枚ものとすると、カバーシート37の貼り付け作業工数が削減できる上、当該構成では、それに加えて溝部31C上もカバーシート37で同時に覆える構成にできるので好ましいが、上述説明したものと同様に複数のカバーシートで押圧用突起25をそれぞれ保持する構成などにしても良い。その場合には、溝部31C上をその個別のカバーシートで覆うか、または溝部31Cに対応するカバーシートで覆うようにすればよい。
【0044】
以上のように構成された可動接点付きシートは、上述のものと同様に、ベースシート31下面の粘着剤31Aで配線基板7に貼り合わせてパネルスイッチに構成されるが、その可動接点付きシートの実装位置や、実装されたときの他の構成要素との位置関係などの説明は上述した実施の形態のものと同様であるため、詳細説明などは省略する。
【0045】
当該構成のものでも、貫通孔31Bの内側面で押圧用突起25の水平方向への移動規制がなされたものにできるため、打鍵回数が増えても安定して良好なクリック感触が得られるものに実現できる。
【0046】
なお、上述したいずれの実施の形態のものにおいても、押圧用突起25は略円柱状の形状で従来のものよりも小さい径のものとしたが、それらは特に限定されることは無く、径が大きいものや、円錐台形状のものとしてもよい。また、多角形形状のものなどとしてもよい。貫通孔21Bにおいても、内側面で押圧用突起の下方部分を水平方向に位置規制できる形状であればよい。
【0047】
なお、以上には複数の可動接点3を備えたものについて説明したが、可動接点3の数量も限定されることは無く、1個で構成される可動接点付きシートでもよく、さらには可動接点3の形状も上面視円形のものや、それ以外に多角形形状、小判形状、略楕円形状のものなどであってもよい。
【0048】
また、押圧用突起25と貫通孔21B,31Bとを位置させる箇所は、使用する可動接点のクリック感触が最良となる位置であれば、可動接点の中央部以外であってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0049】
本発明による可動接点付きシートは、打鍵回数が増えたとしても、押圧用突起の位置ずれを防止できるものを提供することができるという有利な効果を有し、各種電子機器の操作部等に有用である。
【符号の説明】
【0050】
3 可動接点
7 配線基板
8 外側固定接点
9 中央固定接点
14 操作ボタン
14A 操作部
14B 押圧部
15 パネルケース
21、31 ベースシート
21A、22A、27A、31A、37A 粘着剤
21B、31B 貫通孔
22 スペーサシート
22B 可動接点収容孔
22C、31C 溝部
25 押圧用突起
27、37 カバーシート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
可撓性を有した絶縁フィルム製のベースシートと、上方凸形のドーム形状で、上記ベースシートの下面に保持された弾性薄板金属製の可動接点と、上記可動接点の上方位置に応じて配された押圧用突起とを備えた可動接点付きシートであって、上記ベースシートには、上記押圧用突起の配置箇所に応じた位置に貫通孔が設けられており、その貫通孔を覆うように上記ベースシート上に可撓性を有した絶縁フィルム製のカバーシートが重なって貼着され、このカバーシートに上記押圧用突起の上面が保持されて上記押圧用突起の下方部分が上記貫通孔内に位置された構成としたことを特徴とする可動接点付きシート。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−256463(P2012−256463A)
【公開日】平成24年12月27日(2012.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−127890(P2011−127890)
【出願日】平成23年6月8日(2011.6.8)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】